3 / 25
第三話
しおりを挟む
今日もまたあの人の命令に従って働くことになる。けれど今の俺にとってはそれこそが幸せなのだ。
「翔也くん、今日の台本はこれだよ」
「はい、ご主人様」
手渡された紙の束には『兄さんと弟』というタイトルが書かれている。
「これはいわゆる近親相姦ものでね、義理の兄弟の禁断の関係を描いた作品なんだ。もちろん声優にも演技力が求められるわけだけど君なら問題ないだろう。期待しているよ」
そう言って頭を撫でられる。その心地良さに思わず頬が緩みそうになるが我慢だ。
「はい、頑張ります」
「うん、頑張ってね。終わったらご褒美あげるからさ」
「本当ですか?嬉しいですっ!」
「ああ、楽しみにしておいてくれ」
「はいっ!」
(やった!早く終わらせてご奉仕したい……)
「では早速始めようか、まずは冒頭部分からね」
こうして収録が始まった。最初のシーンは義理の兄弟である翔也が弟の翔吾に迫られているところから始まる。
「ねえ翔也……もう我慢できないんだ……お願いだから抱かせて……」
甘い声で囁かれれば抵抗などできるはずもない。
「しょうがないな……一回だけだぞ?」
そう言いつつ自ら服を脱いでベッドの上に寝転ぶ。するとすぐに覆いかぶさってきた。そのままキスをしてくる。舌を絡め合い唾液を交換し合う濃厚なものだ。
「んっふぅううっ♥」
(気持ち良いっ♥)
「ぷはっ……可愛いよ翔也……」
そう言うと今度は胸にしゃぶりついてきた。赤ん坊のようにちゅうっと吸い付きながらもう片方の手でもう一方の胸を揉んでくる。その快感に身を震わせているうちに下半身へと移動していった。ズボンを下ろし下着に手をかけると一気引き下ろす。現れたペニスはすでに大きく膨れ上がっていた。それを握りしめ上下に扱き始める。同時に乳首への愛撫も再開する。
「やぁっ、同時はダメぇえっ♥」
「どうして?こんなに気持ちよさそうなのに」
「だってぇ、すぐ出ちゃいそ……んぅっ♥」
「いいんだよ、何回でも出して」
「あっあっ出るぅうっ♥」
ドピュッドピューッビュッビューッ!!勢いよく飛び出した白濁液は相手の顔にまでかかってしまった。
「はぁっはぁっはぁっ……」
「いっぱい出たねぇ」
「んっ……」
ペロリと舐められる。それだけで感じてしまうほど敏感になっていた。
「じゃあそろそろいただこうかな?」
そういうと自分のモノを取り出しこちらの脚を大きく開かせる。そして一気に挿入してきた。
パンッ!パァンッ!ズブッ!ヌチャアッ!ズブゥウウッ! 激しいピストン運動が続く。やがて限界を迎えたのか動きが激しくなってきた。ラストスパートをかけてくる。
「出すよ翔也っ!」
「きてぇっ!中にたっぷり注いでぇっ!」
「くっ!イクッ!」
「僕もイっちゃいますっ!あひぃいいいいっ!」
2人揃って絶頂を迎える。その直後、体内に熱いものが流れ込んできた。
「あへっ……すごぉい……」
余韻に浸っていると再び硬度を取り戻したソレが抜き差しを始める。
「あんっ♥またおっきくなってる♥」
「まだまだ終わらないよ」
それから何度も中出しされた挙句、最後には口にまで出された。全て飲み干すと頭を優しく撫でてくれる。
「よし、これで終わりだ」
「ありがとうございますご主人様」
お礼を言うとその日は帰してもらえた。だがこの程度で満足するような男ではない。数日後の夜、家に帰ってきたところを待ち伏せして襲った。
「えっ!?ちょっと!?」
「すみませんご主人様……でも俺我慢できなくてっ!」
そう言ってズボンを下ろそうとする。
「まあまあ落ち着きなさい」
「はい……」
「そんなに溜まってるなら手伝ってあげようか?」
「えっ?」
「だから僕のことを犯しなさいって言ってるの」
「そんな、そんな事できないですよ!」
「大丈夫、僕は慣れてるから。ほら、早く」
「わかりました……失礼します」
恐る恐るといった様子で指を入れる。初めてとは思えないくらいすんなり入った。
「あっ、ここが良いんですね」
見つけたポイントを攻めるとビクンと反応した。
「そこ、もっと強く押して」
言われた通りにするとさらに激しくなる。
「ああ、イクッ!」
ドビュルルルーッ!!!大量の精液が吐き出される。
「はぁはぁ、どうでしたか?気持ち良かったですか?」
「うん、すごく上手だったよ。これならいつでも使ってあげられそうだね」
「本当ですか?嬉しいです!」
こうして2人は毎晩のように身体を重ね合ったという。
「翔也くん、今日の台本はこれだよ」
「はい、ご主人様」
手渡された紙の束には『兄さんと弟』というタイトルが書かれている。
「これはいわゆる近親相姦ものでね、義理の兄弟の禁断の関係を描いた作品なんだ。もちろん声優にも演技力が求められるわけだけど君なら問題ないだろう。期待しているよ」
そう言って頭を撫でられる。その心地良さに思わず頬が緩みそうになるが我慢だ。
「はい、頑張ります」
「うん、頑張ってね。終わったらご褒美あげるからさ」
「本当ですか?嬉しいですっ!」
「ああ、楽しみにしておいてくれ」
「はいっ!」
(やった!早く終わらせてご奉仕したい……)
