【完結】淫獄の玩具箱

asami

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第百十二話

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 朝家を出て、駅のホームで電車が来るのを待っていると急にお腹が痛くなった。
とてもたって居られなくてその場にしゃがみ込むと動けなくなった。
駅員さんがすぐに救急車を呼んで病院に運ばれた。
目が覚めたとき俺は病室でベッドで寝ていた。
医者の話では急性睾丸不全とかの難病らしい。
最近開発された新薬があってそれを使えば直る可能性があると言われた。
他に治療法がないのならその薬を使うしかない。
だが一つだけ重要な副作用があると医者に言われた。
身体が女体化するという副作用だ。
死ぬか女体化するかどちらかを選ばなければいけないと医者に言われて俺は女体化を選ぶしかなかった。
一週間ほど毎日注射を打つことになった。
注射を打った最初の日から身体に変化が現れた。
睾丸が小さくなって、そのかわりに胸が大きくなった。
俺は自分の体に起こった変化にとまどうだけだった。
毎日注射を打つたびに身体の変化は進んで身体が女体化していった。
オXンXンも小さくなってしまいには消えてしまった。
立ちションベンができないので、トイレでは女の子みたいに座って小便をするようになった。
俺は将来の事や学校のことが心配になって夜もなかなか寝つけなかった。



 一週間たって退院の日が来たとき、俺の身体はどこから見ても女の身体だった。
お母さんが着替えを持ってきてくれたが女物の服だった。
下着も女物のパンティーとブラジャーだった。
ブラジャーは初めてなので着け方が分からなかったがお母さんに教えてもらってなんとか付けた。
家に戻って自分の部屋のベッドで寝ているとやっと気持ちが楽になった。
翌日学校に行こうと思って制服を着ようとすると女物のセーラー服を渡された。
俺は学園祭の余興で女装したときにセーラー服を来たことがあるがまさか本当にセーラー服を着て学校に行くとは思わなかった。
学校に着いて教室に入るとき俺は友達がどんな顔をして俺がセーラー服を着ているのをみるのか不安な気持ちだった。
友達はみな俺の変化に気がつかないふりをしてくれた。
最後の保健の時間になると女の子達だけに話があるから男子は全員部屋から出るようにと先生に言われた。
女の子達だけに話す事といえばきっと生理の事だと俺は思った。
俺はうっかり他の男の子と一緒に教室をでようとしたが今は女の子だと思いなおして席に戻った。
男子生徒が全員教室からでると先生が「この学校でテレクラに電話している女子生徒がいると警察から注意されたんだ。このクラスには絶対いないと思うが決して電話したりしないように」と話を始めた。
俺はテレクラの事は話しに聞いたことがあるがうちの学校の女子生徒が電話したと聞いてちょっとびっくりした。
女の子がテレクラに電話するとエッチな事をいろいろ聞かれるのでそれで一度かけると止められなくなるとか先生が説明してくれた。
「絶対に電話しないように」と何度も先生に言われたがそんな言い方をされると電話してみたくなって逆効果だと思った。
「レディースコミックにはテレクラの電話番号が載っているので絶対買わないように」と先生にきつく言われた。
俺はレディースコミックというのは名前は聞いたことがあるが読んだことはない。
女性用のエッチなコミック雑誌らしいが先生の話では普通の女子高生が買って読むこともあるらしい。
絶対に買わないようにと言われると試しに読んでみたくなる生徒がいるのも無理はないと思った。


 学校の帰り道にいつも通る公園のベンチにコミック雑誌が置いてあるのを見つけた。
手に取ってみると表紙が普通のコミック雑誌とは違って変な絵だ。
