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海と祭りと弾丸と
チェンジ
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「……あ、起きた?」
「………なんでテルさん?」
いつの間にか眠ってしまったらしく、顔を上げると、何故か安形が隣に座っている。
ちょうど揺れで頭が安形の肩に乗って、目が覚めたのだ。
「いいよ、疲れてるんでしょ?
ほら、肩貸すよ」
「結構です。
誤解されると嫌なので」
「へぇー誰に?」
安形はニヤッと笑った。
この人は、本当に苦手だ。
「サークルの部員ですよ。
莉奈さんは……?」
「フフッ…さっきトイレ休憩で話したんだけど、サークルメンバーに自己紹介しに行ってもらったよ。
秦ちゃん寝てたから、気付かなかったんだろうけど。
今俺の席でお菓子パーティしてる」
安形が後ろを振り返って、また少しニヤッと笑う。
「睨んでる奴が1人いるけど、誰もこっちを気にしてないさ」
「……鐘崎くん?」
安形はまたフフッと笑って、私の肩に腕を回した。
耳に触れるか触れないかのところで、囁かれる。
「あの夜、どうだった?
最高に盛ってただろ、栄司」
「っ……テルさんの策略だったんですか?」
あの夜、盛ってる鐘崎と言われれば、あの酔っている鐘崎が頭に浮かぶ。
あの日は朝までずっとヤり続けて、止まらなかった。
朝起きてからも、だったし……。
「策略と言われるとアレだけど、さ。
愛華ちゃんにお願いしといて何にも成果出ないと意味ないと思ったから。
その様子だとだいぶ良かったようで」
「っ……こういうの、もうやめて下さい」
「えーてか、もうちょっと俺に感謝無いの?」
「…………感謝?」
「せっかく距離縮ませて上げたと思ったのに。
俺のおかげだと思わない?」
「はあ……ありがとうございます。
とりあえず離してください」
腕を引き離そうとすると、安形はグッとまた引き寄せた。
「はぁ…感謝弱っ。
ま、いいじゃん。
この方が他の人に聞こえないだろうし。
聞かれるの、嫌でしょ?」
「………」
確かに、周りの人に聞かれたくはない話だ。
かといって鐘崎に誤解されるのも、嫌なんだけど……。
「で、栄司は何か教えてくれた?」
「いえ…けじめがついたら話すと。
それまで待って欲しいと」
「へぇ…けじめ、ね」
「テルさんは、何か聞いたんですか?
あの夜、一緒に飲んだんですよね?」
顔を上げようとしたけど、テルさんの顔が近くて動けない。
「……いや?
栄司ガード固くてさ、飲ませたらもう愛華ちゃんに会いたいばっかりで話にならなくって…失敗しちゃったわけ」
「っ……そうですか」
会いたいって、思ってくれてたんだ……。
少しだけ、嬉しい。
酔ってたのかは、よく分からないけど。
「で、愛華ちゃんはどうするの?」
「え?」
「そのけじめの話」
「……鐘崎くんが話すまで、待つつもりです」
「けじめがつくまで?
いつになるか分かんないのに?」
そう言えば、いつまで、とは言われてない。
でも、待つと決めたのだから、待つのが正しいだろう。
「はぁ…甘いねぇ愛華ちゃんは」
「え?」
「てか男を知らなすぎ?
栄司だって、他の男と変わんないよ?
男にそれ以上の区別なんか無いんだから」
言ってる意味が分からない。
男と女は区別出来るのは分かる。
それ以上の分類はできないということだろうか。
でも私にとって鐘崎は、他の男とは違う。
知らない安形に言われたくない。
「テルさんには分からないでしょ」
「甘いねぇ…純粋だねぇ……。
女を待たせるとか、最低だから。
それで待つって言わせて保険かけてんでしょ。
あっちは彼女がいるんだろ?
愛華ちゃんを待たせるっていうのはさ、その間いくらでも彼女のこと好きでいられるってことだよ。
今ですら浮気してんだから、状況変わるわけないじゃん。
既婚者なら不倫だよ?
愛人は幸せになれない。
不倫は上手くいかないのが普通だと思うよ」
「…………」
そうか。
私は今、浮気相手なんだ。
鐘崎には相手がいて、私は愛人の立ち位置で。
鐘崎とは、上手くいかない……。
「今まで気付かなかったの?
ホント何も知らないでいたんだねぇ。
可哀想」
「っ……余計なお世話です……っ!」
頬に、柔らかいものが触れる。
反射的に安形の顎を手で押して少し間を空けると、安形はニコッと笑っていた。
「っ……手は出さないんじゃなかったんですか?」
「え?これぐらい慰めでしょ?
