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第九十六話
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俺は夕食の後に部屋でパソコンのスイッチを入れた。
昨日かったばかりのエロゲー「凌辱の館」をやるためだ。
「凌辱の館」は最新型のゲームパソコン向けに開発されたアダルトゲームで主人公の女捜査官が違法薬物の密輸組織の内偵をするストーリーだ。
証拠品を見つけて密輸組織のボスを逮捕すればゲームは終了だが身分がバレて組織に捕まれば大変な事になる。
徹底的にお仕置きをされて密輸組織のボスの女にされて妊娠させられてしまうという結末だ。
秘密を聞き出すために組員にお色気仕掛けで近づくのも捜査の内だ。
組織のアジトの倉庫に潜入して密輸の証拠品を探そうとしたが、どこを探しても見つからない。
組織の組員に見つかったら正体がバレないように適当に言い訳を繰り返した。
倉庫の中はかなり広くて歩き回っても何も見つからない。
俺はどうやってゲームを進めていいのか分からなくて途方にくれてしまった。
急に液晶の画面から煙がでてきたので変だと思っていると液晶の画面から火が吹き出した。
パソコンが過熱したらしいと思ってあわてて電源を切ろうとしたが火はすぐに床に燃え移ると部屋全体があっというまに火の海になった。
なんとか火を消そうと思ったが、俺の服にも火が燃え移るともうとても消してなんかいられない。
部屋から逃げ出そうとしたがすぐに俺の身体が火に包まれた。
随分と時間が経ってから俺は目を覚ました。
俺はてっきり死んだと思っていたが生きていたらしい。
生きているとしたら病院だと思って当たりを見回すとどうも病院ではないらしい。
凌辱の館をしている最中にパソコンが過熱して火事になったのは覚えている。
もしかして俺は夢を見ていて火事も夢の一部だったのかもしれない。
倉庫らしい建物の中でコンクリートの床に寝ている。
それに俺の首に犬がするような首輪がはめられていて、鎖で近くの鉄柱に繋がれている。
どうやら倉庫の中らしいがなんで俺が倉庫の中で寝ているのか理由が分からない。
首に付けられた首輪がじゃまになって外そうとしたが普通の首輪とはちがって鍵がついていて簡単には外せそうに無い。
針金でもあれば鍵を外せるとおもったが、鍵の代用になるような針金は近くには見当たらない。
鎖が近くの柱に結びつけてあるのでそっちを外せばなんとかなると思って鎖を引っ張ってみた。
だが鎖は柱に巻きつけてあって首輪を外さないと取れないようにしてある。
俺はどうしようかと思ってとりあえず立ち上がってみたがどうも変だ。
足元がスウスウするとおもったらスカートを履いている。
それも新入社員が着るような黒のタイトスカートだ。
俺は昨夜やっていたゲームの私の種類が同じ服装をしていたのを思い出した。
どうやら俺はゲームの中の私の種類に転生してしまったらしい。
そんなことあるはずが無いとおもったが他に理由が思い当たらない。
首輪をつけている所をみると私の種類であることがバレて組織の人間に捕まってしまったらしい。
ゲームでは私の種類が捕まると輪姦されたり調教されたり何をされるか分からない。
俺は自分がこの先どんな目に遭うことになるのか心配になった。
しばらくして倉庫の奥のドアが開いて数人の男たちが近づいてくるのが見えた。
男達は俺の周りを取り囲むと一番体格のいい男が俺の目の前に立って口を開いた。
「お前が私の種類だってことは分かってるんだ、何でも俺たちの言うことに従いますと約束するまではここから出られないんだぞ」と男が俺を怒鳴りつけてきた。
やっぱり俺はゲームの世界に転生してしまったらしい。
「何をすればいいんですか」と俺は試しに男に聞いてみた。
「とりあえずデリヘルで働いてもらおうか、お前みたいな生意気な女はそれがお似合いだぜ」と男が言うので俺はやっぱりと思った。
「他の私の種類もデリヘルで働かされているんですか」と俺は気になって聞いてみた。
「もちろんだぜ、最初は言うことを聞かなかったが毎晩輪姦してやったら自分からデリヘルで働きたいっていいだしたんだぜ」と男が得意そうに答えた。
俺は男だから輪姦されたことなんかないが、裏ビデオで女が輪姦される場面は何度か見たことがある。
