7 / 57
第7話 シルビア・ハミルトン嬢と言うひと
しおりを挟む
「まあ、皆さま、楽しそう」
ジャックに会いたがっていた急先鋒のシルビア・ハミルトン嬢がモンゴメリ卿に話しかけた。
「それで? ハミルトン嬢は、実物のジャックを見てどうお思いになられたのですか?」
「ちょっとかわいそうかしら。そんなこと言われるときっとお嫌でしょうけどね」
彼女は微笑んだ。
「でも、あなた方が騒ぐから、彼は嫌々ここへ来なくてはならなくなったのですよ?」
ほんとは来たくないのに、とモンゴメリ卿は心の中で付け足した。
シルビア嬢は、あでやかな顔をモンゴメリ卿に向けた。
「ふふふ。いいんじゃございません? いつまでも、引っ込んでいられるもんじゃないでしょう?」
「あなた方、女性はなかなか残酷だな」
「社交界に戻るのは時間の問題でしょう。私、ああやって心から夢中になる方、好きですわ」
モンゴメリ卿は傍らのシルビア嬢を、本人には悟られないように横目で眺めた。
シルビア嬢は、もう行き遅れと言っていい年だった。
ジャックを狙うには年を取りすぎてると思うがなあと、モンゴメリ卿は内心で考えた。
目の前の小柄で品のいい女性が目尻にシワを寄せて楽しそうに笑っているのを見ると、彼はイライラしてくるのだった。
もう三十は回っているのだろうけれど、とても美しい女性だった。
容姿だけではない。彼女のなにかがモンゴメリ卿をかき立てるのだ。
早くに母を亡くし、大勢いる弟妹の面倒を見なくてはならないからといつも縁談を断っていた。だが、結婚する機会にはこと欠かなかったはずだ。これだけの美貌とセンスの持ち主なのだから。
ただ、なにを考えているのか、いつもわからない。
「私のことを紹介していただけないかしら? モンゴメリ卿?」
モンゴメリ卿はちょっとむっとした顔をした。
「ジャックはもうたくさんなんじゃないかな?」
「じゃあ、最後の一人で」
ふふっと彼女に笑って見せられると、仕方ないなと言う気にさせられた。
「おおい、ジャック」
呼ぶとジャックはあっという間に令嬢たちに軽くあいさつすると、さっさとモンゴメリ卿の方へやって来た。逃げ出すチャンスだった。
「もう一人ご紹介しよう。これで最後だ。シルビア・ハミルトン嬢だ」
まだいるのか。ちょっとうんざりしながら紹介された女性を見た。
シルビア嬢は赤褐色のつやのある髪と夜明けの空のような灰色の目をしていた。
彼女はジャックに物柔らかに微笑んだ。
「ジャック・パーシヴァルと申します」
ジャックにしてはつっけんどんな言い方になってしまった。
「シルビア・ハミルトンですわ。よろしくね」
目は口ほどにものを言うと言う。
シルビアの目は笑っていて、それまでジャックに付きまとっていた令嬢たちとは違う種類の興味を彼女が抱いていることにジャックは気が付いた。
「彼女を紹介すれば、私の役割は終わりだ。全く、女性の豊かな想像力には驚かされるよ。ジャックはジャック。変わりはないのにな?」
ジャックはようやく微笑んだ。
「とんでもない理由で人気を博しました。もうお暇させていただきます。先日の失礼はこれで帳消しにしていただければ……」
「でもね、ジャック、いつでも参加してくれていいんだよ。ずっとご無沙汰だったろう」
ジャックはため息をついた。
「男連中も君がいないのをさびしがっていたよ。フレデリックもダニエルも……」
あまりにも付き合いを途絶すると、かえってよくないのかも知れなかった。例えば、知らない間に妙なファンクラブが出来上がっていたりとか。
ジャックは変人になりたいわけではなかったので、また参加させていただきますと言って去っていった。二度と来るかとか、思ってはいたが。
