淫獄の玩具箱

asami

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第二十六話

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 俺は夕食の後に部屋でパソコンのスイッチを入れた。
昨日かったばかりのエロゲー「聖戦士ジュリエット」をやるためだ。
「聖戦士ジュリエット」は最新型のゲームパソコン向けに開発されたアダルトゲームで主人公は鎧をまとった女戦士だ。
魔界の城に乗り込んで護衛の兵士をやっつけて敵の王を討ち取ればゲームは終了だ。
だが敵の王に捕まって捕虜になると、とんでもない仕打ちが待ち受けている。
女戦士のコスチュームは露出度が高くてお色気たっぷりで見ているだけでも楽しめる。
俺はさっそくゲームを始めたが魔界城の至る所にいる護衛の兵士は弱くて切りつけるとすぐに死んでしまう。
ポイントを稼ぎながら魔界の大王の居所を探したがどこを探しても大王は見つからない。
もしかして隠し扉でもあるのかと思ってあちこちを剣で叩いてみたが何の反応も無い。
俺は城の中を歩き回っても魔界の王の居所が見当たらずに途方にくれてしまった
今日はこのくらいにしておこうと思ってパソコンの電源を切ろうとしたとき不思議なことが起こった。
急に画面が明るくなったかと思うと大きな穴が空いて俺の身体がパソコンの画面に吸い込まれた。
あっというまに俺の身体はパソコンの中に吸い込まれた。
身体に衝撃があって俺は空中から地面に叩きつけられた。
一瞬目眩がして気を失いそうになった。
俺はしばらく身動きができなかったが次第に意識がはっきりとしてきた。
ぼんやりとした目に映る部屋の様子がどうも変だと俺は気がついた。
俺の居るのはさっきまでゲームをしていた自分の部屋ではないらしい。
周りを見回してみると城の中にある寝室のベッドに寝ているらしい。
それも普通のベッドではなくお姫様が寝るような豪華なベッドだ。
俺は部屋の中を確かめてみようと思って起き上がったがどうもいつもと勝手がちがう。
銀色に輝く鎧を着ているのに気がついて俺は当惑した。
聖戦士ジュリエットで女戦士が着ていた鎧に似ていて大事な所は隠れているが肌の露出度が高いお色気たっぷりの鎧だ。
なにか重いものでもぶら下げているように肩に重荷がかかっている。
変だと思って胸に手を当ててみると胸がでかい。
鎧の胸の部分がまるでブラジャーみたいに大きく膨れて飛び出しているのだ。
鎧の上から胸を押さえつけてみると肉の塊が鎧の下からはみ出した。
俺は不安な気持になって鎧の上から自分の股間を押さえつけてみた。
男だったら当然あるはずの感触がない。
どうやら俺は聖戦士ジュリエットの世界に転生してしまったらしい。
ここは聖戦士ジュリエットの舞台になってる魔界の城らしい。
どうしてこんなことになったのか理由がわからないが、他に説明がつかない。
俺はこんな所に長居はできないと思った。
魔界の魔王に捕まるとなにをされるのかわからない。
調教されたり輪姦されたりして面白いのはゲームの世界だからだ。
自分が実際に体験するなんてのはまっぴら御免だ。



 俺は寝室を出て廊下に誰もいないのを確かめてから出口を探して進んだ。
用心しながら曲がり角まで行くと、先が大きなホールになっていて誰かいる。
魔王の護衛の戦士かと思ったが身につけている鎧が俺の鎧と良く似ている。
鎧の胸が大きく膨らんでいる所を見ると女戦士らしい。
俺は他の女戦士達が魔王を追いかけて地下の魔界に侵入しているのだと思った。
「ねえ、魔界の魔王はどこにいるの」と俺がすぐ近くまで歩み寄って聞いてみた。
「あなた新入りね、女戦士はこんな所に来たりしたらだめよ」と女の子が言うので俺は意味がわからなかった。
「ここから出たいんですけど出口はどっちですか」と俺は女の子に聞いてみた。
「ここに来た女戦士で無事に地上にもどった女の子は一人もいないのよ」と女の子に言われて俺はどうやらまずいことになったと気がついた。