最初は嫌がっていても男に繰り返し責められれば気持ちよくなってしまうのが女の性だ。
何度も輪姦されると自分から男が欲しくてたまらなくなってデリヘルで働きたくなるとか聞いたことがある。
どんなに糞真面目な女でも輪姦されたら男が欲しくてたまらない淫乱女になるのは本当らしい。
俺も今は女の体なんだから輪姦されたらきっと男が欲しくてたまらなくなるほど気持ちよくなるに違いない。
せっかくのチャンスなんだからこのチャンスを逃す手はないと俺は思った。
「輪姦するならしてください」と俺が男に言い返した。
「いい度胸してるじゃないか、望みどおりにしてやるぜ」と男が大声で俺を怒鳴りつけてきた。
これから輪姦されるんだと思うと俺は期待で胸が一杯になり足が震えてきた。
男は俺の首輪を外すと鎖の先をくぐらせて、柱から鎖を外した。
もう一度俺の首に首輪をはめると、鎖を持って俺を歩かせた。
倉庫の奥のドアを通ってしばらく先に進むと隠し扉になっているドアが開いた。
中に入ると、刑務所のような牢獄の部屋になっていて、異様な匂いが鼻をついた。
一番奥の牢獄に女の子らしい姿が見えて俺はあれっと思った。
女の子は首に俺と同じ首輪をさせられている。
「おい、デリヘルで働く気になったか」と男が女の子に声をかけた。
「私は女捜査官です、馬鹿にしないでください。デリヘルなんかで働く訳がないでしょう」と女の子は強気で言い返している。
どうやら俺と同じに暴力団に正体がばれて監禁されている女捜査官らしい。
「ずいぶんと強気だな。俺たちに逆らうとどんな目に遭うかこれから目の前で見せてやるぜ」と男が女の子に声をかけた。
「どんな目に遭っても私はあなたたちの言いなりになんか絶対になりません。デリヘルでなんかで働く気はありませんから」と女の子は強気の態度を変える様子はない。
「この女がどうなってもいいのか、この女も同じ私の種類だ。お前らの仲間だろう」と男に言われて女の子は俺に視線を移した。
「その女の子をいったいどうするつもりなの」と女の子は少しだけ怯えた口調で男に聞いた。
「この女はまだ処女なんだぜ。最初の体験が輪姦なら一生輪姦されたくて我慢できない体になるんだぜ」と男が変なことを言い出した。
「輪姦されてたっぷりと女の悦びを叩き込まれた女はデリヘルで働くのにはぴったりだからな。毎晩でも男に抱かれるのが嬉しくてたまらなくなるんだぜ」と男が言うのを聞いて俺は成るほどとと思った。
俺をだしにして女の子を脅すつもりらしい。
「勝手にしなさいよ。そんな卑劣な手には絶対乗らないから」と女の子が言い返したがさっきより口調が弱々しく聞こえた。
「じゃあ、いいんだな、女の悦びがどんなものか、輪姦された女にしか分からないからな。この女が輪姦されるのを見たら。お前もきっと自分も輪姦してほしいって言い出すはずだぜ。よく見ておくんだな」と男がさらに女の子を追い詰めるように言葉を続けた。
「お願い、その子は許してあげて、輪姦するなら私を輪姦して。その子は許してあげて」と女の子が言い出したので俺はびっくりして訳が分からなくなった。
輪姦されるのは俺のはず。
他の女の子が輪姦されるのを見たって嬉しくもなんともない。
「だめ、輪姦されるのは私です、私自分から輪姦して下さいって頼んだんです」と俺は思わず口に出してしまった。
「何言ってるのよ騙されちゃだめよ、輪姦されたって楽しくなんかないのよ。女の悦びなんて嘘っぱちなのよ」と女の子が言うのを聞いて俺は自分でも自分の気持ちが分からなくなった。
「おい、お前は自分から輪姦してくださいって言ったはずだぜ」と男が俺に念を押してきた。
俺が輪姦されるのを断ったら、この女の子が代りに輪姦されるのを目の前で見せられることになる。
それだったら俺自身が輪姦されたほうがよっぽどいい。
「私自分から輪姦してくださいって言ったんです、本当です」と俺は必死で女の子に訴えた。
「それなら二人一緒に輪姦してやるぜ、お前らもその方がいいだろう」と男が言うのを聞いて俺は愕然とした。
男の狙いは最初から俺と女の子に輪姦してくださいと言わせる事だったらしい。
「だめ、輪姦するなら私だけにして」と女の子がまだ男に逆らおうとして言い続けたがもう遅い。
男は女の子を床に押し倒すと俺の体を女の子の横に押し倒した。
俺は逃げ出すチャンスなどあるはずもないとすぐに分かった。
満足する間もなくすぐに次の杭が俺に打ち込まれ、また今度も激しい律動が俺の体を突き抜けた。