「いい子ね。また、呼んであげてくださいな。次もガーデンパーティをなさるでしょ? もっとお話してみたいわ」
「ジャックよりあなたはだいぶ年上でしょ?」
モンゴメリ卿は言わずにはいられなかった。とても失礼だと承知していたけれど。
「あら、いやだ。恋に年齢は関係ありませんわ」
モンゴメリ卿は不満そうだった。シルビア嬢は笑いだした。
「私は人間観察が好きなだけですの。モンゴメリ卿と一緒よ。誰が似合うかなあ……なんて考えているだけですわ」
「ご自分のことはいいのですか?」
「あら。だって、私が結婚する理由なんかありませんもの」
彼女はけろりとして言った。
「子どもは大勢いるのですよ? 弟や妹たち、みんな私の子どものようなものですわ。孫までいるのです」
それに彼女にはお金だってあった。自由に動かせる財産があれば、無理をして結婚することはない。弟妹達は優秀で姉を尊敬し、頼りにしていた。
夫がいなくても、彼女の世界は完結していて、幸せそうだった。
そんなことはあるはずがないとモンゴメリ卿は疑っていたし、許されることではない、と思っていた。
これほどまでに美しいご婦人なのに。もったいない。
「ふふ。ご不満そうね。でも、本当のことですのよ?」
彼女とは、彼女のデビュータントの頃から顔見知りだった。だが、パーティに呼んでも、今回のようにジャックのファンクラブへのお披露目などと言うイベントがない限り、なかなか参加してもらえなかった。
「今日は面白かったわ」
ハミルトン嬢はとても楽しそうに言った。その顔を見て、モンゴメリ卿は思わず言ってしまった。
「次の会にもジャックは来ますよ。それから、新顔ならシャーロット・マッキントッシュ嬢がきます。いろんな新しい方をお呼びするのが好きですから」
「あら。ぜひ、参加させていただきたいわ」
よし。
どんな手を使ってでも、ジャックを呼ぼう。モンゴメリ卿は決意した。
ジャックに会いたがっていた急先鋒のシルビア・ハミルトン嬢がモンゴメリ卿に話しかけた。
「それで? ハミルトン嬢は、実物のジャックを見てどうお思いになられたのですか?」
「ちょっとかわいそうかしら。そんなこと言われるときっとお嫌でしょうけどね」
彼女は微笑んだ。
「でも、あなた方が騒ぐから、彼は嫌々ここへ来なくてはならなくなったのですよ?」
ほんとは来たくないのに、とモンゴメリ卿は心の中で付け足した。
シルビア嬢は、あでやかな顔をモンゴメリ卿に向けた。
「ふふふ。いいんじゃございません? いつまでも、引っ込んでいられるもんじゃないでしょう?」
「あなた方、女性はなかなか残酷だな」
「社交界に戻るのは時間の問題でしょう。私、ああやって心から夢中になる方、好きですわ」
モンゴメリ卿は傍らのシルビア嬢を、本人には悟られないように横目で眺めた。
シルビア嬢は、もう行き遅れと言っていい年だった。
ジャックを狙うには年を取りすぎてると思うがなあと、モンゴメリ卿は内心で考えた。
目の前の小柄で品のいい女性が目尻にシワを寄せて楽しそうに笑っているのを見ると、彼はイライラしてくるのだった。
もう三十は回っているのだろうけれど、とても美しい女性だった。
容姿だけではない。彼女のなにかがモンゴメリ卿をかき立てるのだ。
早くに母を亡くし、大勢いる弟妹の面倒を見なくてはならないからといつも縁談を断っていた。だが、結婚する機会にはこと欠かなかったはずだ。これだけの美貌とセンスの持ち主なのだから。
ただ、なにを考えているのか、いつもわからない。
「私のことを紹介していただけないかしら? モンゴメリ卿?」
モンゴメリ卿はちょっとむっとした顔をした。
「ジャックはもうたくさんなんじゃないかな?」
「じゃあ、最後の一人で」
