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プロローグ
第十七話 うまなちゃんは変化する女性だ
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私が書いた小説でうまなさんを困らせることが出来るのだろうか。それを確かめるためにもうまなさん本人に確認してもらいたいのだけれど私はずっとうまなさんを見かけていない。
イザーさんや偽福島君とはよく会うのだけれど、うまなさんと出会うことは全くなくなっていた。うまなさんっぽい人はちょくちょく見かけるのだけれど、肝心のうまなさんはどこにもいないようだ。
うまなさんがどこにいるのか探しに行きたいのだけれど、なぜか私は小さな鬼の女の子に行く手を遮られていた。
「ねえ、これからどこに行こうとしてるの?」
「私はうまなさんに聞きたいことがあるんだけど、どこにいるか知ってるかな?」
「知ってるも何も、私がうまなだけど」
この女の子もうまなという名前なのかな。この世界の常識がまだ私は理解出来ていないんだけど、うまなって名前は案外一般的な名前だったりするのかもしれないな。
「あなたもうまなちゃんって言うんだね。でも、私が探してるうまなさんはあなたと違ってもっと大人な感じの人なんだよね。その人が私をこの世界に連れてきてくれたんだ。この世界の支配者って言ってたんだけど、知らないかな?」
「だから、あなたをこの世界に連れてきたのは私なんだって。ずっと気付いていないみたいだけど、あなたがイザーと話している時も福島まさはると話している時も私はずっと近くにいたんだよ。それなのに、全然私に気付いてくれないんだもんね。ちょっとショックだったよ」
私は本当に混乱している。私が知っているうまなさんはもっと大人な女性でどことなく厳格さを漂わせていたと思う。だが、今目の前にいる少女は十歳そこそこの年齢に見えるし、頭に鬼のような角が生えている。うまなさんには角なんて生えていなかったと思う。ハッキリと顔を見ていたわけではないので自信は無いけれど、それでもうまなさんの頭に角は生えていなかったはずだ。
「今は何年か前に福島まさはるが描いてくれた鬼の少女になってるんだけど、可愛いと思う?」
可愛いか可愛くないかで言えば可愛いと思う。マスコット的な可愛らしさでもあるんだけど、頭に生えている角が力強さを演出しているようにも見える。でも、力強そうだなんて言って気を悪くされても困るよな。素直に可愛いと言っておいた方が良いんじゃないかな。
「うん、凄く可愛らしいと思います。頭に角が生えてるのがちょっと違和感あるけど、全体的に見ても可愛いと思うよ」
「そうだろうな。悔しいことに、福島まさはるが描く絵はどれも可愛らしいんだ。描く時の気分によってかなり絵柄も変わってしまうのが何点なんだが、これは無いだろうっていうのは今までなかったから基本的な部分のレベルが高いって事なんじゃないかな。ただ、見た目だけが可愛らしくても意味はないんだよ。中身もしっかり設定しておかないと全部私のままになってしまうんだよね。それはそれで有りだとは思うんだけど、どうせならあなたにも私の良さを引き出してもらいたいわ。新しい小説を書くのが難しいってのは理解しているんであんまり無理強いはしたくないんだけど、そろそろ何か新しいものを見てみたいなって思ったりしてるんだよね。あなたが投稿してくれた作品も面白いとは思ったけど、それとは違う何かが生まれても良いんじゃないかなって思ってるのよ。元の世界にはない刺激がこの世界にはあると思うんだけど、何かいいアイデアとか浮かんだりしていないかな?」
「まだ新しいアイデアは浮かんでいないんですけど、一つ確認したいことがあるんで質問しても良いですか?」
「私に答えられることだったら何でも質問していいわよ。質問に答えることであなたの小説が完成するんだとしたら嬉しいし。どんな質問かしら?」
