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第三十話
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叔父が入学祝いにゲームパソコンを買ってくれるというので俺は叔父と一緒に秋葉原に行った。
秋葉原でも安売りで有名なパソコンショップに行くとゲームパソコンが沢山ならんでいる。
叔父はパソコンには詳しいらしくて20万もする最新型のゲームパソコンを買ってくれた。
俺はこんなに高いプレゼントを貰ったことがないので、叔父の気前よさにびっくりするだけだった。
買物も済んだあと「ちょっと寄っていきたい店があるんだ」と叔父が言い出した。
せっかく秋葉原に来たんだから寄り道ぐらいはしてもいいと俺は思った。
叔父に案内されて裏道をしばらくあるくと古着屋らしい店についた。
叔父が店の中に入るので俺も一緒について行った。
置いてある服を見ると服だけでなく靴や下着もある。
奥に入ってみるとシリコン製の胸のパッドが置いてありなんだか変だ。
下着売り場の横にセーラー服が沢山置いてあるが値段が結構高い。
店員らしい女性が近寄ってくると「よかったらセーラー服を試着してみませんか、お化粧も無料でサービスさせて頂いております」と声をかけられた。
俺はなんでセーラー服の試着を薦められたのか一瞬意味が判らなかった。
それにお化粧まで無料でしてくれるというのは意味が判らない。
俺はその時になってこの店が女装用品の店らしいと気がついた。
シリコン製のパッドが置いてある理由も納得できる。
俺は子供の頃に姉の誕生会で女装をさせられたことがある。
姉の友達の女の子達に可愛いと褒められて嬉しかったのを思い出した。
「セーラー服を着た恵美ちゃんを見てみたいね。きっととっても可愛いよ」と叔父に言われて俺はびっくりしてしまった。
姉の誕生会には従姉妹の涼子ちゃんもよく来ていた。
どうやら叔父は涼子ちゃんに俺が女装させられて喜んでいた話を聞いていたらしい。
俺にゲームパソコンを買ってくれたのも秋葉原に連れ出す口実で最初からこの女装店に連れ込むのが目的だったんだと俺は気がついた。
俺はせっかくのチャンスだからまた女装してみたい気持が抑えられなかった。
店員の女の子に案内されて店の奥にはいるとシリコンのパッドの入ったブラジャーを渡された。
セーラー服の着た後にお化粧をしてもらうと見た感じは女の子にしか見えない。
「よくお似合いですよ」と店員の女の子に褒められて俺は嬉しくなった。
どこかで見覚えのあるセーラー服だと思ったが聖心女子学院のセーラー服らしい。
「これから一緒にカラオケに行かないか」と叔父が俺を誘った。
カラオケに行くってことは女装したままの格好で外を歩くと言うことだ。
俺は姉の誕生会で女装させられたことは何度もあるが女装して外を歩いたことはない。
俺は急に胸がドキドキして足が震えてきた。
「じゃあ行こうか」と言うと叔父は俺の手を握って店の外に歩きだした。
俺は必死で叔父と一緒にカラオケ店まで歩いたが足の震えが止まらなかった。
大通りを歩いていて他の買い物客とすれ違うたびに俺が男だとばれるのではないかと心配で心臓が握りつぶされそうになった。
男と二人でカラオケ店に入ると「おなかが空いたろう。この店はね唐揚げが美味いんだ」と言ってメニューを渡してくれた。
マヨペーニョチキンだのハニーマスタードだの訳の判らない唐揚げの名前が並んでいてどれを頼んでいいのか判らない。
俺は何でもいいやと思って適当に注文した。
唐揚げを食べながら、お酒を薦められて慣れないお酒をいっぱい飲んだ。
食事が済んだあとカラオケで歌い続けるとあっというまに時間が過ぎた。
カラオケ店を出ると「どこかで一休みしていこう」と叔父に誘われた。
俺はどっかのファーストフード店にで行くのだと思って叔父について行った。
大通りから細い裏道に入ると小さな公園に着いた。
公園の中に入ると中は思ったより広くて、どのベンチにもカップルが沢山座っている。
なんで男同士で夜の公園なんかに誘われたのか意味が判らない。
公園の奥まで来るとなんだか怪しげな雰囲気のカップルがいるのが見えた。
