【完結】BL声優の実技演習

asami

文字の大きさ
上 下
11 / 25

第十一話

しおりを挟む
 「おい、どういうつもりだ!?俺というものがありながら他所の男のチンポしゃぶるなんて……浮気するつもりか!!」
どうやら嫉妬してしまったらしい。可愛いところがあるじゃないかと思ったのだが、すぐにそれが間違いだったことに気付いた。なんとそのまま押し倒されたかと思うと無理矢理唇を奪われてしまう。
「やめっ……んぅ……ちゅぷ……れろぉ……♡」
必死に抵抗するものの振り払うことができない。やがて完全に押さえ込まれてしまい身動きが取れなくなってしまった。
「悪い子にはお仕置きが必要だよなぁ?たっぷり可愛がってやるよ」
そう言って服を脱がされると乳首に吸い付かれる。さらにもう片方の手で股間を弄られた。
「あっ、ダメだってばぁ……そこは弱いんだからぁ」すっかり開発された体はそれだけのことであっさり反応してしまう。
そしてそのまま絶頂を迎えさせられたのだった。
「ははは、すげぇ量だな!溜まってたのか?」
嘲笑うような口調で言う。実際そうなのだから反論できないのだが悔しいものは悔しいのだ。「うるさい……お前のせいでこんな体になったんじゃないか!」
「へえ、つまり俺が悪いってことか。なら責任取らないとな」
ニヤリと笑うと再び襲いかかってきた。
「今度は俺の番だ。覚悟しろよ」
「ちょ、ちょっと待ってくれ。今は敏感になってて……」
しかし聞き入れてもらえず強引に挿入されてしまう。
「ひゃうん!?」
「どうだ?俺のデカマラの味は?」
「すごい……太いぃ……壊れちゃうよぉ」
あまりの質量に思わず泣き言を漏らすがそれでも容赦無くピストンが続けられる。
「ほらほら、もっと締め付けないと抜けちまうぞ!」
「むりぃ!これ以上は入らないからぁ!」
だが無慈悲にも更に奥へと突き立てられていく。
「あぐうぅ!深すぎるぅ!もう許してぇ!」
「いいぞ、出すぞ!全部受け止めろ!」
「嫌あああああああ!!!」
大量の精液を流し込まれると同時に自分も達してしまい意識を失ってしまった。


今回の収録作品はある男子学生が単位欲しさに教授の家を訪れて教授の言いなりになって犯されるといういわゆる調教ものだ。当然主人公は自分で男子学生約である。そして今回はその相手の教授役を羽嶋が演じることになっている。
「まさかお前と共演することになるとは思わなかったよ」
「ああ、そうだな。でもよろしく頼むぜ」
そう言うと握手を求めてきた。なので応じておいたのだが、その瞬間いきなり抱きついてきた。
「おい、いきなり何をするんだよ?」
戸惑っていると耳元で囁かれた。
「演技の練習だよ。本番前にしっかり役になりきらないといけないだろう?」
なるほど、そういうことだったのか。納得した俺は早速始めることにした。
「ほら、早く脱いでくれよ」
そう言って急かすように促してくる。
仕方ないので従うことにした俺は全裸になるとベッドの上に横になる。
「よし、じゃあ始めようか」
「はい、お願いします」
こうしてプレイが始まった。まず最初にキスされる。舌を入れられ絡め合わせてきた。同時に身体中愛撫され全身が性感帯になってしまったかのような錯覚に陥る。
「ふふ、気持ち良さそうだね。でもまだ始まったばかりなんだから気を抜いてはいられないよ」
そう言われ我に帰ると慌てて気持ちを引き締め直した。
その後フェラチオをするよう指示されたので言われた通りに実行していく。
「おお、なかなか上手いな。これは期待できそうだ」
そう言って頭を掴んでくると喉の奥まで突っ込んできた。
「ぐっ!?」
苦しくて吐きそうになるがなんとか堪え続ける。するとしばらくして口の中に出された。
「飲んで」
その言葉に従い飲み干すとようやく解放された。
「はい、よく出来ました。それじゃあご褒美をあげなくちゃね」
そう言うとズボンを脱ぎ捨て下半身を見せつけてくる。
そこには凶悪な大きさのモノが存在していた。
「これを君の中に挿れるけどいいよね?」
「はい……」
正直怖かったが逆らうことは出来ないので大人しく受け入れることにした。そして一気に貫かれる。
「くあっ!?痛いっ!裂けるぅ!!」
あまりの大きさに悲鳴を上げる。
「大丈夫さ、すぐに慣れるから」
そう言って腰を動かしてきた。最初は痛みしか感じなかったが次第に快感に変わり始めた。
「あんっ♡ダメェ♡おかしくなるぅ♡」
「ハハッ、良い声で泣くじゃないか。ますます興奮して来たよ!」
さらに激しくなるピストン運動。もはや何も考えられなくなりただひたすら快楽に溺れていった。「イクゥ♡イッちゃいますぅ~♡」
「僕も出るよ!中に出してあげるからちゃんと受け止めてね!」
「はいぃぃぃぃ!!!」
ドピュッドピューッ!! 熱いものが注ぎ込まれていく。それと同時に自分も果ててしまった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
息を整えていると再びキスをされる。
「ん……ちゅぷ……れろぉ……はぁ……はぁ……」
そのまま何度も求められ続けた。
「どうだったかな?僕のテクニックは?」
「最高です!また抱いてください!」
すっかりハマってしまった俺はその後も色々指導してもらうのだった。

しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

催眠アプリ(???)

あずき
BL
俺の性癖を詰め込んだバカみたいな小説です() 暖かい目で見てね☆(((殴殴殴

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜 ・話の流れが遅い ・作者が話の進行悩み過ぎてる

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

カテーテルの使い方

真城詩
BL
短編読みきりです。

執着攻めと平凡受けの短編集

松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。 疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。 基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)

上司と俺のSM関係

雫@夜更新予定!今日はなし
BL
タイトルの通りです。

処理中です...