119 / 121
復習4
しおりを挟む
「おまえは よの けらいだ!」
それは、若干5歳にして親を亡くし、王の座に押し上げられた子供だった。
何も知らない、周りの誰もがおべっかを使ってすり寄って来る、自分を神の代行者だと信じて疑わない愚かな子供……アルフレド113世。
■ ◆ ■ ◆
「裸になれ。お前は余のものなんだから、言う通りにしろ!」
「儂は、あなた専用の奴隷ではないんですがねぇ……」
「なんだと!?」
暗君としての片鱗は、王位について早々から見え始めていた。
儂が何か口答えすると、すぐに蹴りが飛んできた。
何度も蹴ってきて、儂の体が固いと叱責し、やがて学習して物を投げつけてくるようになった。
■ ◆ ■ ◆
「あいつ、内務卿の息子、この前、余よりも良い成績を取ったんだ。余の顔に泥を塗った! あいつを殺して来い!」
「あの女、余の言うことを聞かないんだ。あいつの意識を破壊して、余の操り人形にしろ」
「婆ぁめ! お前はいくら蹴っても殴っても、ちっとも苦しがって見せないから、面白くない。首を絞めても、指が痛くなるだけだ」
■ ◆ ■ ◆
「アインス、農奴どもを殺して来い。できるだけ派手に――そう、神の鉄槌、巨大な雷の魔法がいいな」
「なっ――坊や、話を聞いてなかったのかい!? あんたが命じた無茶な増税の所為で、首くくるか訴え出るしかなくなったから、こうして話が挙がってきているんだよ!? あんたそれを――…」
「婆ぁ、【契約】に基づく命令だ!」
「ッ――…拝命致しました」
■ ◆ ■ ◆
「ふん……1ヵ月とは、随分と遅かったじゃないか」
「申し訳ございません、陛下」
「まぁ、これでようやく腰抜けの議会も宣戦布告に合意した。これで魔王国に、世界に、余の偉大さを知らしめることができる。世界に君臨するべきは、神の代行者たる余なのだから」
「仰る通りでございます」
「ふん……思ってもいないくせに。それで? その『クリス』とやらは余に忠誠を誓うのであろうな? 誓わぬのなら――…殺せ」
「ッ……………………御意」
■ ◆ ■ ◆
……なぁ、クリスや。儂の可愛い愛弟子や。
願わくば、儂の恨みを晴らしてほしい。
お前さんはきっと明日、儂を、この地獄から救ってくれるだろう。
儂の苦しみも悲しみも全部、【収納】してくれるに違いない。
けど、それだけじゃあ心残りがあるんだよ。
あの王を、愚かで卑しいあの王に分からせてやりたい。
自分が何をしてきたのか、思い知らせてやりたい。
そうしてアルフレド王国を、マスターが守り育てたあの国を、腐った王室から解放してやりたいんだ。
お願いだ。
お願いだよ、クリス……。
そのための仕込みは、済んでいる。
アルフレド王国に反逆することができない儂の精一杯の抵抗として、いくつもの本の中に王室に対する告発を書き入れた。
その本は、いまや魔法教本と一緒にアルフレド王国中に出回っている。
抵抗は、成功した。
王室は本に編み込まれた告発にようやく気づき、儂の本の流通を止め、燃やすよう命令を出したが、情報はすでに拡散を終えている。
いまさら燃やしたって、かえってその内容が事実だと裏付けし、民衆の怒りを増幅させるだけさ。
今日、久しぶりに王都を歩いたけれど、もう革命前夜といった様相さね。
お前さんのおかげでたくさんたくさん稼がせてもらった金は全部、革命組織の活動資金として流した。
革命は、きっと成功する。
けれど、『血の日曜日』事件を引き起こしたあの王だ。
きっと多くの血が流れる。
だからクリス、お前をここまで鍛え上げた儂への最後の恩返しと思って、儂に力を貸してくれ。
無血開城とは言わないさ。
腐った王侯貴族たちになら、どれだけ血が流れたって構やしない。
けれど、平民側が虐殺されるのはダメだ。
革命を手伝ってやってほしい。
主だった革命組織についていまから話そう――…
それは、若干5歳にして親を亡くし、王の座に押し上げられた子供だった。
何も知らない、周りの誰もがおべっかを使ってすり寄って来る、自分を神の代行者だと信じて疑わない愚かな子供……アルフレド113世。
