淫獄の玩具箱

asami

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第四十七話

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 ジャンプ小説新人賞の締め切りまであと一週間しかないのに原稿はまだ半分もできていない。
俺は必死になって夜遅くまで原稿を書いた。
女戦士が魔界の城に乗り込んで魔界の大王と対決するストーリーだ。
普通に書いても面白みがないのでエッチなシーンもいっぱい盛り込んだ。
夜中の二時ぐらいまでかかってようやく予定の分を書き上げるとデータをセーブして作業を止めた。
布団に入ると疲れで頭が熱くなってなかなか眠れない。
翌朝起きてみると部屋の様子が変だ。
いつもの俺の部屋ではない。
周りを見回してみると城の中にある寝室のベッドに寝ているらしい。
それも普通のベッドではなくお姫様が寝るような豪華なベッドだ。
俺はきっと夢を見ているのだと思った。
もう一度寝れば起きたときにはいつもの自分の部屋で目覚めるはずだ。
俺は眠くもないのに無理をしてもう一度寝た。
小一時間ほどたって目が覚めた。
もう一度辺りを見回して見たがさっきと変わらない。
自分がどこに寝ているのか場所がわからない。
俺は部屋の中を確かめてみようと思って起き上がったがどうもいつもと勝手がちがう。
銀色に輝く鎧を着ているのに気がついて俺は当惑した。
なにか重いものでもぶら下げているように肩に重荷がかかっている。
変だと思って胸に手を当ててみると胸がでかい。
鎧の胸の部分がまるでブラジャーみたいに大きく膨れて飛び出しているのだ。
鎧の上から胸を押さえつけてみると肉の塊が鎧の下からはみ出した。
俺は不安な気持になって鎧の上から自分の股間を押さえつけてみた。
男だったら当然あるはずの感触がない。
どうやら俺は俺が書いた小説の世界に転生してしまったらしい。
ここは小説の舞台になってる魔界の城らしい。
どうしてこんなことになったのか理由がわからないが、他に説明がつかない。
俺はこんな所に長居はできないと思った。
魔界の魔王に捕まるとなにをされるのかわからない。
小説で読んだり書いたりする分には女戦士が痛い目にあうのは面白いかもしれない。
だが自分が実際に体験するなんてのはまっぴら御免だ。