ちらっとページを開いて見るとエッチなコミックらしい。
どうやらこれが先生の言っていたレディースコミックらしいと俺は気がついた。
俺は辺りを見回して誰も見ていないのを確かめてからこっそり鞄にしまった。
家に帰って夕食もすんだあと俺は部屋に入ってレディースコミックを読んでみた。
読み切りの短編のコミックが収録されていて主人公はみな女子高生だ。
出会い系サイトで知り合った男性と待ち合わせしてラブホテルに行ったり。
朝の地下鉄で痴漢にあってトイレに連れ込まれたりとか。
どう考えてもありそうにないストーリーがいやらしい絵で書かれていて読んでいてドキドキしてきた。
短編の中にはテレクラに電話する女子高生のストーリーもあった。
コンビニで買ったレディースコミックを読んで興奮した女子高生が裏表紙に載っているテレクラの電話番号に電話してオナニーをさせられる話だ。
俺はどうして先生があんなにテレクラに電話しないようにきつく注意したのか理由が判った。
先生ははっきりとは言わなかったがエッチな話をするだけじゃなくて電話をしながらオナニーをさせられちゃうんだ。
こんな話し本当にあるわけがないと思ったが先生が絶対にテレクラに電話しないようにとあれほど注意したのは本当にこの話と同じことが起きたからに違いない。
電話で話をしただけで女子高生にオナニーをさせるなんてテレクラ男の話術はよっぽど上手に違いない。
しかもオナニーをしたあとは男に呼び出されて近くの公園でフェラチオをしちゃうんだ。
俺はもしやと思ってレディースコミックの裏表紙を確かめてみるとテレクラの宣伝が沢山載っていて電話番号も書いてある。
俺は自分もテレクラに電話してみたいという気持が沸き上がってくるのを押さえられなかった。
呼び出されても会わなければいいし、オナニーをさせられそうになったら電話を切ればいいと自分に言い聞かせた。
携帯を手にして俺は何度か迷ったがテレクラの電話番号を押すと指が震えた。
電話の呼び出し音がするとすぐに男の声が聞こえてきた。
「もしもし、はじめまして。よろしくね。俺孝則」と男が挨拶するのを聞いただけで俺は足が震えてきた。
「名前はなんて言うの。年は幾つなのかな」と孝則さんに聞かれた。
俺はどうせ孝則さんと会うこともないから本当の事を言ってもだ大丈夫だと思った。
「良子です。16歳です」と俺が答えると「じゃあ女子高生なんだね」と聞かれた。
俺が「そうです。高校一年です」と答える「ブラジャーのサイズは何カップ」といきなり聞かれた。
俺は一瞬ためらったがテレクラでは普通に聞かれることらしいと思って「Aカップです」と素直に答えた。
「制服はどんなの着ているの」と聞かれて「普通のセーラー服ですと」答えた。
しばらくは学校の事をいろいろ聞かれた。
勉強の事やクラブ活動の事などをいろいろ話をしているうちにしだいに気分が落ち着いてきて話をするのが楽しくなってきた。
「将来は何になりたいの」と孝則さんに聞かれて俺は困ってしまった。病気で女の子になったばかりでまだ将来の事など考えたこともない。
「普通にお嫁さんになりたいです」と俺は普通の女の子らしく答えた。
「所で良子ちゃん。彼氏はいるの」と孝則さんに聞かれて俺は困ってしまった。
つい最近女の子になったばかりで彼氏なんているわけがない。
「いまは居ません」と俺ははぐらかして答えた。
「付き合うんだったらどんな男性がタイプなのかな」と孝則さんに聞かれて俺はまたまた困ってしまった。
今まで男性を恋愛の対象として好きになったことなんかない。
「男らしい人がいいです」と俺はしかたなく適当に誤魔化した。
「どんな男の人が男らしいのかな」と孝則さんが追求してきた。
「やさしくてそれでいて行動力があって。何でも最後までやり遂げれる男性がいいですね」と俺は普通に女の子がだったら憧れる男性像を口にした。
