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45.そんなにイかせないで…ッ
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「つっ……!
はっ…はぁ…も…無理……っ!」
身体がピクピクと勝手に震える。
脱力したくてもそのせいで身体が強張るのが分かる。
胸の頂をゆっくり撫でる指が、未だに動きを止めていないからだ。
上着のファスナーを開き、捲り上げられたTシャツから露わになった肌は、全体的に彼のキスと自分の汗でほんのり湿っている。
たった今まで繋がっていた、滴る二本の指を、彼はやけどでもしたかのように軽く口に含んだ。
まるで猫が毛づくろいするような、優雅な動きだ。
「無理?何が?」
とぼけたように答えて、無表情に私を見下ろす。
常夜灯だけの明かりでは、起き上がって距離の離れた彼の細かい表情までは読めなかった。
それがもどかしくて、彼の腕をギュッと掴む。
「も…挿れて……?」
「…いいよ」
「っ……あぁ……っ!」
身体が貫かれる。
子宮がキューキューと快感に震え、既にほぐされ続けていた私のナカは彼をすんなりと迎い入れる。
……が。
「あ……あぁ……っ……はっ……」
「……もうイッたの?
入れられただけでこんなに締め付けて。
そんなに良いんだ」
「やっ…ぁあ…んんん」
クチュ……クチュと、ゆっくり動かされれば、イッたばかりの身体はビクビクと反応して、思考を遮る。
身体を倒し、顔を近づけた彼は、また無表情に私を見下ろしている。
「…お望み通り。ほら。
あんたのナカは俺の指を3本咥えて悦んでる」
「あぁあん…や…っ」
彼の指がナカでバラバラに動く。
途端にまた身体が震えて、息が苦しい。
彼の腕をしがみつくように握るも、彼は動きを止めない。
「あぁん!!!!はっ…はっ……」
私の身体を知り尽くした彼によって、良いところを攻められ、快感の波が押し寄せて、またすぐに果ててしまった。
「…もう何回イッたか、分からないな」
「はん……っ……シン……あ…ん…」
イッたままで、おそらく紅潮しているだろう私を見ながら、彼はまたキスを落とす。
ずっとこの調子なのだ。
ずっと、私だけが気持ち良くなって、こちらから何も言わせてもらえない。
どんどん余裕のなくなる様を、彼に見下ろされるだけの時間。
そして彼の表情は、ずっと変わっていない。
瞼を閉じるその仕草ですら、色気を放っているというのに。
この前のような、欲情を、私に見せていないのだ。
「……熱が出てるだけあって、あんたのナカ、熱いな」
「…どうして、挿れないんですか…?」
唇が離れ、静かに見下ろす彼に呼吸を整えながら尋ねると、彼は少し目を細めた。
「…あんたが言ったんだろ。好きにしろって」
「でも…っ!
ホントは、挿れたいんじゃ無いんですか…?
男の人は、みんなそうだって…彼氏なら…尚更…!」
「それは…あんたが、そんな顔してるからだろ」
「え……?」
そんな顔って……?
はっ…はぁ…も…無理……っ!」
身体がピクピクと勝手に震える。
脱力したくてもそのせいで身体が強張るのが分かる。
胸の頂をゆっくり撫でる指が、未だに動きを止めていないからだ。
上着のファスナーを開き、捲り上げられたTシャツから露わになった肌は、全体的に彼のキスと自分の汗でほんのり湿っている。
たった今まで繋がっていた、滴る二本の指を、彼はやけどでもしたかのように軽く口に含んだ。
まるで猫が毛づくろいするような、優雅な動きだ。
「無理?何が?」
とぼけたように答えて、無表情に私を見下ろす。
常夜灯だけの明かりでは、起き上がって距離の離れた彼の細かい表情までは読めなかった。
それがもどかしくて、彼の腕をギュッと掴む。
「も…挿れて……?」
「…いいよ」
「っ……あぁ……っ!」
身体が貫かれる。
子宮がキューキューと快感に震え、既にほぐされ続けていた私のナカは彼をすんなりと迎い入れる。
……が。
「あ……あぁ……っ……はっ……」
「……もうイッたの?
入れられただけでこんなに締め付けて。
そんなに良いんだ」
「やっ…ぁあ…んんん」
クチュ……クチュと、ゆっくり動かされれば、イッたばかりの身体はビクビクと反応して、思考を遮る。
身体を倒し、顔を近づけた彼は、また無表情に私を見下ろしている。
「…お望み通り。ほら。
あんたのナカは俺の指を3本咥えて悦んでる」
「あぁあん…や…っ」
彼の指がナカでバラバラに動く。
途端にまた身体が震えて、息が苦しい。
彼の腕をしがみつくように握るも、彼は動きを止めない。
「あぁん!!!!はっ…はっ……」
私の身体を知り尽くした彼によって、良いところを攻められ、快感の波が押し寄せて、またすぐに果ててしまった。
「…もう何回イッたか、分からないな」
「はん……っ……シン……あ…ん…」
イッたままで、おそらく紅潮しているだろう私を見ながら、彼はまたキスを落とす。
ずっとこの調子なのだ。
ずっと、私だけが気持ち良くなって、こちらから何も言わせてもらえない。
どんどん余裕のなくなる様を、彼に見下ろされるだけの時間。
そして彼の表情は、ずっと変わっていない。
瞼を閉じるその仕草ですら、色気を放っているというのに。
この前のような、欲情を、私に見せていないのだ。
「……熱が出てるだけあって、あんたのナカ、熱いな」
「…どうして、挿れないんですか…?」
唇が離れ、静かに見下ろす彼に呼吸を整えながら尋ねると、彼は少し目を細めた。
「…あんたが言ったんだろ。好きにしろって」
「でも…っ!
ホントは、挿れたいんじゃ無いんですか…?
男の人は、みんなそうだって…彼氏なら…尚更…!」
「それは…あんたが、そんな顔してるからだろ」
「え……?」
そんな顔って……?
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