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本編
33 なんて、言うと思ってんですか! カムロさんのバカーっ! ※R18
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※28歳攻めのR18禁です。ハス視点なので、当然のことながら砂糖菓子のような表現などありません。デリカシーが家出しています。ムードぶち壊し気味です。
――俺の初めてのキスは、超魔術師様に奪われました。
「ん―!」
唇がすんごく、柔らかい!
ちゅ、ちゅ、って、軽くキスされるのがくすぐったくて、でもそれが気持ちいい………。
あっ、舌が口の中に入ってきた! カムロさんの舌が、俺の舌に絡んでくる。うぁ、こんな生々しいことしてるのに、これも気持ちいい。頭がふわふわする……。
「ん、んんっ、ふぁ……」
……はぁ。
キスって、凄い!
カムロさんも気持ちいいみたいで、はむはむと好き放題にキスされまくった。俺の唇や舌を吸ったり口の中を舐めたり、甘い物でも食べてるみたいに美味しそうにキスをしてくる。
んっ、はぁ……。何でこんな気持ちいいんだ……!
か、下半身がちょっと反応しだしてる! うあ! こ、腰! 腰を擦り付けないでカムロさん! えっ、なんですかこのごりっとした立派なものは! えええ! 俺のよりも硬くなってる! 意外とケダモノでございますね魔術師様!
口だけじゃなくて、首筋とかほっぺたとかもキスされたり舐められたり……。鎖骨を吸われながら、シャツをはだけられて、胸というか、ち、乳首をちゅって、エロい感じに吸われた!
「ん、んんっ!」
く、くすぐったい! あっ、そんな、何回も吸ったり、指で擦ったりしないで欲しい! なんか変になるから! うあああ! も、何てことになってるんだよこれぇ!
上半身だけじゃなくて、下にも侵略された! 服はもうほとんど脱がされて、肝心なところが丸見え状態ですよ恥ずかしい! ひぃ! 俺の完全におっきく硬くなったアレを、カムロさんの手が掴んだあああ! ふ、風呂は入ったけど、そんなもん触っちゃダメですよ!
「はあっ、あ、んぁ……、あっ! ひっ! んんっ!」
うわ! 裏返った変な声が出た! やだやだ! ダメ、そんなに刺激したらダメですってば!
「あぅっ!」
また出た! 気持ち悪いぞ俺の声っ! ぐっと歯を食いしばってみても漏れる声に思わず涙目。でも、カムロさんにされるのはどんな恥ずかしいことでも嫌じゃなくて、気持ちいい。
「ん、んんっ、はっ、はぁっ!」
「先端が濡れてきましたね。よかった……。萎えられたらどうしようかと思いました」
「んなっ、こ、こんなことっ、されて萎えるとか、あっ、ああっ!」
カムロさんが色気爆発でやることが全部エロすぎる! 声が出るのは嫌だけど、やめてほしくない。ああ、そこ、もっと触って欲しいっ……!
――あ、これ、俺が食われるんだな。
なんて、急に思った。でも、逃げようとかいう気に、もうなれない! ひたすら気持ちよくて、腰も勝手に揺れちゃうしな! 俺、ちょろすぎか!
「ああ、可愛い……。ね、ハス君、私に全部ください。貴方のこと、全部」
ほっぺたをほんのり赤くして、超色っぽい顔をしたカムロさんが何か言ってる。
……俺よりもカムロさんの方が可愛いと思う。そしてこのケダモノ感満載なお色気。ギャップがすげぇぇ! ドキドキする! それを、なんで俺相手に発揮してんでしょうかね! 意味わかんないね!
……で、全部って、なんですか?
「俺、食べられちゃうんですか」
性的な意味で。
色気爆発過ぎて怖いって思ったときに、食われるって気がしたのは間違いじゃなかった。でも俺、おいしくないですよー。男だし、地味顔だし。ひょろいけど腹筋割れてるくらいには鍛えてるから硬いぞ。
「そうですよ。全部、食べさせてください。中まで全部」
あ、やっぱりそうですか。あんなことやこんなことしといて、いまさらですよねー。でも、俺を食べたいだなんて、割とゲテモノ食いだったんですねカムロさんって……。
なんてぼんやりしてたら、脚を広げられて、し、尻の後ろに指がっ! あれっ? なんで指がぬるぬるしてるんですか? っていうかさすがにいきなりは、汚いですよ! 何か必要なんじゃないんですか? ひいっ! そこはダメぇぇぇ! そっ、そこって出口ですよっ! あぅ! 撫でないでください! やだやだ!
