淫獄の玩具箱

asami

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第三十三話

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 俺は夕食の後に部屋でパソコンのスイッチを入れた。
昨日かったばかりのエロゲー「凌辱の館」をやるためだ。
「凌辱の館」は最新型のゲームパソコン向けに開発されたアダルトゲームで主人公の女捜査官が違法薬物の密輸組織の内偵をするストーリーだ。
証拠品を見つけて密輸組織のボスを逮捕すればゲームは終了だが身分がバレて組織に捕まれば大変な事になる。
徹底的にお仕置きをされて密輸組織のボスの女にされて妊娠させられてしまうという結末だ。
秘密を聞き出すために組員にお色気仕掛けで近づくのも捜査の内だ。
組織のアジトの倉庫に潜入して密輸の証拠品を探そうとしたが、どこを探しても見つからない。
組織の組員に見つかったら正体がバレないように適当に言い訳を繰り返した。
倉庫の中はかなり広くて歩き回っても何も見つからない。
俺はどうやってゲームを進めていいのか分からなくて途方にくれてしまった。
俺は諦めて寝ることにした。
布団をかぶって寝ようとしたが頭が痛くてなかなか寝られない。
ゲームをやりすぎたせいらしい。
こんな馬鹿な事をやっては居られない。
明日の朝起きたら真っ先に「凌辱の館」をパソコンから削除しようと固く決意した。
朝起きてみると周りの様子が変だ。
いつもの俺の部屋ではなく俺はきっと夢を見ているのだと思った。
もう一度寝れば起きたときにはいつもの自分の部屋で目覚めるはずだ。
俺は眠くもないのに無理をしてもう一度寝た。
小一時間ほどたって目が覚めた。
もう一度辺りを見回して見たがさっきと変わらない。
どうやら倉庫の中らしいがなんで俺が倉庫の中で寝ているのか理由が分からない。
首に付けられた首輪がじゃまになって外そうとしたが普通の首輪とはちがって鍵がついていて簡単には外せそうに無い。
針金でもあれば鍵を外せるとおもったが、鍵の代用になるような針金は近くには見当たらない。
鎖が近くの柱に結びつけてあるのでそっちを外せばなんとかなると思って鎖を引っ張ってみた。
だが鎖は柱に巻きつけてあって首輪を外さないと取れないようにしてある。
俺はどうしようかと思ってとりあえず立ち上がってみたがどうも変だ。
足元がスウスウするとおもったらスカートを履いている。
それも新入社員が着るような黒のタイトスカートだ。
俺は昨夜やっていたゲームの女捜査官が同じ服装をしていたのを思い出した。
どうやら俺はゲームの中の女捜査官に転生してしまったらしい。
そんなことあるはずが無いとおもったが他に理由が思い当たらない。
首輪をつけている所をみると女捜査官であることがバレて組織の人間に捕まってしまったらしい。
ゲームでは女捜査官が捕まると輪姦されたり調教されたり何をされるか分からない。
俺は自分がこの先どんな目に遭うことになるのか心配になった。


