リリ王女の婚約破棄から始まる悲しい物語

神も魔法も存在する世界。その世界に存在するリファラ王国は緑豊かで優しい国。その唯一の王女リシェイラ・リズ・リファラは、婚約者でライドゥーラ王国の末の王子エクリプス・ウィ・ライド・ライドゥーラに冤罪を掛けられ婚約破棄された。更に戦争に発展しリファラ王国は滅びる事になる。
この物語は別作品の『獣神娘と山の民』に出てくるリリの過去のお話です。単体でもお読み頂けますがここでの救いは一切ありません。余りに悲惨過ぎて作者が詳細に書けなかった位残酷な話です。お陰でダイジェストの様な仕上がりに・・・orz。リリの救いは元作品にて行います。なお、ざまぁもありません。
※恋愛要素ありませんが、婚約破棄ものという事でカテゴリ恋愛にしています。
24h.ポイント 0pt
0
小説 191,948 位 / 191,948件 恋愛 57,178 位 / 57,178件

あなたにおすすめの小説

【取り下げ予定】愛されない妃ですので。

ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。 国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。 「僕はきみを愛していない」 はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。 『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。 (ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?) そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。 しかも、別の人間になっている? なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。 *年齢制限を18→15に変更しました。

男性アイドルオーディションに付き添いに来た子をスカウトしたけど、もう遅い?

ある
恋愛
男性アイドルオーディションに付き添いに来た子をスカウトしたけれど……もう遅い? いや遅くない(別の意味で)。

悪役令嬢は等身大な恋がしたい

都築みつる
恋愛
侯爵令嬢アメリア・サリバンは、学園では名の知れた「悪役令嬢」だった。 冷たい印象を与える容姿であることに加え、人気者のレオナルド・クラークと事あるごとに対立しているからだ。とりわけ、レオナルドの支持者の一人、アルバート・チェイサーとは犬猿の仲だった。 ある日、いつものようにレオナルド達と衝突したアメリア。気晴らしに寄った図書館で、恋愛小説を借りようとしているところをアルバートに見つかってしまう。 「意外だよ。恋愛小説なんて読むんだな?」 その日から、アメリアの日常は少しずつ変わっていく。 *真面目で意地っ張りな悪役令嬢と、モブ属性の伯爵令息の小さな恋の物語です。 表紙イラストは紺田様(twitter:@fe_chaba)、デザインはイツキ様(@itsukinoaka)にお願いしました。

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

旦那様、離縁の申し出承りますわ

ブラウン
恋愛
「すまない、私はクララと生涯を共に生きていきたい。離縁してくれ」 大富豪 伯爵令嬢のケイトリン。 領地が災害に遭い、若くして侯爵当主なったロイドを幼少の頃より思いを寄せていたケイトリン。ロイド様を助けるため、性急な結婚を敢行。その為、旦那様は平民の女性に癒しを求めてしまった。この国はルメニエール信仰。一夫一妻。婚姻前の男女の行為禁止、婚姻中の不貞行為禁止の厳しい規律がある。旦那様は平民の女性と結婚したいがため、ケイトリンンに離縁を申し出てきた。 旦那様を愛しているがため、旦那様の領地のために、身を粉にして働いてきたケイトリン。 その後、階段から足を踏み外し、前世の記憶を思い出した私。 離縁に応じましょう!未練なし!どうぞ愛する方と結婚し末永くお幸せに! *女性軽視の言葉が一部あります(すみません)

[完結]大好きなのは彼なんです! 極貧だった最強の魔法少女と、婚約破棄された令嬢の物語

早稲 アカ
恋愛
かつて魔法省の上級騎士だった母親、アテーネ を、暗黒卿デスモント卿に奪われた、アンティネット。 母方の叔父夫婦に引き取られたものの、使用人以下の扱いをされていた。 そんなアンティネットに寄り添ってくれた、男爵令息のグレッグに、淡い恋心を抱く。しかし、公爵家の養子としてグレッグと引き離されてしまう。 それでも、アンティネットはグレッグに再会し、恋を実らせるために、王の都を目指して頑張っていた。 そんな時、亡くなった母の同僚だった魔法省の上級役人、スハルト伯爵がやってきて……。それに王太子から婚約破棄されたフローレイン公爵令嬢が絡んできて……。 アンティネットとフローレインの、それぞれの物語が始まる。

【完結】君の世界に僕はいない…

春野オカリナ
恋愛
 アウトゥーラは、「永遠の楽園」と呼ばれる修道院で、ある薬を飲んだ。  それを飲むと心の苦しみから解き放たれると言われる秘薬──。  薬の名は……。  『忘却の滴』  一週間後、目覚めたアウトゥーラにはある変化が現れた。  それは、自分を苦しめた人物の存在を全て消し去っていたのだ。  父親、継母、異母妹そして婚約者の存在さえも……。  彼女の目には彼らが映らない。声も聞こえない。存在さえもきれいさっぱりと忘れられていた。

お狐様の言うことを聞くだけのお仕事!

相馬かなで
恋愛
会社員の羽咲澪(はさきみお)は、周りに合わせるということが大の苦手。 ある日、澪は社長の誕生日会の席で、素直に社長へのお酌を断ってしまう。 上司に罵倒され、落ち込む澪に追い討ちをかける様に社長からクビを申し付けられる。 無職になった澪は 帰り道、重い足取りで家に帰ろうとするのだがその足は見知らぬ神社の前で止まる。 ___ここは、どこ? 「澪、おかえり」 そこには、狐の面をした見知らぬ青年が立っていた。 ♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎ 2018年9月20日START!

処理中です...