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ゆっくりでいいからな
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「はい。いっしょに寝ているとあったかくて、気持ちいいです。でも……」
より深い愛し方があるのだから、味わってみたい。
加賀谷さんは私を、恋人ではなく幼子のように思っているのかもしれない。私がすっかり甘えて頼っている。だからこそ、加賀谷さんは抱くのをためらっているのではないのか。
まだ抱くのは早いと思っているのだろうか。
「加賀谷さん。いつか、いつかしましょう」
「ああ……いつかな」
「今度は、最後までしましょう」
「……うん。そうだな」
「もう、気を失ったりしないから」
「ああ」
加賀谷さんは、私がお願いする度に頬に唇を落とした。私はキスで応え、言葉を繰り返した。
幾度となく誓い合っても、叶えられるとは思えない。
ここから先へは歩み出せないような気がする。
加賀谷さんは、何度も約束をねだる私を見つめている。ときどき、唇を噛みしめて私の髪を梳いた。
きっと、私たちは恋人とはいえない。ひたすら愛情を注ぐ母と、護られていることが当たり前と思っている子のような関係だ。
しかし、私は彼の子供ではない。
もっと強くて、確かな愛が欲しい。水を切らした花のように渇きを感じる。貪欲な飢えが私の中にある。
今も素肌で触れ合っているのに、加賀谷さんが遠くにいるように感じた。私は加賀谷さんの胸に顔を埋めた。背が合わず、足先は彼と重なることができない。
毛布に包まれているのに寒さを感じる。
もどかしくて、彼の胸を撫でた。
躯をつなげれば、私たちは対等になれるのかもしれない。加賀谷さんを大きく包み込むようになれるだろう。
でも、私たちが愛し合う夜は、本当に来るのだろうか。
私は目を閉じた。私を愛撫したときの加賀谷さんの笑みが、まぶたに焼きついていた。
おやすみ、と加賀谷さんは私の耳元にささやくと、きつく、きつく、私の背を抱いた。
―――
朝、いつもより早い時間に目が覚めた。
私は加賀谷さんの腕に抱かれたまま、しばらくおとなしくしていた。目の前にある、加賀谷さんの薄くて小さな唇を見つめた。
指で、加賀谷さんの唇をそっと押してみた。やわらかい彼の唇に触れているうちに、昨夜の出来事を思い出した。
この唇が、たくさんキスしてくれたんだ。
いっぱい甘い言葉をささやいて、私の肌を滑って、私のものを吸い上げたんだよな。
加賀谷さんはとても深く眠っているようだ。私が唇を突いても、頬を撫でても、全く起きようとしない。
私は加賀谷さんの唇を奪った。すぐに顔を離したが、反応がないので再びくちづけをした。
気づけば、きつく閉じられている加賀谷さんの唇を夢中で舐めていた。吐息を零しながら舌を動かし、自分を受け入れてくれない唇をこじ開けようと必死になっていた。
何やっているんだろう。
ふと我に返り、私は一方的なキスをやめた。熱くなった頬を、加賀谷さんの胸に押しつけた。
一晩中密着していたからか、加賀谷さんの胸は少し湿っていた。私は顔を埋め、温かい汗の匂いを吸った。
ちゃんと応えて。昨夜みたいに泣かないから。
加賀谷さんを起こして、そう叫びたくなった。眠っているのだから気づかないのは当たり前なのに、今朝の私はすごくわがままになっている。
私はこんなに甘える人間だったかな。
これでは、本当に加賀谷さんの子供になってしまう。恋人なんだから、もっとしっかりしなくてはいけない。
私は加賀谷さんの腕を解くと、ベッドから抜け出た。
クローゼットを開けて、いつもは眠るときに着る黒のジャージと青いTシャツを出して着替えた。
扉を閉めるとき、加賀谷さんが昨夜着ていた服が、ハンガーにかかっていることに気づいた。
確か、私が気を失って目覚めたとき、衣服は床に散らばっていた。私が眠ったあとに、ベッドから抜け出して、服をしまったのだろう。
もしかしたら、加賀谷さんは眠れなかったのではないか。
寝る直前、いつかしよう、と私が言ったら、加賀谷さんはあいまいに頷いていた。
返事をしながら、何か考え込んでいたように見えた。あのあと、なかなか寝つけなくて朝方ようやく眠りについたのだろう。
だから、私がキスしても目覚めなかったんだ。彼がくちづけに気づかなかったことも、私は自分のせいにした。
私は息を吐くと、クローゼットの扉に額を押しつけた。
何度思い返しても、昨夜のことは自分が悪いとしか考えられない。私が臆病だから、抱き合うことができなかった。
どうして私は、いざとなるとだめになってしまうんだ。勢いに乗ってことを済ますなんて簡単なはずなのに。
振り返り、私はベッドに近づいた。しゃがみ込むとシーツに両腕を乗せ、加賀谷さんの寝顔を覗き込んだ。