手を出したに入らないよ。
ちょっと気分紛れたでしょ?」
「………」
確かに、一瞬余計なこと考えなくなったけど…だからいいかと言われれば違うと思う。
安形は何を考えているか分からない。
ホント、困る。
「それに…結構、俺も愛華ちゃんのこと気に入ってるし」
「え?」
また抱き寄せられたと思えば、耳元で囁かれる。
「栄司に傷付けられて、可哀想だなぁって。
愛華ちゃんを二番目にするとか、最低だし」
「っ…ちょっ…!」
「フフッ…耳弱いの?」
急に耳を噛まれて、驚く。
毎回耳打ちされているが、吐息が当たるだけで少しゾクっとするのに。
「…今だけ栄司のこと忘れさせてあげようか?」
「え?っ……やめて」
「声出さなきゃ大丈夫。
栄司にも、ここからじゃバレないよ」
「ん……」
そうは言っても、バスの座席から少しは頭が出ているだろうに。
安形は耳をゆっくりしゃぶり始めた。
なるべく頭を動かさないように、ゆっくりと。
なんだこれ…どうしてこうなった。
なんで、安形にこんなことされてるの?
なんで、こんなことするの?
身体が跳ねそうになるのを、拳を握って必死で堪える。
いつまで、続けるの?
このバスの、大勢人がいる中で。
誰かに、気付かれるかもしれないのに。
鐘崎くんに、見られているかもしれないのに……。
「っ……!」
「フフッ、偉い偉い」
身体がピクッと動いたところで、安形は満足げに声を漏らした。
「どう?俺にも感じるの?」
「…いえ、全然」
止めていた息を吐くと、安形はフフッと笑って私の頭を自分に寄せさせた。
「頑固なんだねぇ。
いやーやっぱ面白いなぁ愛華ちゃんは」
「…からかうのはやめて下さい」
「からかってないよ?
でもさー、栄司が愛華ちゃんを弄んでんなら……俺も、愛華ちゃん狙っちゃおうかなーとかね」
「っ……どういう意味なんですかそれ」
頭の上で、また安形がフフッと笑った。
「さぁ?これから2日間、楽しみだねぇー」
安形の顔は見えない。
けど、とにかく、嫌な予感がした。
「………なんでテルさん?」
いつの間にか眠ってしまったらしく、顔を上げると、何故か安形が隣に座っている。
ちょうど揺れで頭が安形の肩に乗って、目が覚めたのだ。
「いいよ、疲れてるんでしょ?
ほら、肩貸すよ」
「結構です。
誤解されると嫌なので」
「へぇー誰に?」
安形はニヤッと笑った。
この人は、本当に苦手だ。
「サークルの部員ですよ。
莉奈さんは……?」
「フフッ…さっきトイレ休憩で話したんだけど、サークルメンバーに自己紹介しに行ってもらったよ。
秦ちゃん寝てたから、気付かなかったんだろうけど。
今俺の席でお菓子パーティしてる」
安形が後ろを振り返って、また少しニヤッと笑う。
「睨んでる奴が1人いるけど、誰もこっちを気にしてないさ」
「……鐘崎くん?」
安形はまたフフッと笑って、私の肩に腕を回した。
耳に触れるか触れないかのところで、囁かれる。
「あの夜、どうだった?
最高に盛ってただろ、栄司」
「っ……テルさんの策略だったんですか?」
あの夜、盛ってる鐘崎と言われれば、あの酔っている鐘崎が頭に浮かぶ。
あの日は朝までずっとヤり続けて、止まらなかった。
朝起きてからも、だったし……。
「策略と言われるとアレだけど、さ。
愛華ちゃんにお願いしといて何にも成果出ないと意味ないと思ったから。
その様子だとだいぶ良かったようで」
「っ……こういうの、もうやめて下さい」
「えーてか、もうちょっと俺に感謝無いの?」
「…………感謝?」
「せっかく距離縮ませて上げたと思ったのに。
俺のおかげだと思わない?」
「はあ……ありがとうございます。
とりあえず離してください」
腕を引き離そうとすると、安形はグッとまた引き寄せた。
「はぁ…感謝弱っ。
ま、いいじゃん。
この方が他の人に聞こえないだろうし。
聞かれるの、嫌でしょ?」
「………」
確かに、周りの人に聞かれたくはない話だ。
かといって鐘崎に誤解されるのも、嫌なんだけど……。
「で、栄司は何か教えてくれた?」
「いえ…けじめがついたら話すと。
それまで待って欲しいと」
「へぇ…けじめ、ね」
「テルさんは、何か聞いたんですか?
