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性行為がはじまるまでの流れと手順がわからないと童貞はキスから先に進めない
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童貞は「どうやったら性行為がはじまるのか」がわからないから卒業できないんだ。
AVやエロ漫画を見てヤリ方を学んでも意味なんてない。
それに気づいたのは24歳ではじめて彼女が出来たときだった。
【キスから先に進む方法がわからない】
結論から言うと、彼女との初めてのお泊りデートでキスから先に進めなかった。
付き合っているので既に手もつないだし、初めてのキスもした。
そのためお泊まりデートでは同じベットで寝るところまでスムーズにいったし、キスもした。
デート前に爪を切ったし買っておいたコンドームもベットイン前に枕元の棚にこっそり置いてある。
私は「このあとパジャマを脱がせて……」と考えていたが、直後に彼女は私の胸に顔をうずめたまま抱き着いて寝ようとしていた。
「マジかよ!」
脳内で驚きの声を上げるとともに、いろいろな考えが頭の中で渦巻いていた。
「実は体調が悪いのかもしれない」
「体の関係はまだ早いと考えているのかもしれない」
「私とはデートまでならOKだが肉体関係はNGなのかもしれない」
彼女を抱きしめつつ、はやる気持ちを理性で抑え込んでいた。
「童貞を卒業したいというのは自分のエゴ」
「彼女にその気がないなら性行為をしようと考えるべきではない」
そう考えつつも、童貞卒業の期待が自分の中で高まっていたのもあるし、お泊まりデート=OKってことだったんじゃないのという認識もあった。
そのためベットイン直前まで挙動不審だったし「このまま手を出さずにいるべき」「ここからスムーズに行為へ持っていくやり方があるはず」と脳内で葛藤していて、挙動不審に拍車がかかった。
心臓の高鳴りが抑えられない。
だけど、本能のまま行動して彼女を傷つけるわけにはいかないと理性が訴える。
そんな状態が数分続いた。
……彼女が体勢を180°変えた。
「よし、いまだ!」
ちょうど後ろから抱く形になったので、そっとパジャマの第一ボタンに手をかけた。
彼女は優しく私の手を取り、恋人つなぎの状態に握りなおした後、自分の体から遠ざけた。
「これはもう無理だ」
私はあきらめて一緒に寝た。
その後のお泊まりデートも同じような状況が続いて、結局童貞卒業できないままその彼女と別れた。
【AVもエロ漫画も当然フィクションだ】
AVやエロ漫画ではスムーズに行為がはじまっている。
そのため女性慣れしていない私は彼女とお泊まりできて一緒にベットインしたら行為ができると考えていたが、それは間違いだったと気づいた。
しかし、今考えると彼女がそういう気分になるための雰囲気作りとか、ベットに入ってからの行動とか、いろいろと欠けていたことが多かったと思う。
また、キスと性行為の間に大きな壁があることも感じた。
彼女とキスできた=性行為もOKでは無いし、女性と付き合えた=性的魅力があるわけでもない。
イケメンリア充ならその壁は限りなく低いだろうが、努力してやっと彼女ができるレベルだと進撃の巨人に出てくるレベルの高さになるだろう。
【童貞卒業失敗の原因は「女性慣れしていない」から】
童貞卒業失敗した一番の原因は『女性と接する機会が少なすぎて女性慣れしていない』からだと思う。
女性慣れするほど彼女ができていたらお泊まりのたびに「ここで卒業しなくては!」「この彼女を逃したら卒業できない」とがっつくこともなく、無理のないタイミングで卒業できたはず。
また、女性慣れしていれば、いざベットに入ってから挙動不審になることなく、ベットイン前に彼女をその気にさせて自然な流れで性行為に持って行けただろう。
私は女性慣れしていないから、彼女と接しているとき常に「これで合っているのか」と疑心暗鬼になる。
女性は興味がなくなった男性を冷徹に即切り捨てると経験則で学んでいるので、何かやらかす=その瞬間に関係断絶だと信じているからだ。
その私が童貞卒業のチャンスにはじめて直面したことで「絶対に失敗できない」「幻滅されたら終わりだ」「この女性を逃したら次はない」と過剰なプレッシャーがかかり、挙動不審に陥ったと思う。