私が乱暴なキスしたから、加賀谷さんの唇は濡れていた。朝の光に照らされ艶めく唇を見ていると、自分がいけないことをしたような気がしてきた。
いっしょになろうって言ったのに、泣いて怯えてしまった。気を失い全身で加賀谷さんを拒んだのに、朝になったら自分の欲望のままに、彼の唇を貪った。
全く筋が通らない。加賀谷さんを拒否しているのか、迎え入れようとしているのか。自分がわからなくなった。
部屋を出て、キッチンへ向かった。料理をすれば、いつもの自分に戻れるはずだ。
冷蔵庫を開け、タッパーとパンが入った袋を取り出した。タッパーにはポテトサラダが入っている。昨日、多めに作っておいた。
加賀谷さんは、ポテトサラダのサンドイッチが大好物だ。偶然だけど、ご機嫌とりみたいになってしまった。
オーブントースターにパンを入れていると、寝室で音がした。加賀谷さんが目を覚まして服を着ているのだろう。しばらくして足音が聞こえた。
ドアが開く瞬間、私は息を吸った。
「おはようございます。加賀谷さん。座って待っていてください。すぐにできますから」
背を向けて一気にしゃべった。よかった、自然に挨拶できた。
「おはよう。俺もすることあるか」
「大丈夫です。あとはオムレツを作るだけです」
椅子を引く音が聞こえた。きっと、座って私の動きを見つめているのだろう。
「晴之、ゆっくりでいいからな」
忙しい振りをして、私はずっと後ろを向いたままになった。
「はい。でも早くできるようにします」
「いや。早くしなくていい。おまえの早さに俺も合わせるから。俺はおまえができるようになるまで待っているから」
その言葉は、昨夜のことを指しているように感じた。私はキッチンの淵を握りしめた。
「……それって、料理のことですよね」
「……ああ、そう思っているならそれで構わないよ」
加賀谷さんの声はとても小さかった。ベッドで聞いたささやきを思い出した。
きっと起きたばかりだから、甘ったるい声が出せるんだ。
気遣われているなんて思いたくない。これくらいのことで心配されるほど自分は弱くない。
ボウルをキッチンの上に置いた。冷蔵庫から出した卵をふたつ取り、割ろうとした。
「あ」
一個目は殻が入った。箸を使ったけど、黄身が滑って取れなかった。てこずっていると加賀谷さんは気づいたらしい。後方で椅子から立ち上がる音がした。
「俺が取るか」
「できます。これくらいできます」
どうにか殻を取り出せた。でも、たくさんの黄身が零れてしまった。次こそはちゃんとやる。そう意識しながら、卵を掴もうとした。
より深い愛し方があるのだから、味わってみたい。
加賀谷さんは私を、恋人ではなく幼子のように思っているのかもしれない。私がすっかり甘えて頼っている。だからこそ、加賀谷さんは抱くのをためらっているのではないのか。
まだ抱くのは早いと思っているのだろうか。
「加賀谷さん。いつか、いつかしましょう」
「ああ……いつかな」
「今度は、最後までしましょう」
「……うん。そうだな」
「もう、気を失ったりしないから」
「ああ」
加賀谷さんは、私がお願いする度に頬に唇を落とした。私はキスで応え、言葉を繰り返した。
幾度となく誓い合っても、叶えられるとは思えない。
ここから先へは歩み出せないような気がする。
加賀谷さんは、何度も約束をねだる私を見つめている。ときどき、唇を噛みしめて私の髪を梳いた。
きっと、私たちは恋人とはいえない。ひたすら愛情を注ぐ母と、護られていることが当たり前と思っている子のような関係だ。
しかし、私は彼の子供ではない。
もっと強くて、確かな愛が欲しい。水を切らした花のように渇きを感じる。貪欲な飢えが私の中にある。
今も素肌で触れ合っているのに、加賀谷さんが遠くにいるように感じた。私は加賀谷さんの胸に顔を埋めた。背が合わず、足先は彼と重なることができない。
毛布に包まれているのに寒さを感じる。
もどかしくて、彼の胸を撫でた。
躯をつなげれば、私たちは対等になれるのかもしれない。加賀谷さんを大きく包み込むようになれるだろう。
でも、私たちが愛し合う夜は、本当に来るのだろうか。
私は目を閉じた。私を愛撫したときの加賀谷さんの笑みが、まぶたに焼きついていた。
おやすみ、と加賀谷さんは私の耳元にささやくと、きつく、きつく、私の背を抱いた。
―――
朝、いつもより早い時間に目が覚めた。
私は加賀谷さんの腕に抱かれたまま、しばらくおとなしくしていた。目の前にある、加賀谷さんの薄くて小さな唇を見つめた。
指で、加賀谷さんの唇をそっと押してみた。やわらかい彼の唇に触れているうちに、昨夜の出来事を思い出した。
この唇が、たくさんキスしてくれたんだ。
いっぱい甘い言葉をささやいて、私の肌を滑って、私のものを吸い上げたんだよな。
加賀谷さんはとても深く眠っているようだ。私が唇を突いても、頬を撫でても、全く起きようとしない。
私は加賀谷さんの唇を奪った。すぐに顔を離したが、反応がないので再びくちづけをした。
気づけば、きつく閉じられている加賀谷さんの唇を夢中で舐めていた。吐息を零しながら舌を動かし、自分を受け入れてくれない唇をこじ開けようと必死になっていた。
何やっているんだろう。
ふと我に返り、私は一方的なキスをやめた。熱くなった頬を、加賀谷さんの胸に押しつけた。
一晩中密着していたからか、加賀谷さんの胸は少し湿っていた。私は顔を埋め、温かい汗の匂いを吸った。
ちゃんと応えて。昨夜みたいに泣かないから。
加賀谷さんを起こして、そう叫びたくなった。眠っているのだから気づかないのは当たり前なのに、今朝の私はすごくわがままになっている。
私はこんなに甘える人間だったかな。
これでは、本当に加賀谷さんの子供になってしまう。恋人なんだから、もっとしっかりしなくてはいけない。
私は加賀谷さんの腕を解くと、ベッドから抜け出た。
クローゼットを開けて、いつもは眠るときに着る黒のジャージと青いTシャツを出して着替えた。
扉を閉めるとき、加賀谷さんが昨夜着ていた服が、ハンガーにかかっていることに気づいた。
確か、私が気を失って目覚めたとき、衣服は床に散らばっていた。私が眠ったあとに、ベッドから抜け出して、服をしまったのだろう。
もしかしたら、加賀谷さんは眠れなかったのではないか。
寝る直前、いつかしよう、と私が言ったら、加賀谷さんはあいまいに頷いていた。
返事をしながら、何か考え込んでいたように見えた。あのあと、なかなか寝つけなくて朝方ようやく眠りについたのだろう。
だから、私がキスしても目覚めなかったんだ。彼がくちづけに気づかなかったことも、私は自分のせいにした。
私は息を吐くと、クローゼットの扉に額を押しつけた。
何度思い返しても、昨夜のことは自分が悪いとしか考えられない。私が臆病だから、抱き合うことができなかった。
どうして私は、いざとなるとだめになってしまうんだ。勢いに乗ってことを済ますなんて簡単なはずなのに。
振り返り、私はベッドに近づいた。しゃがみ込むとシーツに両腕を乗せ、加賀谷さんの寝顔を覗き込んだ。
私が乱暴なキスしたから、加賀谷さんの唇は濡れていた。朝の光に照らされ艶めく唇を見ていると、自分がいけないことをしたような気がしてきた。
いっしょになろうって言ったのに、泣いて怯えてしまった。気を失い全身で加賀谷さんを拒んだのに、朝になったら自分の欲望のままに、彼の唇を貪った。
全く筋が通らない。加賀谷さんを拒否しているのか、迎え入れようとしているのか。自分がわからなくなった。
部屋を出て、キッチンへ向かった。料理をすれば、いつもの自分に戻れるはずだ。
冷蔵庫を開け、タッパーとパンが入った袋を取り出した。タッパーにはポテトサラダが入っている。昨日、多めに作っておいた。
加賀谷さんは、ポテトサラダのサンドイッチが大好物だ。偶然だけど、ご機嫌とりみたいになってしまった。
オーブントースターにパンを入れていると、寝室で音がした。加賀谷さんが目を覚まして服を着ているのだろう。しばらくして足音が聞こえた。
ドアが開く瞬間、私は息を吸った。
「おはようございます。加賀谷さん。座って待っていてください。すぐにできますから」
背を向けて一気にしゃべった。よかった、自然に挨拶できた。
「おはよう。俺もすることあるか」
「大丈夫です。あとはオムレツを作るだけです」
椅子を引く音が聞こえた。きっと、座って私の動きを見つめているのだろう。
「晴之、ゆっくりでいいからな」
忙しい振りをして、私はずっと後ろを向いたままになった。
「はい。でも早くできるようにします」
「いや。早くしなくていい。おまえの早さに俺も合わせるから。俺はおまえができるようになるまで待っているから」
その言葉は、昨夜のことを指しているように感じた。私はキッチンの淵を握りしめた。
「……それって、料理のことですよね」
「……ああ、そう思っているならそれで構わないよ」
加賀谷さんの声はとても小さかった。ベッドで聞いたささやきを思い出した。
きっと起きたばかりだから、甘ったるい声が出せるんだ。
気遣われているなんて思いたくない。これくらいのことで心配されるほど自分は弱くない。
ボウルをキッチンの上に置いた。冷蔵庫から出した卵をふたつ取り、割ろうとした。
「あ」
一個目は殻が入った。箸を使ったけど、黄身が滑って取れなかった。てこずっていると加賀谷さんは気づいたらしい。後方で椅子から立ち上がる音がした。
「俺が取るか」
「できます。これくらいできます」
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