「男の体で一番すきな所はどこなのかな」と孝則さんに言われて俺は孝則さんの意図に気がついた。
男の体で一番男らしい所といえばやっぱりオXンXンだ。それも大きくなったオXンXンが一番男らしい。
「やっぱりあれが好きです」と俺はわざと曖昧に答えて孝則さんの反応を確かめてみた。
「女の子なんだからおっきくて長くて固いのが誰だって大好きだよね。俺のも今おっきくなってるんだ。良子ちゃんに見せたいくらいだ」と孝則さんに言われて俺は急に体が震えてきた。
「おっきくて長くて固いものって何か判るよね。なんなのか言ってご覧」と孝則さんが言い出した。
「あれです」と俺はやっとのことで返事をした。
「あれじゃ、分からないよちゃんと言いなさい。言えるよね。ちゃんと言うんだ」と孝則さんがきつい口調で行った。
「あれです」と俺は同じ答えを繰り返した。
「ちゃんと言わないと電話切るよ。ちゃんと言いなさい。いやなら電話切るからね。それでいいんだね」と孝則さんに言われて俺はとっさに「だめ止めちゃだめ。電話切らないで」と言ってしまった。
自分でもなぜそんな事を言ったのか理由が分からなかった。
孝則さんと電話で話すのが楽しいわけでもないのになぜか電話を切られるのが怖かったのだ。
なぜ怖いのかは自分でも理由が分からなかったが孝則さんとエッチな話を続けたい気持が押さえられないのだ。
「じゃあちゃんといいなさい良子ちゃんが大好きなものを大きな声で言うんだ」と孝則さんに強く言われて俺は「オXンXンです。私オXンXンが大好きなんです」とやっとの事で答えた。
「良子ちゃんはドスケベの変態女なんだね。女子高生の癖してオXンXンが大好きだなんて。こんな女子高生は初めてだぜ」と孝則さんが勝ち誇ったような口調で言うのを聞いて俺は腹が立った。
「女の子なら誰でもオXンXンが大好きだって言いましたよね」と俺は言い返した。
「もちろんだぜテレクラに電話するような女はみんなオXンXンが大好きだからね。だから良子ちゃんもドスケベな変態女だって言ってるんだ。間違ってないだろう」と孝則さんが言うのを聞いて俺は確かにそうかもしなれいと思った。
「今どんな格好をしているの」と孝則さんが話題を変えた。
別に隠す理由はないと思って「普通のブラウスとスカートです」と俺が答えた。
「今日はどんなパンティー履いてるのかな」と孝則さんが言い出したので俺は一瞬どきっとした。
電話で話をしているので下着の色まで判るわけがない。
だが正直に言わないと男が何を言い出すか分からないのが怖かった。
「白色のフリルの一杯ついたパンティーですブラジャーとお揃いです」と俺答えると「そうなんだ可愛いね」と孝則さんが言ってくれたので俺は少し嬉しくなった。
「良子ちゃん彼氏いないと寂しいよね。寂しい時はいつもどうしてるの」と孝則さんが聞いてきた。
俺はすぐには孝則さんの意図に気がつかなくて「寂しくてとってもつらいです」と曖昧に返事をした。
「女の子なんだから寂しいときは気持ちいいことしてるでしょう。気持ちいいこと大好きだよね」と孝則さんに言われて俺は薄々孝則さんの意図に気がついた。
「そうですね、」と俺が答えると「いま気持ちよくなりたい気分なんじゃないのかな。気持ちいいことしたいならしてもいいんだよ」と孝則さんが言い出した。
「でも私そんなことできません」と俺は一度は断ってみた。
「いまオXXコがどうなってるのか触って確かめてみてごらん。どうなってるのかちゃん言いなさ」と孝則さんに言われて俺は戸惑った。
さっきから孝則さんと話をしているうちになんとなく変な気分になってないはずのオXンXンがおっきくなってるみたいな錯覚を覚えた。
それになんだかパンティーが濡れてお漏らしでもしてるような感触がある。
変だと思って俺はパンティーの中に指をいれて確かめてみた。