どれだけ女性慣れしてないのかは、私のそれまでの人生を知っていただければ察すると思う。
-----
学生時代から陰キャで非リアな私は、24歳まで年齢=彼女いない歴で告白しても1度もOKをもらったことがなかった。
※そもそも「私に気があるかも」と察知されたら距離を置かれていた。
中学時代にリア充たちが男同士でお昼休みに「先週、あいつとヤッたんだ」などとクラスで話すのが偶然聞こえたときなど、聞こえているそぶりを見せずに全集中で聞き耳を立てていた。
高校時代はクラスでのカースト底辺にいたので、野球部のエースや文化祭でギター演奏を披露する陽キャがなろう系主人公のようにモテまくる一方で自分は相手にされなかった。
東京の大学に進学してテニスサークルに入ったときはワンチャンあるかなと思ったが、女子からは塩対応で全く相手にされなかった。
もちろんモテるための努力はした。
モテる男友達に頼み込んで服を選んでもらったり、ジムに通って筋トレに勤しんだり、メールの添削もしてもらった。
デートのときはプランも考えてご飯とかも奢ったし、どんな話題でもついていけるようネットや雑誌で様々なジャンルの情報収集をしまくった。
しかし、どれだけ頑張って仲良くなろうとしても、ある日突然連絡がとれなくなる。
-----
そんな女性慣れしてないが故の無知とこじらせた感情がこの情けない結果を生み出したと思う。
【童貞仲間へのアドバイス】
・彼女が出来ても性行為まで至るとは限らない。
・キスから先に進む方法を考え、用意すべし。
・童貞卒業したいなら「自分と性行為してくれそうか」も踏まえて女性を選べ。
童貞卒業に失敗したら「痴音ミク」さんの替え歌を聞くと元気が出るのでおすすめ。
※Youtubeで探すと見つかる。
・dt...(原曲:DA PUMP「if...」)
・Busaiku(原曲:嵐「Believe」)
・モテないぜ(原曲:羞恥心「泣かないで」)
======================
本作について、
「面白かった!」
「どんまい!」
「強く生きて!」
と思ったら
下にある「★お気に入りに追加」のクリックをお願いいたします。
「俺も童貞だから気持ちがわかるぞ」
「やっぱり男子ってさいてー」
などあなたの素直な感想も聞かせていただけたらうれしいです。
何卒よろしくお願いいたします。
AVやエロ漫画を見てヤリ方を学んでも意味なんてない。
それに気づいたのは24歳ではじめて彼女が出来たときだった。
【キスから先に進む方法がわからない】
結論から言うと、彼女との初めてのお泊りデートでキスから先に進めなかった。
付き合っているので既に手もつないだし、初めてのキスもした。
そのためお泊まりデートでは同じベットで寝るところまでスムーズにいったし、キスもした。
デート前に爪を切ったし買っておいたコンドームもベットイン前に枕元の棚にこっそり置いてある。
私は「このあとパジャマを脱がせて……」と考えていたが、直後に彼女は私の胸に顔をうずめたまま抱き着いて寝ようとしていた。
「マジかよ!」
脳内で驚きの声を上げるとともに、いろいろな考えが頭の中で渦巻いていた。
「実は体調が悪いのかもしれない」
「体の関係はまだ早いと考えているのかもしれない」
「私とはデートまでならOKだが肉体関係はNGなのかもしれない」
彼女を抱きしめつつ、はやる気持ちを理性で抑え込んでいた。
「童貞を卒業したいというのは自分のエゴ」
「彼女にその気がないなら性行為をしようと考えるべきではない」
そう考えつつも、童貞卒業の期待が自分の中で高まっていたのもあるし、お泊まりデート=OKってことだったんじゃないのという認識もあった。
そのためベットイン直前まで挙動不審だったし「このまま手を出さずにいるべき」「ここからスムーズに行為へ持っていくやり方があるはず」と脳内で葛藤していて、挙動不審に拍車がかかった。
心臓の高鳴りが抑えられない。
だけど、本能のまま行動して彼女を傷つけるわけにはいかないと理性が訴える。
そんな状態が数分続いた。
……彼女が体勢を180°変えた。
「よし、いまだ!」
ちょうど後ろから抱く形になったので、そっとパジャマの第一ボタンに手をかけた。
