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#16 逆転からの逆転からの逆転
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「まぁ...俺どっちかというと魔王サイドなんすけど...話的にこっちについた方が面白そうなんで」
スリーはそう言って
魔王へと近づいていく
「スリー=プィー、貴様も裏切るのかね?私に逆らえばどうなるかも...」
「睡魔」
スリーはアリアルのバリアに手を触れボソッと呟くと
すぐにそのバリアは消え去った
「...な、なんだなんなんだ!」
「あらゆる運動能力を著しく低下させる技っすよ」
あっさりとバリアを破りアリアルに近づいていく
「うああああああああああああ!」
しかしその背後から歯止めが効かなくなったユミが襲いかかる
「沈黙」
スリーが再び呟くと
ユミは剣を振り上げたその状態のままピタリと停止した
「ゼルさん今こそ反乱の時っすよ」
「ゼロだ」
そう言ってゼロもアリアルの前に立ち塞がった
いつの間にかダークナイトは消滅しており
固まったユミ以外この場にいる全員がアリアルの敵だった
だが
「できれば君に頼むのは避けたかったのだが...リュン君」
「お呼びですか!アリアル様!」
音もなくどこからかもう1人の男が現れた
「あの女に取り憑け」
アリアルはユミを指差しリュンにそう伝えた
「かしこまりました!」
直後止まっていたユミの体が再び動き出し
「なんか割と動きやすいです!」
ユミの体はリュンによって乗っ取られていた
「ほんとになんなんだよ...僕の能力は使えないってのによぉ.........」
僕はこのどうしようもない状況に嘆いていた
しかし冷静になって考える
「あれ、乗っ取られたら性別的にどうなるんだ」
興味本位で手を伸ばし
力を込めてみた
「あっ!コービョ!やめぇ!!!!」
ビビの叫びも虚しく
次の瞬間
「コービョ様ぁ~」
その場にいた全員が僕に懐いていた
スリーはそう言って
魔王へと近づいていく
「スリー=プィー、貴様も裏切るのかね?私に逆らえばどうなるかも...」
「睡魔」
スリーはアリアルのバリアに手を触れボソッと呟くと
すぐにそのバリアは消え去った
「...な、なんだなんなんだ!」
「あらゆる運動能力を著しく低下させる技っすよ」
あっさりとバリアを破りアリアルに近づいていく
「うああああああああああああ!」
しかしその背後から歯止めが効かなくなったユミが襲いかかる
「沈黙」
スリーが再び呟くと
ユミは剣を振り上げたその状態のままピタリと停止した
「ゼルさん今こそ反乱の時っすよ」
「ゼロだ」
そう言ってゼロもアリアルの前に立ち塞がった
いつの間にかダークナイトは消滅しており
固まったユミ以外この場にいる全員がアリアルの敵だった
だが
「できれば君に頼むのは避けたかったのだが...リュン君」
「お呼びですか!アリアル様!」
音もなくどこからかもう1人の男が現れた
「あの女に取り憑け」
アリアルはユミを指差しリュンにそう伝えた
「かしこまりました!」
直後止まっていたユミの体が再び動き出し
「なんか割と動きやすいです!」
ユミの体はリュンによって乗っ取られていた
「ほんとになんなんだよ...僕の能力は使えないってのによぉ.........」
僕はこのどうしようもない状況に嘆いていた
しかし冷静になって考える
「あれ、乗っ取られたら性別的にどうなるんだ」
興味本位で手を伸ばし
力を込めてみた
「あっ!コービョ!やめぇ!!!!」
ビビの叫びも虚しく
次の瞬間
「コービョ様ぁ~」
その場にいた全員が僕に懐いていた
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