【R18】除霊の代金は体で支払ってもらうので気にしないでください

釧路太郎

文字の大きさ
上 下
48 / 64
離島編

第二十話 【R18】お互いが気持ち良くなるために

しおりを挟む
 忍ちゃんは真白先生に舐められながらも自分で胸を触っているのですが、真白先生も忍ちゃんもお互いに目を見つめ合ったまま逸らすことはありませんでした。お互いに何かを確かめ合うように見つめ合っているんですが、今の二人には私の事なんて視界にすら入っていないようですね。
 今のうちに近付いて色々と確かめてみようと思うのですが、忍ちゃんのアソコは真白先生が舐めていたからと言うだけでは説明できないくらいにしっとりと濡れいていて開いている部分の間に何か粘着質の物体がついているようでした。
 真白先生のモノはうつ伏せになっているのでハッキリとは確認取れませんが、少しだけ腰を浮かせているのでそう言うことなんだとは思います。今まで色々な場面を見てきましたが、真白先生は責められることよりも自分から責める事に喜びを感じるタイプだと思うので忍ちゃんが受け身になっている今の状況は嬉しいんじゃないでしょうかね。
「鵜崎先生って、意地悪ですよね」
「そんな事ないと思うけど。どの辺が意地悪だと思うのかな?」
「だって、僕の舐めて欲しいなって思うところは絶対に舐めてくれないじゃないですか。僕がして欲しいなって思う事はしてくれているのに、一番して欲しいって思う事はしてくれないんですもん。それって、意地悪だって思いますけど」
「それはさ、忍ちゃんがハッキリと言ってくれないからわからないだけだし、ちゃんとどこをどうして欲しいか言ってくれたら俺はその通りにしてあげるんだけどな」
 真白先生は忍ちゃんのアソコに顔を近付けているようなんですけど、肝心な部分は一向に舐めようとしてないみたいです。どうしても舐めてもらいたい忍ちゃんは自分から腰を動かしたりして位置を調節して真白先生に舐めてもらおうとしているみたいですけど、真白先生は忍ちゃんの動きを予測しているかのように見事に避けまくっているようです。
「先生は、どうして、僕の舐めて欲しいところだけ、舐めてくれないんですか」
「どうしてだろうね。俺は忍ちゃんが気持ち良くなってくれるといいなって思ってるだけなんだけどな」
「嘘つき。鵜崎先生は嘘つきです。本当に僕の事を気持ち良くしてあげたいって思うんだったら、もっと他のところも舐めてくれると思うんですけど」
「それはさ、忍ちゃんがどこが良いのか具体的に言ってくれないからね。それさえ分かれば俺もちゃんと気持ち良くしてあげられるんだけどな」
 真白先生も忍ちゃんもやっぱりお互いに譲るつもりはないんだろう。それに、やっぱり私の存在なんて忘れちゃってるんだろうな。私に出来ることも無いと思うんだけどね。
 それでも、私は二人が楽しく幸せな時間を過ごしてくれたらいいんじゃないかなって思うよね。その為には、二人には素直になってもらいたい。
「そんな事言ってる鵜崎先生だって、僕にして欲しいことがあるんじゃないですかね。ほら、素直に言ってくれたらしてあげますよ」
「じゃあ、その可愛い口を使って俺のモノをいっぱい舐めて気持ち良くしてよ」
「え、なんでそんな普通にさらっと言えちゃうんですか。まあ、ちゃんと言ってくれたからしてあげますけど、その代わり、私のココも舐めてもらってもいいですか?」
 忍ちゃんは自分の指で舐めてもらいたい場所を触っていた。それを見ていた真白先生はゆっくりと顔を近付けて、忍ちゃんのぷっくりとしているところを舐めようとしていたのだけれど、真白先生の顔は忍ちゃんの手で止められてしまった。
「ダメですよ。僕のココを舐めたいって思ったんだったら、ちゃんと言ってくれないとダメですからね」

