【完結】淫獄の玩具箱

asami

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第四十話

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 学校で授業のあと掃除をしようとして机を動かしていると急に気分が悪くなった。
友達が手伝ってくれて保健室に行こうとしたがとても歩けない。
先生が救急車を呼んでくれて俺は病院に運ばれた。
目が覚めたとき俺は病室でベッドで寝ていた。
医者の話では原発性女体化症とかの難病らしい。
身体が女体化する病気で100万人に一人の難病だとの話だ。
遺伝性の病気で中学生頃に発症して治療法はないと言われた。
そういえばおばあちゃんも中学生までは男の子として育てられたとの話を聞いた覚えがある。
一週間ほどで女体化がすむまでは体中が痛いので入院が必要だと言われた。
毎日少しづつ胸が大きくなり、睾丸も小さくなって行った。
俺は自分の体に起こった変化にとまどうだけだった。
オXンXンも小さくなってしまいには消えてしまった。
立ちションベンができないので、トイレでは女の子みたいに座って小便をするようになった。
俺は将来の事や学校のことが心配になって夜もなかなか寝つけなかった。


 一週間たって退院の日が来たとき、俺の身体はどこから見ても女の身体だった。
お母さんが着替えを持ってきてくれたが女物の服だった。
下着も女物のパンティーとブラジャーだった。
ブラジャーは初めてなので着け方が分からなかったがお母さんに教えてもらってなんとか付けた。
家に戻って自分の部屋のベッドで寝ているとやっと気持ちが楽になった。
翌日学校に行こうと思って制服を着ようとすると女物のセーラー服を渡された。
俺は学園祭の余興で女装したときにセーラー服を来たことがあるがまさか本当にセーラー服を着て学校に行くとは思わなかった。
学校に着いて教室に入るとき俺は友達がどんな顔をして俺がセーラー服を着ているのをみるのか不安な気持ちだった。
友達はみな俺の変化に気がつかないふりをしてくれた。
週末になって学園祭が始まった。
前日は丸一日かけて学園祭の準備だ。
俺達のクラスではカラオケ喫茶をすることになって椅子やテーブルを並べてメニューを用意して準備をした。
コーヒーを入れるのにはコーヒーメーカーを家から持ってきて沢山用意した。
当日はおもったより客が入って、ケーキが足りなくなって急いで買いに行ったりして大変だった
今年の学園祭にはテレビドラマの収録もかねていて、テレビ局のスタッフがカメラをもって会場を撮影して回っていた。
学園祭の最終日は恒例のミスコンだ。
今年のミスコンは応募者が少なくて盛り上がらない。
テレビドラマの撮影のためにも参加者が多くないと格好がつかない。
直前になって応募者を募集するとアナウンスがあった。
だが誰も手を上げる女の子はいない。
「おい、ちょうどいいミスコンに参加してくれ」とミスコンの実行委員の雅ちゃんに声を掛けられた。
俺はどうしようかと迷ったが雅ちゃんとは小学校の時からの古い付き合いだ。
頼みを断る訳にもいかない。
「しょうがねえな、でてもいいぜ」と俺は仕方なく答えた。
さっそく可愛らしい衣装に着替えてお化粧もすると自分で見ても別人みたいに可愛い。
ミスコンの審査がはじまって自己紹介も済むと一人一人が特技を披露する段になった。
俺の同級生の早苗さんが新体操のレオタード姿で長いリボンを振り回して踊ると、場内に拍手が沸いた。
髪の毛を頭の後ろで結ってお化粧もしてるのでいつもの早苗さんとはまるで別人のように可愛らしい。
手に持った棒をクルクルまわすだけで、長いリボンが生き物のように動くので見ていてびっくりした。
