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執事の教え
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長い口上を終え、朔哉は息を吐いた。秀一郎がアームチェアから降りた。
膝立ちになり、朔哉の顎に手を添える。
「秀一郎さま?」
「口上だったか? 懐かしい。何度聴いてもゾクゾクする……」
「え……? ん、ん……」
唇を奪われた。背筋に刺激が走る。
ただ唇を合わせるだけで躯が震えるなんて。相手は名前しか知らない男なのに。
誰とも肌を重ねてこなかったからなのか。本能から来る悦びなのか。
未知の快感を恐れているのも束の間、舌で唇を嬲られる。深いくちづけを求められると悟り、口を開いた。
「ん……う、ん……」
芳醇なウィスキーと甘い薔薇の香りが匂い立つ。
秀一郎の舌を吸う。ふたりの唾液が混ざり合う。自分のものとは少し味が異なる。
気づいた瞬間、肌が粟立った。
スペンサージャケットの下から、秀一郎の手が入ってくる。シャツ越しに背を撫でられた。
「……あ、ん」
躯を震わせ、朔弥は声を漏らした。
崩れ落ちた腰を強く引き寄せられる。
たいしたことのない愛撫のはず。うろたえてはいけない。
そう心の内に言い聞かせても、これから押し寄せる快楽の波の激しさがわからず、逃げ出したくなる。それでいて、どんな荒々しさか溺れてしまいたいという欲望も少しあった。
その思いだけは、秀一郎に気づかれたくない。
……父の言う通りだ。
感情を共合わなくても、愉楽は手に入れられる。
右手から力が抜けていく。
秀一郎が指を絡ませてきた。性急なくちづけとはちがう優しさを感じ、朔哉は縋るように手を掴んだ。
「……朔哉くん。きみは雪弥さんにそっくりだ。掟だからと言って、好きでもない奴になにをされても全く抵抗しない。こうして触れ合っていると……本当に、俺に恋してるんじゃないかと思ってしまう」
「秀一郎さま……まさか、父を……」
「ああ。俺は、きみの父親を抱いた」
驚きのあまりなにも答えられない。秀一郎にゆっくりと背を撫でられた。
さきほどまでの淫靡な様子はなく、幼子をあやすような仕草だった。
「高校生の頃だったな。女を好きになったことがない、と父に打ち明けたんだよ。『試してみるか』と目隠しされて、車である館まで連れられてきた。この館だよ。部屋に行くと、丈の短いジャケットを着た執事がいた……きみより歳はもっと上だった。俺の初めての人だ。抱いているあいだ、名前で呼びたいと言ったら下の名前だけ教えてくれた」
「さ、さようでございましたか。……わたくしは……先代と比べて……い、至らぬ点がありますが……ん、あ……んっ」
襟元から覗く首筋のやわらかいところに歯を立てられた。一瞬の痛みに声を上げ、秀一郎が羽織るバスローブの胸元をつかんだ。噛まれ熱を帯びた朔哉の敏感なところに秀一郎の舌がさまよう。音を立てて、何度もきつく吸われる。
絶え間ない快感に身をよじろうとしたら、後頭部をつかまれた。朔哉の黒髪を梳く秀一郎の手はどこまでも優しかった。
しかし秀一郎の舌と唇は、朔哉自身が知らぬ淫らな姿を暴き立てるような執拗な動きだった。朔哉はきつく、きつく、秀一郎の手を握った。
「や、ん……んっ、あ、あ」
声を押し殺したい。唇を噛んで耐えたいのに、甘い声が漏れ出てしまう。
恥じらいつつも感じていることを隠し切れない。吐息交じりに全身で秀一郎を求めているようだった。
「は、あぁ……つ、う……ん」
「ん……朔哉くん、んっ……もっと、自信をもっていい。きみはこんなにも感じやすいんだから」
秀一郎の唇が離れていく。
安堵し息を整えていると、抱き上げられた。ベッドに降ろされる。そのまま、押し倒された。
自分だけが愉しんではいけない。
朔哉は両手で秀一郎を抱き寄せると、唇を押し付けた。
慣れていない幼いキスだった。それでも、さきほど交わした熱い余韻が残っているのか痺れに似た気持ちよさが躯に流れ込んでくる。
朔哉は秀一郎に与えられたくちづけを思い出し、舌を絡ませようとした。
「ん、んっ、しゅう、い、ちろうさまっ、ん……」
早く、早く、秀一郎を感じさせたい。
急ぐあまり、朔哉のキスは一方的で乱暴なものになっていく。そんな自分勝手な動きをする朔哉に、秀一郎は息を弾ませながら応じている。
秀一郎の肩から、バスローブが落ちる。
朔哉は口を使って、両方の白手袋を外した。
秀一郎の耳の淵から、鎖骨を撫でる。露わになった肩に触れ、胸に手を滑らせた。
