【完結】淫獄の玩具箱

asami

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第百二十話

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 俺は夜遅くまで中間試験の準備をしてから布団に入った。
夜中に変な夢を見た。
夢の中で俺は空を飛んでいた。
森の中をしばらく飛び続けると村らしい集落が目に入った。
中央の広場に舞い降りると住民の男たちが集まってきた。
半ズボンを履いているが顔は随分と老けている。
背の低い男たちは魔法の国の小人のように見えた。
村長らしい男に案内されて小屋に入ると大きな鏡がある。
俺は鏡にうつった自分の姿を見て驚いた。
お姫様みたいなワンピースを着ていて顔も体も女の子そのままだった。
奥の部屋に案内されると大きなベッドがある。
村長が村の男に指示をすると男たちは俺をベッドに縛りつけた。
俺はいったい何が起きているのか理解できなかった。
村長は俺のワンピースのスカートを捲り上げてパンティーを膝の下まで脱がすとズボンを脱いだ。
村長のオXンXンを見て俺は怖くなった。
小さい体には似合わない程の巨大なオXンXンは太さも長さも特大だ。
それに先端には小さないぼが密集している。
魔法の国の小人はオXンXンも普通とは随分と違っているらしい。
村長が俺の体の上にのしかかると腰を動かしはじめた。
俺のオXXコの奥までしっかりと村長のオXンXンの先端が押し込まれてきた。
夢の中だから何が起きてもおかしくないがどうしてこんな夢を見るのか訳が分からない。
そういえば俺は子供の頃から女の子の服を着せられて喜んでいた記憶がある。
もしかして俺の心の奥には女になりたいという願望があったのかもしれない。
だが夢からさめたらいつもの俺の体にもどるはずだと思った。
ぼんやりと考えている内にまた意識が遠くなって熟睡してしまった。
目が覚めると胸に何かが載っているような重みをかんじた。
胸に目をやるとパジャマの胸が膨らんでいる。
パジャマの胸に誰かが風船でも押し込んだのかと思ったが誰がやったのか思いつかない。
それに胸が重たく感じるので風船にしては変だ。
風船に水でも入れない限りこんなに重くなる訳がない。
体を起こしてみると、やっぱり胸に変な感触がある。
いったいどうなってるんだろうと思ってパジャマを脱いでみると胸が大きく膨らんでいる。
それもかなり大きい。
それだけでなく乳首がかなりの大きさで乳輪もでかい。
どうみても女の胸にしか見えない。
どうして胸がこんなにでかくなったのか理由が分からない。
俺はなんだか変な予感がして、パジャマの上から股間を探ってみた。
あるはずのものがないのに気が付いたとき俺は訳が分からなくなった。
俺は自分の目で確かめようと思ってパジャマのズボンを脱いだ。
俺は自分が女物のパンティーを履いているのに気がついて当惑した。
どうして俺が女物の下着を履いているのか理由が分からない。
それになによりも肝心なのはパンティーの前にはみ出しているはずの膨らみがないってことだ。
俺はパンティーの下に手をつっこんで確かめたが、肉の膨らみの間に細い割れ目の感触がある。
いつもだったら指先に触れてくるはずのオXンXンがどこにもないのだ。
俺はその時になって自分の体が女になっているのに気が付いた。
いったい何がなんだか訳が分からない。
とりあえず学校にいかないといけないと思って制服を探した。
いつも制服をかけてあるクロゼットのドアを開けてみると、服は全部女物だ。
制服らしい服はセーラー服しかない。
俺は一瞬ためらった。
男の俺がセーラー服なんか着るわけにはいかない。
だがセーラー服しか着る服がない。
とりあえず着るだけ着てから後のことを考えるしかない。
ブラウスを着ようとして俺は素肌にブラウスを着るわけにはいかないと気がついた。
ベッドの横を見ると椅子の上にブラジャーが置いてあるのを見つけた。
俺はブラジャーなどしたことはないのでどうやってつければいいのか分からない。
なんとか工夫してブラジャーを胸につけると胸が前に飛び出して見える。
セーラー服に着替えてリビングルームに行くと、朝食の支度がもうできている。
おかんは洗濯をしてるらしい。
俺は急いで朝食を食べて、外に出た。
俺は高校生だから朝起きたら学校にいくしかない。
いつもの道を駅まで歩き始めたが、足元が妙に涼しい。
セーラー服を着た時には気が付かなかったけどスカートの丈が随分と短い。
歩くたびにスカートの裾が揺れて足に風が吹きつけてくる。
涼しいというより寒くて凍えてしまいそうなくらいだ。
地下鉄に乗って学校の前まで来たとき俺ははたと気が付いた。
俺の学校は男子校だ。
セーラー服を着た女の子が校舎に入れるわけがない。
俺が男だと言い張っても、どうみてもセーラー服を着た女の子にしか見えない。
俺は学校に入るのは諦めて、駅に戻った。
どこに行けばいいのか分からないのでとりあえず駅前のファーストキッチンで一休みすることにした。
