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#15 絶体絶命
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振り下ろされた剣は
咄嗟に立ち塞がったビビの体を引き裂いた
ビビの体は1度崩れ
すぐに再生する
「トシキ、あれってどう止めたら...?」
なんか魔王とかどうでも良くなってきた
今はそれよりユミのほうがやばい
ひとまず解決策を聞き出そうとするものの
「時間が経てば体力が切れて止まるが......それまでは耐久するしかない」
トシキは告げた
「アシオソクナルビームッ!!」
と、リンのまたもださい名前の魔法がユミに直撃した
「これでユミの移動は遅くなったから大丈夫!今のうちに魔王を!」
お、リンがなんかまともなことしてる
いやいや関心してる暇じゃないっての
「ゼロ!!どうにかならないのかっ!?」
「申し訳ない。我の力では魔王に抗えない。本当に申し訳ない」
ゼロは俯いてそう告げる
「なんだなんだ、茶番はそこまでかね?ならば私のターンだ」
アリアルは右手の拳を強く握りしめ
その手を真横へ勢いよく伸ばす
すると背後から急に
紫色の煙が発生した
やがて煙は鎧の騎士を形作っていった
「離れてください!!コービョさん!!」
フラワが叫ぶ
言われるがままにその場から離れると
鎧の騎士は僕のいた場所にずっしりとした剣を振り下ろしていた
「ダークナイトです!A級モンスターで一筋縄では行きません...ここはトシキさんに......」
「おいっ!!トシキ!!トシキ!!」
フラワが助けを求めようとトシキを見たが
トシキは頭を抱え震えていた
そして周りは数体のダークナイトに囲まれていた
リンはユミの動きを止めるのに必死で
ビビはなんとかトシキを説得している
ゼロが応戦しているものの
それも時間の問題だ
まさに絶体絶命
と思われたその時
「あのー...俺忘れてないっすか?」
スリーがそう呟いた
咄嗟に立ち塞がったビビの体を引き裂いた
ビビの体は1度崩れ
すぐに再生する
「トシキ、あれってどう止めたら...?」
なんか魔王とかどうでも良くなってきた
今はそれよりユミのほうがやばい
ひとまず解決策を聞き出そうとするものの
「時間が経てば体力が切れて止まるが......それまでは耐久するしかない」
トシキは告げた
「アシオソクナルビームッ!!」
と、リンのまたもださい名前の魔法がユミに直撃した
「これでユミの移動は遅くなったから大丈夫!今のうちに魔王を!」
お、リンがなんかまともなことしてる
いやいや関心してる暇じゃないっての
「ゼロ!!どうにかならないのかっ!?」
「申し訳ない。我の力では魔王に抗えない。本当に申し訳ない」
ゼロは俯いてそう告げる
「なんだなんだ、茶番はそこまでかね?ならば私のターンだ」
アリアルは右手の拳を強く握りしめ
その手を真横へ勢いよく伸ばす
すると背後から急に
紫色の煙が発生した
やがて煙は鎧の騎士を形作っていった
「離れてください!!コービョさん!!」
フラワが叫ぶ
言われるがままにその場から離れると
鎧の騎士は僕のいた場所にずっしりとした剣を振り下ろしていた
「ダークナイトです!A級モンスターで一筋縄では行きません...ここはトシキさんに......」
「おいっ!!トシキ!!トシキ!!」
フラワが助けを求めようとトシキを見たが
トシキは頭を抱え震えていた
そして周りは数体のダークナイトに囲まれていた
リンはユミの動きを止めるのに必死で
ビビはなんとかトシキを説得している
ゼロが応戦しているものの
それも時間の問題だ
まさに絶体絶命
と思われたその時
「あのー...俺忘れてないっすか?」
スリーがそう呟いた
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