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第二章・始まりは突然に
7 だってあなたが好きだもの
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「ほら、足を開け」
風呂場だからか良い声が更に空間全体に反響して、沢山の東條さんに攻められている気分だった。
そんな所も大好きだった。
マリファナ、コデイン、中毒性のものは色々あるけれどそのトップに絶対東條ボイスってあると思う。
くだらないことを考える余裕なんか僕のどこにあったのか、今では後悔しているもののこの時はまさかここまでとは思わなかった。
「イヤ、ねぇ東條さん」
「嫌なら本気で言え、そうすれば止めてやる」
東條は無理矢理開かせた葵の足の間に入り込むと、尻の穴に指を三本突っ込みにゅっと奥まで突っ込んだ。
「んんふはぁ」
いやいやと首を振る。
「気持ち悪くはないとさっき言わなかったか?」
「……」
東條は葵の可愛らしいチンコを掴むと軽く上下にスクロールする。
「おい」
びくっと縮こまる葵に、体を起こした東條は冷たい声で言った。
「聞いたことには答えろ」
恐ろしいものを見るように見上げたその眼には、なぜか期待の色が見え隠れしていた。
――まさか。
試してみるか。
「水入れるぞ。脚を開け」
語尾に強さを持たせ言い放つ。反応するように大きく開いた。やっぱり……。
「もう少し突き出せ」
壁につく手を下げ言われるまま小さなお尻を東條に突き出した。
「いい子だね」
東條のご褒美の言葉にうっとりする葵の横顔が見えた。
「三本入れる、力を抜け」
コクコクとかぶりを振った。
浴室内にいやらしい音が響く。
隣りの浴室からシャワーの音がした。
「ほう隣もシャワーか。聞かせてやろうか、お前のいい声」
東條はそう言うとシャワーヘッドを外しアナルに水を入れた。
時間にしたら大した時間ではない。え? もうって顔をしたのだろう。東條が葵にキスをすると存外甘い声で舐めるように言う。
「無理にやるとお前が死んでしまうんだ」
「大和さん」
「任せて、ほら……お腹いっぱいだね。揉んであげる」
下っ腹を揉まれた葵は我慢ができずトイレトイレと懇願していた。
「ここにしろ」
出されたものは洗面器だった。
「いやいやいや、お願いそれだけは嫌ー」
東條は葵を見ると一気に抱き上げ足で風呂場のドアを開けた。
ストンと降ろされた場所はトイレの便器の上だった。
「え?」
「なんだよ、無理やり風呂場で出せっていうとでも思ったのか? 心外なのだよ」
「ごめんなさい」
東條は葵の前にしゃがみ込むと乳首を強く嚙んだ。
「痛っ」
そのまま優しくミルクを吸い出す様に小さな蕾を口に含み軽く吸った。
「んはぁ」
葵の顔はうっとりとし始める。
その瞬間を見逃さないように下っ腹を強く押した。
凄い勢いで中から水が噴射した。
「できたね。いい子だよ、葵」
「大和さん、恥ずかしい……」
「恥ずかしい事は幸せなんだって思えるようになろうね」
「それが大和さんの振られちゃう原因?」
「そうだね、逃げられたら追わないって決めているから」
東條は葵の唇に噛みつき好きだと囁いた。
「逃げないよ、だって大好きだったもの」
葵の言葉で今まで諦めていた東條の心の氷が解けていく気がした。
風呂場だからか良い声が更に空間全体に反響して、沢山の東條さんに攻められている気分だった。
そんな所も大好きだった。
マリファナ、コデイン、中毒性のものは色々あるけれどそのトップに絶対東條ボイスってあると思う。
くだらないことを考える余裕なんか僕のどこにあったのか、今では後悔しているもののこの時はまさかここまでとは思わなかった。
「イヤ、ねぇ東條さん」
「嫌なら本気で言え、そうすれば止めてやる」
東條は無理矢理開かせた葵の足の間に入り込むと、尻の穴に指を三本突っ込みにゅっと奥まで突っ込んだ。
「んんふはぁ」
いやいやと首を振る。
「気持ち悪くはないとさっき言わなかったか?」
「……」
東條は葵の可愛らしいチンコを掴むと軽く上下にスクロールする。
「おい」
びくっと縮こまる葵に、体を起こした東條は冷たい声で言った。
「聞いたことには答えろ」
恐ろしいものを見るように見上げたその眼には、なぜか期待の色が見え隠れしていた。
――まさか。
試してみるか。
「水入れるぞ。脚を開け」
語尾に強さを持たせ言い放つ。反応するように大きく開いた。やっぱり……。
「もう少し突き出せ」
壁につく手を下げ言われるまま小さなお尻を東條に突き出した。
「いい子だね」
東條のご褒美の言葉にうっとりする葵の横顔が見えた。
「三本入れる、力を抜け」
コクコクとかぶりを振った。
浴室内にいやらしい音が響く。
隣りの浴室からシャワーの音がした。
「ほう隣もシャワーか。聞かせてやろうか、お前のいい声」
東條はそう言うとシャワーヘッドを外しアナルに水を入れた。
時間にしたら大した時間ではない。え? もうって顔をしたのだろう。東條が葵にキスをすると存外甘い声で舐めるように言う。
「無理にやるとお前が死んでしまうんだ」
「大和さん」
「任せて、ほら……お腹いっぱいだね。揉んであげる」
下っ腹を揉まれた葵は我慢ができずトイレトイレと懇願していた。
「ここにしろ」
出されたものは洗面器だった。
「いやいやいや、お願いそれだけは嫌ー」
東條は葵を見ると一気に抱き上げ足で風呂場のドアを開けた。
ストンと降ろされた場所はトイレの便器の上だった。
「え?」
「なんだよ、無理やり風呂場で出せっていうとでも思ったのか? 心外なのだよ」
「ごめんなさい」
東條は葵の前にしゃがみ込むと乳首を強く嚙んだ。
「痛っ」
そのまま優しくミルクを吸い出す様に小さな蕾を口に含み軽く吸った。
「んはぁ」
葵の顔はうっとりとし始める。
その瞬間を見逃さないように下っ腹を強く押した。
凄い勢いで中から水が噴射した。
「できたね。いい子だよ、葵」
「大和さん、恥ずかしい……」
「恥ずかしい事は幸せなんだって思えるようになろうね」
「それが大和さんの振られちゃう原因?」
「そうだね、逃げられたら追わないって決めているから」
東條は葵の唇に噛みつき好きだと囁いた。
「逃げないよ、だって大好きだったもの」
葵の言葉で今まで諦めていた東條の心の氷が解けていく気がした。
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