彼女は優しく私の手を取り、恋人つなぎの状態に握りなおした後、自分の体から遠ざけた。
「これはもう無理だ」
私はあきらめて一緒に寝た。
その後のお泊まりデートも同じような状況が続いて、結局童貞卒業できないままその彼女と別れた。
【AVもエロ漫画も当然フィクションだ】
AVやエロ漫画ではスムーズに行為がはじまっている。
そのため女性慣れしていない私は彼女とお泊まりできて一緒にベットインしたら行為ができると考えていたが、それは間違いだったと気づいた。
しかし、今考えると彼女がそういう気分になるための雰囲気作りとか、ベットに入ってからの行動とか、いろいろと欠けていたことが多かったと思う。
また、キスと性行為の間に大きな壁があることも感じた。
彼女とキスできた=性行為もOKでは無いし、女性と付き合えた=性的魅力があるわけでもない。
イケメンリア充ならその壁は限りなく低いだろうが、努力してやっと彼女ができるレベルだと進撃の巨人に出てくるレベルの高さになるだろう。
【童貞卒業失敗の原因は「女性慣れしていない」から】
童貞卒業失敗した一番の原因は『女性と接する機会が少なすぎて女性慣れしていない』からだと思う。
女性慣れするほど彼女ができていたらお泊まりのたびに「ここで卒業しなくては!」「この彼女を逃したら卒業できない」とがっつくこともなく、無理のないタイミングで卒業できたはず。
また、女性慣れしていれば、いざベットに入ってから挙動不審になることなく、ベットイン前に彼女をその気にさせて自然な流れで性行為に持って行けただろう。
私は女性慣れしていないから、彼女と接しているとき常に「これで合っているのか」と疑心暗鬼になる。
女性は興味がなくなった男性を冷徹に即切り捨てると経験則で学んでいるので、何かやらかす=その瞬間に関係断絶だと信じているからだ。
その私が童貞卒業のチャンスにはじめて直面したことで「絶対に失敗できない」「幻滅されたら終わりだ」「この女性を逃したら次はない」と過剰なプレッシャーがかかり、挙動不審に陥ったと思う。
どれだけ女性慣れしてないのかは、私のそれまでの人生を知っていただければ察すると思う。
-----
学生時代から陰キャで非リアな私は、24歳まで年齢=彼女いない歴で告白しても1度もOKをもらったことがなかった。
※そもそも「私に気があるかも」と察知されたら距離を置かれていた。
中学時代にリア充たちが男同士でお昼休みに「先週、あいつとヤッたんだ」などとクラスで話すのが偶然聞こえたときなど、聞こえているそぶりを見せずに全集中で聞き耳を立てていた。
高校時代はクラスでのカースト底辺にいたので、野球部のエースや文化祭でギター演奏を披露する陽キャがなろう系主人公のようにモテまくる一方で自分は相手にされなかった。
東京の大学に進学してテニスサークルに入ったときはワンチャンあるかなと思ったが、女子からは塩対応で全く相手にされなかった。
もちろんモテるための努力はした。
モテる男友達に頼み込んで服を選んでもらったり、ジムに通って筋トレに勤しんだり、メールの添削もしてもらった。
デートのときはプランも考えてご飯とかも奢ったし、どんな話題でもついていけるようネットや雑誌で様々なジャンルの情報収集をしまくった。
しかし、どれだけ頑張って仲良くなろうとしても、ある日突然連絡がとれなくなる。
-----
そんな女性慣れしてないが故の無知とこじらせた感情がこの情けない結果を生み出したと思う。
【童貞仲間へのアドバイス】
・彼女が出来ても性行為まで至るとは限らない。
・キスから先に進む方法を考え、用意すべし。
・童貞卒業したいなら「自分と性行為してくれそうか」も踏まえて女性を選べ。
童貞卒業に失敗したら「痴音ミク」さんの替え歌を聞くと元気が出るのでおすすめ。
※Youtubeで探すと見つかる。
・dt...(原曲:DA PUMP「if...」)
・Busaiku(原曲:嵐「Believe」)
・モテないぜ(原曲:羞恥心「泣かないで」)
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本作について、
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