いつものようにシェークを頼もうと思ったが、足が冷えるのでとても冷たいものなんか飲めない。
ブレンドコーヒーを頼んで、席に着くとこの先どうしようかと思案した。
自分の身に何が起きているかいまいちちゃんと把握できていない。



 ファーストキッチンを出てしばらくあてもなく歩いていると「ちょっと話を聞いてもらってもいいですか」と俺の前に男が立ちはだかった。
「私こう言うものです」と言いながら男が名刺を渡そうとするので確かめてみるとモデル事務所らしい。
「よかったらうちの事務所の専属モデルになりませんか。今からすぐ仕事があるんです。お金は今日お払いしますよ」と男が言うので俺は戸惑った。
アイドルの女の子が原宿で偶然スカウトされたのがデビューのきっかけだとか話には聞いたことがあるけど、まさかこの俺がスカウトされるなんてびっくり仰天だ。
スカウトの目から見たら俺はモデルさんが務まるくらいに可愛いらしい。
「本当ですか」と俺は思わず男に聞き返してしまった。
「事務所がこのすぐ近くなんですよ。一緒に来てもらえますよね。詳しい話はそこでしますから」と男に言われて俺はどうしようかと迷った。
今日はこれから家に戻る気はないし、これから先行く場所も決めていない。
モデルさんになれば住む場所だってなんとかなるし、生活費だってしばらくは困ることはないだろう。
せっかくのチャンスを逃すわけには行かない。
「はい、お願いします」と俺が答えると、男はすぐに俺の手を取って歩き始めた。
俺は裏通りをしばらく歩いて、小さなビルに案内された。
エレベータで三階に上がると、廊下の奥に小さな表札がでてる。
ここがモデル事務所らしい。
中に通されると、狭い部屋に机が一杯並んでいて書類が山のように積まれている。
奥の机に案内されると、男は金庫からお金を出して俺の前に並べた。
「今日の撮影の分が10万だ。いますぐ契約書にサインしてもらえるかな」と言いながら男が俺に契約書らしい紙を渡した。
10万円といえばかなりの大金だ。
今すぐ貰えるならこんなありがたい話はない。
契約書には文字が一杯書いてあるけど、読んでも意味が全然分からない。
なんでもいいやと思って契約書にサインしようと思ったけど自分の名前が分からない。
俺は鞄から高校の学生証をだして名前を確かめてから書いた。
男は契約書を金庫にしまうと「じゃあ、早速撮影だからこれ着てもらえるかな」と言ってピンク色の薄い生地の衣装を俺に渡した。
広げてみるとピンクのレース模様のネグリジェだ。
俺はネグリジェなんか着たことがない。
俺が戸惑っていると男は「女の子はねネグリジェが一番可愛く見えるんだ。大丈夫だよ可愛く撮ってあげるから」と言うと「着替えは奥の部屋でやってもらえるかな」と俺に命じた。
男に案内されて奥の部屋に入ると、部屋の中央に大きなソファーが置いてあり左右に観葉植物が置いてある。
ソファーの反対側には撮影用のテレビカメラが三脚に乗せてあり、その横には大きな照明装置がある。
撮影はここでやるらしい。
男がいったん部屋をでた。
俺はネグリジェに着替えようと思ってネグリジェを手に取ってよくよく確かめてみたがどうも変な気がした。
生地がスケスケすぎるし、丈も短すぎる。
普通に女の子が着るネグリジェだとはとても思えない。
いくらなんでもこんなネグリジェを着て撮影をするなんて話が変だ。
だが10万円を貰うには仕方がない。
俺はネグリジェに着替えて男に声をかけた。
男は部屋に入ってくると「可愛いじゃないか、とても素敵だよ。色っぽくて最高だ」と褒めてくれた。
「じゃあそこのソファーに座って貰えるかな」と男に言われた。
俺がソファーに座ると「じゃあ、さっそく撮影を始めるからね、緊張せずに楽な気分で普段どおりにすればいいから」と男が声を掛けてきた。
「これを使って貰えるかな、使い方知ってるよね」といって男が変な道具を俺に渡してきた。
どうやらバイブレータとかいう道具らしい。
バイブレータは女の子がオナニーに使う道具で男の俺は使ったことはない。
「使ったことないんです。使い方が分からないから無理です」と俺が言うと男は「だいじょうぶ、使い方は教えるから」と譲らない。
「でも私できません」と俺が言い返すと「じゃあ、俺がやるからね」と男が言うとバイブレータを持った手を延ばしてきた。
男が道具を俺の内腿に軽く触れるようにしながら上下に動かしてきた。
くすぐったい感触が俺の腿に伝わると、まるで電気が流し込まれたように痺れるような感触が俺の腿から腰に掛けて広がった。
バイブレータを持つ男の手が、俺の右側の腿の内側を上下に動きながらすこしづつオXXコに近づいてきた。
もうすぐバイブレータがオXXコに触れると思ったとき、男の手は俺の左側の腿に移動して下へとバイブレータの位置を移動させた。
同じ動作が何度か繰り返されて俺は男がわざと俺を焦らそうとしているんだと気が付いた。
男の手がまたオXXコに近づいたとき、バイブレータの先端が俺のオXXコとはすこし離れた場所に微かに触った。