指先がオXXコに触れた瞬間にまるで指先から電気が流れたような快感が沸き上がって俺は思わず体を震わせた。
指先に湿り気があり女性の愛液らしいと自分でも判った。
男の子は性的に興奮するとオXンXンがおっきくなるが女の子の場合はオXXコが愛液で濡れてくると官能小説か何かで読んだ事があるのを思い出した。
実際にオXXコが濡れてくるのを体験すると自分は本当に女の子になったんだと嬉しい気持が込み上げてきた。
「オXXコ濡れてるよね。ちゃんと言いなさい。そうしないと電話切るからね」と孝則さんがさっきみたいに俺を脅してきた。
「濡れてます。オXXコ濡れちゃってるんです」と俺が答えると「もっと気持ちよくなりたいよね。指でオXXコを撫でてごらん。もっと気持ちよくなるよ」と孝則さんが指示してきた。
俺はもう孝則さんの声に逆らえなかった。
指先でそっとオXXコの割れ目にそって撫でると信じられないような快感が襲いかかってきたのだ。
男がオ×ニーする時は気持ちいいのはオXンXンの先端だけで射精すればそれで終わりだ。
だがオXXコを指で触ると毎回射精したくらいに気持ちよくて死にそうなくらいだ。
女のオ×ニーは男のオ×ニーより100倍くらい気持ちいいと聞いたことがあるが実際に体験してみると100万倍くらい気持ちいい。
俺は孝則さんの指示通りにオ×ニーを続けるのを止められなくなった。
「良子ちゃん。俺のオXンXンが良子ちゃんの後ろから突き上げるようにオXXコに押し込まれてるの想像するんだ。そうするともっと気持ちよくなるよ」と孝則さんに言われて俺はもう頭の中がおかしくなってきた。
「ずずんーずずん。ぐいぐいぐい。オXンXンがオXXコの繰り返し突き上げちゃうんだ。どうだ凄いだろう」と孝則さんが大声でどなりつけてきた。
「気持ちいいときは逝くっていいなさい」と孝則さんに言われて俺は「逝く逝く。逝っちゃう」と何度も繰り返した。
「ドバドバドバ。ドピューン。ドクドクドク」と孝則さんが叫ぶと俺は孝則さんが俺のオXXコの奥に射精したような感触で体中が震えた。



 孝則さんはしばらく無言だったが「これから会わないか。近所にあさがお公園があるだろう。そこで待ち合わせをするんだ。いますぐ出てこれるよね」と俺を誘った。
俺は何の迷いもなく「はい、すぐに行きます」と答えて電話を切った。
親に見つからないようにこっそりと家をでると急ぎ足であさがお公園に向かった。
まるで雲の上でも歩いているような気分で足が震えて止まらなかった
パンティーが濡れたままで愛液が腿の内側に伝わってしたたり落ちるのが感じられて歩きずらかった。
公園の入り口を入って奥のベンチに座った。
もう夜も遅い時間で公園のベンチにはカップルが数組座って抱き合ってキスしたりしているのが見えた。
しばらくして携帯が鳴ってさっきの孝則さんが出た。
公園の前の通りに止まったに車から孝則さんらしい男性が携帯を手にこちらに歩いてくるのが見えた。
俺が携帯で「今奥のベンチに座っています」と話すと、俺の目の前で男が「良子ちゃんだね」と言うのが聞こえた。
孝則さんは年上に見えたがそれほど高齢でもなく、見た目も男らしくて格好良く見えた。
「可愛いじゃないか、スタイルもいいし胸も大きいし、とても素敵だよ」と孝則さんに言われて俺は嬉しくなった。
孝則さんは俺の横に座るとすぐに俺を抱き寄せてキスをしてきた。
初めてのキスは俺の想像とはまったく違っていた。
俺はキスと言うのは男と女が唇を押しつけあう物だとばかり思っていた。
だが孝則さんの舌が俺の口の中に入ってきて俺の舌に絡みついてきたとき俺はびっくりして脳天に血が上った。
孝則さんの舌先がくねくねと動きながら俺の口の中で動き続けると俺はこれが本当のキスなんだと判って幸福な気持で一杯になった。
孝則さんの唾液はタバコの匂いがしたがまるで甘い蜜でも舐めさせられているみたいに口の中で広がって舌が溶けてしまいそうだ。