俺は特技なんかないので、得意の宙返りをしてみせた。
クルリと後ろ向きに宙返りをすると会場が異常なくらい盛り上がった。
スカートを履いたまま宙返りをするとパンティーが丸見えになるのを俺はうっかりしていたのだと気がついて恥ずかしくて死にそうになった。
いよいよミスコンの優勝者の発表になってどうゆうわけか俺の名前が呼ばれてしまった。
会場がもりあがったというだけの理由で選ばれたらしい。
ミスコンが終わるとテレビ局のディレクターに呼び止められた。
「よかったら、テレビのバラエティー番組に出演してもらえないかな、テレビドラマの番宣なんだけど。でてくれるよね」とディレクターに誘われて断れなかった。


 翌日の午後にテレビ局に行くと、待合室でしばらく待たされたあとバラエティー番組の収録が始まった。
俺は他の俳優さんと一緒にテレビドラマの宣伝をするとディレクターに頼まれていた宙返りを披露した。
今度は恥をかかないようにとスカートの下には黒いスパッツを履いていたけどそれでも随分と注目を浴びた。
番組には有名な映画の監督もコメンティターで出演していていろいろと話を聞かれた。
番組の収録も終わって帰ろうとすると黒沢監督に声を掛けられた。
「よかったら一緒にどこかで食事をしていかないか、大事な話があるんだ」と黒沢監督に言われて俺は断る訳にはいかないと思った。
体育館をでてタクシーに乗ると六本木のスペイン料理の店に着いた。
しばらく食事をしながら雑談が続いた。
両親の事とか兄弟の事とか趣味や学校生活についていろいろ聞かれたのでなるべく当たり障りのない返事をした。
「ところで付き合っている男性は居るのかな」と黒沢監督に聞かれて俺は困ってしまった。
俺はもともと男だから男友達は一杯居る。
だが女の子に付き合っている男性が居るのかと聞くのは特別な関係の男性がいるのか確かめたくて聞いているはずだ。
「友達はいっぱいいますけど、特別な関係の男性はいません」と俺は曖昧に答えた。
「こんどの男の子が女の子に変身して大騒動になる映画の企画があるんだけどね。今日のミスコンを見ていて主役は紀子ちゃんがぴったしだとぴんと来たんだ」と黒沢監督が話を続けた。
黒沢監督はたまたま今日テレビ番組の収録で俺の事を見ただけで俺が病気のせいで女の子になったのは知らないはず。
「見た目は女の子だけど性格は男の子っぽいのが今度の役にぴったりなんだ」と黒沢監督に言われてなるほどそうゆう事かと事情が分かった。
「是非今度の映画の主役をやって欲しいんだ、やって貰えるよね」と黒沢監督に言われて私はびっくりしてしまった。
ついちょっと前に病気で女の子になったばかりなのに今度は映画の主演女優の話だ。
俺は夢でも見ているように有頂天になった。
「本当ですか」と俺が聞くと「もちろん本当だよ、僕が映画の監督なんだから主演女優は僕が決めるんだ」と黒沢監督は自信たっぷりに答えた。
「だが今度の映画にはラブシーンもあるんだ」と黒沢監督が話を続けた。
「それも結構大胆なラブシーンでね、裸になるのも覚悟して欲しいんだ」と黒沢監督に言われて俺は戸惑った。
俺はもともと男だから上手に男優さんを相手にラブシーンをする自信はない。
「ラブシーンですか、私にもできるんでしょうか」と俺は黒沢監督に聞いてみた。
「出来るかどうか実際に演技してもらえればすぐ分かるよ、大丈夫きっと出来るから」と黒沢監督が言ってくれた。
「演技力のテストをするからこれから一緒に来てもらえるかな」と黒沢監督に言われて俺は断れなかった。


 レストランを出て裏道をしばらく歩くとラブホテルらしい建物の前に来た。
「ここなら二人だけでゆっくりできるからね」と黒沢監督に言われて俺はそうゆうものかと思った。