いつ終わるのかわからない儀式は、時の流れが止まったように終わることがなかった。
女の俺を呼ぶ声はやがて俺の耳に届かなくなり、俺は暗黒の世界にいつまでも落ち続けた。
昨日かったばかりのエロゲー「凌辱の館」をやるためだ。
「凌辱の館」は最新型のゲームパソコン向けに開発されたアダルトゲームで主人公の女捜査官が違法薬物の密輸組織の内偵をするストーリーだ。
証拠品を見つけて密輸組織のボスを逮捕すればゲームは終了だが身分がバレて組織に捕まれば大変な事になる。
徹底的にお仕置きをされて密輸組織のボスの女にされて妊娠させられてしまうという結末だ。
秘密を聞き出すために組員にお色気仕掛けで近づくのも捜査の内だ。
組織のアジトの倉庫に潜入して密輸の証拠品を探そうとしたが、どこを探しても見つからない。
組織の組員に見つかったら正体がバレないように適当に言い訳を繰り返した。
倉庫の中はかなり広くて歩き回っても何も見つからない。
俺はどうやってゲームを進めていいのか分からなくて途方にくれてしまった。
急に液晶の画面から煙がでてきたので変だと思っていると液晶の画面から火が吹き出した。
パソコンが過熱したらしいと思ってあわてて電源を切ろうとしたが火はすぐに床に燃え移ると部屋全体があっというまに火の海になった。
なんとか火を消そうと思ったが、俺の服にも火が燃え移るともうとても消してなんかいられない。
部屋から逃げ出そうとしたがすぐに俺の身体が火に包まれた。
随分と時間が経ってから俺は目を覚ました。
俺はてっきり死んだと思っていたが生きていたらしい。
生きているとしたら病院だと思って当たりを見回すとどうも病院ではないらしい。
凌辱の館をしている最中にパソコンが過熱して火事になったのは覚えている。
もしかして俺は夢を見ていて火事も夢の一部だったのかもしれない。
倉庫らしい建物の中でコンクリートの床に寝ている。
それに俺の首に犬がするような首輪がはめられていて、鎖で近くの鉄柱に繋がれている。
どうやら倉庫の中らしいがなんで俺が倉庫の中で寝ているのか理由が分からない。
首に付けられた首輪がじゃまになって外そうとしたが普通の首輪とはちがって鍵がついていて簡単には外せそうに無い。
針金でもあれば鍵を外せるとおもったが、鍵の代用になるような針金は近くには見当たらない。
鎖が近くの柱に結びつけてあるのでそっちを外せばなんとかなると思って鎖を引っ張ってみた。
だが鎖は柱に巻きつけてあって首輪を外さないと取れないようにしてある。
俺はどうしようかと思ってとりあえず立ち上がってみたがどうも変だ。
足元がスウスウするとおもったらスカートを履いている。
それも新入社員が着るような黒のタイトスカートだ。
俺は昨夜やっていたゲームの私の種類が同じ服装をしていたのを思い出した。
どうやら俺はゲームの中の私の種類に転生してしまったらしい。
そんなことあるはずが無いとおもったが他に理由が思い当たらない。
首輪をつけている所をみると私の種類であることがバレて組織の人間に捕まってしまったらしい。
ゲームでは私の種類が捕まると輪姦されたり調教されたり何をされるか分からない。
俺は自分がこの先どんな目に遭うことになるのか心配になった。
しばらくして倉庫の奥のドアが開いて数人の男たちが近づいてくるのが見えた。
男達は俺の周りを取り囲むと一番体格のいい男が俺の目の前に立って口を開いた。
「お前が私の種類だってことは分かってるんだ、何でも俺たちの言うことに従いますと約束するまではここから出られないんだぞ」と男が俺を怒鳴りつけてきた。
やっぱり俺はゲームの世界に転生してしまったらしい。
「何をすればいいんですか」と俺は試しに男に聞いてみた。
「とりあえずデリヘルで働いてもらおうか、お前みたいな生意気な女はそれがお似合いだぜ」と男が言うので俺はやっぱりと思った。
「他の私の種類もデリヘルで働かされているんですか」と俺は気になって聞いてみた。
「もちろんだぜ、最初は言うことを聞かなかったが毎晩輪姦してやったら自分からデリヘルで働きたいっていいだしたんだぜ」と男が得意そうに答えた。
俺は男だから輪姦されたことなんかないが、裏ビデオで女が輪姦される場面は何度か見たことがある。
最初は嫌がっていても男に繰り返し責められれば気持ちよくなってしまうのが女の性だ。
何度も輪姦されると自分から男が欲しくてたまらなくなってデリヘルで働きたくなるとか聞いたことがある。