孝則さんはキスを続けながら俺の脇腹を撫でると、胸を下から持ち上げるように手のひらで揺すってきた。
軽く持ち上げるようにして胸を揺するかと思うと今度は手の平で押しつぶすように押し廻してきた。
遊び慣れた孝則さんのテクニックに俺は夢心地のまま空を舞っているような気分になった。
ブラジャーの上から孝則さんの指先が俺の乳首をつまんで引っ張りながら回しはじめると俺は体が小刻みに震えてきた。
孝則さんの指先は俺の胸から離れると下に降りて俺の腿の内側を撫で始めた。
指先を震わせながらくすぐるように俺の腿を撫でながらしだいに指先がスカートの奥に入ってきた。
だが孝則さんの指先はすぐには俺のオXXコには触れずに俺の膝へと降りていった。
孝則さんがわざと俺を焦らしているらしいと判って俺は早くオXXコを触ってもらいたい気分で一杯になった。
孝則さんは俺の膝の間に手を入れて俺の腿を左右に開かせた。
俺は孝則さんがオXXコを触ってくれるものとばかり思って自分から足を一杯に開いた。
だが孝則さんは俺の気持を見透かすようにしてわざと指を腿から離してもう一度俺の胸を責め始めた。
俺はも我慢できなくて自分から腰を前に突き出して孝則さんに触りやすい姿勢を取った。
孝則さんは俺の気持を察してもう一度指先を腿の内側に当てるとゆっくりとした動きで撫で続けた。
俺の腿の筋肉が小刻みに震えると左右に開いた足が何度も開いたり閉じたりを繰り返した。
孝則さんの指先がオXXコに近づくたびに今度こそと期待したがその度に期待ははぐらかされた。
孝則さんの指先がパンティーの下から直にオXXコに触れてきたとき俺は嬉しくて涙がこぼれてきた。
「びしょ濡れじゃないか。こんなに濡れる女は初めてだぜ」と孝則さんが俺の口元で囁いた。
「いますぐオXンXンぶちこんでやるぜ。良子ちゃんもその方がいいだろう」と孝則さんに言われて俺は「よろしくお願いします」とやっとの事で答えた。
孝則さんは俺を立たせるとすぐそばのトイレに連れ込んだ。
トイレの個室に入ると俺は便器に両手をついて前かがみの姿勢を取らされた。
ブーンという音が微かに聞こえてきて俺はあれっと思った。
まるで虫が飛ぶ時の羽根音のような低い音は、近くから聞こえて来る気もするが、トイレの外から聞こえて来るようにも聞こえて何の音だか分からない。
不意に俺の腿の内側に振動する物が押し付けられてきて、音が俺のすぐ後ろから聞こえて来るらしいと俺は気が付いた。
くすぐったいような感触は細かく震えていて男の指先の動きとは明らかに違う。
変だと思って頭を股の間に向けてみると、男が俺の腿になにか紫色の細長くて先が太くなったおかしな格好の道具を押し当ててようとしているが見えた。
ブーンという低い振動音はその道具から聞こえて来るらしい。
孝則さんが道具を俺の内腿に軽く触れるようにしながら上下に動かしてきた。
くすぐったい感触が俺の腿に伝わると、まるで電気が流し込まれたように痺れるような感触が俺の腿から腰に掛けて広がった。
俺はさっき読んだレディースコミックに同じような道具が出てきたのを思い出した。
バイブレータとかいう道具に違いない。
バイブレータで責められるとどんな女でも絶叫して喜ぶらしい。
これからレディースコミックで読んだのと同じ体験ができると思うと俺は嬉しくて涙が込み上げてきた。
バイブレータの先端が俺の膝の裏近くまで降りると、今度はすこしづつ腿の内側を上に移動していく。
またオXXコ近くまでくると俺は今度こそと思って期待した。
だがバイブレータはオXXコに触れずにまた右側の腿に移って膝の裏まで降りていく。
同じ動作が何度か繰り返されて俺は男がわざと俺を焦らそうとしているんだと気が付いた。
俺は早く気持ちよくしてもらいたくて、お尻を後ろに突き出した。