初めてふれる他人の肌。
あまりにも熱い。もっと深いところでふれあったら、躯が溶けてしまうのではないか。
秀一郎を見上げ、朔哉は遠慮がちに尋ねた。
「あの……気持ちいいですか。秀一郎さま……」
「ああ」
「それなら、もっと……んっ、ん」
「ん……さくや、く、ん……キスも……うれしいけど、ちょっと待って」
秀一郎は、朔哉のクロスタイを解いた。タイとピンをベッドサイドのテーブルに置いた。朔哉のシャツのボタンを外しながら、肌に唇を這わせていく。
「キスは、唇だけにするんじゃないんだよ。全部、全部……俺が教える。躯を重ねることは、すごく愉しいって……誰かを求めることは、決して恥ずかしくないって……」
「……ん、んっ、あ」
首筋から顎先へ。鎖骨まで降りて、首の辺り……朔哉がさっきまで感じていたところを探り当て食む。
「ん……!」
歯を立てられたところに唾液が染みる。
秀一郎は、朔哉のスペンサージャケットとシャツのボタンを外して前を広げる。肌の具合を確かめるように、てのひらで朔哉の上半身を味わう。
朔哉は身悶え、秀一郎から逃れようとした。
躯の奥から沸き立つ気持ち良さに耐えられない。
痴態を晒しては秀一郎が嘲笑うのではないか。冷静にと思っていても、素直な躯はみっともないほど悦んでいる。
「ん、んっ、はあ……あ」
「吸い付くような手触りだね……抱き心地良さそうだな……」
「あ、あっ……ありがとう、ございます……つ、う……や! あ、あ……」
右の胸の突起を、やや力任せにひねられた。
「ん……あ……い、いた……い。いた、い」
「朔哉くんは、ここ弄ったことない?」
「……はい……先代から、躯の手入れだけをするように教わりました……」
秀一郎に攻められながら、父の言葉を思い出した。
『躯に、あまりふしだらなことを覚えさせないように。私たちが戸惑う姿を見て、相手は愉しむんだ。繰り返し床で抱かれて知っていけばいい』
朔哉には、わかることとわからないことがあった。
躯の震えを秀一郎に知られているかもしれない。だから、秀一郎は自分勝手に朔哉を抱こうとしないのではないか。朔哉の反応を確かめているようだった。
「へえ。自慰もしたことない?」
「己を律するようにと、常に言われていたので……そういった行為は……」
「我慢してたの?」
「いえ。適度に……行うようにと。みだりに躯を求めないようにするために」
膝立ちになり、朔哉の顎に手を添える。
「秀一郎さま?」
「口上だったか? 懐かしい。何度聴いてもゾクゾクする……」
「え……? ん、ん……」
唇を奪われた。背筋に刺激が走る。
ただ唇を合わせるだけで躯が震えるなんて。相手は名前しか知らない男なのに。
誰とも肌を重ねてこなかったからなのか。本能から来る悦びなのか。
未知の快感を恐れているのも束の間、舌で唇を嬲られる。深いくちづけを求められると悟り、口を開いた。
「ん……う、ん……」
芳醇なウィスキーと甘い薔薇の香りが匂い立つ。
秀一郎の舌を吸う。ふたりの唾液が混ざり合う。自分のものとは少し味が異なる。
気づいた瞬間、肌が粟立った。
スペンサージャケットの下から、秀一郎の手が入ってくる。シャツ越しに背を撫でられた。
「……あ、ん」
躯を震わせ、朔弥は声を漏らした。
崩れ落ちた腰を強く引き寄せられる。
たいしたことのない愛撫のはず。うろたえてはいけない。
そう心の内に言い聞かせても、これから押し寄せる快楽の波の激しさがわからず、逃げ出したくなる。それでいて、どんな荒々しさか溺れてしまいたいという欲望も少しあった。
その思いだけは、秀一郎に気づかれたくない。
……父の言う通りだ。
感情を共合わなくても、愉楽は手に入れられる。
右手から力が抜けていく。
秀一郎が指を絡ませてきた。性急なくちづけとはちがう優しさを感じ、朔哉は縋るように手を掴んだ。
「……朔哉くん。きみは雪弥さんにそっくりだ。掟だからと言って、好きでもない奴になにをされても全く抵抗しない。こうして触れ合っていると……本当に、俺に恋してるんじゃないかと思ってしまう」
「秀一郎さま……まさか、父を……」
「ああ。俺は、きみの父親を抱いた」
驚きのあまりなにも答えられない。秀一郎にゆっくりと背を撫でられた。
さきほどまでの淫靡な様子はなく、幼子をあやすような仕草だった。
「高校生の頃だったな。女を好きになったことがない、と父に打ち明けたんだよ。『試してみるか』と目隠しされて、車である館まで連れられてきた。この館だよ。部屋に行くと、丈の短いジャケットを着た執事がいた……きみより歳はもっと上だった。俺の初めての人だ。抱いているあいだ、名前で呼びたいと言ったら下の名前だけ教えてくれた」
