EL世界記

ぜろせろり

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#9 ネタのセンス無くなってきました

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魔王城にて

「それで、エアー=ゼロからの連絡が途絶えたんだが大丈夫なのかねリュン君」

「冒険者を侮っていました...しかし次こそはきっと大丈夫です!」

リュンは新たな人材を用意していた

魔王を崇拝する信者の1人

スリー=プィーだ

魔王はその姿を見て呆気にとられた

体が頭、胴体、足で三分割されているのだ

「えっと...三分割だからスリー?頭のとことか無かったらツーなのか?」

「え、いや分かんないっす」

頭の部分が喋った

「お...おお...聞きたいことは多いが...頑張れ?」

「あ、はい」

それだけ答え頭、胴体、足は

それぞれ歩き(?)だした










「...んでどうすんだよ」

僕は呆れていた

何にどう呆れているかと言うと

「いっやぁー...なんとなく歩いとけば着くんじゃないかなって思ってたけどやっぱり分かんないもんだね!」

今日はリンが先頭で歩いていたのだが

道も知らず適当に歩いたようで

謎の場所へと来ていたのだ

「うちも適当に歩いていけば着くと思うんやけどなぁ...ほら、あっちとか!木の実がなってるし!」

「なに作者のやつネタのセンス無くなって来てんの」

とにかく呆れている

「まぁ、ひとまず水の音を探りましょうよ。川を辿っていけば近くの村に辿り着けるかもしれませんから」

そして僕は今心底安心している

ここに常識人がいる!!

ここ2日で分かったことが多くある

リンは言うまでもなくおかしい

ビビはふと気づくといつも小鳥を眺めている

ユミはよく物を破壊する

トシキは戦う時と食べる時以外ほぼ寝ている

ゼロはいつも付きまとってくる(個人的なクレーム)

こんなメンバーの中フラワの存在は大きい





「フラワ...結婚しよ」
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