孝則さんの手がまたオXXコに近づいたとき、バイブレータの先端が俺のオXXコとはすこし離れた場所に微かに触った。
そのとたんに俺の体には電流が流し込まれたような感触が襲い掛かって、思わず体が震えた。
とんでもなく気持ちが良い。
まるで俺のオXンXンの先端にバイブレータが触れたような感触だ。
俺はバイブレータが俺の花芯に触れたらしいと気が付いた。
花芯はオXXコとは少し離れていて男性のオXンXンに相当する器官だと本で読んだことがある。
大豆くらいの大きさだが触られるととんでもなく気持ちがよくて、男性のオXンXンみたいに大きくなるとかの話だ。
もちろん大きくなってもオXンXンと比べたらずっと小さいが、オXンXンよりも10倍くらい気持ちいいらしい。
実際に自分で体験してみると、10倍ところか100倍くらい気持ちいい。
孝則さんはなんどか俺の花芯をバイブレータで責めると、俺のパンティーを膝まで引っ張って降ろした。
俺は孝則さんがバイブレータを俺のオXXコに入れてくれるものとばかり思って期待で胸が一杯になった。
バイブレータの先端が俺の花びらに軽く触れた時、俺の体にはさっき花芯に感じたのとは別の快感が沸き上がった。
孝則さんはバイブレータの先端を捩じるように押し回して、俺の花びらを押し広げると少しずつ奥にめり込ませてきた。
未知の体験がこれから始まろうとしていると思うと俺は期待で胸がいっぱいになった。
バイブレータを持つ孝則さんの手に力が入ると、バイブレータの先端が俺のオXXコの奥まで入ってきた。
孝則さんの手はバイブレータを奥まで入れると、少し戻して俺の反応を確かめてはまた奥に入れてくる動作を繰り返した。
俺はいったいバイブレータがどこまで奥に入るのか確かめようと思って股の間に視線を向けた。
バイブレータはまだ余裕があるらしくて、オXXコからはみ出して見える。
孝則さんの手に力が入ると、バイブレータが俺のオXXコの一番奥を突き破るようにして入ってきた。
バイブレータの振動がオXXコを震わせると、俺の体の奥から信じられないような感触が体全体に広がった。
初めて体験する快感は期待したよりもはるかに強烈で、自分の体が壊れてしまいそうになるほどだった。
孝則さんがバイブレータから手を離したらしくて、バイブレータは俺のオXXコにすっぽりとはまったまま振動を続けた。
俺のア×ルに冷やりとした感触があって、俺はあれっと思った。
男が俺のア×ルに何か軟膏のようなものを塗ったらしい。
男の指先が俺のア×ルに押し入れられくと、もみほぐすような動きでア×ルを広げた。
俺は男の意図が分からなくて、戸惑いを感じた。
孝則さんが俺のア×ルから指を抜くと、今度は俺の腰を両手でしっかりと抱え込んで後ろからオXンXンをア×ルに押し込んできた。
俺はやっと男が何をするつもりなのか気が付いた。
いくらなんでもオXXコにバイブレータを入れたままア×ルにオXンXンを入れて来るなんて、とんでもない変態男のすることだ。
欲望の嵐が激しい竜巻となって俺の体に襲いかかってきた。
俺の身体を包み込んだ欲望の渦は、すぐには激しくならずに、俺の感触を楽しんでいるようだった。
許されない喜びの深い淵に俺の体は沈み込んで戻ることができなくなった。
俺の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けた。
抵抗する気力もないくらいに俺の体はもてあそばれた。
いつまで続くともわからない時間が俺の心の中で凍り付いていた。
このままずっと続くのなら、俺の体はもう征服者に屈服するよりないと覚悟を決めた。
孝則さんは俺の身体を天国まで舞い上がらせると、快楽を楽しむ間も与えずに絶望の淵に突き落とした。
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