ボッチスパイ一般女性に手込めにされる

ざっくん

文字の大きさ
上 下
2 / 8
最強スパイ手込めにされる

コ、コイツ、ヤベー

しおりを挟む
 知らない天井だ…

 スパイが布団の中で目を覚ます。

「ん?起きた?」

 女性がスパイの顔を覗き込む。

この態勢、この感触、まさか膝枕!?ん?待て、ここはどこだ?

 スパイは一瞬正気を失いかけたが、ギリギリで留まった。

「俺はどうして気を失ったんだ…」

「それ、私のせい、」

何やりやがったコイツ?

「こう首をトンって」

女性はジェスチャー付きで答えた。

 それができるのはフィクションだけだぞ?嘘も大概にしておけ。

「あっ、その時何か壊しちゃったみたい…」

 はぁ?首に仕込み武器なんて仕掛けてないが…

スパイは自身の首を確かめる。

体内装甲プロテクターが逝ったーー!!
 なんだコレは、どう言うことなんだ?分からん?は?え?コレは俺様の自信作、徹甲弾も一回限りなら完璧に防げる代物だぞ!?一体どうやっ…

「だから、首をこうトン、って」

あー、そう言う見え見えの嘘はいい。粗方、催眠ガスがなんかで…待て、心読まれてないか?

「読んでないよ?」

よ、読まれてる!

「ちょっと待ってくれ、聞きたいことが山ほどある、いいか?」

「ん?いいよ」

「まず一つ目俺はどうして気絶した?」

「首をこう…」

 そんな嘘はどうでもいいんだよ。信用されたいなら証拠の一つでも出しやがれ!

「ん、分かった」

「は?」

女性は手を伸ばし前屈みになって何かを掴んだ。

「あ、ごめん」

 女性の胸がスパイの顔に当たる。

「別に構わん、それで何なんだ?その球体は?」

「鉄の玉?」

 何故疑問型?いや待て、それをどうするつもりだ!?

「フン!」

パーン!

 その球は金属とは思えない音を出して弾け飛んだ。

「あっ……」

 スパイは恐怖のあまり気絶してしまった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

クールな生徒会長のオンとオフが違いすぎるっ!?

ブレイブ
恋愛
政治家、資産家の子供だけが通える高校。上流高校がある。上流高校の一年生にして生徒会長。神童燐は普段は冷静に動き、正確な指示を出すが、家族と、恋人、新の前では

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

シチュボ(女性向け)

身喰らう白蛇
恋愛
自発さえしなければ好きに使用してください。 アドリブ、改変、なんでもOKです。 他人を害することだけはお止め下さい。 使用報告は無しで商用でも練習でもなんでもOKです。 Twitterやコメント欄等にリアクションあるとむせながら喜びます✌︎︎(´ °∀︎°`)✌︎︎ゲホゴホ

💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活

XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。

М女と三人の少年

浅野浩二
恋愛
SМ的恋愛小説。

男性向け(女声)シチュエーションボイス台本

しましまのしっぽ
恋愛
男性向け(女声)シチュエーションボイス台本です。 関西弁彼女の台本を標準語に変えたものもあります。ご了承ください ご自由にお使いください。 イラストはノーコピーライトガールさんからお借りしました

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...