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番外編版の用語集&人物紹介ページですネタバレ含む

メモの切れ端5枚目。用語集 

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 小ネタ含む用語集です。遊び心で作った妄想的設定。時々増減したり変更されたりする場合もあります。

 ■水の葉(ヴァラリーフ)
 主に山間部の川辺や泉の周辺に群生している、親指大で楕円形状の葉をした野草。葉がやや肉厚でシャキっとした歯ざわりと瑞々しく癖のない味が特徴で、サラダの材料として好まれている。痛みやすく採取後の長期保存が難しいため、王都では余程の手間を掛けて輸送しない限り口にできない高級食材となっている。

 ■黄金梨(ゴールデンペアー)
 熟すと皮が黄金にも似た光沢のある黄土色になる梨。酒精じみた芳醇な香りと爽やかな甘味が特徴で、タルトやジャムの材料として用いられることが多い。また、黄金梨の果汁から造られる酒『ゴールド・ペアー』は、王国を代表する名酒のひとつとなっている。

 ■香り茸(かおりたけ)
 王国の森林にて採取できる香りのよい茸。色は白色または茶色でヘタが短くドーム状をしており、赤子の拳ほどの大きさ。生食可能な白色のものは薄切りにした上でサラダとして食されている。加熱が必要な茶色の茸は、リゾットやソテーなど大抵の料理に使用されており、森林の多い辺境地ではごくごく一般的な食材である。

 ■祭司(サイシ)
 冠婚葬祭を仕切る神職。王都からの派遣制で、どこの町や村にも必ず1名は駐在している。人口の多さに合わせて人数調整あり。諜報、防諜の任務を行っている者も混ざっているらしい。
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