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#49 主人公の活躍
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剣を手に入れてから初めての戦闘
そして自分の手によって導いた勝利
僕は謎の自信が湧いてきていた
「それはそうと...どうするよ」
首をまわしながらビビはそう言う
「んー、ヒカリテラース」
魔力を回復したリンは杖を高くあげた
するとその杖から眩い光が生まれ
辺りを照らした
「王宮内に侵入者が確認されました、念のためワタリ様も部屋から出ることのないようにお願い致します」
扉越しに戦闘員の1人がそう告げた
「...だそうです、貴方達のお仲間でしょうか?」
確信はないが恐らくそうだ
トシキは察した
「彼らは建物の中の捜索は終わったようです、動くなら今ですよ」
戦闘員はそんなことは説明はしていなかった
だが、もし本当ならこれ以上のチャンスはない
3人は部屋を出て
さらに上の階へと登っていった
大勢の足音が迫ってくる
コービョ=ホモホール
絶賛逃走中だ
この地下空間は想像以上に広く
遮蔽物が何もない
ただただ直線的に走り続けているのだ
「リン!!ビビ!!2人はそのまま走って!!」
主人公ってものを見せてやるよ!!
僕はその場で立ち止まり振り返った
2人は信頼してくれたのか
止まらずに走り続けていた
僕目掛けて大勢の戦闘員が迫ってくる
やめてぇ!僕のために争わないで!
僕は両手を伸ばした
「従えぇぇええええええ!!」
腕に力を込めると
次の瞬間
予想通り迫ってきていた戦闘員は
跪いて僕を拝んでいた
「「「あぁ!コービョさまぁ!」」」
急いでその場から去ろうとすると
地面を這うようについてくる男達
「うわ...お前らはここで待ってろ」
通じるかどうか分からなかったが
一応命令してみた
すると皆顔を伏せて大人しくなったので
今度こそその場から去り
2人の背中を追いかけた
そして自分の手によって導いた勝利
僕は謎の自信が湧いてきていた
「それはそうと...どうするよ」
首をまわしながらビビはそう言う
「んー、ヒカリテラース」
魔力を回復したリンは杖を高くあげた
するとその杖から眩い光が生まれ
辺りを照らした
「王宮内に侵入者が確認されました、念のためワタリ様も部屋から出ることのないようにお願い致します」
扉越しに戦闘員の1人がそう告げた
「...だそうです、貴方達のお仲間でしょうか?」
確信はないが恐らくそうだ
トシキは察した
「彼らは建物の中の捜索は終わったようです、動くなら今ですよ」
戦闘員はそんなことは説明はしていなかった
だが、もし本当ならこれ以上のチャンスはない
3人は部屋を出て
さらに上の階へと登っていった
大勢の足音が迫ってくる
コービョ=ホモホール
絶賛逃走中だ
この地下空間は想像以上に広く
遮蔽物が何もない
ただただ直線的に走り続けているのだ
「リン!!ビビ!!2人はそのまま走って!!」
主人公ってものを見せてやるよ!!
僕はその場で立ち止まり振り返った
2人は信頼してくれたのか
止まらずに走り続けていた
僕目掛けて大勢の戦闘員が迫ってくる
やめてぇ!僕のために争わないで!
僕は両手を伸ばした
「従えぇぇええええええ!!」
腕に力を込めると
次の瞬間
予想通り迫ってきていた戦闘員は
跪いて僕を拝んでいた
「「「あぁ!コービョさまぁ!」」」
急いでその場から去ろうとすると
地面を這うようについてくる男達
「うわ...お前らはここで待ってろ」
通じるかどうか分からなかったが
一応命令してみた
すると皆顔を伏せて大人しくなったので
今度こそその場から去り
2人の背中を追いかけた
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