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男二人2
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「父さん起きてるかい? 良かったら男二人で飲まないか」
「いや、俺は酒を……」
言いかけた言葉を飲み込んで大君はドアを開けた。
「喜んで付き合うよ」
「ようし、良いの開けるよ」
そう言って昴流はボトル上げて見せた。
「うまそうだな」
「流石、解ってるね」
「違うよ、酒の良し悪しは詳しくない。でも、息子と飲む酒は最高に決まってる」
「はは、それ言うと思った」
「ナナさんはもう休んだのか?」
「もちろん。じゃないと話し難い男の話もあるだろ」
二人でニヤリと笑い合って大君と昴流は場所を変えた。
「いや、俺は酒を……」
言いかけた言葉を飲み込んで大君はドアを開けた。
「喜んで付き合うよ」
「ようし、良いの開けるよ」
そう言って昴流はボトル上げて見せた。
「うまそうだな」
「流石、解ってるね」
「違うよ、酒の良し悪しは詳しくない。でも、息子と飲む酒は最高に決まってる」
「はは、それ言うと思った」
「ナナさんはもう休んだのか?」
「もちろん。じゃないと話し難い男の話もあるだろ」
二人でニヤリと笑い合って大君と昴流は場所を変えた。
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