そのとたんに俺の体には電流が流し込まれたような感触が襲い掛かって、思わず体が震えた。
とんでもなく気持ちが良い。
まるで俺のオXンXンの先端にバイブレータが触れたような感触だ。
俺はバイブレータが俺の花芯に触れたらしいと気が付いた。
花芯はオXXコとは少し離れていて男性のオXンXンに相当する器官だと本で読んだことがある。
大豆くらいの大きさだが触られるととんでもなく気持ちがよくて、男性のオXンXンみたいに大きくなるとかの話だ。
もちろん大きくなってもオXンXンと比べたらずっと小さいが、オXンXンよりも10倍くらい気持ちいいらしい。
実際に自分で体験してみると、10倍ところか100倍くらい気持ちいい。
男はなんどか俺の花芯をバイブレータで責めると、俺は男がバイブレータを俺のオXXコに入れてくれるものとばかり思って期待で胸が一杯になった。
バイブレータの先端が俺の花びらに軽く触れた時、俺の体にはさっき花芯に感じたのとは別の快感が沸き上がった。
男はバイブレータの先端を捩じるように押し回して、俺の花びらを押し広げると少しずつ奥にめり込ませてきた。
未知の体験がこれから始まろうとしていると思うと俺は期待で胸がいっぱいになった。
バイブレータを持つ男の手に力が入ると、バイブレータの先端が俺のオXXコの奥まで入ってきた。
男の手はバイブレータを奥まで入れると、少し戻して俺の反応を確かめてはまた奥に入れてくる動作を繰り返した。
俺はいったいバイブレータがどこまで奥に入るのか確かめようと思って股の間に視線を向けた。
バイブレータはまだ余裕があるらしくて、オXXコからはみ出して見える。
男の手に力が入ると、バイブレータが俺のオXXコの一番奥を突き破るようにして入ってきた。
バイブレータの振動がオXXコを震わせると、俺の体の奥から信じられないような感触が体全体に広がった。
初めて体験する快感は期待したよりもはるかに強烈で、自分の体が壊れてしまいそうになるほどだった。
バイブレータを入れられただけでこんなに気持ちがいいならオXンXンを入れられたらどんなに気持ちがいいのか想像もつかない。
「おい、バイブとオXンXンとどっちがいいんだ。どっちが好きなのかちゃんと言うんだな」と男が意地悪そうな口調で俺に声をかけてきた。
「オXンXンがいです。バイブよりオXンXンがいいです」と俺は必死で答えた。
「じゃあ、お願いするんだな。お願いしますオXンXンを入れてくださいってお願いしたら入れてやるぜ」と男に言われて私はとても断れなかった。
「早くオXンXン入れて下さい、お願いします」と俺はやっとのことで言った。
「おいフェ××オって知ってるだろう。オXンXンを入れてほしいならその前にフェ××オをしてもらおうか」と男が言い出した。
俺はとても男に逆らえないと思って「やらせて頂きます」と答えた。
「じゃあさっそくやってもらおうか」と男が言うとズボンの前を開けた。
俺の目の前には男のオXンXンが見えて俺は戸惑った。
自分のオXンXンだったら普通に毎日目にしているが、他の男のオXンXンなんかをまじまじと見たことはない。
修学旅行で一緒にお風呂に入った時以来だ。
他の男のオXンXンは自分とどう違うのか、興味があることはあるけどじっくりと見つめるチャンスなど今までになかった。
俺は自分のオXンXンとどう違うのか、見比べてみたくて男の股間を見つめた。
いつもだと上の角度から自分のオXンXンを見ているので、正面から見るとなんだか別の物を見ているようなきがする。
一目見て驚いたのはその色だ。
俺のオXンXンは普通に肌色だし、修学旅行の時にみた友達のオXンXンも普通の肌色だった。
だけど俺の目の前にあるオXンXンは薄黒い紫色で色が全然違う。
なぜこんな色をしているのか全然理由が分からない。
よっぽど使い込んだオXンXンなのかもしれない。
それに太さが俺のオXンXンより一回り大きくて、先端の形も随分と違う。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
フェ××オは女だったら誰でもすることだ。
フェ××オが嫌いな女だって無理やりにでもやらせれば誰でも好きになるって話だ。
俺だって今は女なんだから一度でもフェ××オを体験すれば大好きになるような気がした。
好きか嫌いかはやってみなければ分からない。
俺は勇気をだして男の股間に口を近づけた。
舌先で軽く先端を嘗め回すとあなたは腰を前に突き出して俺の口いっぱいに頬張らせた。
偽りのない従属を享受する快楽を俺は追求し続けた。
強情な程に硬直した気分は次第になま暖かい感触に変わり、律動が加わりながら勢いを増し続けた。
支配される快感がやがて俺の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきた。
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