■ ◆ ■ ◆
「裸になれ。お前は余のものなんだから、言う通りにしろ!」
「儂は、あなた専用の奴隷ではないんですがねぇ……」
「なんだと!?」
暗君としての片鱗は、王位について早々から見え始めていた。
儂が何か口答えすると、すぐに蹴りが飛んできた。
何度も蹴ってきて、儂の体が固いと叱責し、やがて学習して物を投げつけてくるようになった。
■ ◆ ■ ◆
「あいつ、内務卿の息子、この前、余よりも良い成績を取ったんだ。余の顔に泥を塗った! あいつを殺して来い!」
「あの女、余の言うことを聞かないんだ。あいつの意識を破壊して、余の操り人形にしろ」
「婆ぁめ! お前はいくら蹴っても殴っても、ちっとも苦しがって見せないから、面白くない。首を絞めても、指が痛くなるだけだ」
■ ◆ ■ ◆
「アインス、農奴どもを殺して来い。できるだけ派手に――そう、神の鉄槌、巨大な雷の魔法がいいな」
「なっ――坊や、話を聞いてなかったのかい!? あんたが命じた無茶な増税の所為で、首くくるか訴え出るしかなくなったから、こうして話が挙がってきているんだよ!? あんたそれを――…」
「婆ぁ、【契約】に基づく命令だ!」
「ッ――…拝命致しました」
■ ◆ ■ ◆
「ふん……1ヵ月とは、随分と遅かったじゃないか」
「申し訳ございません、陛下」
「まぁ、これでようやく腰抜けの議会も宣戦布告に合意した。これで魔王国に、世界に、余の偉大さを知らしめることができる。世界に君臨するべきは、神の代行者たる余なのだから」
「仰る通りでございます」
「ふん……思ってもいないくせに。それで? その『クリス』とやらは余に忠誠を誓うのであろうな? 誓わぬのなら――…殺せ」
「ッ……………………御意」
■ ◆ ■ ◆
……なぁ、クリスや。儂の可愛い愛弟子や。
願わくば、儂の恨みを晴らしてほしい。
お前さんはきっと明日、儂を、この地獄から救ってくれるだろう。
儂の苦しみも悲しみも全部、【収納】してくれるに違いない。
けど、それだけじゃあ心残りがあるんだよ。
あの王を、愚かで卑しいあの王に分からせてやりたい。
自分が何をしてきたのか、思い知らせてやりたい。
そうしてアルフレド王国を、マスターが守り育てたあの国を、腐った王室から解放してやりたいんだ。
お願いだ。
お願いだよ、クリス……。
そのための仕込みは、済んでいる。
アルフレド王国に反逆することができない儂の精一杯の抵抗として、いくつもの本の中に王室に対する告発を書き入れた。
その本は、いまや魔法教本と一緒にアルフレド王国中に出回っている。
抵抗は、成功した。
王室は本に編み込まれた告発にようやく気づき、儂の本の流通を止め、燃やすよう命令を出したが、情報はすでに拡散を終えている。
いまさら燃やしたって、かえってその内容が事実だと裏付けし、民衆の怒りを増幅させるだけさ。
今日、久しぶりに王都を歩いたけれど、もう革命前夜といった様相さね。
お前さんのおかげでたくさんたくさん稼がせてもらった金は全部、革命組織の活動資金として流した。
革命は、きっと成功する。
けれど、『血の日曜日』事件を引き起こしたあの王だ。
きっと多くの血が流れる。
だからクリス、お前をここまで鍛え上げた儂への最後の恩返しと思って、儂に力を貸してくれ。
無血開城とは言わないさ。
腐った王侯貴族たちになら、どれだけ血が流れたって構やしない。
けれど、平民側が虐殺されるのはダメだ。
革命を手伝ってやってほしい。
主だった革命組織についていまから話そう――…
0
お気に入りに追加
226
あなたにおすすめの小説
異世界でぺったんこさん!〜無限収納5段階活用で無双する〜
KeyBow
ファンタジー
間もなく50歳になる銀行マンのおっさんは、高校生達の異世界召喚に巻き込まれた。
何故か若返り、他の召喚者と同じ高校生位の年齢になっていた。
召喚したのは、魔王を討ち滅ぼす為だと伝えられる。自分で2つのスキルを選ぶ事が出来ると言われ、おっさんが選んだのは無限収納と飛翔!