廊下の奥でエレベータが来るのを待っていると、俺達のあとからカップルが並んだ。
女の方はセーラー服を着てまだ女子高生らしい女の子で男はかなり年上の中年の男だ。
親子でラブホテルに来るはずはないので、援助交際のカップルらしい。
エレベータのドアが開いたので、俺達が先に中にはいるとカップルも一緒にエレベータに乗った。
俺は女の子の事が気になったが目を合わせるとまずいと思ってわざと視線をそらせた。
エレベータが止まると、カップルが先に降りた。
俺達と同じ階の部屋らしい。
カップルが廊下を先に進むと、部屋に入るのが見えた。
俺達の部屋はカップルが入った部屋のすぐ隣だったので俺はなんだかいやな予感がした。
黒沢監督が先に部屋に入ったので俺も黒沢監督の後から部屋の中に入った。
二人でラブホテルの部屋にはいると黒沢監督は「じゃあまず身体を見せてもらおうか、裸になって貰えるよね」と言い出した。
俺は今は女の子だがついさっきまで男の身体だった。
身体を見てもらえればきっと女優には向いていないと言われると思ったが裸になるしかしょうがない。
私がセーラー服を脱いで下着だけの姿になると「全部脱いでもらえるかな、そうしないと身体の線がよくわからないからね」と黒沢監督に言われてしまった。
俺は女の子になってからは男性の前で裸になるのは初めてだったが黒沢監督に逆らうわけにはいかない。
ブラジャーとパンティーを脱いで全裸になると恥ずかしくて身体が熱くなった。
「いい身体してるじゃないか、女らしくてとても素敵だよ」と黒沢監督が言ってくれたので俺は一安心した。
不意に「止めて下さい」と叫ぶ女子高生の声が聞こえてきた。
どうやらさっき隣の部屋に入ったカップルの女子高生の声らしい。
ここはラブホテルだ。
男と女が二人で部屋に入れば、何が起きるかはわかり切ったこと。
援助交際のカップルが何をしようと俺には関係のないことだ。
しばらく女子高生の叫ぶ声が聞こえていたが「自分で脱ぎますから手を離してください」と女子高生が大声で怒鳴るのが聞こえた。
どうやら女子高生の方も諦めて覚悟を決めたらしい。
「さっさと脱ぐんだ。つべこべ言うんじゃない」と男が女子高生を怒鳴りつける声が聞こえてきた。
俺が隣の部屋の様子を気にしているのに気がついて「大丈夫気にしなくていいよラブホテルではよくあることなんだ」と黒沢監督が言ってくれた。
「いま大好きな男の子の前で全裸になっているって想像してご覧。そのときなんて言いたくなるのか考えてご覧。一番言いたい事はなにかな」と黒沢監督に言われた。
俺はもともと男だから男の子を好きになったことなんかない。
全裸で大好きな男の子の前に立って言う言葉なんて思いつかない。
なんでもいいから言ってみるしかない。
「私あなたが大好きなんです。私の身体も心もあなたの物です。あなたの好きにして下さい」と俺は思いつく言葉を並べてみた。
「そうだね、女の子が男の子を好きになったら言いたいことは決まってるよね。その気持ちを身体全体で表現するんだ」と黒沢監督に言われたが俺はどうしていいのか分からなかった。
急に黒沢監督の携帯が鳴ると、黒沢監督が誰かと話を始めた。
「衣装の手配は何とかしろ、撮影は今日中にしないと間に合わないって分かってるのか。それなら、予定を買えて明日の撮影を今日やるんだ」と黒沢監督が怒った口調で話をしている。
どうやら映画の撮影がトラブっているらしい。
「紀子ちゃん悪いけどちょっと待っててくれるかな、すぐ戻るから。それまでは演技の練習をしていてくれるかな」と黒沢監督に言われた。
俺が「はい」と返事をすると黒沢監督はすぐに部屋からでていってしまった。
俺はしかたなく黒沢監督に言われた通りに大きな声で演技の練習を続けた。