 しばらくして倉庫の奥のドアが開いて数人の男たちが近づいてくるのが見えた。
男達は俺の周りを取り囲むと一番体格のいい男が俺の目の前に立って口を開いた。
「お前が女捜査官だってことは分かってるんだ、何でも俺たちの言うことに従いますと約束するまではここから出られないんだぞ」と男が俺を怒鳴りつけてきた。
やっぱり俺はゲームの世界に転生してしまったらしい。
「何をすればいいんですか」と俺は試しに男に聞いてみた。
「とりあえずデリヘルで働いてもらおうか、お前みたいな生意気な女はそれがお似合いだぜ」と男が言うので俺はやっぱりと思った。
「他の女捜査官もデリヘルで働かされているんですか」と俺は気になって聞いてみた。
「もちろんだぜ、最初は言うことを聞かなかったが毎晩輪姦してやったら自分からデリヘルで働きたいっていいだしたんだぜ」と男が得意そうに答えた。
俺は男だから輪姦されたことなんかないが、裏ビデオで女が輪姦される場面は何度か見たことがある。
最初は嫌がっていても男に繰り返し責められれば気持ちよくなってしまうのが女の性だ。
何度も輪姦されると自分から男が欲しくてたまらなくなってデリヘルで働きたくなるとか聞いたことがある。
どんなに糞真面目な女でも輪姦されたら男が欲しくてたまらない淫乱女になるのは本当らしい。
俺も今は女の体なんだから輪姦されたらきっと男が欲しくてたまらなくなるほど気持ちよくなるに違いない。
せっかくのチャンスなんだからこのチャンスを逃す手はないと俺は思った。
「輪姦するならしてください」と俺が男に言い返した。
「いい度胸してるじゃないか、望みどおりにしてやるぜ」と男が大声で俺を怒鳴りつけてきた。
これから輪姦されるんだと思うと俺は期待で胸が一杯になり足が震えてきた。
男は俺の首輪を外すと鎖の先をくぐらせて、柱から鎖を外した。
もう一度俺の首に首輪をはめると、鎖を持って俺を歩かせた。
倉庫の奥のドアを通ってしばらく先に進むと隠し扉になっているドアが開いた。
中に入ると、刑務所のような牢獄の部屋になっていて、異様な匂いが鼻をついた。
牢獄の中には変な形の椅子が置いてあるのが見えて俺はどきっとした。
どうやら産婦人科で診察に使う椅子らしい。
「その椅子に座るんだ」と男に命じられて俺は言う通りにするしかないと思った。
俺が椅子に座ると男達は俺の手足を椅子に縛りつけた。
男は椅子の横に取り付けてある丸いハンドルを回し始めた。
ギシギシと音がしながら椅子が動くと俺の両足が無理矢理に大きく広がって行った。
男がハンドルを目一杯回すと俺は足を大きく広げた格好で身動きができなくなった。
「おい気持ちよくなりたいんだろう、気持ちよくて死にたくなるほどその体を悦ばせてやるぜ」と男が言うと戸棚から変な道具を取り出した。
まるで大工道具みたいな大きな道具の先端には握り拳くらいの大きさのバイブレータが取り付けてある。
男がスイッチを入れると変な道具はブーンと音を立てて振動を始めると先端が激しく回転しはじめた。
こんなものを入れられたら本当に死んでしまう。
「お願い許してください、何でも言うことをききますお願い」と俺は必死で男に頼んだ。
「デリヘルで働かせて下さいって自分からお願いするんだな、そうすれば許してやる」と男に脅されて俺はとても逆らえないと心を決めた。
「デリヘルで働かせて下さい、お願いいたします」と俺は必死の思いで男に返事をした。
「相手が誰でも精一杯サービスさせて頂きますと約束するんだ、わかってるな。ちゃんと約束してもらおうか」と男がさらにきつい口調で命じてきた。
「相手が誰でも精一杯サービスさせていただきます。決して逆らったり致しません。どんなことでも喜んでさせていただきます」と俺は思いつく限りの言葉を並べて男に約束をした。
「じゃあ来てもらおうか最初の客は組長だというのが決まりになってるんだ」と男が言うと俺の手足を解いて奥の部屋に案内した。
応接間らしい大きな部屋のソファーに座っているのが組長さんらしい。
背はそれほど高くないがお腹がでっぷりと膨れていて貫祿のある男性だ。
「この女、デリヘルで客を取る前に是非組長さんに可愛がって頂きたいと申しております」と男が俺を組長に紹介した。
「この女、この辺を色々嗅ぎ回っていた女捜査官なんだろう。俺に可愛がって欲しいなんてなかなかいい心がけだな、たっぷり可愛がってやるぜ」と組長に言われて俺は嬉しくなって思わず顔が綻んだ。
「どんなプレーが好きなんだ、普通のセックスじゃ物足りないんだろう」と組長に言われて俺は戸惑った。
組長が好きなプレーがどんなプレーなのか想像もつかない。
「組長の好きなことを何でもしてください」と俺は恐る恐る言ってみた。
「じゃあ、まず口でやってもおうか。話はそれからだ」と組長が言うとズボンの前を開けた。
「フェラチオが上手なら俺の女にしてやってもいいんだぜ」と組長が言うのを聞いて俺はやるしかないと思った。
俺の目の前には組長のオXンXンが見えて俺は戸惑った。
自分のオXンXンだったら普通に毎日目にしているが、他の男のオXンXンなんかをまじまじと見たことはない。
修学旅行で一緒にお風呂に入った時以来だ。
他の男のオXンXンは自分とどう違うのか、興味があることはあるけどじっくりと見つめるチャンスなど今までになかった。
俺は自分のオXンXンとどう違うのか、見比べてみたくて組長の股間を見つめた。
いつもだと上の角度から自分のオXンXンを見ているので、正面から見るとなんだか別の物を見ているようなきがする。
一目見て驚いたのはその色だ。
俺のオXンXンは普通に肌色だし、修学旅行の時にみた友達のオXンXンも普通の肌色だった。
だけど俺の目の前にあるオXンXンは薄黒い紫色で色が全然違う。
なぜこんな色をしているのか全然理由が分からない。
よっぽど使い込んだオXンXンなのかもしれない。
それに太さが俺のオXンXンより一回り大きくて、先端の形も随分と違う。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
フェ××オは女だったら誰でもすることだ。
フェ××オが嫌いな女だって無理やりにでもやらせれば誰でも好きになるって話だ。
俺だって今は女なんだから一度でもフェ××オを体験すれば大好きになるような気がした。
好きか嫌いかはやってみなければ分からない。
俺は勇気をだして組長の股間に口を近づけた。
甘い感触を求めてあなたは腰を前に突き出して俺の口いっぱいに頬張らせた。
屈辱的な行為を享受する快感を俺は追い続けた。
支配者は快楽をむさぼるたびに喉の奥までいっぱいに届くと、力強い律動が加わりながら勢いを増し続けた。
支配される快感がやがて俺の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきた。
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