女が男の腰に顔を埋めている。
女が頭を上下に揺すっているのを見て俺は女が何をしているのか気がついた。
裏ビデオで見たことがあるがフェ××オをしているのに間違いない。
もしかして叔父は俺にもフェ××オをさせるつもりらしいと気がついた。
こんな所に長居をしたらフェ××オ以外にもなにをさせられるのかわかったもんじゃない。
俺は必死で叔父の手を振りほどくと走って逃げ出した。
急に気分が悪くなって目眩がして地面に座り込むと意識がなくなった。
目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると高層ビルが一杯立っているのが見えた。
どうやら新宿にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとケンタッキーを見つけたので一休みしようと思った。
チキンフィレサンドとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
女装店でセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
俺はもう家には戻れないと思ったけど行く場所の当てはない。
財布を調べたが、金は小銭が少しあるだけでホテルになんかとても泊まれない
どうしようかと思案しているとき、いつかテレビ番組で「神待ちサイト」というのを紹介していたのを思い出した。
家出したい女の子が、家出先を見つけるためのサイトだ。
家出した女の子を泊めてくれる男性を「神」と呼ぶらしい。
俺は携帯をだして「神待ちサイト」のキーワードで検索してみた。
「神待ちサイト」らしい掲示板はすぐに沢山見つかった。
どこの掲示板も家出したい女の子の書き込みが沢山書いてある。
俺は他の書き込みの真似をして「今夜泊めてくれる場所を探してます、女子高生です」と書き込んでみた。
もしかしてすぐに返事の書き込みがあるかと思ってドキドキしながら掲示板を見ていたが、それらしい書き込みはない
しばらく携帯を見続けたが、全然反応らしきものはない。
やっぱりそんなに簡単には神は見つからないと思って諦めて携帯をしまおうとしたとき、返事の書き込みがあった。
俺はこれで今夜はなんとかなると思ったが、不安な気持ちが込み上げてきた。
男性が家出した女の子を家に連れ込むのは良からぬ下心があっての話。
男の誘いに乗って家までついて行けばどんなことになるのかは大体想像がつく。
だが他にいい方法も思いつかないので何があってもそれはそれで覚悟するしかない。
俺は駅前で待ち合わせをする約束をして返事を待った。
男はすぐ近くらしくてこれからすぐ来ると返事が来た。
駅前でしばらく待っていると、それらしい男が来た。
「いや、恵美ちゃんだね、可愛いじゃないか」と男は俺に気が付いてすぐに声を掛けてきた。
グレーのジャンパーを着た中年の男はサラリーマンには見えない。
歳も俺のおやじくらいで、随分と老けて見える。
「じゃあ飯でも食おうか、お腹空いてるだろう」と男に誘われて俺は男と歩き始めた。
男はすぐに手を伸ばして俺の手をしっかりと掴んできた。
俺が逃げられないようにしっかりと捕まえておく気らしい。
俺は女の子と手をつないだこともないので、手を握られると胸がドキドキして変な気分になった。
「何が食べたいんだ」と男に聞かれて俺は「何でもいいです」と答えた。
しばらく歩いて居酒屋に着いた。
俺はまだ高校生だから居酒屋になんか来たことはない。
店に入ってメニューを見せられても何を頼んでいいのか分からない。
俺は仕方なく焼き鳥と焼きおにぎりを頼んだ。
しばらくして料理が届くと、ビールもでてきた
俺は女がお酌をしないといけないと気が付いて、男のグラスにビールを注いだ。
俺がビールの瓶をテーブルに置くと、今度は男が俺にビールを注いでくれた。
どうやら俺もビールを飲まないといけないらしい。
俺はお酒なんか飲んだことかないが、男の機嫌を損ねてもいけないと思って口に含んだ。
苦くて舌が痺れるような感触は、どこが美味しいのかさっぱり分からない。
無理をして飲み込むと胃袋が熱くなって、眩暈がしてきた。
男は「ここのレバ刺しは旨いんだぜ。食べて御覧」と言って俺に皿に盛った茶色い塊を勧めた。
レバ刺しというのは生のレバーの事らしい。
俺は気持ち悪くてとても食べる気はしなかったが、男の機嫌を損ねるわけにはいかないと思って頑張って口に入れた。
甘味のない水羊羹みたいな触感で、お刺身みたいな味がしてなんとか食べられたが美味しいと思うほどではない。
「レバ刺しを食べると、精が着くんだ。女が食べるとオXンXンが欲しくなるんだぜ」と男が言ったので冗談だと思って笑って見せた。
焼きおにぎりも食べ終わったころ男に「よかったら俺のマンションにこないか。その方がゆっくり休めるだろ」と誘われた。
俺はマンションと聞いて男がそこそこの金持ちらしいと思った。
せっかくの誘いを断るわけにはいかない。
「はい、いかせて頂きます」と俺は品を作って男に気に入られそうな可愛い声で答えた。
居酒屋を出て裏道をしばらくあるくと、大きなマンションの入り口についた。
玄関はセキュリティーが厳しいらしくて鍵をいれて暗証番号を入力しないと開かない仕組みらしい。
エレベーターに載って部屋に案内されると思ったより小綺麗できちんと片づいている。
男が几帳面な性格なのか、それとも誰かが男の世話をしに通っているのかどっちだか分からない。
寝室に案内されると大きな液晶テレビがベッドの横に置いてある。
液晶テレビの脇には大きな棚がありビデオディスクが一杯並んでいる。
題名を見ると全部が全部アニメのビデオらしい。
「ちょっと待っててくれるかな、いまコーヒーいれるから」と男が言うと台所に戻った。
しばらくして洒落たコーヒーカップに入ったコーヒーを男がお盆に載せて持ってきた。
高級なコーヒーらしくて俺がいつも飲んでるコーヒーとは味が全然ちがった。
コーヒーを飲みながら適当におしゃべりをしているといつのまにか夜遅くになった。
そろそろ寝る時間だが、男と一緒にベッドで寝ることになればなにも起きないわけがない。
俺は不安な気持ちになったが、ここまできて逃げ出す訳にはいかない。
俺が急に無口になったので男も俺が不安を感じていることを察したらしい。
「よかったら一緒にお風呂にはいらないか、そのほうが恵美ちゃんもいいだろう」と男に誘われた。
俺はどうしようかと迷ったが下手に男に逆らって乱暴にされるよりは言いなりになってやさしくしてもらった方がいいと思った。
「私お風呂大好きなんです」と俺が答えると男は嬉しそうな顔をした。
男が先に風呂場に入ったので俺は男の後からついていった。
風呂場は中がかなり広くて風呂桶もかなり大きくて二人で入るには十分な大きさだった。
男が先に服を脱ぎ始めたので俺もすぐに服を脱いで裸になった。
お湯を身体にかけてから身体を洗おうとすると男が俺の手からスポンジを取り上げた。
「身体は俺が洗ってやるからそこに座るんだ」と男に言われて俺は風呂場の椅子に座った。
男は最初に俺の背中をスポンジでこすってくれた。
その次に両方の腕を洗ってから首筋や耳の裏を丁寧に洗ってくれた。
男の手が俺の胸にスポンジを当ててきたので俺はどきっとした。
男の手が俺の胸を洗い終わると脇腹やお腹を洗いながら少しづつ手が下の方に近づいてくる。
俺のオXXコに男の手にしたスポンジが押し当てられてきたとき、俺は思わず身震いをした。
スポンジを小刻みに震わせながら俺の敏感な所をとらえてくると俺は急に腿が震えて来た。
男はスポンジを巧みに使って俺の敏感な所を繰り返し責め続けると、俺は自分でも訳がわからなくて涙が込み上げてきた。
男はスポンジを置くと今度はシャワーを俺の身体に当て始めた。
最初は背中や両方の腕だったが、次に胸にシャワーを当てるとその次は俺のオXXコにシャワーの湯を当ててきた。
さっきのスポンジとは違うくすぐったい感触が俺のオXXコに襲いかかった。
俺はなんだか変な気分になって目眩がしてきた。
シャワーが終わると俺は男が身体を洗っている間湯船に入って身体を温めた。
男が身体を洗い終わって湯船に入ってきたとき、俺は男の股間が普通でないのに気がついた。
男のオXンXンは俺の目の前で見事に大きくなって上を向いてそそり立っている。
俺は自分のオXンXンが大きくなったのを見たことがあるがちゃんとした大人のオXンXンがおっきくなったのをちゃんと見たことはない。
自分のオXンXンと比べても大きさが一回りも大きく色もどす黒くて随分とりっぱだ。
男は俺に向き直ると「おい、口でやってもらおうか」と声を掛けてきた。
俺はすぐには「口でやる」という言葉の意味が分からなかった。
男は「早くしろ」と言うだけで何を言われているのか分からない。
「口で何をするんですか」と俺が聞いてみると「きまってるだろう、口でオXンXンをしゃぶるんだ」と言い出した。
男が言ってるのはフェ××オの事らしい。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
フェ××オは女だったら誰でもすることだ。
フェ××オが嫌いな女だって無理やりにでもやらせれば誰でも好きになるって話だ。
俺だって今は女なんだから一度でもフェ××オを体験すれば大好きになるような気がした。
好きか嫌いかはやってみなければ分からない。
俺は勇気をだして男の股間に口を近づけた。
柔らかな舌触りを楽しむようにあなたの欲望は一気に堅くなった。
舌先にからみつくように征服する快楽をあなたは要求し続けた。
信じられないような感触が口の中を満たすと、腰を前後に揺する勢いが逞しさを増していった。
支配される快感がやがて俺の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきた。
秋葉原でも安売りで有名なパソコンショップに行くとゲームパソコンが沢山ならんでいる。
叔父はパソコンには詳しいらしくて20万もする最新型のゲームパソコンを買ってくれた。
俺はこんなに高いプレゼントを貰ったことがないので、叔父の気前よさにびっくりするだけだった。
買物も済んだあと「ちょっと寄っていきたい店があるんだ」と叔父が言い出した。
せっかく秋葉原に来たんだから寄り道ぐらいはしてもいいと俺は思った。
叔父に案内されて裏道をしばらくあるくと古着屋らしい店についた。
叔父が店の中に入るので俺も一緒について行った。
置いてある服を見ると服だけでなく靴や下着もある。
奥に入ってみるとシリコン製の胸のパッドが置いてありなんだか変だ。
下着売り場の横にセーラー服が沢山置いてあるが値段が結構高い。
店員らしい女性が近寄ってくると「よかったらセーラー服を試着してみませんか、お化粧も無料でサービスさせて頂いております」と声をかけられた。
俺はなんでセーラー服の試着を薦められたのか一瞬意味が判らなかった。
それにお化粧まで無料でしてくれるというのは意味が判らない。
俺はその時になってこの店が女装用品の店らしいと気がついた。
シリコン製のパッドが置いてある理由も納得できる。
俺は子供の頃に姉の誕生会で女装をさせられたことがある。
姉の友達の女の子達に可愛いと褒められて嬉しかったのを思い出した。
「セーラー服を着た恵美ちゃんを見てみたいね。きっととっても可愛いよ」と叔父に言われて俺はびっくりしてしまった。
姉の誕生会には従姉妹の涼子ちゃんもよく来ていた。
どうやら叔父は涼子ちゃんに俺が女装させられて喜んでいた話を聞いていたらしい。
俺にゲームパソコンを買ってくれたのも秋葉原に連れ出す口実で最初からこの女装店に連れ込むのが目的だったんだと俺は気がついた。
俺はせっかくのチャンスだからまた女装してみたい気持が抑えられなかった。
店員の女の子に案内されて店の奥にはいるとシリコンのパッドの入ったブラジャーを渡された。
セーラー服の着た後にお化粧をしてもらうと見た感じは女の子にしか見えない。
「よくお似合いですよ」と店員の女の子に褒められて俺は嬉しくなった。
どこかで見覚えのあるセーラー服だと思ったが聖心女子学院のセーラー服らしい。
「これから一緒にカラオケに行かないか」と叔父が俺を誘った。
カラオケに行くってことは女装したままの格好で外を歩くと言うことだ。
俺は姉の誕生会で女装させられたことは何度もあるが女装して外を歩いたことはない。
俺は急に胸がドキドキして足が震えてきた。
「じゃあ行こうか」と言うと叔父は俺の手を握って店の外に歩きだした。
俺は必死で叔父と一緒にカラオケ店まで歩いたが足の震えが止まらなかった。
