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大和 武志(やまと たけし)の場合(◇ヒューマンドラマ◇ホラー◇ラブコメ)
大和 武志(やまと たけし)の場合(2/3)
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自宅へ戻ったのは、予定より遅い午後1時ころだった。
周囲にゾンビの姿は無い。
俺は門の鍵を開け、真奈と自転車を中に入れた。
「わぁ……りっぱなお宅ですね」
「もともとは俺のじゃないけどな」
「あ、他にもお友達が居るんですか?」
「そんなもんいるかよ。世話になった人の家を……そうだな、譲り受けたんだ」
鍵と閂をかけ、庭を横切る。
真奈は物珍しそうにキョロキョロしながら、黙ってついてきた。
ガレージに自転車を置き、ゾンビが入り込んだ様子はないか、そして、人間が入り込んだ痕跡が無いか、入念に調べる。
玄関の鍵を開け、はさんでおいた髪の毛が落ちていないことを確認して、俺はやっと納得し、家に入った。
「真奈、お前は二階の右奥の部屋を使え」
いくつかあるビジタールームの一つを指定し、荷物を置いてこさせる。
その間に地下室にある発電機の様子と燃料の残量を確認し、壁に掛けられているノートに記録を付けた。
予定通り、燃料はあと3日は持つ。
庭に確保してある3台のタンクローリーの中身を使えば、1年ちかくは持つ計算だ。
人数が増えたせいで消費量が増えるかもしれない。
そこはまた記録をつけて計算し直す必要があるだろう。
俺がリビングに戻ると、興奮した様子の真奈が待っていた。
「あの、ありがとうございます! あんな素敵なお部屋、初めてです!」
「ああ。汚すなよ」
「はい! ……あ、えっと……」
「なんだ?」
「名前を……なんて呼んだらいいですか?」
「大和 武志だ」
「はい! ほんとうにありがとうございます! 武志さん!」
「ふざけんな、大和さんと呼べ」
怒られてもケロッとした顔で肩をすくめ、ペロッと舌を出しただけの真奈を睨み付け、俺はここで暮らすためのルールを説明し始めた。
真奈が使っていいのは、水回りの共同スペース以外は真奈の部屋とリビングのみ。特に俺の部屋と地下室には近づかないこと。
朝は日の出とともに起き、朝食。
朝食の後は敷地内の点検。特にゾンビや動物、人間など、夜間の侵入者の痕跡は見逃さないこと。
その後、掃除。
あとは、必要に応じて洗濯や買い物などの雑務をこなす。
昼食をとり、俺はテレビや映画を見る。
その間、一緒に見てもいいが、決して話しかけないこと。
風呂は基本的にシャワーのみ。水は井戸水で豊富にあるが、お湯を沸かしたり汲み上げたりするのに燃料を消費するためだ。
トイレについて、真奈は自分の部屋にあるトイレだけを使うこと。
食事は決められたものを決められた量食べ、間食などは俺が許可したもののみとすること。
「酒は……まだ飲まんか。それから――」
言いかけて、渡したノートとペンで一生懸命メモを取っている真奈を見る。
一度に大量に言いすぎたかもしれない、俺はため息をつくと、真奈がノートから顔を上げるのを待って、何度か同じ説明を繰り返した。
「今日は特別に風呂を沸かす。腹が減っているだろうが、昼飯の前に体を綺麗に洗え」
「え? お風呂?! いいんですか?!」
「ああ、そのままじゃ家が汚れるからな」
「やったぁ! もう一週間お風呂に入ってないんです!」
汚い。
やたらと感動して抱きつこうとする真奈から身をかわし、俺は浴室へと向かった。
湯張りのスイッチを押して、脱衣所にあるクローゼットを真ん中から二つに分ける。
もともと半分も使っていなかったところに、ショッピングモールから持って来た下着や、柄物のタオルを袋のまま並べた。
浴室内に女物のボディソープやシャンプー、コンディショナー、トリートメントなども並べる。
全ての指さし確認を終え、満足してうなずいたところで、俺はドッと疲れを感じた。
頬の刺し傷がひくひくと引きつる。
「……何をやってんだ、俺は……」
湯張りが終わった合図の音楽を聴きながらリビングに戻り、真奈に「着替えたら、いま着てる服は処分しろ」と、ゴミ袋を渡して送り出す。
