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第五十八話
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旦那を送り出して、テレビを見ているとドアのチャイムがなりました。
出てみると、中年の女性が、大きなバッグを持って立っていました。
「あら奥さん綺麗ね、もう肌がすべすべね」
「でもね、ちょっと油断するとすぐ肌は年取っちゃうのよ」
「それでねえ、いいクリームある、これ使うとね肌が年取らないのよホントなのよ」
「ほらほら近所の村上の奥さん、最近綺麗でしょう、これ使ってるんですよ」と言われれば確かに最近村上はいつも肌が綺麗だと思いました。
「それでねえ、クリーム使う前にマッサージするんだけどまたこれが気持ちいいのよ」と言いながら販売員の女性はカバンから小さな道具を持ち出してきました。
「これね、マッサージ器なのよこれがまた、超音波マッサージ器でねすごいのよ」
「いまは体験キャンペーン中で無料なのよお、絶対お得でしょう、いまマッサージしてあげるから」と言いながら勝手に玄関に上がると、私の後ろに立ちました。
マッサージ用のクリームをたっぷりと手にとると、後ろから手を回して私の顔をゆっくりとマッサージしてくれました。
一通りクリームが肌に載ると今度はさっきのマッサージ器をゆっくりと動かしながら当ててきました。
確かに小刻みな振動が肌に伝わるのが分かって、効き目はありそうな気がしました。
私はゆっくりとした動きのマッサージ器の振動に気分がすっかり落ち着いて眠くなってきました。
販売員の女性の手が私の胸に伸びて、ゆっくりと持ち上げるようにして動き始めました。
私は半分夢のなかでされるままになっていました。
乳首をつまんでねじり上げると私の体が震え上がって腰が抜けたようになってしまいました。
「どう、もっと気持ちよくなりたいでしょう、え、感じちゃって、どうもっと感じたいんでしょう」と言われて私は返事ができませんでした。
販売員の女性は鞄から別の道具を取り出してきました。
「これ気持ちいいのよ、どう、もっと気持ちよくなりたいんでしょう」と言われて見せられたのは変な形をした道具でした。
以前レディースコミックにカタログが載っていて友達とおもしろがって見たのを思い出しました。
「これを使い始めたらもうやめられなくなっちゃいますよ、それでもいいんですね奥さん」と言われて、バイブレータに間違いないと分かりましたが、私の体はもう逆らえませんでした。
ゆっくりとした動きで感じるところも探しながら販売員の女性はバイブレータを使い始めました。
「どうです、このバイブと同じくらい特大の男性がいたら、欲しいでしょう、え欲しいでしょう」と何度も言われて、私はやっとのことで、「はい、欲しいです、欲しくてたまらないの、」と返事をしました。
すると、「いますぐ外の車で待ってるから来てもらいますからね」と販売員の女性がいいました。
私はもう返事ができなくなっていました。
販売員の女性が携帯で電話をするとすぐにドアがあいて、白衣を着た背の低い中年の男性が入ってきました。
見た感じではマッサージ師さんのようでしたが、普通のマッサージ師さんではないのはすぐ分かりました。
販売員の女性の手が私の両腕を掴んで後ろ向きに倒しました。
しっかりと押さえ込んだ両腕はもうびくとも動きませんでした。
玄関先で動けないまま、男が私の身体に重なってきました。
逃げられない時は従うしかないと、子宮が命じる声が私の身体に響いてきました。
今誰が私を支配しているのか、それだけが私の涙を誘う喜びでした。
私の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けました。
子宮からあふれる潮の流れがつま先から頭のてっぺんまでを奔流となって走り抜けていきました。
暴君が最後の至福の時を告げるのを待つしかもう希望はなくなりました。
マッサージ師は私の身体を天国まで舞い上がらせると、次の瞬間に奈落の底に突き落としました。
出てみると、中年の女性が、大きなバッグを持って立っていました。
「あら奥さん綺麗ね、もう肌がすべすべね」
「でもね、ちょっと油断するとすぐ肌は年取っちゃうのよ」
「それでねえ、いいクリームある、これ使うとね肌が年取らないのよホントなのよ」
「ほらほら近所の村上の奥さん、最近綺麗でしょう、これ使ってるんですよ」と言われれば確かに最近村上はいつも肌が綺麗だと思いました。
「それでねえ、クリーム使う前にマッサージするんだけどまたこれが気持ちいいのよ」と言いながら販売員の女性はカバンから小さな道具を持ち出してきました。
「これね、マッサージ器なのよこれがまた、超音波マッサージ器でねすごいのよ」
「いまは体験キャンペーン中で無料なのよお、絶対お得でしょう、いまマッサージしてあげるから」と言いながら勝手に玄関に上がると、私の後ろに立ちました。
マッサージ用のクリームをたっぷりと手にとると、後ろから手を回して私の顔をゆっくりとマッサージしてくれました。
一通りクリームが肌に載ると今度はさっきのマッサージ器をゆっくりと動かしながら当ててきました。
確かに小刻みな振動が肌に伝わるのが分かって、効き目はありそうな気がしました。
私はゆっくりとした動きのマッサージ器の振動に気分がすっかり落ち着いて眠くなってきました。
販売員の女性の手が私の胸に伸びて、ゆっくりと持ち上げるようにして動き始めました。
私は半分夢のなかでされるままになっていました。
乳首をつまんでねじり上げると私の体が震え上がって腰が抜けたようになってしまいました。
「どう、もっと気持ちよくなりたいでしょう、え、感じちゃって、どうもっと感じたいんでしょう」と言われて私は返事ができませんでした。
販売員の女性は鞄から別の道具を取り出してきました。
「これ気持ちいいのよ、どう、もっと気持ちよくなりたいんでしょう」と言われて見せられたのは変な形をした道具でした。
以前レディースコミックにカタログが載っていて友達とおもしろがって見たのを思い出しました。
「これを使い始めたらもうやめられなくなっちゃいますよ、それでもいいんですね奥さん」と言われて、バイブレータに間違いないと分かりましたが、私の体はもう逆らえませんでした。
ゆっくりとした動きで感じるところも探しながら販売員の女性はバイブレータを使い始めました。
「どうです、このバイブと同じくらい特大の男性がいたら、欲しいでしょう、え欲しいでしょう」と何度も言われて、私はやっとのことで、「はい、欲しいです、欲しくてたまらないの、」と返事をしました。
すると、「いますぐ外の車で待ってるから来てもらいますからね」と販売員の女性がいいました。
私はもう返事ができなくなっていました。
販売員の女性が携帯で電話をするとすぐにドアがあいて、白衣を着た背の低い中年の男性が入ってきました。
見た感じではマッサージ師さんのようでしたが、普通のマッサージ師さんではないのはすぐ分かりました。
販売員の女性の手が私の両腕を掴んで後ろ向きに倒しました。
しっかりと押さえ込んだ両腕はもうびくとも動きませんでした。
玄関先で動けないまま、男が私の身体に重なってきました。
逃げられない時は従うしかないと、子宮が命じる声が私の身体に響いてきました。
今誰が私を支配しているのか、それだけが私の涙を誘う喜びでした。
私の体は空高く放り上げられたまま、落ちることを許されずに回り続けました。
子宮からあふれる潮の流れがつま先から頭のてっぺんまでを奔流となって走り抜けていきました。
暴君が最後の至福の時を告げるのを待つしかもう希望はなくなりました。
マッサージ師は私の身体を天国まで舞い上がらせると、次の瞬間に奈落の底に突き落としました。
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