大通りを歩いていて他の買い物客とすれ違うたびに俺が男だとばれるのではないかと心配で心臓が握りつぶされそうになった。
男と二人でカラオケ店に入ると「おなかが空いたろう。この店はね唐揚げが美味いんだ」と言ってメニューを渡してくれた。
マヨペーニョチキンだのハニーマスタードだの訳の判らない唐揚げの名前が並んでいてどれを頼んでいいのか判らない。
俺は何でもいいやと思って適当に注文した。
唐揚げを食べながら、お酒を薦められて慣れないお酒をいっぱい飲んだ。
食事が済んだあとカラオケで歌い続けるとあっというまに時間が過ぎた。
カラオケ店を出ると「どこかで一休みしていこう」と叔父に誘われた。
俺はどっかのファーストフード店にで行くのだと思って叔父について行った。
大通りから細い裏道に入ると小さな公園に着いた。
公園の中に入ると中は思ったより広くて、どのベンチにもカップルが沢山座っている。
なんで男同士で夜の公園なんかに誘われたのか意味が判らない。
公園の奥まで来るとなんだか怪しげな雰囲気のカップルがいるのが見えた。
女が男の腰に顔を埋めている。
女が頭を上下に揺すっているのを見て俺は女が何をしているのか気がついた。
裏ビデオで見たことがあるがフェ××オをしているのに間違いない。
もしかして叔父は俺にもフェ××オをさせるつもりらしいと気がついた。
こんな所に長居をしたらフェ××オ以外にもなにをさせられるのかわかったもんじゃない。
俺は必死で叔父の手を振りほどくと走って逃げ出した。
急に気分が悪くなって目眩がして地面に座り込むと意識がなくなった。
目が覚めたとき俺は公園のベンチで寝ているのに気がついた。
家に戻ったはずだと思ったがどうも違っていたらしい。
どうやらコスプレのセーラー服を着たまま公園のベンチで寝たしまったらしい。
昨日の事を思い出そうとしたが、カラオケを出た所までは覚えているがそのあとの記憶がない。
俺はセーラー服を着たままなので着替えようと思ったが着替えがない。
持ち物をさがすと財布と携帯をもっている。
これなら家に帰る電車賃くらいはありそうだと思って公園を出たが自分がどこにいるのか分からない。
景色を確かめると高層ビルが一杯立っているのが見えた。
どうやら新宿にいるらしいと俺はなんとなく気がついた。
駅前まで歩いていくとケンタッキーを見つけたので一休みしようと思った。
チキンフィレサンドとコーヒーを頼んで空いてる席に座ると食べ終わったあとトイレに立った。
セーラー服を着ているので便器に座って小便をしようとしたとき俺は愕然とした。
股間にあるべきものがないのだ。
何度も手で触って確かめたがやっぱりない。
それでも小便がでるので用は済ませたがやっぱり変だ。
トイレの鏡で自分の顔を確かめてみたがいつもの俺の顔とは全然違う。
お化粧をしているから別人に見えるのかとも思ったが顔の輪郭が全然違う。
胸に手を当てて確かめると肉の塊の感触があって本物の胸だ。
何がなんだかさっぱり訳が分からない。
俺は昨夜何があったのか思い出そうとしてみた。
俺は昨日までは確かに男だったはず。
女装店でセーラー服の女装をしたが、それだけで身体が女になるはずがない。
スカートを直して席にもどったが頭の中は混乱するばかりだった。
このまま家に帰るかどうか俺には決心がつきかねた。
俺はもともと男の子なはず。
家に戻れば家の子じゃないと言われるに決まっている。
俺はもう家には戻れないと思ったけど行く場所の当てはない。
財布を調べたが、金は小銭が少しあるだけでホテルになんかとても泊まれない
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俺は携帯をだして「神待ちサイト」のキーワードで検索してみた。
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どこの掲示板も家出したい女の子の書き込みが沢山書いてある。
俺は他の書き込みの真似をして「今夜泊めてくれる場所を探してます、女子高生です」と書き込んでみた。
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しばらく携帯を見続けたが、全然反応らしきものはない。