機嫌よく「は~い!」と返事をし、鼻歌を歌いながら風呂へ向かう真奈を見送って、俺は疲れ切った体をソファに沈めた。
◇ ◇ ◇
あの日から、もう一週間ほども経つ。
いつものように朝日とともに目覚め、リビングへ向かうと、真奈がテーブルに二人分の食器を並べていた。
焦げたトースト。
生焼けのベーコン。
黄身まで固く火の通った目玉焼き。
へたくそな切り方で、半分つぶれたトマト。
俺は苦虫をかみつぶしたような顔で椅子に掛ける。
最後に、クルトンがドロドロに溶けかけているインスタントのオニオンスープが目の前に置かれた。
真奈は今にも声を出して笑いそうな顔で俺を見ている。
無視することも出来なくなった俺は、真奈と目を合わせた。
「……なんだこれは」
「大和さんにはいつもお世話になっているので、今朝の食事は真奈が作りました!」
鼻息も荒く、尻尾を振っている犬のように。
真奈は「食べてください!」と、俺にナイフとフォークを手渡した。
「俺は半熟の目玉焼きしか食わんと言ってるだろ」
ぼそぼその黄身にフォークを突き刺し、黒いトーストに載せる。
半分に折ってバリボリとそれをかじると、薄く温いオニオンスープで流し込んだ。
俺の感想を期待しているのだろう、真奈の顔がじわじわと近づいてくる。
「ど……どうですか?」
「……果てしなくまずい」
「ええっ?! そんなぁ! うそでしょう?!」
エプロンを外し、慌てて席に着いた真奈は、自分の分を一口食べる。
小さく「うっ」と唸って口を押さえ、眉根を寄せると、真奈は涙目でうつむいた。
小さく肩を震わせている。
いっちょ前に落ち込んでいるらしい。
こいつが落ち込む姿は珍しい。
その見慣れない姿に、俺はもうなんだかおもしろくなってしまった。
黒焦げパンとぐちゃぐちゃのトマトを口に放り込み、ボリボリぐちゃぐちゃと咀嚼する。
その音を聞いて、ぽろぽろと涙をこぼしながら、真奈が顔を上げた。
「食べなくていいです! これおいしくないですから!」
「……くくっ。ああ、すっげぇまずい」
もう笑いが止まらない。
生焼けで白い油の浮いているベーコンも、笑いながら一緒に食べた。
「ベーコンエッグとトーストをここまで不味く作れるやつはなかなか居ないぜ」
「……そこまで言います?!」
真奈もベーコンを口に入れ、慌ててスープで口の中をすすぐ。
ぷっと吹き出し、真奈も笑った。
「……ほんとですね!」
あとはもう一気だった。
涙を流すほど笑いながら、二人でまずいまずいと食事を終える。
食器をシンクに運ぶ真奈を眺めながら、なんだかんだ満足のため息をつき、俺はコーヒーメーカーのスイッチを入れた。
「……なぁ真奈」
「はい? なんですか、大和さん」
「今度、料理のしかたを教えてやろうか」
「もうっ! でも……うん。おねがいします」
機嫌よさそうに食器を洗う真奈を見て、俺は心に訳の分からない恐怖が沸き起こり、視線をまぶしい外へ向けた。
今度っていつだ。
俺は真奈を一時的に保護しているだけの赤の他人なのに。
しかも俺は、鹿翅島でゾンビハザードが起きなければ、今頃は刑務所の中に居る予定だった男だ。
良くある話で、上のモンの代わりに数年刑務所で過ごし、出所したら幹部になれる。
そんな口先だけの約束で、それでもそれにすがる以外どうしようもないほど、切羽詰まった生活をしていたのだ。
ただアニキやオジキたちに憧れてこの世界に入った。
若いころは良かった。ただ気持ちに正直に、アニキたちのために突っ走るだけだった。
だが、四十路も目前に迫ると、この世界でもそれだけじゃあ生きていけないと思い知ることが多くなった。
上のモンからは煙たがられ、下のモンからは腫れ物に触るように扱われる。
この年になって今更カタギになることも出来ず、ヤクザな世界にどっぷり浸かっても生きられない。
言ってしまえば、俺はどこにも居場所のない人間だった。
だから俺はいい。
鹿翅島での今の生活は、俺にとっては天国みたいなもんだ。
だけど、真奈は違うんじゃないか?
両親は死んでしまったが、愛され、まっすぐに育って来たんだろう。
こんな、文明の残りカスをかすめ取るような生活をいつまでも続けていて良いはずがない。
それに、もし真奈がこの生活を望んでくれたとしても、どう考えても俺の方が先に死ぬだろう。
そうなったら真奈は一人で生きていけるだろうか?
未来のことを考えれば、真奈はやっぱり『ゾンビといつかゾンビになる人間しかいない世界』じゃなく、本当の『人間がいる世界』で暮らすべきだろうと、俺はそう思った。
「大和さん、コーヒー」
いつの間にかそばに来ていた真奈が、温めたカップにコーヒーを注ぐ。
その黒い液体は、心地よい香りを辺りにふりまいた。
「はい。どうぞ」
「ああ」
カップを受け取り、窓際へと向かう。
いつもより美味いコーヒーを飲みながら、俺は今まで考えもしなかった『この島を脱出する方法』について、頭を巡らせた。
周囲にゾンビの姿は無い。
俺は門の鍵を開け、真奈と自転車を中に入れた。
「わぁ……りっぱなお宅ですね」
「もともとは俺のじゃないけどな」
「あ、他にもお友達が居るんですか?」
「そんなもんいるかよ。世話になった人の家を……そうだな、譲り受けたんだ」
鍵と閂をかけ、庭を横切る。
真奈は物珍しそうにキョロキョロしながら、黙ってついてきた。
ガレージに自転車を置き、ゾンビが入り込んだ様子はないか、そして、人間が入り込んだ痕跡が無いか、入念に調べる。
玄関の鍵を開け、はさんでおいた髪の毛が落ちていないことを確認して、俺はやっと納得し、家に入った。
「真奈、お前は二階の右奥の部屋を使え」
いくつかあるビジタールームの一つを指定し、荷物を置いてこさせる。
その間に地下室にある発電機の様子と燃料の残量を確認し、壁に掛けられているノートに記録を付けた。
予定通り、燃料はあと3日は持つ。
庭に確保してある3台のタンクローリーの中身を使えば、1年ちかくは持つ計算だ。
人数が増えたせいで消費量が増えるかもしれない。
そこはまた記録をつけて計算し直す必要があるだろう。
俺がリビングに戻ると、興奮した様子の真奈が待っていた。
「あの、ありがとうございます! あんな素敵なお部屋、初めてです!」
「ああ。汚すなよ」
「はい! ……あ、えっと……」
「なんだ?」
「名前を……なんて呼んだらいいですか?」
「大和 武志だ」
「はい! ほんとうにありがとうございます! 武志さん!」
「ふざけんな、大和さんと呼べ」
怒られてもケロッとした顔で肩をすくめ、ペロッと舌を出しただけの真奈を睨み付け、俺はここで暮らすためのルールを説明し始めた。
真奈が使っていいのは、水回りの共同スペース以外は真奈の部屋とリビングのみ。特に俺の部屋と地下室には近づかないこと。
朝は日の出とともに起き、朝食。
朝食の後は敷地内の点検。特にゾンビや動物、人間など、夜間の侵入者の痕跡は見逃さないこと。
その後、掃除。
あとは、必要に応じて洗濯や買い物などの雑務をこなす。
昼食をとり、俺はテレビや映画を見る。
その間、一緒に見てもいいが、決して話しかけないこと。
風呂は基本的にシャワーのみ。水は井戸水で豊富にあるが、お湯を沸かしたり汲み上げたりするのに燃料を消費するためだ。
トイレについて、真奈は自分の部屋にあるトイレだけを使うこと。
食事は決められたものを決められた量食べ、間食などは俺が許可したもののみとすること。
「酒は……まだ飲まんか。それから――」
言いかけて、渡したノートとペンで一生懸命メモを取っている真奈を見る。
一度に大量に言いすぎたかもしれない、俺はため息をつくと、真奈がノートから顔を上げるのを待って、何度か同じ説明を繰り返した。
「今日は特別に風呂を沸かす。腹が減っているだろうが、昼飯の前に体を綺麗に洗え」
「え? お風呂?! いいんですか?!」
「ああ、そのままじゃ家が汚れるからな」
「やったぁ! もう一週間お風呂に入ってないんです!」
汚い。
やたらと感動して抱きつこうとする真奈から身をかわし、俺は浴室へと向かった。
湯張りのスイッチを押して、脱衣所にあるクローゼットを真ん中から二つに分ける。
もともと半分も使っていなかったところに、ショッピングモールから持って来た下着や、柄物のタオルを袋のまま並べた。
浴室内に女物のボディソープやシャンプー、コンディショナー、トリートメントなども並べる。
全ての指さし確認を終え、満足してうなずいたところで、俺はドッと疲れを感じた。
頬の刺し傷がひくひくと引きつる。
「……何をやってんだ、俺は……」
湯張りが終わった合図の音楽を聴きながらリビングに戻り、真奈に「着替えたら、いま着てる服は処分しろ」と、ゴミ袋を渡して送り出す。
機嫌よく「は~い!」と返事をし、鼻歌を歌いながら風呂へ向かう真奈を見送って、俺は疲れ切った体をソファに沈めた。
◇ ◇ ◇
あの日から、もう一週間ほども経つ。
いつものように朝日とともに目覚め、リビングへ向かうと、真奈がテーブルに二人分の食器を並べていた。
焦げたトースト。
生焼けのベーコン。