「お願い私はあなたが大好きなんです、本当なんです。あなたになら何をされても幸せです。もう我慢できないの」と大きな声で何度も台詞の練習をするとなんだか自分でも女の子になったような気持になってきた。
女子高生が大声で「凄いの。オXンXン奥まで入ってる。オXXコ壊れちゃう」と叫ぶ声が聞こえてきて、俺は隣の部屋で何が起きているのか分かった。
もしかして女子高生は本当に初めてだったのかもしれない。
だけど援助交際をするような女は平気で嘘をつく。
初めての振りをして男から金を巻き上げようという魂胆なのかもしれない。
「あぁん、あぁーーー」と女子高生がまるでサイレンのような声を上げるのを聞いて、俺は体が急に熱くなって足が震えてきた。
俺は黒沢監督が戻って来る前にベッドシーンの練習もしておいたほうがいいと思ってベッドに横になった。
アダルトビデオの女優さんみたいな演技をすればいいと思って足を開いて腰を上下に揺さぶってみた。
だがセックスするときの女の気持など体験したことがないからどう演技をしていいのか分からない。
「オXンXン凄いの。太いのが本当に入ってるの」と叫ぶ女の声が聞こえてきて、俺は自分が同じ体験をしているのを想像した。
「凄すぎる、逝く逝く、逝く逝くーーーー」と女が絶叫する声を耳にしたとき俺の腰が小刻みに震えだした。。
演技をしているわけでもないのに腰が勝手に震えて腿の筋肉が引きつって止まらなくなったので俺は当惑した。
俺はオXXコがおもらしでもしたように濡れた感触があるのに気がついて触ってみた。
ぐっしょりと濡れた感触が指先に伝わってきて俺は当惑した。
指先でオXXコをそっとなぞってみると、まるでオナニーするとき自分のオXンXンをこすった時みたいに気持ちがいい。
あまりに気持ちがよすぎて俺は自分でオXXコをなぞるのが止められなくなった。
オXXコがさらに湿り気を増して、指先がぬるぬるになった。
俺は以前大人向けの官能小説を読んだとき、オXXコが濡れるという表現を見たことがある。
女の体はセックスの時に気持ちよくなるとオXXコが汗を書いたように濡れるらしいとは一応知識としては知っていたが本当に自分が濡れているのは初めての体験だ。
それもただ濡れるだけではなく、オXXコがうずうずしてもっと触わって欲しくてたまらない気分だ。
自分でもなんでこんな気持ちになるのか訳が分からない。
俺は今自分がしてるのは女のオ×ニーだと気が付いた。
男のオ×ニーだったら殆ど毎日してる。
だけど女のオ×ニーを経験するのはこれが初めてだ。
隣の部屋の女の声を聞いただけでこんなことになるなんて女の体というのはどうなってるのか分からない。
オXXコに軽く触れただけで、射精したときよりももっと気持ちいい。
まるで射精が何十回と続いて起きてるような感覚だ。
男のオ×ニーに比べたら女のオ×ニーの方が十倍どころか百倍くらい気持ちいい。
いちどこんな快感を味わったらもうとても止められない。
俺は自分でオXXコに指を使うのが止められなくなった。
オXXコといっても触る場所によって感覚が違う。
気持ちいい場所を探して、触り方を変えてみると急に体の震えがだしたりして訳が分からない。
まるで夢の中にいるみたいで俺はいつの間にか体中が震えて止まらなくなった。
不意に部屋の電話のベルの音が聞こえて俺ははっとして指を使うのを止めた。
電話に出てみると黒沢監督からで「今日は用事があってもう部屋には戻れないから面接の続きはまた後日ということにしてもらえないか」と言われた。
俺が「はい、わかりました」と答えるとすぐに電話は切れてしまった。
仕方なく俺は服を着て、部屋を出た。
ラブホテルの玄関を出て帰り道を探そうとしたがどっちに行っていいのか分からない。
なんどかラブホテルの玄関の前を行ったり来たりしていると、すぐ近くに中年の男が通り掛かった。