あの夜、一緒に飲んだんですよね?」
顔を上げようとしたけど、テルさんの顔が近くて動けない。
「……いや?
栄司ガード固くてさ、飲ませたらもう愛華ちゃんに会いたいばっかりで話にならなくって…失敗しちゃったわけ」
「っ……そうですか」
会いたいって、思ってくれてたんだ……。
少しだけ、嬉しい。
酔ってたのかは、よく分からないけど。
「で、愛華ちゃんはどうするの?」
「え?」
「そのけじめの話」
「……鐘崎くんが話すまで、待つつもりです」
「けじめがつくまで?
いつになるか分かんないのに?」
そう言えば、いつまで、とは言われてない。
でも、待つと決めたのだから、待つのが正しいだろう。
「はぁ…甘いねぇ愛華ちゃんは」
「え?」
「てか男を知らなすぎ?
栄司だって、他の男と変わんないよ?
男にそれ以上の区別なんか無いんだから」
言ってる意味が分からない。
男と女は区別出来るのは分かる。
それ以上の分類はできないということだろうか。
でも私にとって鐘崎は、他の男とは違う。
知らない安形に言われたくない。
「テルさんには分からないでしょ」
「甘いねぇ…純粋だねぇ……。
女を待たせるとか、最低だから。
それで待つって言わせて保険かけてんでしょ。
あっちは彼女がいるんだろ?
愛華ちゃんを待たせるっていうのはさ、その間いくらでも彼女のこと好きでいられるってことだよ。
今ですら浮気してんだから、状況変わるわけないじゃん。
既婚者なら不倫だよ?
愛人は幸せになれない。
不倫は上手くいかないのが普通だと思うよ」
「…………」
そうか。
私は今、浮気相手なんだ。
鐘崎には相手がいて、私は愛人の立ち位置で。
鐘崎とは、上手くいかない……。
「今まで気付かなかったの?
ホント何も知らないでいたんだねぇ。
可哀想」
「っ……余計なお世話です……っ!」
頬に、柔らかいものが触れる。
反射的に安形の顎を手で押して少し間を空けると、安形はニコッと笑っていた。
「っ……手は出さないんじゃなかったんですか?」
「え?これぐらい慰めでしょ?
手を出したに入らないよ。
ちょっと気分紛れたでしょ?」
「………」
確かに、一瞬余計なこと考えなくなったけど…だからいいかと言われれば違うと思う。
安形は何を考えているか分からない。
ホント、困る。
「それに…結構、俺も愛華ちゃんのこと気に入ってるし」
「え?」
また抱き寄せられたと思えば、耳元で囁かれる。
「栄司に傷付けられて、可哀想だなぁって。
愛華ちゃんを二番目にするとか、最低だし」
「っ…ちょっ…!」
「フフッ…耳弱いの?」
急に耳を噛まれて、驚く。
毎回耳打ちされているが、吐息が当たるだけで少しゾクっとするのに。
「…今だけ栄司のこと忘れさせてあげようか?」
「え?っ……やめて」
「声出さなきゃ大丈夫。
栄司にも、ここからじゃバレないよ」
「ん……」
そうは言っても、バスの座席から少しは頭が出ているだろうに。
安形は耳をゆっくりしゃぶり始めた。
なるべく頭を動かさないように、ゆっくりと。
なんだこれ…どうしてこうなった。
なんで、安形にこんなことされてるの?
なんで、こんなことするの?
身体が跳ねそうになるのを、拳を握って必死で堪える。
いつまで、続けるの?
このバスの、大勢人がいる中で。
誰かに、気付かれるかもしれないのに。
鐘崎くんに、見られているかもしれないのに……。
「っ……!」
「フフッ、偉い偉い」
身体がピクッと動いたところで、安形は満足げに声を漏らした。
「どう?俺にも感じるの?」
「…いえ、全然」
止めていた息を吐くと、安形はフフッと笑って私の頭を自分に寄せさせた。
「頑固なんだねぇ。
いやーやっぱ面白いなぁ愛華ちゃんは」
「…からかうのはやめて下さい」
「からかってないよ?
でもさー、栄司が愛華ちゃんを弄んでんなら……俺も、愛華ちゃん狙っちゃおうかなーとかね」
「っ……どういう意味なんですかそれ」
頭の上で、また安形がフフッと笑った。
「さぁ?これから2日間、楽しみだねぇー」
安形の顔は見えない。
けど、とにかく、嫌な予感がした。
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