しかし召喚した者達はスキルを制御する為の装飾品と偽り、隷属の首輪を装着しようとしていた・・・
いち早くその嘘に気が付いたおっさんが1人の少女を連れて逃亡を図る。
その後おっさんは無限収納の5段階活用で無双する!・・・はずだ。
上空に飛び、そこから大きな岩を落として押しつぶす。やがて救った少女は口癖のように言う。
またぺったんこですか?・・・
ブリードスキル いじめられっこ覚醒! いじめられスキルで異世界でも怖くありません……
石のやっさん
ファンタジー
虐められ自殺までした僕が異世界転移......もう知らない。
主人公である竜崎聖夜はクラスで酷いイジメにあっていた。
その執拗なイジメに耐えかねて屋上から飛び降り自殺をした瞬間。
聖夜のクラスが光輝き女神イシュタスの元に召喚されてしまう。
話しを聞くと他の皆は既に異世界ルミナスに転移ずみ。
聖夜は自殺し、死んでいたので蘇生したぶん後になったのだと言う。
聖夜は異世界ルミナスに行きたくなかったが、転移魔法はクラス全員に掛かっているため、拒否できない。
しかも、自分のジョブやスキルは、クラスの情報でイシュタスが勝手に決めていた。
そのステータスに絶望したが……実は。
おもいつきで書き始めたので更新はゆっくりになるかも知れません。
いじめられっこ覚醒! いじめられスキルで異世界でも怖くありません……
からタイトルを『ブリードスキル いじめられっこ覚醒! いじめられスキルで異世界でも怖くありません……』に変更しました。
カクヨムコン9に出品予定でしたが、期間内に10万文字まで書けそうも無いのでカクヨムコン出品取り消しました。
異世界で穴掘ってます!
KeyBow
ファンタジー
修学旅行中のバスにいた筈が、異世界召喚にバスの全員が突如されてしまう。主人公の聡太が得たスキルは穴掘り。外れスキルとされ、屑の外れ者として抹殺されそうになるもしぶとく生き残り、救ってくれた少女と成り上がって行く。不遇といわれるギフトを駆使して日の目を見ようとする物語
モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜
KeyBow
ファンタジー
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
転生鍛冶師は異世界で幸せを掴みます! 〜物作りチートで楽々異世界生活〜
かむら
ファンタジー
剣持匠真は生来の不幸体質により、地球で命を落としてしまった。
その後、その不幸体質が神様によるミスだったことを告げられ、それの詫びも含めて匠真は異世界へと転生することとなった。
思ったよりも有能な能力ももらい、様々な人と出会い、匠真は今度こそ幸せになるために異世界での暮らしを始めるのであった。
☆ゆるゆると話が進んでいきます。
主人公サイドの登場人物が死んだりなどの大きなシリアス展開はないのでご安心を。
※感想などの応援はいつでもウェルカムです!
いいねやエール機能での応援もめちゃくちゃ助かります!
逆に否定的な意見などはわざわざ送ったりするのは控えてください。
誤字報告もなるべくやさしーく教えてくださると助かります!