「君。うちの学校の生徒だよね、こんなところで何をしているんだ」と男に声を掛けられた。
「こんなところで、男と待ち合わせでもしてるのかね。援助交際なんてとんでもない話だ。即退学だ」と男に言われて俺はなんて答えていいのか返事に困った。
どうやら生徒指導の先生に見つかってしまったらしい。
とりあえず謝った方がいいと思って「すみません」と小さい声で男に答えた。
「いいから一緒に来るんだ、身体検査するかなら」と言うと男は俺の手を引っ張ってラブホテルの玄関に入った。
うっかり男に逆らうとまずいことになるかもしれないと思って俺は素直に男と一緒に部屋に入った。
「じゃあ、身体検査をするから服を脱いで裸になってもらおうか」と男に言われて俺はちょうどいいから男に俺の体をよく確かめてもらおうと思った。
女の子なら男の前で裸になるのはとっても恥ずかしいことだろうけど俺はもともと男なので、別に男の前で服を脱いだってどうってことはない。
すぐにセーラ服を脱いでブラジャーとパンティーも脱いで全裸になった。
男は俺がすぐに服を脱いだのにすこし驚いた顔をしている。
嫌がって抵抗するそぶりでも見せると思ってたらしい。
「じゃあ、ベッドに横になるんだ」と男に言われて俺はさっそくベッドの上に仰向けに寝た。
「足を広げるんだ」と男に言われて俺は自分の体がよく見えるようにと膝を立てて足を左右にいっぱいに広げた。
「随分度胸がいいじゃないか、普通だったらもっと恥ずかしがるはずだ。男と散々遊んでるんだろう。相手は誰なんだ。援助交際なんだろう」と男が勝手なことを言い始めた。
たしかに普通の女の子だったらいきなり服を脱いでベッドの上で足をおっぴろげたりはしないはず。
俺は不味いことをしたかと思った。
男は俺の足元に座り込むと、俺の花園に沿ってそっと指で撫で上げてきた。
急に俺の体に電気が流れるような感触が襲った。
「やっぱり思った通りだオXXコが濡れてるじゃないか、援助交際をしたのに間違いはないな。相手の男は誰なんだ正直に白状するんだな」と男に問い詰められた
俺はうっかり本当の事をいったりしたら監督に迷惑がかかると思って返事をせずにだまっていた。
「白状しないなら、その体に答えて貰おうか」と男が言うのを聞いて俺は困ったことになりそうだと気がついた。
この男は生徒指導の先生をしていながら、補導した女子生徒と遊んでるとんでもない男らしい。
そうだとしたら女を喜ばせるテクニックも相当なはず。
自分の体が男に可愛がられたらどんな風になるのか、経験するには絶好のチャンスだと思えてきた。
胸板が厚くて体格のいい男の体が俺の体の上に重なってくると、俺はたまらずに男に抱き着いた。
男が俺の唇に舌を入れてくると、ねっとりした唾を俺の口に入れてきた。
俺は頭の中が真っ白になって、自分がどこで何をしでるのか訳が分からなくなった。
俺の子宮は男に乱暴に扱われるのを待ち望んでいるように熱くなった。
俺に抵抗する余裕を与えて、俺を征服するのを楽しむかのように、男はゆっくりと俺の身体を開いてきた。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがあった。
逆らう気持ちが、諦めの気持ちに変わったとき、ふいに体中が喜びで震えてきた。
激しい渦の流れに俺の体は飲み込まれ、体ごと深く沈み込んで浮き上がる望みもなくなった。
信じられない感触が俺の体中に広がると許しを請うことさえできなくなった。
暴君が究極の満足の時を告げるのを待つしかもう望みはなくなった。
廃墟となって崩れ落ちた俺の身体に、男は支配者の鉄杭を誇らしげに打ち下ろして来た。

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