どんなに糞真面目な女でも輪姦されたら男が欲しくてたまらない淫乱女になるのは本当らしい。
俺も今は女の体なんだから輪姦されたらきっと男が欲しくてたまらなくなるほど気持ちよくなるに違いない。
せっかくのチャンスなんだからこのチャンスを逃す手はないと俺は思った。
「輪姦するならしてください」と俺が男に言い返した。
「いい度胸してるじゃないか、望みどおりにしてやるぜ」と男が大声で俺を怒鳴りつけてきた。
これから輪姦されるんだと思うと俺は期待で胸が一杯になり足が震えてきた。
男は俺の首輪を外すと鎖の先をくぐらせて、柱から鎖を外した。
もう一度俺の首に首輪をはめると、鎖を持って俺を歩かせた。
倉庫の奥のドアを通ってしばらく先に進むと隠し扉になっているドアが開いた。
中に入ると、刑務所のような牢獄の部屋になっていて、異様な匂いが鼻をついた。
一番奥の牢獄に女の子らしい姿が見えて俺はあれっと思った。
女の子は首に俺と同じ首輪をさせられている。
「おい、デリヘルで働く気になったか」と男が女の子に声をかけた。
「私は女捜査官です、馬鹿にしないでください。デリヘルなんかで働く訳がないでしょう」と女の子は強気で言い返している。
どうやら俺と同じに暴力団に正体がばれて監禁されている女捜査官らしい。
「ずいぶんと強気だな。俺たちに逆らうとどんな目に遭うかこれから目の前で見せてやるぜ」と男が女の子に声をかけた。
「どんな目に遭っても私はあなたたちの言いなりになんか絶対になりません。デリヘルでなんかで働く気はありませんから」と女の子は強気の態度を変える様子はない。
「この女がどうなってもいいのか、この女も同じ私の種類だ。お前らの仲間だろう」と男に言われて女の子は俺に視線を移した。
「その女の子をいったいどうするつもりなの」と女の子は少しだけ怯えた口調で男に聞いた。
「この女はまだ処女なんだぜ。最初の体験が輪姦なら一生輪姦されたくて我慢できない体になるんだぜ」と男が変なことを言い出した。
「輪姦されてたっぷりと女の悦びを叩き込まれた女はデリヘルで働くのにはぴったりだからな。毎晩でも男に抱かれるのが嬉しくてたまらなくなるんだぜ」と男が言うのを聞いて俺は成るほどとと思った。
俺をだしにして女の子を脅すつもりらしい。
「勝手にしなさいよ。そんな卑劣な手には絶対乗らないから」と女の子が言い返したがさっきより口調が弱々しく聞こえた。
「じゃあ、いいんだな、女の悦びがどんなものか、輪姦された女にしか分からないからな。この女が輪姦されるのを見たら。お前もきっと自分も輪姦してほしいって言い出すはずだぜ。よく見ておくんだな」と男がさらに女の子を追い詰めるように言葉を続けた。
「お願い、その子は許してあげて、輪姦するなら私を輪姦して。その子は許してあげて」と女の子が言い出したので俺はびっくりして訳が分からなくなった。
輪姦されるのは俺のはず。
他の女の子が輪姦されるのを見たって嬉しくもなんともない。
「だめ、輪姦されるのは私です、私自分から輪姦して下さいって頼んだんです」と俺は思わず口に出してしまった。
「何言ってるのよ騙されちゃだめよ、輪姦されたって楽しくなんかないのよ。女の悦びなんて嘘っぱちなのよ」と女の子が言うのを聞いて俺は自分でも自分の気持ちが分からなくなった。
「おい、お前は自分から輪姦してくださいって言ったはずだぜ」と男が俺に念を押してきた。
俺が輪姦されるのを断ったら、この女の子が代りに輪姦されるのを目の前で見せられることになる。
それだったら俺自身が輪姦されたほうがよっぽどいい。
「私自分から輪姦してくださいって言ったんです、本当です」と俺は必死で女の子に訴えた。
「それなら二人一緒に輪姦してやるぜ、お前らもその方がいいだろう」と男が言うのを聞いて俺は愕然とした。
男の狙いは最初から俺と女の子に輪姦してくださいと言わせる事だったらしい。
「だめ、輪姦するなら私だけにして」と女の子がまだ男に逆らおうとして言い続けたがもう遅い。
男は女の子を床に押し倒すと俺の体を女の子の横に押し倒した。
俺は逃げ出すチャンスなどあるはずもないとすぐに分かった。
満足する間もなくすぐに次の杭が俺に打ち込まれ、また今度も激しい律動が俺の体を突き抜けた。
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