上 下
47 / 64
離島編

第十九話 【R18】何もしていないのにパンツはぐっしょり

しおりを挟む
 真白先生が忍ちゃんのおへその周りに軽くキスをしているのですが、真白先生の唇が触れる時には忍ちゃんも口をあけて小さな喘ぎ声をあげているのでした。
「脇よりもこっちの方が好きなのかな?」
「わかんないですけど、気持ちいいです。わかんないですけど」
 忍ちゃんは真白先生の頭を抑えながら目が合わないようにしているのですが、真白先生はそんな事も気にせずおへその周りにたくさんキスをしているのでした。
 もう少し近くで見てみたいという気持ちもあるのですが、あまり近付きすぎると前みたいに私も大変なことになってしまうのではないかという不安もあって近づけません。でも、もっと近くで忍ちゃんがどんな感じになっているのか知りたいという気持ちがあるんです。
「忍ちゃんはさ、人に見られると恥ずかしいって思うかな?」
「え、それは恥ずかしいって思いますけど。んっ」
「やっぱりそうだよね。こんな風に悶えてる姿を見られたら恥ずかしいって思っちゃうよね」
「はい、恥ずかしくて死んじゃうかも、でも、鵜崎先生にしてもらえるって思うと、嬉しいかもです」
「じゃあ、このままずっとお腹を責めてあげるからね」
 相変わらず真白先生は忍ちゃんと目を合わせることも無くそう言ってるのですけど、忍ちゃんも真白先生の方を見ようとはしてませんでした。お互いに少し恥ずかしいという思いもあるんでしょうけど、自分からは何もしないという意思も感じられていました。
 真白先生はそのままおへそらへんにキスをしながら腕を伸ばして忍ちゃんのオッパイを触ったりしているのですけど、忍ちゃんは両眼を閉じながらも真白先生の頭を両手でしっかりと押さえながら少しずつ下の方へと誘導しているようです。
 真白先生の顔の位置が少しずつお腹から腰へと移動しているのですが、腰から下へと行きそうになるとまた顔をおへその当たりに戻していました。忍ちゃんはきっとパンツを脱がせてほしいと思っているんでしょうけど、真白先生はなぜか忍ちゃんがそれを言い出すまで頑なにパンツにも手をかけようとはしませんでした。
「鵜崎先生、私、もっと気持ち良くしてほしいです。お願いします」
「うん、わかってるよ。俺も忍ちゃんにはもっと気持ち良くなって欲しいって思ってるからね。だから、どこをどうしてもらえたら気持ち良くなるのか教えて欲しいな。俺は忍ちゃんの事を全然知らないから教えてもらわないとわからないんだよね」
「本当に意地悪ですよね。私のパンツを、脱がせて、気持ち良くしてほしいです」
「そうだね。そろそろ忍ちゃんのパンツも大変なことになってるだろうからね。ちょっと確認してみようか」
 真白先生は忍ちゃんの体に密着させていた体勢から少しだけ腰を浮かして忍ちゃんの足の間に移動していきました。ちょうど真白先生の顔の正面に忍ちゃんのパンツが来るのですが、濃いピンクのパンツの中央部分だけ楕円形っぽい感じで色が濃くなっていました。
 真白先生の背中越しに見てもわかるくらいにパンツの中心がしっとりとしているのがわかるのですが、それを見ながら真白先生は忍ちゃんの太ももにキスをしていたのでした。
「ねえ、まだ何もしてないのに凄いことになってるみたいだね。もしかして、イっちゃったりはしてないよね?」
 真白先生の言葉に応えることも無く忍ちゃんは顔を枕で隠してしまいました。イってないって言わないという事は、もしかしてもうすでにイってしまったって事なんでしょうか。それじゃあ、真白先生はキスとハグだけで忍ちゃんを活かせたって事になっちゃうんじゃないですかね。
「……気持ち、良かったんで」

