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アラン乱入
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「んーぁ、ンハンハァン……」
無意識に漏れる声に顔を覆い、その手を無理矢理どけられて、俺のペニスをしゃぶる人物に目線を落とすと……そこにいたのは。
――やっぱり。
「アラン」
ちらりと横を見るとベッドのポールに脚を括られ強制的に開脚させられてる綺麗な男がいた。
「ラファエル……」
「起き……たのか……? 悠……」
なにかを埋め込まれたラファエルが切れ切れに話す。
「なんでこれ」
「愛しの旦那様たちに聞かないとわからないよ」
そう言った傍からまたざらつく舌がペニスを舐めあげる。
「ンハ、ラフ、やめさせて! アラン……やめて」
縄で脚をぱっくりと開かされ拘束されてるラファエルが悠に声をかけた。
「んなこと言って聞く玉かよ! スワッピングするつもりで涼がアランに声かけたんだ。諦めろ」
ラファエルに言われた俺はそれでも納得がいかない。
「待てよ! アラン!……ンハァンッ……アホな……ことすん…な。ラファエ……ルが悲しむじゃ……な……いか……」
とっさに出た声に羞恥に泣きそうになりながら、俺は凄みをきかせた。
それでも容赦なく吸い上げるいつもと違う舌使い。だんだん感覚が鋭利に研ぎ澄まされていく。涼はいつもそこじゃない、あいつの舌はそうじゃない。
「涼止めて、後悔するから」
涼は、悠にむしゃぶりついているアランの肩に手を回すと、ラファエルをさして言った。
「何を一人で堪能してんだよ! あいつ貸りんぜ」
「OK! ただし人のものだ。丁寧に扱ってくれよ」
了解とばかりに手をあわす。
アランが言うとすかさず ラファエルは口を挟んだ。
「自分で言い出したんだから、あなた、嫉妬しないでくださいね」
涼はベッドに括りつけられているラファエルの開ききった秘部に優しく啄むように口づけた。
「口にキスは禁止。恋人じゃあるまいし」
「何だ、アランに操立ててんのかよ」
「あたりまえでしょう。僕が惚れているのはアランだけだ。あいつが言うからあんたとセックスする。従順なんですよ」
そんな涼とアランのやり取りをちらりと見ると、目を伏せた。
いくらこれ以上ないってくらい上玉だろうと、ついてるものは付いている。しかも性格は氷のように冷たい男だ。
自分の為に流す涙なんか、きっとこいつにはないのだろうと理解できた。
「恋人じゃなくたって大切な仲間だ。優しくするのは当然だろう?」
ラファエルの秘部に甘くキスをする涼の口に、擦りつけるように腰を前に突き出し言った。
「下手くそだね。悠にそんなフェラしか出来ないの? いつもやらせてばかりで、ご奉仕は趣味じゃないのかな」
煽りにいくラファエルにハラハラしながら、悠は快楽の奈落へ落ちないようにしがみつく。
「お前より悠の方が優しいんだ。俺の拙いテクニックにも喘いでくれるさ」
煽られても動じない涼に、悠はちょっとだけホットしながら、なるべく快楽を逃がそうと試みる。
「ホラホラ、何をよそ見しているの?」
アランは悠の鎖骨にキスをする。
鎖骨は涼の好きな場所だ。鎖骨にキスをされれば感じるように身体は作られているから、我慢しようにも乳首は立つし、涼にあわせて広げられたあそこは収縮を繰り返すようになっていた。
アランはチロチロと穴の周りの皺を舌先で伸ばすように悠の良いとこを丹念にさがし、びくんと跳ねた瞬間を見逃さないように、舌を尖らせて蜜壺に捩じ込ませた。
「いやー汚いから、汚……ンハ……ンハァ――」
汚いを繰り返す悠に
「汚い? 冗談でしょう。こんなにきれいな子、滅多にいないよ」
無意識に漏れる声に顔を覆い、その手を無理矢理どけられて、俺のペニスをしゃぶる人物に目線を落とすと……そこにいたのは。
――やっぱり。
「アラン」
ちらりと横を見るとベッドのポールに脚を括られ強制的に開脚させられてる綺麗な男がいた。
「ラファエル……」
「起き……たのか……? 悠……」
なにかを埋め込まれたラファエルが切れ切れに話す。
「なんでこれ」
「愛しの旦那様たちに聞かないとわからないよ」
そう言った傍からまたざらつく舌がペニスを舐めあげる。
「ンハ、ラフ、やめさせて! アラン……やめて」
縄で脚をぱっくりと開かされ拘束されてるラファエルが悠に声をかけた。
「んなこと言って聞く玉かよ! スワッピングするつもりで涼がアランに声かけたんだ。諦めろ」
ラファエルに言われた俺はそれでも納得がいかない。
「待てよ! アラン!……ンハァンッ……アホな……ことすん…な。ラファエ……ルが悲しむじゃ……な……いか……」
とっさに出た声に羞恥に泣きそうになりながら、俺は凄みをきかせた。
それでも容赦なく吸い上げるいつもと違う舌使い。だんだん感覚が鋭利に研ぎ澄まされていく。涼はいつもそこじゃない、あいつの舌はそうじゃない。
「涼止めて、後悔するから」
涼は、悠にむしゃぶりついているアランの肩に手を回すと、ラファエルをさして言った。
「何を一人で堪能してんだよ! あいつ貸りんぜ」
「OK! ただし人のものだ。丁寧に扱ってくれよ」
了解とばかりに手をあわす。
アランが言うとすかさず ラファエルは口を挟んだ。
「自分で言い出したんだから、あなた、嫉妬しないでくださいね」
涼はベッドに括りつけられているラファエルの開ききった秘部に優しく啄むように口づけた。
「口にキスは禁止。恋人じゃあるまいし」
「何だ、アランに操立ててんのかよ」
「あたりまえでしょう。僕が惚れているのはアランだけだ。あいつが言うからあんたとセックスする。従順なんですよ」
そんな涼とアランのやり取りをちらりと見ると、目を伏せた。
いくらこれ以上ないってくらい上玉だろうと、ついてるものは付いている。しかも性格は氷のように冷たい男だ。
自分の為に流す涙なんか、きっとこいつにはないのだろうと理解できた。
「恋人じゃなくたって大切な仲間だ。優しくするのは当然だろう?」
ラファエルの秘部に甘くキスをする涼の口に、擦りつけるように腰を前に突き出し言った。
「下手くそだね。悠にそんなフェラしか出来ないの? いつもやらせてばかりで、ご奉仕は趣味じゃないのかな」
煽りにいくラファエルにハラハラしながら、悠は快楽の奈落へ落ちないようにしがみつく。
「お前より悠の方が優しいんだ。俺の拙いテクニックにも喘いでくれるさ」
煽られても動じない涼に、悠はちょっとだけホットしながら、なるべく快楽を逃がそうと試みる。
「ホラホラ、何をよそ見しているの?」
アランは悠の鎖骨にキスをする。
鎖骨は涼の好きな場所だ。鎖骨にキスをされれば感じるように身体は作られているから、我慢しようにも乳首は立つし、涼にあわせて広げられたあそこは収縮を繰り返すようになっていた。
アランはチロチロと穴の周りの皺を舌先で伸ばすように悠の良いとこを丹念にさがし、びくんと跳ねた瞬間を見逃さないように、舌を尖らせて蜜壺に捩じ込ませた。
「いやー汚いから、汚……ンハ……ンハァ――」
汚いを繰り返す悠に
「汚い? 冗談でしょう。こんなにきれいな子、滅多にいないよ」
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