「さ、さようでございましたか。……わたくしは……先代と比べて……い、至らぬ点がありますが……ん、あ……んっ」
襟元から覗く首筋のやわらかいところに歯を立てられた。一瞬の痛みに声を上げ、秀一郎が羽織るバスローブの胸元をつかんだ。噛まれ熱を帯びた朔哉の敏感なところに秀一郎の舌がさまよう。音を立てて、何度もきつく吸われる。
絶え間ない快感に身をよじろうとしたら、後頭部をつかまれた。朔哉の黒髪を梳く秀一郎の手はどこまでも優しかった。
しかし秀一郎の舌と唇は、朔哉自身が知らぬ淫らな姿を暴き立てるような執拗な動きだった。朔哉はきつく、きつく、秀一郎の手を握った。
「や、ん……んっ、あ、あ」
声を押し殺したい。唇を噛んで耐えたいのに、甘い声が漏れ出てしまう。
恥じらいつつも感じていることを隠し切れない。吐息交じりに全身で秀一郎を求めているようだった。
「は、あぁ……つ、う……ん」
「ん……朔哉くん、んっ……もっと、自信をもっていい。きみはこんなにも感じやすいんだから」
秀一郎の唇が離れていく。
安堵し息を整えていると、抱き上げられた。ベッドに降ろされる。そのまま、押し倒された。
自分だけが愉しんではいけない。
朔哉は両手で秀一郎を抱き寄せると、唇を押し付けた。
慣れていない幼いキスだった。それでも、さきほど交わした熱い余韻が残っているのか痺れに似た気持ちよさが躯に流れ込んでくる。
朔哉は秀一郎に与えられたくちづけを思い出し、舌を絡ませようとした。
「ん、んっ、しゅう、い、ちろうさまっ、ん……」
早く、早く、秀一郎を感じさせたい。
急ぐあまり、朔哉のキスは一方的で乱暴なものになっていく。そんな自分勝手な動きをする朔哉に、秀一郎は息を弾ませながら応じている。
秀一郎の肩から、バスローブが落ちる。
朔哉は口を使って、両方の白手袋を外した。
秀一郎の耳の淵から、鎖骨を撫でる。露わになった肩に触れ、胸に手を滑らせた。
初めてふれる他人の肌。
あまりにも熱い。もっと深いところでふれあったら、躯が溶けてしまうのではないか。
秀一郎を見上げ、朔哉は遠慮がちに尋ねた。
「あの……気持ちいいですか。秀一郎さま……」
「ああ」
「それなら、もっと……んっ、ん」
「ん……さくや、く、ん……キスも……うれしいけど、ちょっと待って」
秀一郎は、朔哉のクロスタイを解いた。タイとピンをベッドサイドのテーブルに置いた。朔哉のシャツのボタンを外しながら、肌に唇を這わせていく。
「キスは、唇だけにするんじゃないんだよ。全部、全部……俺が教える。躯を重ねることは、すごく愉しいって……誰かを求めることは、決して恥ずかしくないって……」
「……ん、んっ、あ」
首筋から顎先へ。鎖骨まで降りて、首の辺り……朔哉がさっきまで感じていたところを探り当て食む。
「ん……!」
歯を立てられたところに唾液が染みる。
秀一郎は、朔哉のスペンサージャケットとシャツのボタンを外して前を広げる。肌の具合を確かめるように、てのひらで朔哉の上半身を味わう。
朔哉は身悶え、秀一郎から逃れようとした。
躯の奥から沸き立つ気持ち良さに耐えられない。
痴態を晒しては秀一郎が嘲笑うのではないか。冷静にと思っていても、素直な躯はみっともないほど悦んでいる。
「ん、んっ、はあ……あ」
「吸い付くような手触りだね……抱き心地良さそうだな……」
「あ、あっ……ありがとう、ございます……つ、う……や! あ、あ……」
右の胸の突起を、やや力任せにひねられた。
「ん……あ……い、いた……い。いた、い」
「朔哉くんは、ここ弄ったことない?」
「……はい……先代から、躯の手入れだけをするように教わりました……」
秀一郎に攻められながら、父の言葉を思い出した。
『躯に、あまりふしだらなことを覚えさせないように。私たちが戸惑う姿を見て、相手は愉しむんだ。繰り返し床で抱かれて知っていけばいい』
朔哉には、わかることとわからないことがあった。
躯の震えを秀一郎に知られているかもしれない。だから、秀一郎は自分勝手に朔哉を抱こうとしないのではないか。朔哉の反応を確かめているようだった。
「へえ。自慰もしたことない?」
「己を律するようにと、常に言われていたので……そういった行為は……」
「我慢してたの?」
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