ふふっと彼女に笑って見せられると、仕方ないなと言う気にさせられた。
「おおい、ジャック」
呼ぶとジャックはあっという間に令嬢たちに軽くあいさつすると、さっさとモンゴメリ卿の方へやって来た。逃げ出すチャンスだった。
「もう一人ご紹介しよう。これで最後だ。シルビア・ハミルトン嬢だ」
まだいるのか。ちょっとうんざりしながら紹介された女性を見た。
シルビア嬢は赤褐色のつやのある髪と夜明けの空のような灰色の目をしていた。
彼女はジャックに物柔らかに微笑んだ。
「ジャック・パーシヴァルと申します」
ジャックにしてはつっけんどんな言い方になってしまった。
「シルビア・ハミルトンですわ。よろしくね」
目は口ほどにものを言うと言う。
シルビアの目は笑っていて、それまでジャックに付きまとっていた令嬢たちとは違う種類の興味を彼女が抱いていることにジャックは気が付いた。
「彼女を紹介すれば、私の役割は終わりだ。全く、女性の豊かな想像力には驚かされるよ。ジャックはジャック。変わりはないのにな?」
ジャックはようやく微笑んだ。
「とんでもない理由で人気を博しました。もうお暇させていただきます。先日の失礼はこれで帳消しにしていただければ……」
「でもね、ジャック、いつでも参加してくれていいんだよ。ずっとご無沙汰だったろう」
ジャックはため息をついた。
「男連中も君がいないのをさびしがっていたよ。フレデリックもダニエルも……」
あまりにも付き合いを途絶すると、かえってよくないのかも知れなかった。例えば、知らない間に妙なファンクラブが出来上がっていたりとか。
ジャックは変人になりたいわけではなかったので、また参加させていただきますと言って去っていった。二度と来るかとか、思ってはいたが。
「いい子ね。また、呼んであげてくださいな。次もガーデンパーティをなさるでしょ? もっとお話してみたいわ」
「ジャックよりあなたはだいぶ年上でしょ?」
モンゴメリ卿は言わずにはいられなかった。とても失礼だと承知していたけれど。
「あら、いやだ。恋に年齢は関係ありませんわ」
モンゴメリ卿は不満そうだった。シルビア嬢は笑いだした。
「私は人間観察が好きなだけですの。モンゴメリ卿と一緒よ。誰が似合うかなあ……なんて考えているだけですわ」
「ご自分のことはいいのですか?」
「あら。だって、私が結婚する理由なんかありませんもの」
彼女はけろりとして言った。
「子どもは大勢いるのですよ? 弟や妹たち、みんな私の子どものようなものですわ。孫までいるのです」
それに彼女にはお金だってあった。自由に動かせる財産があれば、無理をして結婚することはない。弟妹達は優秀で姉を尊敬し、頼りにしていた。
夫がいなくても、彼女の世界は完結していて、幸せそうだった。
そんなことはあるはずがないとモンゴメリ卿は疑っていたし、許されることではない、と思っていた。
これほどまでに美しいご婦人なのに。もったいない。
「ふふ。ご不満そうね。でも、本当のことですのよ?」
彼女とは、彼女のデビュータントの頃から顔見知りだった。だが、パーティに呼んでも、今回のようにジャックのファンクラブへのお披露目などと言うイベントがない限り、なかなか参加してもらえなかった。
「今日は面白かったわ」
ハミルトン嬢はとても楽しそうに言った。その顔を見て、モンゴメリ卿は思わず言ってしまった。
「次の会にもジャックは来ますよ。それから、新顔ならシャーロット・マッキントッシュ嬢がきます。いろんな新しい方をお呼びするのが好きですから」
「あら。ぜひ、参加させていただきたいわ」
よし。
どんな手を使ってでも、ジャックを呼ぼう。モンゴメリ卿は決意した。
11
あなたにおすすめの小説
学園では婚約者に冷遇されていますが、有能なので全く気になりません。〜学園でお山の大将されてても、王宮では私の方が有能ですから〜
織り子
恋愛
王都カラディナにある国立魔術学園では、満十六歳の生徒たちの社交界デビューを兼ねた盛大なパーティーが開かれていた。
侯爵令嬢タレイア・オルトランは、婚約者である第二王子アスラン・オグセリアの迎えを待つも、結局ひとりで会場へ向かうことになる。
学園では身分の差がないとはいえ、アスランが公然とタレイアを侮辱し続けてきたことで、彼女は生徒たちから冷笑と蔑視の的となっていた。しかしタレイアは、王城で政務を担ってきた聡明さと矜持を失わず、毅然と振る舞う。
遡ったのは君だけじゃない。離縁状を置いて出ていった妻ーー始まりは、そこからだった。
沼野 花
恋愛
夫と子供たちに、選ばれなかったイネス。
すべてを愛人に奪われ、彼女は限界を迎え、屋敷を去る。
だが、その先に待っていたのは、救いではなかった。
イネスを襲った、取り返しのつかない出来事。
変わり果てた現実を前に、
夫はようやく、自分が何を失ったのかを思い知る。
深い後悔と悲しみに苛まれながら、
失ったイネスの心を取り戻そうとする夫。
しかし、彼女の心はすでに、外の世界へと向かっていた。
贖罪を背負いながらもイネスを求め続ける夫。
そして、母の心を知っていく子供たち。
イネスが求める愛とは、
そして、幸せとは――。
私が行方不明の皇女です~生死を彷徨って帰国したら信じていた初恋の従者は婚約していました~
marumi
恋愛
「あら アルヴェイン公爵がドゥーカス令嬢をエスコートされていますわ」
「ご婚約されたと噂を聞きましたが、まさか本当だとは!」
私は五年前までこの国の皇女エリシアだった。
暗殺事件に巻き込まれ、幼なじみで初恋の相手だった従者――アルヴェイン公子と共に命からがら隣国、エルダールへ亡命した。
彼の「必ず迎えに来る」その言葉を信じて、隣国の地で彼を待ち続けた……。
それなのに……。
やっとの思いで帰国した帝国の華やかなパーティー会場で、一際目立っているのは、彼と、社交界の華と言われる令嬢だった――。
※校正にAIを使用していますが、自身で考案したオリジナル小説です。
※イメージが伝わればと思い、表紙画像をAI生成してみました。
3回目の人生は、悪役令嬢を辞めて引きこもります~一歩も出ずに国を救ったら、なぜか「聖女」として崇められ最強の男たちが部屋を包囲してくる件~
放浪人
恋愛
公爵令嬢エリザベートは、1度目は悪役令嬢として断罪され処刑、2度目は改心して聖女となり国に尽くしたが過労死……という悲惨な最期を遂げた。 記憶を持ったまま3度目の人生が始まった瞬間、彼女は固く決意する。 「もう絶対に働きません! 今世は部屋から一歩も出ず、睡眠と趣味に命をかけます!」
最強の拒絶結界『絶対領域』で部屋に籠城し、婚約破棄イベントも夜会も全て無視して惰眠を貪ろうとするエリザベート。 しかし、彼女の「働きたくない」一心からの行動――適当な農業アドバイスや、安眠妨害への容赦ない迎撃――が、周囲には「国を憂う深慮遠謀」「慈愛に満ちた奇跡」として超好意的に解釈されてしまう!?
ヤンデレ化した元婚約者の王太子、物理で愛を語る脳筋騎士団長、効率厨の隣国王子、さらには古代の引きこもり少年までをも巻き込み、事態は国家規模の大騒動へ。 部屋ごと空を飛んで戦場を浄化し、パジャマ姿で古代兵器を操り、地下牢をスイートルームに変えながら、エリザベートは究極の安眠を手に入れることができるのか? 塩対応すればするほど愛され、逃げれば逃げるほど伝説になる、最強引きこもり令嬢の勘違いドタバタ溺愛ファンタジー、ここに完結!
さよなら初恋。私をふったあなたが、後悔するまで
ミカン♬
恋愛
2025.10.11ホットランキング1位になりました。夢のようでとても嬉しいです!
読んでくださって、本当にありがとうございました😊
前世の記憶を持つオーレリアは可愛いものが大好き。
婚約者(内定)のメルキオは子供の頃結婚を約束した相手。彼は可愛い男の子でオーレリアの初恋の人だった。
一方メルキオの初恋の相手はオーレリアの従姉妹であるティオラ。ずっとオーレリアを悩ませる種だったのだが1年前に侯爵家の令息と婚約を果たし、オーレリアは安心していたのだが……
ティオラは婚約を解消されて、再びオーレリア達の仲に割り込んできた。
★補足:ティオラは王都の学園に通うため、祖父が預かっている孫。養子ではありません。
★補足:全ての嫡出子が爵位を受け継ぎ、次男でも爵位を名乗れる、緩い世界です。
2万字程度。なろう様にも投稿しています。
オーレリア・マイケント 伯爵令嬢(ヒロイン)
レイン・ダーナン 男爵令嬢(親友)
ティオラ (ヒロインの従姉妹)
メルキオ・サーカズ 伯爵令息(ヒロインの恋人)
マーキス・ガルシオ 侯爵令息(ティオラの元婚約者)
ジークス・ガルシオ 侯爵令息(マーキスの兄)
自滅王子はやり直しでも自滅するようです(完)
みかん畑
恋愛
侯爵令嬢リリナ・カフテルには、道具のようにリリナを利用しながら身体ばかり求めてくる婚約者がいた。
貞操を守りつつ常々別れたいと思っていたリリナだが、両親の反対もあり、婚約破棄のチャンスもなく卒業記念パーティの日を迎える。
しかし、運命の日、パーティの場で突然リリナへの不満をぶちまけた婚約者の王子は、あろうことか一方的な婚約破棄を告げてきた。
王子の予想に反してあっさりと婚約破棄を了承したリリナは、自分を庇ってくれた辺境伯と共に、新天地で領地の運営に関わっていく。
そうして辺境の開発が進み、リリナの名声が高まって幸福な暮らしが続いていた矢先、今度は別れたはずの王子がリリナを求めて実力行使に訴えてきた。
けれど、それは彼にとって破滅の序曲に過ぎず――
※8/11完結しました。
読んでくださった方に感謝。
ありがとうございます。
新婚初夜に『白い結婚にしてほしい』と言われたので論理的に詰めたら夫が泣きました
ささい
恋愛
「愛人がいるから、白い結婚にしてほしい」
政略結婚の初夜にそう告げた夫ルーファス。
妻カレンの反応は——
「それ、契約不履行ですよね?」
「あなたの感情論、論理的に破綻してますよ?」
泣き落としは通じない。
そして初夜の翌朝、夫は泣いていた。
逃げ道は全部塞がれ、気づけば毎日論破されていた。
これは、論破され続けた夫がなぜか幸せになる話。
嘘つきな唇〜もう貴方のことは必要ありません〜
みおな
恋愛
伯爵令嬢のジュエルは、王太子であるシリウスから求婚され、王太子妃になるべく日々努力していた。
そんなある日、ジュエルはシリウスが一人の女性と抱き合っているのを見てしまう。
その日以来、何度も何度も彼女との逢瀬を重ねるシリウス。
そんなに彼女が好きなのなら、彼女を王太子妃にすれば良い。
ジュエルが何度そう言っても、シリウスは「彼女は友人だよ」と繰り返すばかり。
堂々と嘘をつくシリウスにジュエルは・・・
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる