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勇者サクラと花の神のボーナスステージ 中編

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 俺は花の神を責めようと思って電マを握りしめていたのだが、なぜか俺は責めることが出来ずに受け身になってしまっていた。どういうわけなのか、俺は神に抗うことが出来ず花の神に全て委ねてしまうという事になってしまっていた。

「あたしが電マを気持ち良いって思えないのは痛いからなんだよね。最初は気持ち良いって思えててもさ、グイグイ押し付けられちゃうと気持ち良いってよりも痛いってのが合ってさ、なんか苦手になっちゃったんだ。で、これを言うと男の人って最初は優しく当ててくれたりするんだけど、途中からやっぱり力強く押し付けてくるんだよね。そうなると気持ちいってよりもくすぐったくなってきて、その後は痛いだけになっちゃうんだ。だから、あんまりそれを使って欲しいとは思えなんだよ」
「強すぎる刺激はかえって逆効果って事もあるしな。お前はあまり強い刺激よりも軽い刺激の方が好きだって事なんだろ?」
「そうかもしれないね。神になる前はそうだったんだけど、花の神になってからはそういう事してないからわかんないかも。そもそも、神様がそんな事をしても良いのかって話なんだけどさ」
「別に何をしたっていいんじゃないか。自己責任ってやつだろ。草の神もなんだかんだ言って楽しそうにしてたからな」
「そうだよね。じゃあ、せっかくだし楽しんじゃおうか。勇者サクラが目を覚ます前にさ、あたしたち二人でね」

 勇者サクラはベッドの上で寝ているので俺達はベッドを使うことは出来ないのだが、花の神は俺の手を引いてソファに俺を座らせると、俺に覆いかぶさるように押し倒してきた。神に逆らうことの出来ない俺はそれを受け入れているのだけれど、せめてもの抵抗で俺は花の神の胸を優しく包み込むように触っていた。俺が下になっているという事もあって手には草の神の時には感じられなかった重量があるのだが、重いというよりも柔らかいという感触の方が強かった。
 先ほどの話を聞いている限りでは、花の神は乱暴な行為よりも優しい感じの方が好きなようだし、俺はあまり焦らずにじっくり責めようと心に決めたのだ。しかし、花の神から感じられる甘い匂いは俺の理性を狂わせてきたのだ。頭では優しくしようと思っているのだが、花の神から感じられる甘い匂いを嗅いでいると、つい余計なところに力が入ってしまう。俺は我慢出来ずに花の神の乳首に吸い付いてしまったのだ。

「ちょっと、そんなに、激しく吸っちゃ、ダメだって。赤ちゃんじゃないんだからね、もっと優しく、してほしい、な」

 花の神の言葉は理解出来ているし、俺はもっと優しくしたいと思ってはいるのだけれど、花の神から感じられる甘ったるい匂いと、わずかに感じられる甘さのある汗が俺の脳を刺激し続けていた。

「ちょっと、ダメだって。そんなに吸っちゃ、ダメだよ。んっ、でも、気持ちいかも。君におっぱいを吸ってもらうのって、気持ちいいかも。痛くないよ。気持ち良いよ」

 俺は何も考えずにただひたすらに花の神のおっぱいを吸っていた。花の神のおっぱいの奥から出てくる甘い汁が欲しくて思いっきり吸っていたと思うのだが、俺の体は俺が焦って思いっきり吸う事をコントロールしていて、花の神が一番気持ちいいと思える強さになるように調整していたようだ。この時の俺はそんな事に気付かずに一心不乱に吸い続けていたのだが、俺の能力によって自然と花の神が一番喜ぶ強さになっていたようだ。
 花の神はおっぱいを吸われることに不快感ではなく快感を覚えたようで、俺の頭を抱きかかえると、そのまま自分が下になるようにソファに倒れ込んだ。その間も俺の頭を大事に抱えてくれていたので上下が変わっても俺は花の神の乳首から離れることは無かった。時々舌を動かしたりもしていたのだけれど、俺の舌先が花の神の乳首に触れると同時に俺の頭を掴む花の神の手に力が込められているのも感じていた。

「ああん、気持ち良いよ。魔王アスモに、吸われるのって、気持ちいいんだね。ねえ、あなたはおっぱいが、好きなの?」

 俺は我を忘れておっぱいを吸い続けているのでその問いかけには答えることが出来なかったが、返事の代わりに俺は舌を細かく動かしていた。乳首に触れるか触れないかの微妙な感じで舌を動かしていたのだけれど、そんな俺の頭を花の神が思いっ切り抱き寄せたことで乳首を思いっ切り舐めまわすことになってしまった。花の神はおっぱいを吸われながら乳首を舐められるのが好きなようで、いつの間にか俺の足に花の神の足が絡みついていたのだが、花の神は俺の足を締め付けるように己の足を絡みつけてきたのだった。

