【完結】令嬢はされるがままに

asami

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第七話

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 春先になって、いつもはなかなか電話をよこさない父から電話がありました。
親類に今度東京の大学を受験する姪が居るので私の所に泊めて欲しいという連絡でした。
父から言われて断る訳にもいかないので、全然構いませんよとひとまず返事をしました。
試験の数日前に高校の制服を着た女の子が来ました。
私のいた高校の制服だったので、すっかりなつかしい気持ちがこみ上げてきました。
顔立ちは私の祖母に似て面長で、高校生の割にはまだ幼い雰囲気が残っていました。
東京ではまだ中学生くらいの女の子にしか見られないような仕草で、表情も田舎の女の子らしくて純朴な感じでした。
私も高校生の時はこんなだったのかしらと、胸が熱くなりました。
小柄な体の割には胸は人並み以上に大きくて、幼さの残る顔とは不釣り合いな気がしました。
姪は通学用のカバンに受験用の参考書をたくさん入れて持ってきたようですが、他に着替えらしい荷物は見あたりませんでした。
数日は泊まることになるので、着替えくらいは持ってきたほうがよかったのにと思いましたが、何も言わないことにしました。
旦那の部屋に通して、荷物を置かせてひとまずお茶を飲ませました。
姪は落ち着かない様子で、受験会場の場所を確かめたいと言っていました。
私は地図を出してきて、場所を教えて電車の道順も何度も教えました。
姪は東京には慣れていないので、朝起きる時間を何時にすればいいのか分からないので困った様子でした。
ひとまず落ち着くと姪はカバンから参考書をだして、旦那の机に広げて勉強を始めました。
私は邪魔をしてもいけないと思い、旦那が帰るまでそっとしておく事にしました。



 夕方になって私は旦那が帰って来るまで、居間でテレビを見ていました。
部屋で勉強していた姪が参考書らしい本を持って私の所にきて「どうしても、教えて欲しい事があるんですが、」と話しを切り出しました。
「フェ××オってどうやればいいんですか、読んでも分からないんです」と姪が言い出すので私はびっくりしてしまいました。
どうも、つき合っている彼氏に気に入られたくてフェ××オすればいいと友達に勧められたそうです。
姪が持ってきた本は、女性週間誌の綴じ込み付録でフェ××オのやり方がいろいろ書いてありました。
しかし、肝心の男性の絵がごまかして書いてあるので、どうも姪には納得が行かない様子でした。
私は試験前にこんなことを教えてもしかたないと思い「私も知らないから、やったことないし」と適当にごまかしました。
姪は何度か「どうしても教えて欲しいんです」と私に迫りましたが、結局諦めたようで部屋に戻りました。
しばらくして部屋から小声で話す声が聞こえてきました。
友達と電話をしているようでしたが、なにか様子が変な気がしました。
私は悪いとは思いながらも、親子電話の受話器を上げてこっそりと話しを聞きました。
電話の相手はやっぱり男の子で、話しはフェ××オの事でした。
「やり方が分からなくてホントに困ってて、誰も教えてくれないの」と姪が言うと、
男の子が「俺が教えてやるよ」と親切そうに答えていました。
「直接会って教えてやるから」と言って男の子は姪と会う約束をしていました。
この近くに姪の友達がいるはずがないと思ってよくよく話しを聞いていると、電話の先はテレクラのようでした。
これから近くのコンビニまで迎えに来るという話しなので私はびっくりしました。
電話が済むと姪が「消しゴム買ってきますから」と言って部屋を出て行こうとしました。
私は慌てて「消しゴムなら私が買ってくるからあなたは部屋にいなさい」ときつくいって、家をでました。
近所のコンビニに迎えに来るはずだと思い、私は約束のコンビニに急いで行くと店の前で男の子を待ち構えました。
もし男の子が来たら、怒鳴りつけてやるつもりでした。
しかしいつまでたってもそれらしい男の子は着ませんでした。
私はもしやと思って、今度は急いで家に戻りました。
部屋を確かめてみるとやっぱり姪は部屋にはいませんでした。
私はしまったと思いましたが、もうどうにもなりませんでした。
私は試しに電話をリダイアルしてみました。
するとやっぱり出たのはさっきの男の子でした。
今どこにいるのと私は聞いてみました。
すると、「いま、、公園だ、トイレの側に滑り台があるだろうその前にいる」と返事が帰ってきました。
私はこれはうまいこと場所を聞き出せたと思い近所の公園まで小走りで急ぎました。
しかし公園の滑り台の前を探しても誰も見あたりませんでした。
私は近くにトイレがあると言っていたのを思い出して、トイレを見てみましが、人影は見あたりませんでした
私は女性用と男性用のトイレの間にある身障者用のトイレを開けようとしました。
しかしドアには鍵がかかっていて、開きませんでした。
私は姪がここに連れ込まれたに違いないと思い、ドンドンとドアを叩きました。
するとドアが開いて、中にはやっぱり姪が便器に座っていました。
私が中に入るとすぐにドアが閉まって、私の両脇を男の子が数人取り囲みました。
ドアの裏に隠れていたのだと気が付いたときはもう手遅れでした。
激しい嵐の中に浮かぶ小舟のように、私の体は波間に激しく飲み込まれました。
激しさと優しさを繰り返しながら、征服される喜びが体に流し込まれてきました。
いつ終わるのかわからない儀式は、繰り返すたびに私を快楽の底に沈めていきました。
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