とりあえず通路を逆に戻ろうとすると別の女戦士に行く手を阻まれた。
同じ女戦士なのに俺の邪魔をするなんてなんだか変だと思ってよくよく女戦士を見ると首に変な物を付けけている。
まるで犬の首輪のようにとがった金具がついた太い革の首輪だ。
首輪には鎖がついていて首から下にさがっていて股の間を通して首輪の後ろにつながっている。
鎖にはでこぼこの変な飾りがついていて、女戦士の股間に食い込んでいる。
「あなたはもう逃げられないの、魔界の魔王の奴隷になるしかないのよ」とさっきの女の子が俺の後ろから声を掛けてきた。
いつの間にか俺は同じような首輪をした女戦士達に取り囲まれていた。
どうやら首輪をした女戦士達は魔界の魔王に捕まって奴隷にされた女の子達らしい。
このまま女戦士に捕まって魔王の奴隷にされるのは嫌だ。
俺は腰の剣の柄を握って剣を抜こうとした。
剣の刃が途中まで見えたと思った瞬間にすぐ目の前の女戦士が目にも止まらぬ早業で俺より先に剣を抜いた。
俺が剣を抜き終わるより早く女戦士の剣が俺の手元に打ち降ろされてきた。
俺は必死で女戦士の剣を避けようとしたがもう遅かった。
俺が構えた剣は女戦士の剣に弾かれて床に転がった。
女戦士が俺の喉元に剣を当てると俺はもう諦めるしかなかった。
女戦士達に囲まれて通路の奥を進むと宮殿らしい場所に出た。
王座に座っているは魔界の大王だ。
「大王様、新入りの女戦士です、大王様の奴隷になりたいと言うので連れてきました」と女の子が魔王に報告している。
「さっそく首輪をつけて貰おうか」と魔王が言うと大きな金庫から鎖のついた首輪を取り出した。
「この首輪は奴隷のしるしだ、この首輪をしている限りはぜったいに魔界の掟にはさからえないんだ。さからったらどうなるのか教えてやろう」と魔王が言うと鎖の中程についた太い杭のような金具を手にとって俺に触らせた。
冷たい感触の金具は何に使うのかわからないが特別な魔力があるらしい。
俺は横にいる女の子が付けている首輪を見て、大変なことに気がついた。
鎖の中程にある金具は女の子のオXXコに深く食い込んでいるように見えたのだ。
俺は男だから女のオXXコがどうなっているのか知らないがこんなでかい物を入れられたらたまらない。
女戦士の女の子たちが大王に逆らえない理由も十分納得できる話だ。
「お願いします、なんとかこの首輪だけは許してもらえませんか」と俺は魔王に言うだけ言ってみた。
「俺の言う事を何でも聞くと約束するなら、首輪はしなくてもいいんだぜ」と魔王が答えたのを聞いて俺はほっとした。
「何でも言うことを聞きます、本当です」と俺は必死で魔王にお願いをした。
「それじゃあ、魔界の闘技場で男戦士と闘ってもらおうか」と魔王が言い出した。
「魔界に闘技場があるんですか」と俺は不審に思って魔王に聞いてみた。
「魔界は退屈だからな、退屈しのぎに捕らえた女戦士を魔界の男戦士と闘わせて、魔界の魔物が見物するって寸法だ」と魔王が教えてくれてた。
俺は魔王の奴隷になるよりは見せ物にされたほうがまだましだと思った。
だが決闘で負けて殺されたりしするのは嫌だ。
「決闘で負けたらどうなるんですか」と俺は魔王に聞いてみた。
「決闘に勝つまでなんどでも決闘をやり続けてもらう」と魔王が言うので俺は殺されなくて済むらしいと一安心した。
だが決闘に勝ったらどうなるのか気になった。
「決闘に勝ったらどうなるんですか」と俺は魔王に聞いてみた。
「決闘にかったら負けた男戦士の嫁にしてもらえるんだ、嬉しいだろう」と魔王が答えたので俺はうっかり決闘で勝つわけにはいかないと思った。
「やらせて頂きます」と俺が答えると魔王すぐに女戦士の女の子達に指示をだした。
俺は奥の通路を通って闘技場の控室らしい部屋に連れてこられた。
女の子達は俺に大きな剣を渡してくれた。
準備が済むと俺は闘技場の出入り口まで連れてこられた。
闘技場はかなり広くて中央にプロレスのリングのような金網があり、その周囲は観客席になっている。
ちょうど俺の前の順番の決闘が行われているらしくて、リングの中には女戦士と男戦士が向かい合っている。
観客席からは観客の魔物たちの声援する声が聞こえてきて随分と騒がしい。
女戦士は俺とよく似た銀色に輝く鎧を身につけていて、俺と同じように魔王に捕まって闘技場で男戦士と闘わせられているらしい
女戦士と男戦士はしばらくお互いに様子を見合って動かなかったが次第に間合いをつめると男戦士が剣を振りかざした。
しばらく小競り合いがつづいたが次第に女戦士が不利になっていきリングの隅に追い詰められた。
男戦士の剣がついには女戦士の喉元に突きつけられると勝負はついたらしい。
女戦士が剣を捨てると男戦士は剣を拾ってリングの外に投げた。
魔王の話しでは女戦士は殺されることはないと聞いていたのでこのあとどうなるのか俺は固唾をのんで二人を見つめた。
男戦士は自分の剣もリングの外に置くと、女戦士の鎧を一枚づつ剥がして行った。
女戦士も必死で抵抗するが、とうとう丸裸にされてしまった。
男戦士も鎧を脱いで裸になると、巨大なオXンXンが剥き出しになった。
女戦士の足を開かせて男戦士が体を重ねて腰を動かし始めるのも見て俺は目の前で起きている事が信じられなかった。
決闘というのは名ばかりで実際には男戦士が女戦士をレイプする見せ物なのだ。
男戦士は動きを早くしたり弱くしたりを巧みに繰り返して女戦士を責め始めた。
最初は嫌がっていた女戦士もしだいに興奮してきたらしくて体を仰け反らせて悦びの声を上げ始めた。
女戦士は見た目は気が強そうに見えるが、男に責められると弱いらしい。
まるで裏ビデオでも見ているような光景が随分と長い間続いたあと男戦士が一気に腰の動きを激しくして女戦士を責めたてた。
繰り返し女戦士が絶叫をしたあと男戦士が体を離した。
遠くからでも女戦士のオXXコから男戦士の樹液が溢れだすのがはっきりと見えた。
魔界の戦士だけあって普通の男性の樹液の量とは比べ物にならないほどの大量だ。
体を震わせ続ける女戦士を男戦士が抱き上げてリングの外に運び出すとつぎは俺が決闘をする番だ。
さっきの女戦士と男戦士がやっていたように最初は相手の様子を見ながらすこしづつ間合いを詰めていった。
しばらくは俺が前にでると男戦士が後ろにさがり、男戦士が前に出ると俺がさがるのを繰り返していたが次第に私はリングの隅に追い詰められた。
男戦士の剣が真上から俺に打ちつけられてきて俺は必死で剣で払った。
男戦士はまだ本気で闘う意図はないらしくて、男戦士の剣は力なく弾き飛ばされた。
またしばらく様子を見てから男戦士の剣は今度は横から俺の体に打ちつけられてきた。
今度もなんとか剣で払ったが男戦士はまだ本気を出す様子はない。
これなら俺にもチャンスがあるかもしれないと思って俺は思い切って剣を男戦士の喉元めがけて突き出した。
だが男戦士は軽い身のこなしで俺の剣を避けた。
俺はなんとか続けて剣を突き続けたが、男戦士の剣が俺の剣を弾いて飛ばすと俺の持っていた剣はリングの外に落ちてしまった。
男戦士は自分の剣を置くと、俺の鎧を脱がそうとしてきた。
俺は必死で抵抗したが、抵抗すればするほど観客の魔物達は大声を上げて喜ぶだけだ。
俺はとうとうさっきの女戦士と同じにまる裸にされてしまった。
男戦士も鎧を脱いで裸になると股間に大きくなったオXンXンがはっきりと見えた。
魔界の男戦士のオXンXンは普通の人間の男とは比べ物にならないほどの立派さでそそり立っていた。
こんな凄いオXンXンに責められたらどんなことになってしまうのか想像もつかない。
欲望の儀式が始まる予感が、俺の身体を襲った。
しだいに激しさを増す欲望には抵抗する気力もなくなるほどの荒々しさがあった。
俺の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けた。
抵抗する気力もないくらいに俺の体はもてあそばれた。
このままずっと奧まで責められたら、俺の体はもう征服者に屈服するよりないと覚悟を決めた。
心を失った俺の身体を、男戦士はとどめの一突きで貫いた。
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