 真白先生はそのまま忍ちゃんと見つめ合ったまま何も言おうとはしなかったのですが、忍ちゃんは見つめ合っているのが恥ずかしくなってしまったようで視線を真白先生から私の方へと向けたのです。視線が外れた瞬間に真白先生は忍ちゃんがずっとして欲しかったことをしていました。
 忍ちゃんは今までに感じた事のない衝撃を味わっているのだと思いますが、私と目があったままゆっくりと目を閉じると、口を手で押さえて声が漏れないように我慢しているようです。
「ん、んんっ。……ダメ、ですって。そんなに、吸っちゃ……イっちゃ……いそうで……す」
 真白先生は忍ちゃんの手で頭を抑えられてはいるんですが、忍ちゃんの手にそこまで力は入っていないようで舐めたり吸ったりするすることを止めたりはしませんでした。
 そのまま続けられると忍ちゃんは本気でイってしまうだろうと思って見守っていたのですが、忍ちゃんはイキそうになっているのにそれを堪えるかのように真白先生の顔を思いっ切り自分から引き離してそのまま押し倒してしまいました。
「僕の事を気持ち良くしてくれようとしたのは嬉しいですけど、不意打ちは反則ですからね。力だと鵜崎先生に勝てないと思いますので、僕が上に乗って鵜崎先生が動けないように押さえつけちゃうんですからね。って、勝手に舐めたらダメですって。簿、僕が鵜崎先生の、オチン……チンを舐め……る番なんですから……ね」
 真白先生の動きを封じようとして体の上に乗るって発想は理解出来ますけど、その体勢にしちゃうとお互いに舐め合うことになっちゃうと思うんですよね。
 いくら経験が無いとはいえ、その体勢はそういう事だってわからないもんなんでしょうかと思っていたら目が合っちゃいました。私と目が合っちゃった忍さんは恥ずかしそうな表情を浮かべているんです。でも、私の事を見つめたまま目を逸らしたりなんてしなかったんです。その表情は恥ずかしさなんて感じさせることも無く、これから真白先生とすることを楽しむ余裕があるようにも見えました。
 それって、私が見てるのを思い出して見せつけてやろうなんて思ってるわけじゃないですよね?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

お客様が不在の為お荷物を持ち帰りました。

鞠目
ホラー
さくら急便のある営業所に、奇妙な配達員にいたずらをされたという不可思議な問い合わせが届く。 最初はいたずら電話と思われていたこの案件だが、同じような問い合わせが複数人から発生し、どうやらいたずら電話ではないことがわかる。 迷惑行為をしているのは運送会社の人間なのか、それとも部外者か? 詳細がわからない状況の中、消息を断つ者が増えていく…… 3月24日完結予定 毎日16時ごろに更新します お越しをお待ちしております

噺拾い

かぼちゃ
ホラー
本作品はフィクションです。

ill〜怪異特務課事件簿〜

錦木
ホラー
現実の常識が通用しない『怪異』絡みの事件を扱う「怪異特務課」。 ミステリアスで冷徹な捜査官・名護、真面目である事情により怪異と深くつながる体質となってしまった捜査官・戸草。 とある秘密を共有する二人は協力して怪奇事件の捜査を行う。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】

絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。 下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。 ※全話オリジナル作品です。

特別。

月芝
ホラー
正義のヒーローに変身して悪と戦う。 一流のスポーツ選手となって活躍する。 ゲームのような異世界で勇者となって魔王と闘う。 すごい発明をして大金持ちになる。 歴史に名を刻むほどの偉人となる。 現実という物語の中で、主人公になる。 自分はみんなとはちがう。 この世に生まれたからには、何かを成し遂げたい。 自分が生きた証が欲しい。 特別な存在になりたい。 特別な存在でありたい。 特別な存在だったらいいな。 そんな願望、誰だって少しは持っているだろう? でも、もしも本当に自分が世界にとっての「特別」だとしたら…… 自宅の地下であるモノを見つけてしまったことを境にして、日常が変貌していく。まるでオセロのように白が黒に、黒が白へと裏返る。 次々と明らかになっていく真実。 特別なボクの心はいつまで耐えられるのだろうか…… 伝奇ホラー作品。

赤い部屋

山根利広
ホラー
YouTubeの動画広告の中に、「決してスキップしてはいけない」広告があるという。 真っ赤な背景に「あなたは好きですか?」と書かれたその広告をスキップすると、死ぬと言われている。 東京都内のある高校でも、「赤い部屋」の噂がひとり歩きしていた。 そんな中、2年生の天根凛花は「赤い部屋」の内容が自分のみた夢の内容そっくりであることに気づく。 が、クラスメイトの黒河内莉子は、噂話を一蹴し、誰かの作り話だと言う。 だが、「呪い」は実在した。 「赤い部屋」の手によって残酷な死に方をする犠牲者が、続々現れる。 凛花と莉子は、死の連鎖に歯止めをかけるため、「解決策」を見出そうとする。 そんな中、凛花のスマートフォンにも「あなたは好きですか?」という広告が表示されてしまう。 「赤い部屋」から逃れる方法はあるのか? 誰がこの「呪い」を生み出したのか? そして彼らはなぜ、呪われたのか? 徐々に明かされる「赤い部屋」の真相。 その先にふたりが見たものは——。

処理中です...