 真白先生は忍ちゃんのパンツを脱がせると顔を隠していた枕を奪い取って忍ちゃんの腰の下へ差し込んでいた。高さを加えられて腰が浮いているような形になっているのだけれど、見ているだけでもわかるくらいに濡れていて、忍ちゃんの股間はテカテカとしているのだった。
 真白先生はそんな忍ちゃんの中に中指と薬指を入れてクイクイと動かしていて、忍ちゃんはその真白先生の動きに合わせて腰を軽く動かしているのだ。時々つま先をピンと伸ばしているのだけれど、忍ちゃんってイクときには静かに行くタイプなのでしょうか。今までもそう言う人は何人か見せてもらったこともあるのですけど、ここまでしっとりとイっている人なんて見た事なかったです。
「鵜崎先生、気持ちいいです。自分でするよりも、してもらう方が、気持ち良いんですね」
「忍ちゃんは自分でしたりしてるの?」
「はい、前にいた彼氏と見せ合ったことありました。エッチは怖くてできなかったんですけど、一人でするんだったらいいかなって思って」
「そうなんだ。じゃあ、その彼氏に見せたように俺にも見せてくれることって出来るかな?」
「それは、ちょっと恥ずかしいです。鵜崎先生とは一人ずつじゃなくて、二人でエッチしたいです」
「まあ、恥ずかしいって言うんだったら仕方ないか。俺が忍ちゃんの代わりにしてあげるからさ、どこが気持ちいのか教えてごらん。指だけじゃなくて舌も使ってあげるからさ。その彼氏には舐めてもらったこととかは無いの?」
「ないです。私のは見てもらってただけなんで」
「私のはって事は、相手のは舐めたことあるって事かな?」
「はい、一回だけあります。でも、鵜崎先生のとは違って口に全部入っちゃいました」
「それじゃあ、俺が忍ちゃんを気持ち良くしてあげた後に、俺の事も気持ち良くしてもらっちゃおうかな。指だけじゃなくて、舌も使って気持ち良くしてあげるからね。あれ、今は何もしてないのに、またいっぱい濡れてきちゃったみたいだね」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【一話完結】3分で読める背筋の凍る怖い話

冬一こもる
ホラー
本当に怖いのはありそうな恐怖。日常に潜むあり得る恐怖。 読者の日常に不安の種を植え付けます。 きっといつか不安の花は開く。

妻がエロくて死にそうです

菅野鵜野
大衆娯楽
うだつの上がらないサラリーマンの士郎。だが、一つだけ自慢がある。 美しい妻、美佐子だ。同じ会社の上司にして、できる女で、日本人離れしたプロポーションを持つ。 こんな素敵な人が自分のようなフツーの男を選んだのには訳がある。 それは…… 限度を知らない性欲モンスターを妻に持つ男の日常

JKがいつもしていること

フルーツパフェ
大衆娯楽
平凡な女子高生達の日常を描く日常の叙事詩。 挿絵から御察しの通り、それ以外、言いようがありません。

意味がわかると下ネタにしかならない話

黒猫
ホラー
意味がわかると怖い話に影響されて作成した作品意味がわかると下ネタにしかならない話(ちなみに作者ががんばって考えているの更新遅れるっす)

エロス百物語 アブノーマル編

外道 誠
ホラー
エロス百物語。下ネタやエロティックを含んだ怪談を指す。 本誌ではそこにアブノーマル=特殊性嗜好な要素が加わった怪談を、語り部の鬼頭さやかが取材を通して人々から収集していくお話。

【R18】女の子にさせないで。

秋葉 幾三
恋愛
初投稿です長文は初めてなので読みにくいです。 体だけが女の子になってしまった、主人公:牧野 郁(まきの かおる)が、憧れのヒロインの:鈴木 怜香(すずき れいか)と恋人同士になれるかの物語、時代背景は遺伝子とか最適化された、チョット未来です、男心だけでHな恋人関係になれるのか?というドタバタ劇です。 12月からプロローグ章を追加中、女の子になってから女子校に通い始めるまでのお話です、 二章か三章程になる予定です、宜しくお願いします 小説家になろう(18歳以上向け)サイトでも挿絵付きで掲載中、 (https://novel18.syosetu.com/n3110gq/ 18禁サイトへ飛びます、注意) 「カクヨミ」サイトでも掲載中です、宜しくお願いします。 (https://kakuyomu.jp/works/1177354055272742317)

うまなちゃんはもっと感じたい

釧路太郎
ホラー
 天才霊能力者栗宮院午彪と天才霊能力者栗宮院奈緒美の娘である栗宮院うまなは生まれる前から期待されていたのだが、残念なことに霊能力を持つことはなかった。  霊能力はないものの、持ち前の明るさと努力することを苦ともしない根性で勉強も運動も人並み以上にこなせており、人望も厚く学級委員長を任されるほどでもあった。  栗宮院うまなは両親からの寵愛を一身に受けすくすくと育ってはいたのだが、天才霊能力者である両親から生まれた事もあり、外野からの期待は栗宮院うまなにとって重いプレッシャーとなって圧し掛かっていき、家に帰ってくると自室へ閉じこもりふさぎ込むようになってしまった。  そんな彼女の様子を見かねた両親は信頼出来る友人である清澄真名のフォトスタジオでアルバイトとして働かせることで彼女に秘められた力を育てようとしたのであった。  清澄真名が代表を務めるフォトスタジオ零楼館は通常の写真とは別に心霊写真を収集して調査し、場合によっては除霊までを行う業務を行っているのだ。  栗宮院うまなは清澄真名のもとで修業し、一流の霊能力者になることが出来るのだろうか。  彼女にかかっているプレッシャーが軽くなることはあるのだろうか。

色白爆乳ムチムチ美少女中学生がクズな父親に種付けされて雌落ちを果たす物語

ユキリス
恋愛
実の父からの虐待を受けている女子中学生の献身。

処理中です...