 俺が乳首を舐めながら吸い続けていたのだが、花の神は俺の頬に手を当てて胸から俺の顔を引き離すと、そのまま自分の顔を俺の顔へと近付けて、俺の口に自分の口を合わせてきた。
 俺の口の中に自分の舌を入れてきた花の神であったが、口の中も舌もとろけるように甘い香りがしていて、俺の脳はさらに強く刺激されてしまっていた。今までに感じたことのないような甘い香りではあったが、その香りは甘ったるいだけではなくとても安らぐ不思議な感じがしていた。
 お互いに唇をむさぼるようにキスをしていたのだ。花の神は相変わらず俺の頭を大事そうに抱えているのだが、その手に込められた力は先ほどよりも軽くなっていて、あまり強い刺激は求めていないようにも思えた。俺はそれに応えるように優しく舌を動かしていった。俺は右手を花の神の股の間にそっと這わせると、花の神は足に力を入れて大事な部分を俺が触ることの出来ないように閉じてしまったのだ。だが、花の神は俺の足を自分の足で挟み込んでいるので完全に閉じることは出来なかったので、俺の指先は少しだけ空いている隙間を通って花の神の敏感な部分に触れることが出来た。
 おっぱいや口とは違ってあまり濡れている感じは無かったのだが、俺が触れると少しだけ反応はしてくれていたので、感覚が無いということは無いようだった。俺が優しく触り続けていると花の神も少しずつそれを受け入れてくれていて、俺の足を挟む力も緩んでいった。俺の手を完全にではないが受け入れてくれるようにはなっていたのだけれど、花の神の大事な部分は密に濡れるという事はまだなかったのだった。

「ねえ、あたしってさ、あんまり下じゃ気持ち良くなれないのかも。触られるのは気持ち良いって思うんだけど、それも長続きしないんだよね。気持ちいいけど、途中でそうじゃなくなるんだ。これってさ、女として大丈夫かな?」
「大丈夫だと思うよ。気持ち良いって感じることが出来るなら大丈夫。力を抜いて俺に任せてごらん」
「うん、任せてみるけど、痛くしないでね」

 任せてみろと言ってみたものの、俺はこれからどうするのが正解なのか悩んでいた。悩んでいても答えは見つからないと思うので、とりあえず思いつくことは何でも試してみることにしたのだ。それが一番答えに近付けると思ったからだ。
 俺は花の神の頭を優しく撫でると、そのまま顔を離していったんソファからおりたのだ。花の神は背もたれに体を預けたまま俺をじっと見ているのだが、その視線は期待というよりも不安な方が勝っているようにも見えていた。今までの経験からも花の神が不安に思うのは仕方ないと思うのだが、俺は出来ることをただやるだけなのであまり気にしないことにしたのだ。

 俺は地面に膝をついて花の神の足を何度か触ると、そのまま両足を開いて顔を花の神の股の間にうずめ込んだ。花の神は俺の頭を両手で押さえて抵抗をしていたのだ。

「ちょっと、そんなとこ、恥ずかしいって。そんな近くで見ないで。匂いをかがないで。恥ずかしいよ」
「そんなに恥ずかしがらなくてもいいよ。お前のココはとても綺麗だし、いい匂いもしているからね」
「そんな事ないよ。恥ずかしいよ。離れてよ、バカ」
「恥ずかしがらなくてもいいよ。ほら、とっても綺麗なんだからさ。舐めてみようかな」

 花の神は俺の頭を押さえ込んで俺の口が触れないようにしていたのだが、俺が舐めてみようかなといった時に押さえる力が緩んでいたので舐められることを望んでいると俺は感じた。もちろん、それが無かったとしても俺は変わらずに舐めてはいたのだが。
 俺の舌先が敏感な部分を避けて花の神の秘所をに触れていたのだが、花の神は今まで出していなかった声を漏らすと、俺の頭を掴んでいる手に力を入れてきた。花の神は俺の頭を掴みながら口を股の中心に合わせようとしていたのだが、俺はそこだけを避けるように周りを丹念に舐めまわしていった。
 花の神は俺の頭を何度も何度も動かして一番敏感な部分を舐めさせようとしてきたのだが、俺はそこだけを避けて舐め続けていた。一番気持ちいいところを避けて他の部分を刺激し続けていると、花の神は俺の頭を掴むのではなく優しく撫でるようになっていた。
 俺はそれに応えるように優しく胸を触ると、乳首に触れた瞬間に俺の顔を挟んでいる花の神の太ももが力強く締め付けられ、俺は今まで避けていた部分を舐めてしまったのだ。その瞬間、花の神から押し殺した声が聞こえたのだが、それと同時に花の神から甘い汁が少しだけ溢れてきた。俺はその汁を逃さないように舐めまわしたのだが、俺の舌の動きに合わせるように花の神は喘ぎ声を零していたのだった。
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