イザーさんが言っていたうまなさんを困らせるような事を考えて欲しいというのはどういう風に伝えればいいのだろう。そのまま伝えてもうまなさんは怒ったりしないとは思うけれど、あんまり直接言うことでもないと思うんだよね。
「あの、うまなさんって何かこんな話が良いとか希望とかってあったりするんですか?」
「希望か。特にないかな。楽しく過ごせるような場所だったらなんでも良いと思うし、危険な世界であればより素晴らしいって思っちゃうかも。あなたが投稿してくれた救いのない世界とか私が行ったらどんな感じになってるんだろうってワクワクしながら読んでたよ」
救いのない世界というのは私もあまり得意ではないのでそんなに数は多くないと思うんだけど、そんな作品も読んでくれていたというのは素直に嬉しかった。世の中には辛いこともたくさんあるのはわかっているので、私が書く小説の世界だけでも辛いことなんて何もないような世界にしたいという思いはある。でも、そんな考えがあったとしても、たまには救いがない世界を創造して見たくなったりすることもあるのだ。
「救いのない世界に行って命を危険にさらしたり危ない目に遭ってみたいって思ったりするんですか?」
うまなさんは私の問い掛けに対して真剣に悩んでいた。小さな鬼の女の子が悩んでいるようにしか見えないのでちょっと面白く感じていたのだけれど、うまなさんの目は真剣そのものである。
「そうね、出来ることならそんな経験してみたいかな。でも、そんな経験は出来ないと思うんだよね。福島まさはるの描く女の子はどれも力強さを感じちゃうからね。それはあなたにどうする事も出来ないだろうし、弱い女の子なんて描きたくないって思ってそうだからね」
「じゃあ、偽福島君が弱々しい女の子をかけるようになればいいって事ですよね。ちょっと相談してきてみます」
「ちょっと待ってもらっていいかな。あなたにも色々と思うことはあるかもしれないんだけど、その偽福島君って呼び方はあんまり感心しないかな。それと、私の事はうまなさんじゃなくてうまなちゃんって呼んでいいからね。もうあなたは私の姿が変わっていてもちゃんと一目で見分けられるようになったんだから、次はあなたから私に話しかけていいんだからね」
イザーさんや偽福島君とはよく会うのだけれど、うまなさんと出会うことは全くなくなっていた。うまなさんっぽい人はちょくちょく見かけるのだけれど、肝心のうまなさんはどこにもいないようだ。
うまなさんがどこにいるのか探しに行きたいのだけれど、なぜか私は小さな鬼の女の子に行く手を遮られていた。
「ねえ、これからどこに行こうとしてるの?」
「私はうまなさんに聞きたいことがあるんだけど、どこにいるか知ってるかな?」
「知ってるも何も、私がうまなだけど」
この女の子もうまなという名前なのかな。この世界の常識がまだ私は理解出来ていないんだけど、うまなって名前は案外一般的な名前だったりするのかもしれないな。
「あなたもうまなちゃんって言うんだね。でも、私が探してるうまなさんはあなたと違ってもっと大人な感じの人なんだよね。その人が私をこの世界に連れてきてくれたんだ。この世界の支配者って言ってたんだけど、知らないかな?」
「だから、あなたをこの世界に連れてきたのは私なんだって。ずっと気付いていないみたいだけど、あなたがイザーと話している時も福島まさはると話している時も私はずっと近くにいたんだよ。それなのに、全然私に気付いてくれないんだもんね。ちょっとショックだったよ」
私は本当に混乱している。私が知っているうまなさんはもっと大人な女性でどことなく厳格さを漂わせていたと思う。だが、今目の前にいる少女は十歳そこそこの年齢に見えるし、頭に鬼のような角が生えている。うまなさんには角なんて生えていなかったと思う。ハッキリと顔を見ていたわけではないので自信は無いけれど、それでもうまなさんの頭に角は生えていなかったはずだ。
「今は何年か前に福島まさはるが描いてくれた鬼の少女になってるんだけど、可愛いと思う?」
可愛いか可愛くないかで言えば可愛いと思う。マスコット的な可愛らしさでもあるんだけど、頭に生えている角が力強さを演出しているようにも見える。でも、力強そうだなんて言って気を悪くされても困るよな。素直に可愛いと言っておいた方が良いんじゃないかな。
「うん、凄く可愛らしいと思います。頭に角が生えてるのがちょっと違和感あるけど、全体的に見ても可愛いと思うよ」
「そうだろうな。悔しいことに、福島まさはるが描く絵はどれも可愛らしいんだ。描く時の気分によってかなり絵柄も変わってしまうのが何点なんだが、これは無いだろうっていうのは今までなかったから基本的な部分のレベルが高いって事なんじゃないかな。ただ、見た目だけが可愛らしくても意味はないんだよ。中身もしっかり設定しておかないと全部私のままになってしまうんだよね。それはそれで有りだとは思うんだけど、どうせならあなたにも私の良さを引き出してもらいたいわ。新しい小説を書くのが難しいってのは理解しているんであんまり無理強いはしたくないんだけど、そろそろ何か新しいものを見てみたいなって思ったりしてるんだよね。あなたが投稿してくれた作品も面白いとは思ったけど、それとは違う何かが生まれても良いんじゃないかなって思ってるのよ。元の世界にはない刺激がこの世界にはあると思うんだけど、何かいいアイデアとか浮かんだりしていないかな?」
「まだ新しいアイデアは浮かんでいないんですけど、一つ確認したいことがあるんで質問しても良いですか?」
「私に答えられることだったら何でも質問していいわよ。質問に答えることであなたの小説が完成するんだとしたら嬉しいし。どんな質問かしら?」
イザーさんが言っていたうまなさんを困らせるような事を考えて欲しいというのはどういう風に伝えればいいのだろう。そのまま伝えてもうまなさんは怒ったりしないとは思うけれど、あんまり直接言うことでもないと思うんだよね。
「あの、うまなさんって何かこんな話が良いとか希望とかってあったりするんですか?」
「希望か。特にないかな。楽しく過ごせるような場所だったらなんでも良いと思うし、危険な世界であればより素晴らしいって思っちゃうかも。あなたが投稿してくれた救いのない世界とか私が行ったらどんな感じになってるんだろうってワクワクしながら読んでたよ」
救いのない世界というのは私もあまり得意ではないのでそんなに数は多くないと思うんだけど、そんな作品も読んでくれていたというのは素直に嬉しかった。世の中には辛いこともたくさんあるのはわかっているので、私が書く小説の世界だけでも辛いことなんて何もないような世界にしたいという思いはある。でも、そんな考えがあったとしても、たまには救いがない世界を創造して見たくなったりすることもあるのだ。
「救いのない世界に行って命を危険にさらしたり危ない目に遭ってみたいって思ったりするんですか?」
うまなさんは私の問い掛けに対して真剣に悩んでいた。小さな鬼の女の子が悩んでいるようにしか見えないのでちょっと面白く感じていたのだけれど、うまなさんの目は真剣そのものである。
「そうね、出来ることならそんな経験してみたいかな。でも、そんな経験は出来ないと思うんだよね。福島まさはるの描く女の子はどれも力強さを感じちゃうからね。それはあなたにどうする事も出来ないだろうし、弱い女の子なんて描きたくないって思ってそうだからね」
「じゃあ、偽福島君が弱々しい女の子をかけるようになればいいって事ですよね。ちょっと相談してきてみます」
「ちょっと待ってもらっていいかな。あなたにも色々と思うことはあるかもしれないんだけど、その偽福島君って呼び方はあんまり感心しないかな。それと、私の事はうまなさんじゃなくてうまなちゃんって呼んでいいからね。もうあなたは私の姿が変わっていてもちゃんと一目で見分けられるようになったんだから、次はあなたから私に話しかけていいんだからね」
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