【完結】淫獄の玩具箱

asami

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第七十九話

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 俺はセンター試験の準備のため夜遅くまで勉強していた。
俺は腹がへってきたのでひとまず勉強を途中でやめてコンビニに出かけた。
助六寿司を買って部屋に戻ろうとして横断歩道を渡ろうとすると急にダンプカーが信号無視で突っ込んできた。
すぐ目の前を歩いている女子高生がトラックにひかれそうになったのを見て俺は必死で女子高生を突き飛ばした。
俺の身体はトラックにぶつかって宙に跳ね飛ばされた。
目が醒めたとき俺はベッドに寝ていた。
トラックの事故に遭ったあと病院に搬送されたらしい。
ベッドのすぐ横に見知らぬ中年の女性が立っていて「紗弥ちゃん気がついたのね」と声を掛けてきた。
俺の名前は紗弥ではなく信夫だ、それに女の顔にも見覚えはない。
俺はベッドの周囲を見回して確かめてみたがどうやら病院の病室らしい。
周囲にいろいろな機械が置いてあるところをみると救急の患者が運ばれる集中治療室のようだ。
すこし離れたベッドには誰か寝ていて家族の人らしい数人の人影が見える。
俺はそのうちの一人が親戚の叔父であることに気がついた。
これは変だと思って人影を確かめると、俺のお母さんとお父さんもいる。
俺はお母さんに声をかけようと思ったが、どうも変だ。
お母さんが泣きながらベッドに寝ている男の身体を揺すっている。
ベッドに寝ている男はどうやら俺でもう死んでいるらしい。
しばらく様子を見ていると、男の身体はストレッチャーに載せられてどこかに運ばれていった。
俺は何がどうなっているのか分からなくて当惑した。
どうやら俺はトラックにぶつかって死んだらしいが、その時に突き飛ばした女子高生の身体に転生してしまったらしい。
そんなことあるはずがないと何度も思ったが他に説明がつかない。
俺はさっきから胸の上になにか乗っているような息苦しさを感じて変だと思って胸を触ってみた。
手の平に柔らかくて大きな肉の塊の感触がある。
俺は自分の胸が大きくなってるのに気がついた。
俺は変だと思って、下着の中に手を入れて確かめてみたがやっぱりあるはずの物がない。
俺は間違いなく女子高生の身体に転生したらしい。



 数日たって退院前に担当の医者の先生に診察を受けた。
「名前を言って貰えますか」と最初に先生に聞かれたが俺はお母さんらしい女性に紗弥ちゃんと呼ばれていたので紗弥ですと答えた。
「生年月日は」と聞かれたが答えられない。
他にも随分と沢山質問をされたが、どの質問にも答えることができなかった。
そばで聞いていた母親らしい女性が急に泣きだすのを見て俺はどうも困ったことになったらしいと気がついた。
「事故の時に頭を打った衝撃で、記憶を失っているようですね。大丈夫しばらくしたら元にもどると思います」と先生が母親に答えていた。
退院した後家に帰って部屋に案内されたがまったく見覚えがない。