#80くらいまでは執筆済みなので、その辺りまでは毎日投稿。
愛する家族を勇者パーティーに惨殺された少年、【最強の魔剣】と【七大魔人の仲間】を手に入れ、勇者パーティーと世界の全てにざまぁ復讐していく
ハーーナ殿下
ファンタジー
少年ラインは改心した魔族の元王女と、人族男性の間に生まれた子。人里離れた山奥で、美しい母親と幸せに暮らしていた。
だが合法の《魔族狩り》に来た残虐な六人の勇者によって、幸せな生活は一瞬で崩壊。辛うじて生き残ったラインは、見るも無残な母の亡骸の前で血の涙を流す。魔族公爵の叔父に拾われ、復讐のため魔界の七大試練に挑む。
時は流れ十四歳になったラインは、勇者育成学園に身分を隠し入学。目的は教師となった六人の勇者への完全な復讐。
これは最強の魔の力を会得した少年が、勇者候補を演じながら、勇者と世界を相手に復讐していく物語である。
異世界転生した俺は平和に暮らしたいと願ったのだが
倉田 フラト
ファンタジー
「異世界に転生か再び地球に転生、
どちらが良い?……ですか。」
「異世界転生で。」
即答。
転生の際に何か能力を上げると提案された彼。強大な力を手に入れ英雄になるのも可能、勇者や英雄、ハーレムなんだって可能だったが、彼は「平和に暮らしたい」と言った。何の力も欲しない彼に神様は『コール』と言った念話の様な能力を授け、彼の願いの通り平和に生活が出来る様に転生をしたのだが……そんな彼の願いとは裏腹に家庭の事情で知らぬ間に最強になり……そんなファンタジー大好きな少年が異世界で平和に暮らして――行けたらいいな。ブラコンの姉をもったり、神様に気に入られたりして今日も一日頑張って生きていく物語です。基本的に主人公は強いです、それよりも姉の方が強いです。難しい話は書けないので書きません。軽い気持ちで呼んでくれたら幸いです。
なろうにも数話遅れてますが投稿しております。
誤字脱字など多いと思うので指摘してくれれば即直します。
自分でも見直しますが、ご協力お願いします。
感想の返信はあまりできませんが、しっかりと目を通してます。
彼女をイケメンに取られた俺が異世界帰り
あおアンドあお
ファンタジー
俺...光野朔夜(こうのさくや)には、大好きな彼女がいた。
しかし親の都合で遠くへと転校してしまった。
だが今は遠くの人と通信が出来る手段は多々ある。
その通信手段を使い、彼女と毎日連絡を取り合っていた。
―――そんな恋愛関係が続くこと、数ヶ月。
いつものように朝食を食べていると、母が母友から聞いたという話を
俺に教えてきた。
―――それは俺の彼女...海川恵美(うみかわめぐみ)の浮気情報だった。
「――――は!?」
俺は思わず、嘘だろうという声が口から洩れてしまう。
あいつが浮気してをいたなんて信じたくなかった。
だが残念ながら、母友の集まりで流れる情報はガセがない事で
有名だった。
恵美の浮気にショックを受けた俺は、未練が残らないようにと、
あいつとの連絡手段の全て絶ち切った。
恵美の浮気を聞かされ、一体どれだけの月日が流れただろうか?
時が経てば、少しずつあいつの事を忘れていくものだと思っていた。
―――だが、現実は厳しかった。
幾ら時が過ぎろうとも、未だに恵美の裏切りを忘れる事なんて
出来ずにいた。
......そんな日々が幾ばくか過ぎ去った、とある日。
―――――俺はトラックに跳ねられてしまった。
今度こそ良い人生を願いつつ、薄れゆく意識と共にまぶたを閉じていく。
......が、その瞬間、
突如と聞こえてくる大きな声にて、俺の消え入った意識は無理やり
引き戻されてしまう。
俺は目を開け、声の聞こえた方向を見ると、そこには美しい女性が
立っていた。
その女性にここはどこだと訊ねてみると、ニコッとした微笑みで
こう告げてくる。
―――ここは天国に近い場所、天界です。
そしてその女性は俺の顔を見て、続け様にこう言った。
―――ようこそ、天界に勇者様。
...と。
どうやら俺は、この女性...女神メリアーナの管轄する異世界に蔓延る
魔族の王、魔王を打ち倒す勇者として選ばれたらしい。
んなもん、無理無理と最初は断った。
だが、俺はふと考える。
「勇者となって使命に没頭すれば、恵美の事を忘れられるのでは!?」
そう思った俺は、女神様の嘆願を快く受諾する。
こうして俺は魔王の討伐の為、異世界へと旅立って行く。
―――それから、五年と数ヶ月後が流れた。
幾度の艱難辛苦を乗り越えた俺は、女神様の願いであった魔王の討伐に
見事成功し、女神様からの恩恵...『勇者』の力を保持したまま元の世界へと
帰還するのだった。
※小説家になろう様とツギクル様でも掲載中です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる