キラキラ狼は偏食の吸血鬼に喰らわれたい

ラクシュは吸血鬼なのに人間の血を飲めない。
獣の肉も卵も牛乳もいっさいダメという、偏食でコミュ障な吸血鬼だ。
一緒に暮らす人狼青年のアーウェンは、そんなラクシュに美味しい野菜料理をいつも作ってくれる。
でも、やつれていくラクシュが本当に必要としているものを、彼から見えるキラキラが眩しすぎて、なかなか言えない。

コミュ障な最強女吸血鬼と、彼女を好き過ぎる少々病み気味な人狼青年のお話。

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