黄身まで固く火の通った目玉焼き。
へたくそな切り方で、半分つぶれたトマト。
俺は苦虫をかみつぶしたような顔で椅子に掛ける。
最後に、クルトンがドロドロに溶けかけているインスタントのオニオンスープが目の前に置かれた。
真奈は今にも声を出して笑いそうな顔で俺を見ている。
無視することも出来なくなった俺は、真奈と目を合わせた。
「……なんだこれは」
「大和さんにはいつもお世話になっているので、今朝の食事は真奈が作りました!」
鼻息も荒く、尻尾を振っている犬のように。
真奈は「食べてください!」と、俺にナイフとフォークを手渡した。
「俺は半熟の目玉焼きしか食わんと言ってるだろ」
ぼそぼその黄身にフォークを突き刺し、黒いトーストに載せる。
半分に折ってバリボリとそれをかじると、薄く温いオニオンスープで流し込んだ。
俺の感想を期待しているのだろう、真奈の顔がじわじわと近づいてくる。
「ど……どうですか?」
「……果てしなくまずい」
「ええっ?! そんなぁ! うそでしょう?!」
エプロンを外し、慌てて席に着いた真奈は、自分の分を一口食べる。
小さく「うっ」と唸って口を押さえ、眉根を寄せると、真奈は涙目でうつむいた。
小さく肩を震わせている。
いっちょ前に落ち込んでいるらしい。
こいつが落ち込む姿は珍しい。
その見慣れない姿に、俺はもうなんだかおもしろくなってしまった。
黒焦げパンとぐちゃぐちゃのトマトを口に放り込み、ボリボリぐちゃぐちゃと咀嚼する。
その音を聞いて、ぽろぽろと涙をこぼしながら、真奈が顔を上げた。
「食べなくていいです! これおいしくないですから!」
「……くくっ。ああ、すっげぇまずい」
もう笑いが止まらない。
生焼けで白い油の浮いているベーコンも、笑いながら一緒に食べた。
「ベーコンエッグとトーストをここまで不味く作れるやつはなかなか居ないぜ」
「……そこまで言います?!」
真奈もベーコンを口に入れ、慌ててスープで口の中をすすぐ。
ぷっと吹き出し、真奈も笑った。
「……ほんとですね!」
あとはもう一気だった。
涙を流すほど笑いながら、二人でまずいまずいと食事を終える。
食器をシンクに運ぶ真奈を眺めながら、なんだかんだ満足のため息をつき、俺はコーヒーメーカーのスイッチを入れた。
「……なぁ真奈」
「はい? なんですか、大和さん」
「今度、料理のしかたを教えてやろうか」
「もうっ! でも……うん。おねがいします」
機嫌よさそうに食器を洗う真奈を見て、俺は心に訳の分からない恐怖が沸き起こり、視線をまぶしい外へ向けた。
今度っていつだ。
俺は真奈を一時的に保護しているだけの赤の他人なのに。
しかも俺は、鹿翅島でゾンビハザードが起きなければ、今頃は刑務所の中に居る予定だった男だ。
良くある話で、上のモンの代わりに数年刑務所で過ごし、出所したら幹部になれる。
そんな口先だけの約束で、それでもそれにすがる以外どうしようもないほど、切羽詰まった生活をしていたのだ。
ただアニキやオジキたちに憧れてこの世界に入った。
若いころは良かった。ただ気持ちに正直に、アニキたちのために突っ走るだけだった。
だが、四十路も目前に迫ると、この世界でもそれだけじゃあ生きていけないと思い知ることが多くなった。
上のモンからは煙たがられ、下のモンからは腫れ物に触るように扱われる。
この年になって今更カタギになることも出来ず、ヤクザな世界にどっぷり浸かっても生きられない。
言ってしまえば、俺はどこにも居場所のない人間だった。
だから俺はいい。
鹿翅島での今の生活は、俺にとっては天国みたいなもんだ。
だけど、真奈は違うんじゃないか?
両親は死んでしまったが、愛され、まっすぐに育って来たんだろう。
こんな、文明の残りカスをかすめ取るような生活をいつまでも続けていて良いはずがない。
それに、もし真奈がこの生活を望んでくれたとしても、どう考えても俺の方が先に死ぬだろう。
そうなったら真奈は一人で生きていけるだろうか?
未来のことを考えれば、真奈はやっぱり『ゾンビといつかゾンビになる人間しかいない世界』じゃなく、本当の『人間がいる世界』で暮らすべきだろうと、俺はそう思った。
「大和さん、コーヒー」
いつの間にかそばに来ていた真奈が、温めたカップにコーヒーを注ぐ。
その黒い液体は、心地よい香りを辺りにふりまいた。
「はい。どうぞ」
「ああ」
カップを受け取り、窓際へと向かう。
いつもより美味いコーヒーを飲みながら、俺は今まで考えもしなかった『この島を脱出する方法』について、頭を巡らせた。
応援ありがとうございます!
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