「では早速始めようか、まずは冒頭部分からね」
こうして収録が始まった。最初のシーンは義理の兄弟である翔也が弟の翔吾に迫られているところから始まる。
「ねえ翔也……もう我慢できないんだ……お願いだから抱かせて……」
甘い声で囁かれれば抵抗などできるはずもない。
「しょうがないな……一回だけだぞ?」
そう言いつつ自ら服を脱いでベッドの上に寝転ぶ。するとすぐに覆いかぶさってきた。そのままキスをしてくる。舌を絡め合い唾液を交換し合う濃厚なものだ。
「んっふぅううっ♥」
(気持ち良いっ♥)
「ぷはっ……可愛いよ翔也……」
そう言うと今度は胸にしゃぶりついてきた。赤ん坊のようにちゅうっと吸い付きながらもう片方の手でもう一方の胸を揉んでくる。その快感に身を震わせているうちに下半身へと移動していった。ズボンを下ろし下着に手をかけると一気引き下ろす。現れたペニスはすでに大きく膨れ上がっていた。それを握りしめ上下に扱き始める。同時に乳首への愛撫も再開する。
「やぁっ、同時はダメぇえっ♥」
「どうして?こんなに気持ちよさそうなのに」
「だってぇ、すぐ出ちゃいそ……んぅっ♥」
「いいんだよ、何回でも出して」
「あっあっ出るぅうっ♥」
ドピュッドピューッビュッビューッ!!勢いよく飛び出した白濁液は相手の顔にまでかかってしまった。
「はぁっはぁっはぁっ……」
「いっぱい出たねぇ」
「んっ……」
ペロリと舐められる。それだけで感じてしまうほど敏感になっていた。
「じゃあそろそろいただこうかな?」
そういうと自分のモノを取り出しこちらの脚を大きく開かせる。そして一気に挿入してきた。
パンッ!パァンッ!ズブッ!ヌチャアッ!ズブゥウウッ! 激しいピストン運動が続く。やがて限界を迎えたのか動きが激しくなってきた。ラストスパートをかけてくる。
「出すよ翔也っ!」
「きてぇっ!中にたっぷり注いでぇっ!」
「くっ!イクッ!」
「僕もイっちゃいますっ!あひぃいいいいっ!」
2人揃って絶頂を迎える。その直後、体内に熱いものが流れ込んできた。
「あへっ……すごぉい……」
余韻に浸っていると再び硬度を取り戻したソレが抜き差しを始める。
「あんっ♥またおっきくなってる♥」
「まだまだ終わらないよ」
それから何度も中出しされた挙句、最後には口にまで出された。全て飲み干すと頭を優しく撫でてくれる。
「よし、これで終わりだ」
「ありがとうございますご主人様」
お礼を言うとその日は帰してもらえた。だがこの程度で満足するような男ではない。数日後の夜、家に帰ってきたところを待ち伏せして襲った。
「えっ!?ちょっと!?」
「すみませんご主人様……でも俺我慢できなくてっ!」
そう言ってズボンを下ろそうとする。
「まあまあ落ち着きなさい」
「はい……」
「そんなに溜まってるなら手伝ってあげようか?」
「えっ?」
「だから僕のことを犯しなさいって言ってるの」
「そんな、そんな事できないですよ!」
「大丈夫、僕は慣れてるから。ほら、早く」
「わかりました……失礼します」
恐る恐るといった様子で指を入れる。初めてとは思えないくらいすんなり入った。
「あっ、ここが良いんですね」
見つけたポイントを攻めるとビクンと反応した。
「そこ、もっと強く押して」
言われた通りにするとさらに激しくなる。
「ああ、イクッ!」
ドビュルルルーッ!!!大量の精液が吐き出される。
「はぁはぁ、どうでしたか?気持ち良かったですか?」
「うん、すごく上手だったよ。これならいつでも使ってあげられそうだね」
「本当ですか?嬉しいです!」
こうして2人は毎晩のように身体を重ね合ったという。
11
お気に入りに追加
67
あなたにおすすめの小説

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!

別れようと彼氏に言ったら泣いて懇願された挙げ句めっちゃ尽くされた
翡翠飾
BL
「い、いやだ、いや……。捨てないでっ、お願いぃ……。な、何でも!何でもするっ!金なら出すしっ、えっと、あ、ぱ、パシリになるから!」
そう言って涙を流しながら足元にすがり付くαである彼氏、霜月慧弥。ノリで告白されノリで了承したこの付き合いに、βである榊原伊織は頃合いかと別れを切り出したが、慧弥は何故か未練があるらしい。
チャライケメンα(尽くし体質)×物静かβ(尽くされ体質)の話。


王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?
名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。
そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________
※
・非王道気味
・固定カプ予定は無い
・悲しい過去🐜
・話の流れが遅い
・作者が話の進行悩み過ぎてる


執着攻めと平凡受けの短編集
松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる