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第四十一話
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俺は新型の電動エアーガンを買おうと思ったが金がない。
アルバイトを探そうと思ってインターネットを調べているとよさそうな仕事を見つけた。
チンドン屋のアルバイトでコスプレをしてビラを配ればいいだけの仕事だ。
さっそく俺は電話して面接を受けることにした。
約束の時間に駅前のスーパーの前に行くとチンドン屋らしい服装をした人が楽器の準備をしている。
すぐにコスプレの衣装に着替えてバイトのビラ配りをすることになった。
だが渡された衣装は女子高生が着るようなセーラー服だ。
それもスカートの丈がかなり短い。
魔法少女かなにかのコスプレらしい。
それに下着のブラジャーとパンティーも渡された。
女子高生が着るような白色のレース模様の下着だ。
俺はまだ小さかったころに姉の幼馴染みの誕生会で女装させられたことがある。
その時にワンピースの下に着せられたのもこんな感じの下着だった。
俺は女装させられたときオXンXンが立ってしまい、女の子たちにからかわれた事を思い出した。
その頃はまだ小さかったからなんで自分のオXンXンが立ったのか理由が分からなかったが、今思い出してみると死んでしまいたいほど恥ずかしい。
俺は一瞬ためらったが金になる仕事なので断る訳にはいかない。
スーパーのトイレでセーラー服に着替えるとチンドン屋の女の子がお化粧をしてくれた。
チンドン屋の化粧だけあって随分と派手にアイシャドーを入れて付け睫をつけて頬も真っ赤だ。
見た目はどうにか女子高生に見えなくもないがスカートが短くて恥ずかしくてとても歩けない。
ブラジャーには大きなパッドが入れてあって胸がブラウスの前に突き出て足元がみえない。
胸の大きい女の子はいろいろと苦労があるものだと初めて気がついた。
駅前のスーパーを出て近くの商店街を一回りすると小さな子供が面白がってついてきた。
子供の目の位置から見るとセーラー服のスカートの中が丸見えになってしまうのだ。
俺は恥ずかしくてとても歩けなかったが子供になら見られてもいいやと思って頑張ってビラ配りを続けた。
すぐ横で太鼓やクラリネットが大きな音を立ててるので耳が痛くなったが我慢するしかない。
何度も同じ道をビラを配って歩くと夕方近くになってやっと仕事が終わった。
明日も同じ時間に来るように言われてそのまま現地解散になって俺は困ってしまった。
セーラー服を着たまま家に帰るのはさすがにつらい。
それにこんな厚化粧で歩いてる女子高生など居るわけもない
とりあえずスーパーに戻ってトイレで着替えようと思って歩きだすと男に声を掛けられた。
「ちょっと、君可愛いねカラオケでもしないか」と男性に声を掛けられた。
知り合いかと思ったが見たことのない顔だ。
それに中年の腹のでたオヤジでどう考えても変だ。
どうやら俺の事を本物の女子高生だと思ってナンパするつもりらしい。
スカートの丈も短いし厚化粧なのでよっぽど遊んでる女子高生に見えたらしい。
俺はどうしようかと思ったがとりあえずカラオケで化粧を落としたほうがいいと思いついた。
男と一緒にカラオケ店に入ると飲み物を勧められた。
一口飲んで見ると舌にピリッと来た。
なんだか変だと思ったがそのまま飲み込むと胃袋が熱くなった。
頭がぼんやとして目眩がしてきた。
目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると体育館が近くにあるのが見えた。
どうやら渋谷にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとモスバーガーを見つけたので一休みしようと思った。
ロースカツバーガーとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
チンドン屋のバイトでセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
決心がつかづにぼんやりしていると携帯にメッセージが届いた。
携帯を開いてみると「今どこにいるの」とだけ書いてあって相手に思い当たりはない。
もしかして俺が女体化した事を知っていてメッセージを送ってきたのではないかとふと思った。
だったら何か事情を知ってるかもしない。
「駅前のモスバーガーです」とだけ返事を書くとすぐに「これから会えるかな」と返事が来た。
俺はモスバーガーでメッセージの相手と待ち合わせの約束をした。
しばらく待っていると中年の男が俺の座った席の前まで来て「いや、待たせたね」と声を掛けてきた。
俺は男の顔をよくよく確かめてみたが見覚えはない。
だが相手の男が俺を知っている所をみると俺の女体化と関係がありそうだと思った。
「さっそくだけど昨日のお礼だ。約束通り五万円だ」と男が俺に一万円札の束を渡そうとした。
俺はなぜ男が俺に金を払うのか理由は分からなかったが、とりあえずお金はあったほうがいいと思ってお金を受け取った。
中年の男性が女子高生にお金を払うのはもしかしたら援助交際かもしれない。
俺は一応確かめた方がいいと思って「これは何のお金なんですか」と聞いてみた。
「昨日の分だよ、約束通り一晩で五万円だ」と男が答えるのを聞いて俺はやっぱり援助交際らしいと気が付いた。
だが援助交際とは言っても実際に何が起きたのか俺には全然記憶がない。
昨日まで俺は男だったはずなので援助交際なんかできるわけがない。
俺は男に昨日のことをどう聞いていいのか迷ったが「今日もお金はもらえるんですか」と試しに聞いてみた。
男はすぐに「もちろんだよ、遊んだ後にちゃんと渡すからね」と答えた。
やっぱり俺は昨日この男と一緒に遊んだらしいがそれと俺の女体化と関係があるのかはよく分からない。
俺が黙り込んでいるのを見て男は「今日はどんな遊びがしたいのかな」と俺に聞いてきた。
俺はとっさに「昨日と同じがいいです」と男に答えた。
そう聞けば俺が昨日男と何したのか確かめられると思ったからだ。
男は口元を綻ばせて笑い顔を作ると「じゃあ、さっそく行こうか」と立ち上がった。
どこに行くのかは分からないがともかく一緒についていくしかない。
大通りをしばらく歩いて横の小道に入るとネオンの看板がたくさんでている通りにでた。
飲み屋街らしい。
男はビルの一つに立ち止まるとエレベーターに俺を連れ込んだ。
男は俺を飲み屋に連れ込むらしい。
俺はまだ高校生だから大人が行くような飲み屋には行ったことがない。
俺はどんな所なんだろうと興味津々だった。
店に入ると見た感じは普通の喫茶店と変わらないが照明がかなり暗い。
天井にミラーボールがあってカクテル光線が薄暗い店の中で輝いて見える。
椅子やテーブルも普通の喫茶店よりはお洒落で高級な気がした。
店の中は奥に細長くて思ったより広い。
中央にカウンターがあり丸椅子がカウンターの前に並んでいる。
男は俺をカウンターに案内すると「飲み物はなにがいい」と聞いてきた。
俺はお酒なんか飲んだことがないので何を注文したら良いのか分からない。
「お任せします」と答えると男は適当に注文した。
バーテンダーは注文を聞いてさっそくシェーカーを振り始めた。
手慣れた手つきでシェーカーを振る手つきは見ているだけでも面白かった。
しばらくして俺の前に置かれたのはグラスに入った乳白色カクテルだった。
一口カクテルを口に含むと甘くてバニラの香りがして飲みやすい。
カクテルを飲むのは初めてだったけど、これなら飲めそうだと一安心した。
男はバーテンダーと何か話をしているのでその間に俺は店の様子を眺めた。
ちょうど私達が座っている後ろのテーブルには、中年の男性と若妻らしい女のカップルが見えた。
親子でこんな店に来るはずはないので、不倫のカップルらしい。
「私旦那が相手じゃ逝ったことないんです。旦那が下手すぎて本当に腹が立って」と女が話してるのが聞こえて来て俺はびっくりしてしまった。
いくら旦那に不満があっても他の男性の前で言うような事じゃない。
「私旦那にフェ××オしたことないんです。本当に好きな相手にしか私フェ××オしないって決めてるんです」とまた女が大声で話すのが聞こえた。
男の気を引こうとしてわざと大げさに話をしてるらしい。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
フェ××オは女だったら誰でもすることだ。
フェ××オが嫌いな女だって無理やりにでもやらせれば誰でも好きになるって話だ。
俺だって今は女なんだから一度でもフェ××オを体験すれば大好きになるような気がした。
男が話しかけてきたので俺は適当に返事をしながらカクテルを飲んだ。
「ラーラララー、ランランララー」と女が鼻歌の様な声で歌うのが聞こえて俺は後ろを振り向いた。
さっきの女が、店の中央の通路で体をくねらせながら踊ってるのが見えた。
女は踊りながらブラウスのボタンを一つづつ外すと、ブラウスの前をはだけた。
ブラジャーが丸見えになると、今度はブラウスを脱いだ。
俺は女が何をしてるのかすぐには理解できなかったけど、本人はストリップショーのつもりらしい。
俺はまだ高校生だからストリップショーなど見たことはないけど、テレビの深夜番組で紹介してるのを見たことがある。
なんで女がこんな所でストリップショーを始めたのか理由は分からないが酒に酔ったせいらしいとなんとなく思った。
女の連れの男は席に座ったまま女の様子を面白そうな顔で見ているだけで止めようともしない。
女がスカートを脱いで下着姿になると、いつの間にか女の周りを数人の男達が取り囲んでいる。
男の一人が「おい、全部脱げよ、裸になって全部見せろよ」と女に声をかけると女は「ちょっとだけよ」と媚びた声で返事をした。
女が背中に手をまわしてブラジャーを外すと、男達に見せつけるように振り回すと男達は歓声をあげた。
「おい、さっさとパンティーも脱ぐんだ」とまた男の一人が声をかけると、女はひとしきり変な格好で踊りをしてみせたあと、パンティーを脱いだ。
俺は目の前で起きていることがとても信じられなかった。
俺の隣に座った男が俺の様子に気づいて「ここはね、ハプニングバーと言ってね、何をしてもいい所なんだ。やりたいことは何をしてもいいし、何が起きるか分からないんだよ」と言いながら俺のお尻を撫で始めた。
「なによこれ。私帰ります」と大きな声が聞こえた。
店に入ってきたカップルの女の子が店の中の様子を見て驚いたらしい。
真っ赤なミニスカートを履いた女はまだ中学生くらいに見える。
「おい、今さら帰れるわけねえだろう」と相手の男が引き止めようとして女の子の手を掴んだ。
女の子が大きな声で「止めてく下さい」と叫んで男を蹴飛ばした。
男が手を放したとき店にいた数人の男が女の子の体に抱きついた。
女の子は必死で抵抗したが男の力にはとてもかなわない。
女の子はそのまま奥の部屋に連れ込まれると鏡が急に透明になって部屋の中が丸見えになった。
いままで鏡だと思っていたのはマジックミラーだったらしい。
女の子が床に置かれたマットレスに押し倒されると男たちはすぐに体を重ねてきた。
女の子は手足をしっかりと押さえつけられてとても抵抗できない。
店に居る客は面白そうな顔で女の子が輪姦されるのを見ているだけだ。
こんな店に居るとろくなことはないと俺は思った。
俺が店から逃げ出そうとして出口に歩み寄った時、俺の目の前に見知らぬ男が立ちはだかった。
男の横を通り過ぎようとしたとき男は俺の体を抱きかかえて床に押し倒してきた。
「この店はハプニングバーなんだぜ、やりたいことは何をしてもいいんだ」と男が大声で叫ぶと、他の男達も俺の周りを取り囲んだ。
俺は足で男達を蹴飛ばして必死で抵抗しようとしたが、すぐに手足を押さえ込まれてしまった。
なんとか暴れようとしたが女の体は思うように力が入らない。
両足を肩まで持ち上げられる格好で体を押さえつけられるとパンティーをずらして男の舌が私のオXXコに触れてきた。
思いがけない感触が俺のオXXコに広がると、俺は抵抗する気力を失った。
男の舌が俺の敏感な所を巧みなテクニックで責め続けると俺の体は震えが止まらなくなった。
俺は逃げ出すチャンスがあるはずもないとすぐに思い知らされた。
時間が止まったまま、征服の杭が俺の体をもてあそび続けた。
満足する間もなくすぐに次の杭が俺に打ち込まれ、また今度も激しい律動が俺の体を突き抜けた。
繰り返される欲望の儀式は、何度も繰り返しては俺の身体を引き裂いた。
アルバイトを探そうと思ってインターネットを調べているとよさそうな仕事を見つけた。
チンドン屋のアルバイトでコスプレをしてビラを配ればいいだけの仕事だ。
さっそく俺は電話して面接を受けることにした。
約束の時間に駅前のスーパーの前に行くとチンドン屋らしい服装をした人が楽器の準備をしている。
すぐにコスプレの衣装に着替えてバイトのビラ配りをすることになった。
だが渡された衣装は女子高生が着るようなセーラー服だ。
それもスカートの丈がかなり短い。
魔法少女かなにかのコスプレらしい。
それに下着のブラジャーとパンティーも渡された。
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俺はまだ小さかったころに姉の幼馴染みの誕生会で女装させられたことがある。
その時にワンピースの下に着せられたのもこんな感じの下着だった。
俺は女装させられたときオXンXンが立ってしまい、女の子たちにからかわれた事を思い出した。
その頃はまだ小さかったからなんで自分のオXンXンが立ったのか理由が分からなかったが、今思い出してみると死んでしまいたいほど恥ずかしい。
俺は一瞬ためらったが金になる仕事なので断る訳にはいかない。
スーパーのトイレでセーラー服に着替えるとチンドン屋の女の子がお化粧をしてくれた。
チンドン屋の化粧だけあって随分と派手にアイシャドーを入れて付け睫をつけて頬も真っ赤だ。
見た目はどうにか女子高生に見えなくもないがスカートが短くて恥ずかしくてとても歩けない。
ブラジャーには大きなパッドが入れてあって胸がブラウスの前に突き出て足元がみえない。
胸の大きい女の子はいろいろと苦労があるものだと初めて気がついた。
駅前のスーパーを出て近くの商店街を一回りすると小さな子供が面白がってついてきた。
子供の目の位置から見るとセーラー服のスカートの中が丸見えになってしまうのだ。
俺は恥ずかしくてとても歩けなかったが子供になら見られてもいいやと思って頑張ってビラ配りを続けた。
すぐ横で太鼓やクラリネットが大きな音を立ててるので耳が痛くなったが我慢するしかない。
何度も同じ道をビラを配って歩くと夕方近くになってやっと仕事が終わった。
明日も同じ時間に来るように言われてそのまま現地解散になって俺は困ってしまった。
セーラー服を着たまま家に帰るのはさすがにつらい。
それにこんな厚化粧で歩いてる女子高生など居るわけもない
とりあえずスーパーに戻ってトイレで着替えようと思って歩きだすと男に声を掛けられた。
「ちょっと、君可愛いねカラオケでもしないか」と男性に声を掛けられた。
知り合いかと思ったが見たことのない顔だ。
それに中年の腹のでたオヤジでどう考えても変だ。
どうやら俺の事を本物の女子高生だと思ってナンパするつもりらしい。
スカートの丈も短いし厚化粧なのでよっぽど遊んでる女子高生に見えたらしい。
俺はどうしようかと思ったがとりあえずカラオケで化粧を落としたほうがいいと思いついた。
男と一緒にカラオケ店に入ると飲み物を勧められた。
一口飲んで見ると舌にピリッと来た。
なんだか変だと思ったがそのまま飲み込むと胃袋が熱くなった。
頭がぼんやとして目眩がしてきた。
目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると体育館が近くにあるのが見えた。
どうやら渋谷にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとモスバーガーを見つけたので一休みしようと思った。
ロースカツバーガーとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
チンドン屋のバイトでセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
決心がつかづにぼんやりしていると携帯にメッセージが届いた。
携帯を開いてみると「今どこにいるの」とだけ書いてあって相手に思い当たりはない。
もしかして俺が女体化した事を知っていてメッセージを送ってきたのではないかとふと思った。
だったら何か事情を知ってるかもしない。
「駅前のモスバーガーです」とだけ返事を書くとすぐに「これから会えるかな」と返事が来た。
俺はモスバーガーでメッセージの相手と待ち合わせの約束をした。
しばらく待っていると中年の男が俺の座った席の前まで来て「いや、待たせたね」と声を掛けてきた。
俺は男の顔をよくよく確かめてみたが見覚えはない。
だが相手の男が俺を知っている所をみると俺の女体化と関係がありそうだと思った。
「さっそくだけど昨日のお礼だ。約束通り五万円だ」と男が俺に一万円札の束を渡そうとした。
俺はなぜ男が俺に金を払うのか理由は分からなかったが、とりあえずお金はあったほうがいいと思ってお金を受け取った。
中年の男性が女子高生にお金を払うのはもしかしたら援助交際かもしれない。
俺は一応確かめた方がいいと思って「これは何のお金なんですか」と聞いてみた。
「昨日の分だよ、約束通り一晩で五万円だ」と男が答えるのを聞いて俺はやっぱり援助交際らしいと気が付いた。
だが援助交際とは言っても実際に何が起きたのか俺には全然記憶がない。
昨日まで俺は男だったはずなので援助交際なんかできるわけがない。
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男はすぐに「もちろんだよ、遊んだ後にちゃんと渡すからね」と答えた。
やっぱり俺は昨日この男と一緒に遊んだらしいがそれと俺の女体化と関係があるのかはよく分からない。
俺が黙り込んでいるのを見て男は「今日はどんな遊びがしたいのかな」と俺に聞いてきた。
俺はとっさに「昨日と同じがいいです」と男に答えた。
そう聞けば俺が昨日男と何したのか確かめられると思ったからだ。
男は口元を綻ばせて笑い顔を作ると「じゃあ、さっそく行こうか」と立ち上がった。
どこに行くのかは分からないがともかく一緒についていくしかない。
大通りをしばらく歩いて横の小道に入るとネオンの看板がたくさんでている通りにでた。
飲み屋街らしい。
男はビルの一つに立ち止まるとエレベーターに俺を連れ込んだ。
男は俺を飲み屋に連れ込むらしい。
俺はまだ高校生だから大人が行くような飲み屋には行ったことがない。
俺はどんな所なんだろうと興味津々だった。
店に入ると見た感じは普通の喫茶店と変わらないが照明がかなり暗い。
天井にミラーボールがあってカクテル光線が薄暗い店の中で輝いて見える。
椅子やテーブルも普通の喫茶店よりはお洒落で高級な気がした。
店の中は奥に細長くて思ったより広い。
中央にカウンターがあり丸椅子がカウンターの前に並んでいる。
男は俺をカウンターに案内すると「飲み物はなにがいい」と聞いてきた。
俺はお酒なんか飲んだことがないので何を注文したら良いのか分からない。
「お任せします」と答えると男は適当に注文した。
バーテンダーは注文を聞いてさっそくシェーカーを振り始めた。
手慣れた手つきでシェーカーを振る手つきは見ているだけでも面白かった。
しばらくして俺の前に置かれたのはグラスに入った乳白色カクテルだった。
一口カクテルを口に含むと甘くてバニラの香りがして飲みやすい。
カクテルを飲むのは初めてだったけど、これなら飲めそうだと一安心した。
男はバーテンダーと何か話をしているのでその間に俺は店の様子を眺めた。
ちょうど私達が座っている後ろのテーブルには、中年の男性と若妻らしい女のカップルが見えた。
親子でこんな店に来るはずはないので、不倫のカップルらしい。
「私旦那が相手じゃ逝ったことないんです。旦那が下手すぎて本当に腹が立って」と女が話してるのが聞こえて来て俺はびっくりしてしまった。
いくら旦那に不満があっても他の男性の前で言うような事じゃない。
「私旦那にフェ××オしたことないんです。本当に好きな相手にしか私フェ××オしないって決めてるんです」とまた女が大声で話すのが聞こえた。
男の気を引こうとしてわざと大げさに話をしてるらしい。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
フェ××オは女だったら誰でもすることだ。
フェ××オが嫌いな女だって無理やりにでもやらせれば誰でも好きになるって話だ。
俺だって今は女なんだから一度でもフェ××オを体験すれば大好きになるような気がした。
男が話しかけてきたので俺は適当に返事をしながらカクテルを飲んだ。
「ラーラララー、ランランララー」と女が鼻歌の様な声で歌うのが聞こえて俺は後ろを振り向いた。
さっきの女が、店の中央の通路で体をくねらせながら踊ってるのが見えた。
女は踊りながらブラウスのボタンを一つづつ外すと、ブラウスの前をはだけた。
ブラジャーが丸見えになると、今度はブラウスを脱いだ。
俺は女が何をしてるのかすぐには理解できなかったけど、本人はストリップショーのつもりらしい。
俺はまだ高校生だからストリップショーなど見たことはないけど、テレビの深夜番組で紹介してるのを見たことがある。
なんで女がこんな所でストリップショーを始めたのか理由は分からないが酒に酔ったせいらしいとなんとなく思った。
女の連れの男は席に座ったまま女の様子を面白そうな顔で見ているだけで止めようともしない。
女がスカートを脱いで下着姿になると、いつの間にか女の周りを数人の男達が取り囲んでいる。
男の一人が「おい、全部脱げよ、裸になって全部見せろよ」と女に声をかけると女は「ちょっとだけよ」と媚びた声で返事をした。
女が背中に手をまわしてブラジャーを外すと、男達に見せつけるように振り回すと男達は歓声をあげた。
「おい、さっさとパンティーも脱ぐんだ」とまた男の一人が声をかけると、女はひとしきり変な格好で踊りをしてみせたあと、パンティーを脱いだ。
俺は目の前で起きていることがとても信じられなかった。
俺の隣に座った男が俺の様子に気づいて「ここはね、ハプニングバーと言ってね、何をしてもいい所なんだ。やりたいことは何をしてもいいし、何が起きるか分からないんだよ」と言いながら俺のお尻を撫で始めた。
「なによこれ。私帰ります」と大きな声が聞こえた。
店に入ってきたカップルの女の子が店の中の様子を見て驚いたらしい。
真っ赤なミニスカートを履いた女はまだ中学生くらいに見える。
「おい、今さら帰れるわけねえだろう」と相手の男が引き止めようとして女の子の手を掴んだ。
女の子が大きな声で「止めてく下さい」と叫んで男を蹴飛ばした。
男が手を放したとき店にいた数人の男が女の子の体に抱きついた。
女の子は必死で抵抗したが男の力にはとてもかなわない。
女の子はそのまま奥の部屋に連れ込まれると鏡が急に透明になって部屋の中が丸見えになった。
いままで鏡だと思っていたのはマジックミラーだったらしい。
女の子が床に置かれたマットレスに押し倒されると男たちはすぐに体を重ねてきた。
女の子は手足をしっかりと押さえつけられてとても抵抗できない。
店に居る客は面白そうな顔で女の子が輪姦されるのを見ているだけだ。
こんな店に居るとろくなことはないと俺は思った。
俺が店から逃げ出そうとして出口に歩み寄った時、俺の目の前に見知らぬ男が立ちはだかった。
男の横を通り過ぎようとしたとき男は俺の体を抱きかかえて床に押し倒してきた。
「この店はハプニングバーなんだぜ、やりたいことは何をしてもいいんだ」と男が大声で叫ぶと、他の男達も俺の周りを取り囲んだ。
俺は足で男達を蹴飛ばして必死で抵抗しようとしたが、すぐに手足を押さえ込まれてしまった。
なんとか暴れようとしたが女の体は思うように力が入らない。
両足を肩まで持ち上げられる格好で体を押さえつけられるとパンティーをずらして男の舌が私のオXXコに触れてきた。
思いがけない感触が俺のオXXコに広がると、俺は抵抗する気力を失った。
男の舌が俺の敏感な所を巧みなテクニックで責め続けると俺の体は震えが止まらなくなった。
俺は逃げ出すチャンスがあるはずもないとすぐに思い知らされた。
時間が止まったまま、征服の杭が俺の体をもてあそび続けた。
満足する間もなくすぐに次の杭が俺に打ち込まれ、また今度も激しい律動が俺の体を突き抜けた。
繰り返される欲望の儀式は、何度も繰り返しては俺の身体を引き裂いた。
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