 夕食後お茶を飲んでテレビを見ているとおお父さんにお風呂に誘われた。
何で女の子の自分が男性のお父さんと風呂に入らなければいけないのか理由が分からない。
お母さんに「あなたはお父さんとお風呂にはいるのが大好きだったでしょう。いつも一緒に入ってたでしょう」と言われてどうやら一緒にお風呂にはいらないといけないらしいと思った。
風呂場がどこかわからないのでお父さんの後からついていった。
脱衣所で服を脱いで風呂場に入ると中はかなり広くて湯船も大きいので一安心した。
お湯を身体にかけてから身体を洗おうとするとお父さんが俺の手からスポンジを取り上げた。
「いつもみたいにお父さんが身体を洗ってあげるからそこに座りなさい」とお父さんに言われて俺は仕方なく風呂場の椅子に座った。
お父さんは最初に俺の背中をスポンジでこすってくれた。
その次に両方の腕を洗ってから首筋や耳の裏を丁寧に洗ってくれた。
俺は親に身体を洗ってもらった記憶など全然ないのでなんだか変な気がした。
お父さんの手が俺の胸にスポンジを当ててきたので俺はどきっとした。
いくら親子でも父親が娘の胸を触るなんてとても考えられない。
だが中のいい親子ならそれが普通なのかもしれないと思いなおした。
お父さんの手が俺の胸を洗い終わると脇腹やお腹を洗いながら少しづつ手が下の方に近づいてくる。
俺のオXXコにお父さんの手にしたスポンジが押し当てられてきたとき、俺は思わず身震いをした。
スポンジを小刻みに震わせながら俺の敏感な所をとらえてくると俺は急に腿が震えて来た。
「大丈夫、お父さんは紗弥ちゃんの事を何でもしってるんだよ。気持ちよくしてあげるからね」とお父さんが俺の耳元で囁くのが聞こえた。
普通の父親と娘だったらそんな言葉をいうはずがない。
どうやら俺の身体の持ち主の紗弥ちゃんはお父さんと特別に仲がいい関係らしい。
お父さんはスポンジを巧みに使って俺の敏感な所を繰り返し責め続けると、俺は自分でも訳がわからなくて涙が込み上げてきた。
お父さんはスポンジを置くと今度はシャワーを俺の身体に当て始めた。
最初は背中や両方の腕だったが、次に胸にシャワーを当てるとその次は俺のオXXコにシャワーの湯を当ててきた。
さっきのスポンジとは違うくすぐったい感触が俺のオXXコに襲いかかった。
俺はなんだか変な気分になって目眩がしてきた。
「紗弥ちゃんはシャワーが大好きだったよね。いつも気持ちいいっていってたよね」とお父さんが俺の耳元で囁いた。
「気持ちいいです」と俺はやっとのことで答えた。
シャワーが終わると俺はお父さんが身体を洗っている間湯船に入って身体を温めた。
お父さんが身体を洗い終わって湯船に入ってきたとき、俺はお父さんの股間が普通でないのに気がついた。
お父さんのオXンXンは俺の目の前で見事に大きくなって上を向いてそそり立っている。
俺は自分のオXンXンが大きくなったのを見たことがあるがちゃんとした大人のオXンXンがおっきくなったのをちゃんと見たことはない。
自分のオXンXンと比べても大きさが一回りも大きく色もどす黒くて随分とりっぱだ。
「どうだ、紗弥ちゃんはオXンXン大好きだったよね」とお父さんに聞かれて俺はお父さんの機嫌を損なわない方がいいと思って「はい、大好きです」と小さな声で答えた。
「いつもみたいにやってもらえるよね。そうすれば忘れていたこともきっと少しづつでも思い出すはずだよ」とお父さんに言われて俺は「いつもみたいにですか」と聞き返した。
「だいじょうぶ、いつもみたいに口の中にいれて舌で嘗めればいいんだよ」とお父さんに言われて俺はびっくりしてしまった。
女が男のオXンXンの口の中に入れて舌で嘗めるというのはフェ××オといってアダルトビデオでは見たことがあるが普通の男女がすることではない。
まして娘が父親にフェ××オするなんてとても考えられない。
「やりたくないなら、無理にとは言わないけれど、その分記憶が戻るのが遅くなるよ、それでもいいんだね」とお父さんに言われて俺は心が迷った。
俺が知らないだけで、娘が父親にフェ××オするのは普通の事なのかもしれない。
記憶を失う前の俺がいつもお父さんにフェ××オしてたなら、今フェ××オすればそれがきっかけで記憶が戻るかもしれない。
「私お父さんが大好きなんです。本当です」と俺はすこし拗ねた態度で言ってみた。
「じゃあ、できるよね。いつもみたいにやってごらん」とお父さんはやさしい口調でいうと俺のすぐ口元にオXンXンの先端を押しつけてきた。
甘い感触を求めてあなたの欲望は期待通りに堅さを増した。
舌先にからみつくように征服する快楽をあなたは求め続けた。
緊張から硬直した気分は次第になま暖かい感触に変わり、腰を前後に揺する勢いが激しさを増していった。
支配される快感がやがて俺の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきた。
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