 俺は寝室を出て廊下に誰もいないのを確かめてから出口を探して進んだ。
用心しながら曲がり角まで行くと、先が大きなホールになっていて誰かいる。
魔王の護衛の戦士かと思ったが身につけている鎧が俺の鎧と良く似ている。
鎧の胸が大きく膨らんでいる所を見ると女戦士らしい。
俺は他の女戦士達が魔王を追いかけて地下の魔界に侵入しているのだと思った。
「ねえ、魔界の魔王はどこにいるの」と俺がすぐ近くまで歩み寄って聞いてみた。
「あなた新入りね、女戦士はこんな所に来たりしたらだめよ」と女の子が言うので俺は意味がわからなかった。
「ここから出たいんですけど出口はどっちですか」と俺は女の子に聞いてみた。
「ここに来た女戦士で無事に地上にもどった女の子は一人もいないのよ」と女の子に言われて俺はどうやらまずいことになったと気がついた。
とりあえず通路を逆に戻ろうとすると別の女戦士に行く手を阻まれた。
同じ女戦士なのに俺の邪魔をするなんてなんだか変だと思ってよくよく女戦士を見ると首に変な物を付けけている。
まるで犬の首輪のようにとがった金具がついた太い革の首輪だ。
首輪には鎖がついていて首から下にさがっていて股の間を通して首輪の後ろにつながっている。
鎖にはでこぼこの変な飾りがついていて、女戦士の股間に食い込んでいる。
「あなたはもう逃げられないの、魔界の魔王の奴隷になるしかないのよ」とさっきの女の子が俺の後ろから声を掛けてきた。
いつの間にか俺は同じような首輪をした女戦士達に取り囲まれていた。
どうやら首輪をした女戦士達は魔界の魔王に捕まって奴隷にされた女の子達らしい。
このまま女戦士に捕まって魔王の奴隷にされるのは嫌だ。
俺は腰の剣の柄を握って剣を抜こうとした。
剣の刃が途中まで見えたと思った瞬間にすぐ目の前の女戦士が目にも止まらぬ早業で俺より先に剣を抜いた。
俺が剣を抜き終わるより早く女戦士の剣が俺の手元に打ち降ろされてきた。
俺は必死で女戦士の剣を避けようとしたがもう遅かった。
俺が構えた剣は女戦士の剣に弾かれて床に転がった。
女戦士が俺の喉元に剣を当てると俺はもう諦めるしかなかった。
女戦士達に囲まれて通路の奥を進むと宮殿らしい場所に出た。
王座に座っているは魔界の大王だ。
「大王様、新入りの女戦士です、大王様の奴隷になりたいと言うので連れてきました」と女の子が魔王に報告している。
「さっそく首輪をつけて貰おうか」と魔王が言うと大きな金庫から鎖のついた首輪を取り出した。
「この首輪は奴隷のしるしだ、この首輪をしている限りはぜったいに魔界の掟にはさからえないんだ。さからったらどうなるのか教えてやろう」と魔王が言うと鎖の中程についた太い杭のような金具を手にとって俺に触らせた。
冷たい感触の金具は何に使うのかわからないが特別な魔力があるらしい。
俺は横にいる女の子が付けている首輪を見て、大変なことに気がついた。
鎖の中程にある金具は女の子のオXXコに深く食い込んでいるように見えたのだ。
俺は男だから女のオXXコがどうなっているのか知らないがこんなでかい物を入れられたらたまらない。
女戦士の女の子たちが大王に逆らえない理由も十分納得できる話だ。
「お願いします、なんとかこの首輪だけは許してもらえませんか」と俺は魔王に言うだけ言ってみた。
「俺の言う事を何でも聞くと約束するなら、首輪はしなくてもいいんだぜ」と魔王が答えたのを聞いて俺はほっとした。
「何でも言うことを聞きます、本当です」と俺は必死で魔王にお願いをした。
「だったら俺の嫁になってもらおうか」と魔王が言うので俺は当惑した。
魔王の嫁というのはどうゆうことなのか分からない。
「嫁というのはなんの事でしょうか」と俺は魔王に聞いてみた。
「毎晩夜伽をするのが魔王の嫁の勤めだ」と魔王が答えたので俺はなんとなく思い当たる事があった。
それは千夜一夜物語だ。
王の夜伽をするというのが主人公のシエラザートの役目だったはず。
千夜一夜物語は童話だから夜伽がどうゆう事かをはっきりとは書いていないがやることは決まってる。
「よかったじゃないの。毎晩大王様の夜伽をさせて貰えるなんて最高の幸せよ」と女の子に言われて俺は断る訳にはいかないと悟った。
「さっそく夜伽の準備をするんだ」と魔王が命じると女の子達がさっそく支度に取りかかった。
女の子が俺の背中の金具を外すと鎧は簡単に脱げた。
パンティーも脱がされて俺は魔王の前で丸裸になった。
自分の胸がどうなっているのか見てみたが小さなスイカくらいもある大きさの肉の塊が二つあってかなりでかい。
それに乳首も梅干しくらいの大きさだし乳輪も随分と大きい。
自分の胸だとはとても信じられなかった。
「いいからだしてるのね、うらやましいくなっちゃう」と女の子に言われたが俺は全然うれしくもなかった。
夜伽の準備はいろいろと手間がかかる。
まずは金色の湯船で風呂にはいって身体を洗ったあとは全身に丁寧に香油を塗られた。
女の子達の手が俺の身体を撫で廻すので俺は変な気分になってきた。
女の子にネグリジェらしい服を渡されたので着てみるとまるでアラビアの王宮の王妃みたいな格好だ。
そのあとは髪を結った後、丁寧にお化粧をしてもらった。
アイシャドーをして真っ赤な口紅をするとまるで別人みたいで自分で見ても美人だと思える程だった。
奥の寝室に案内されるとまるでアラビア風の飾りのついた大きなベッドがある。
俺は女の子達にかしずかれてベッドに横になった。
魔王は服を脱いで裸になると俺の膝元にかがみ込んだ。
俺のお腹の上に変な感触があるので気になってよく見ると魔王のオXンXンが普通の男性の物とは全然違うので俺はびっりした。
色が濃い色で先端にイボイボが沢山ついていて大きさも手の拳くらいの大きさがある。
さっき見た首輪に付いた金具の形とよく似ているが、それよりも一回り程大きい。
こんなでかいものが俺のオXXコの奥にいれられたりしたらどうなっちゃうのか想像もつかない。
「大丈夫怖くないから、すぐに気持ちよくなるから大丈夫よ」と女の子が俺に聞こえるようにすこし大きな声でささやいた。
俺は急に怖くなって魔王の身体を蹴飛ばすと、ベッドの外に飛び出した。
ベッドの周りにいた女戦士の女の子達が一斉に俺に飛び掛かってきた。
俺はすぐに両手両足を押さえつけられて身動きできなくなった。
「大王様、いかがいたしましょうか」女の子が魔王に聞いた。
「あれを使え」と魔王が指示すると「かしこまりました」と女の子が片膝をついて答えた。
女戦士の女の子たちは俺をベッドの裏に置いてある変な形の椅子に座らせた。
手首と足首を椅子に取り付けた枷に縛りつけると、女の子が椅子の横のハンドルを廻した。
ギシギシと音がしながら椅子が動くと俺の両足が無理矢理に大きく広がって行った。
女の子がハンドルを目一杯回すと俺は足を大きく広げた格好で身動きができなくなった。
女の子達の手が俺の胸や腿の内側を撫で始めると、今度は椅子が小刻みに震えだした。
「女戦士に生まれたことを後悔させてやるぜ」と魔王が言うと身体を重ねてきた。
俺の身体を襲う欲望は、嵐のような激しさだった。
俺の身体を包み込んだ欲望の渦は、すぐには激しくならずに、俺の感触を楽しんでいるようだった。
逆らう気持ちが、諦めの気持ちに変わったとき、ふいに体中が喜びで震えてきた。
俺の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けた。
信じられない感触が俺の体中に広がると許しを請うことさえできなくなった。
思いもしなかった動きが急に俺の身体を捕らえると、すぐに奧までしっかりと届いてきた。
暗闇のなかで叫び続ける俺の身体は、魔王の最後の一撃を浴びて打ち砕かれた。
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