やっぱりそんなに簡単には神は見つからないと思って諦めて携帯をしまおうとしたとき、返事の書き込みがあった。
俺はこれで今夜はなんとかなると思ったが、不安な気持ちが込み上げてきた。
男性が家出した女の子を家に連れ込むのは良からぬ下心があっての話。
男の誘いに乗って家までついて行けばどんなことになるのかは大体想像がつく。
だが他にいい方法も思いつかないので何があってもそれはそれで覚悟するしかない。
俺は駅前で待ち合わせをする約束をして返事を待った。
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駅前でしばらく待っていると、それらしい男が来た。
「いや、恵美ちゃんだね、可愛いじゃないか」と男は俺に気が付いてすぐに声を掛けてきた。
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歳も俺のおやじくらいで、随分と老けて見える。
「じゃあ飯でも食おうか、お腹空いてるだろう」と男に誘われて俺は男と歩き始めた。
男はすぐに手を伸ばして俺の手をしっかりと掴んできた。
俺が逃げられないようにしっかりと捕まえておく気らしい。
俺は女の子と手をつないだこともないので、手を握られると胸がドキドキして変な気分になった。
「何が食べたいんだ」と男に聞かれて俺は「何でもいいです」と答えた。
しばらく歩いて居酒屋に着いた。
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店に入ってメニューを見せられても何を頼んでいいのか分からない。
俺は仕方なく焼き鳥と焼きおにぎりを頼んだ。
しばらくして料理が届くと、ビールもでてきた
俺は女がお酌をしないといけないと気が付いて、男のグラスにビールを注いだ。
俺がビールの瓶をテーブルに置くと、今度は男が俺にビールを注いでくれた。
どうやら俺もビールを飲まないといけないらしい。
俺はお酒なんか飲んだことかないが、男の機嫌を損ねてもいけないと思って口に含んだ。
苦くて舌が痺れるような感触は、どこが美味しいのかさっぱり分からない。
無理をして飲み込むと胃袋が熱くなって、眩暈がしてきた。
男は「ここのレバ刺しは旨いんだぜ。食べて御覧」と言って俺に皿に盛った茶色い塊を勧めた。
レバ刺しというのは生のレバーの事らしい。
俺は気持ち悪くてとても食べる気はしなかったが、男の機嫌を損ねるわけにはいかないと思って頑張って口に入れた。
甘味のない水羊羹みたいな触感で、お刺身みたいな味がしてなんとか食べられたが美味しいと思うほどではない。
「レバ刺しを食べると、精が着くんだ。女が食べるとオXンXンが欲しくなるんだぜ」と男が言ったので冗談だと思って笑って見せた。
焼きおにぎりも食べ終わったころ男に「よかったら俺のマンションにこないか。その方がゆっくり休めるだろ」と誘われた。
俺はマンションと聞いて男がそこそこの金持ちらしいと思った。
せっかくの誘いを断るわけにはいかない。
「はい、いかせて頂きます」と俺は品を作って男に気に入られそうな可愛い声で答えた。
居酒屋を出て裏道をしばらくあるくと、大きなマンションの入り口についた。
玄関はセキュリティーが厳しいらしくて鍵をいれて暗証番号を入力しないと開かない仕組みらしい。
エレベーターに載って部屋に案内されると思ったより小綺麗できちんと片づいている。
男が几帳面な性格なのか、それとも誰かが男の世話をしに通っているのかどっちだか分からない。
寝室に案内されると大きな液晶テレビがベッドの横に置いてある。
液晶テレビの脇には大きな棚がありビデオディスクが一杯並んでいる。
題名を見ると全部が全部アニメのビデオらしい。
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しばらくして洒落たコーヒーカップに入ったコーヒーを男がお盆に載せて持ってきた。
高級なコーヒーらしくて俺がいつも飲んでるコーヒーとは味が全然ちがった。
コーヒーを飲みながら適当におしゃべりをしているといつのまにか夜遅くになった。
そろそろ寝る時間だが、男と一緒にベッドで寝ることになればなにも起きないわけがない。
俺は不安な気持ちになったが、ここまできて逃げ出す訳にはいかない。
俺が急に無口になったので男も俺が不安を感じていることを察したらしい。
「よかったら一緒にお風呂にはいらないか、そのほうが恵美ちゃんもいいだろう」と男に誘われた。
俺はどうしようかと迷ったが下手に男に逆らって乱暴にされるよりは言いなりになってやさしくしてもらった方がいいと思った。
「私お風呂大好きなんです」と俺が答えると男は嬉しそうな顔をした。
男が先に風呂場に入ったので俺は男の後からついていった。
風呂場は中がかなり広くて風呂桶もかなり大きくて二人で入るには十分な大きさだった。
男が先に服を脱ぎ始めたので俺もすぐに服を脱いで裸になった。
お湯を身体にかけてから身体を洗おうとすると男が俺の手からスポンジを取り上げた。
「身体は俺が洗ってやるからそこに座るんだ」と男に言われて俺は風呂場の椅子に座った。
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男の手が俺の胸にスポンジを当ててきたので俺はどきっとした。
男の手が俺の胸を洗い終わると脇腹やお腹を洗いながら少しづつ手が下の方に近づいてくる。
俺のオXXコに男の手にしたスポンジが押し当てられてきたとき、俺は思わず身震いをした。
スポンジを小刻みに震わせながら俺の敏感な所をとらえてくると俺は急に腿が震えて来た。
男はスポンジを巧みに使って俺の敏感な所を繰り返し責め続けると、俺は自分でも訳がわからなくて涙が込み上げてきた。
男はスポンジを置くと今度はシャワーを俺の身体に当て始めた。
最初は背中や両方の腕だったが、次に胸にシャワーを当てるとその次は俺のオXXコにシャワーの湯を当ててきた。
さっきのスポンジとは違うくすぐったい感触が俺のオXXコに襲いかかった。
俺はなんだか変な気分になって目眩がしてきた。
シャワーが終わると俺は男が身体を洗っている間湯船に入って身体を温めた。
男が身体を洗い終わって湯船に入ってきたとき、俺は男の股間が普通でないのに気がついた。
男のオXンXンは俺の目の前で見事に大きくなって上を向いてそそり立っている。
俺は自分のオXンXンが大きくなったのを見たことがあるがちゃんとした大人のオXンXンがおっきくなったのをちゃんと見たことはない。
自分のオXンXンと比べても大きさが一回りも大きく色もどす黒くて随分とりっぱだ。
男は俺に向き直ると「おい、口でやってもらおうか」と声を掛けてきた。
俺はすぐには「口でやる」という言葉の意味が分からなかった。
男は「早くしろ」と言うだけで何を言われているのか分からない。
「口で何をするんですか」と俺が聞いてみると「きまってるだろう、口でオXンXンをしゃぶるんだ」と言い出した。
男が言ってるのはフェ××オの事らしい。
俺は男だから他の男にフェ××オしたことなんて在るわけがない。
友達の話ではフェ××オをしてもらうととっても気持ちいいらしいが、そいつも実際にフェ××オしてもらった経験はないらしい。
フェ××オは女だったら誰でもすることだ。
フェ××オが嫌いな女だって無理やりにでもやらせれば誰でも好きになるって話だ。
俺だって今は女なんだから一度でもフェ××オを体験すれば大好きになるような気がした。
好きか嫌いかはやってみなければ分からない。
俺は勇気をだして男の股間に口を近づけた。
柔らかな舌触りを楽しむようにあなたの欲望は一気に堅くなった。
舌先にからみつくように征服する快楽をあなたは要求し続けた。
信じられないような感触が口の中を満たすと、腰を前後に揺する勢いが逞しさを増していった。
支配される快感がやがて俺の体中を満たして、次の瞬間にあふれ出てきた。
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すずなり。
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※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

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