「あっ、やだやだ! そこダメです! 汚いですよ! カムロさん! ……あうぅ! ゆっ、指なんて入れちゃ、ダメです! あっ、ほんとに、ダメですって! やだー!」
「潤滑も浄化も完璧に施しました。人体の構造は把握していますから失敗なんてしませんし、必ず気持ちよくしてみせますから」
「えっ? 潤滑? 浄化? ひゃ! あぁ……!」
「魔術です。王国筆頭魔術師の私が施すのですから、何の問題もありません」
さ、左様ですか。衛生面などの安全確保は万全と。……そ、それならいいかな。
――なんて、言うと思ってんですかあぁ! カムロさんのバカーっ!
※デリカシーのないR18禁シーン、続きます。
――俺の初めてのキスは、超魔術師様に奪われました。
「ん―!」
唇がすんごく、柔らかい!
ちゅ、ちゅ、って、軽くキスされるのがくすぐったくて、でもそれが気持ちいい………。
あっ、舌が口の中に入ってきた! カムロさんの舌が、俺の舌に絡んでくる。うぁ、こんな生々しいことしてるのに、これも気持ちいい。頭がふわふわする……。
「ん、んんっ、ふぁ……」
……はぁ。
キスって、凄い!
カムロさんも気持ちいいみたいで、はむはむと好き放題にキスされまくった。俺の唇や舌を吸ったり口の中を舐めたり、甘い物でも食べてるみたいに美味しそうにキスをしてくる。
んっ、はぁ……。何でこんな気持ちいいんだ……!
か、下半身がちょっと反応しだしてる! うあ! こ、腰! 腰を擦り付けないでカムロさん! えっ、なんですかこのごりっとした立派なものは! えええ! 俺のよりも硬くなってる! 意外とケダモノでございますね魔術師様!
口だけじゃなくて、首筋とかほっぺたとかもキスされたり舐められたり……。鎖骨を吸われながら、シャツをはだけられて、胸というか、ち、乳首をちゅって、エロい感じに吸われた!
「ん、んんっ!」
く、くすぐったい! あっ、そんな、何回も吸ったり、指で擦ったりしないで欲しい! なんか変になるから! うあああ! も、何てことになってるんだよこれぇ!
上半身だけじゃなくて、下にも侵略された! 服はもうほとんど脱がされて、肝心なところが丸見え状態ですよ恥ずかしい! ひぃ! 俺の完全におっきく硬くなったアレを、カムロさんの手が掴んだあああ! ふ、風呂は入ったけど、そんなもん触っちゃダメですよ!
「はあっ、あ、んぁ……、あっ! ひっ! んんっ!」
うわ! 裏返った変な声が出た! やだやだ! ダメ、そんなに刺激したらダメですってば!
「あぅっ!」
また出た! 気持ち悪いぞ俺の声っ! ぐっと歯を食いしばってみても漏れる声に思わず涙目。でも、カムロさんにされるのはどんな恥ずかしいことでも嫌じゃなくて、気持ちいい。
「ん、んんっ、はっ、はぁっ!」
「先端が濡れてきましたね。よかった……。萎えられたらどうしようかと思いました」
「んなっ、こ、こんなことっ、されて萎えるとか、あっ、ああっ!」
カムロさんが色気爆発でやることが全部エロすぎる! 声が出るのは嫌だけど、やめてほしくない。ああ、そこ、もっと触って欲しいっ……!
――あ、これ、俺が食われるんだな。
なんて、急に思った。でも、逃げようとかいう気に、もうなれない! ひたすら気持ちよくて、腰も勝手に揺れちゃうしな! 俺、ちょろすぎか!
「ああ、可愛い……。ね、ハス君、私に全部ください。貴方のこと、全部」
ほっぺたをほんのり赤くして、超色っぽい顔をしたカムロさんが何か言ってる。
……俺よりもカムロさんの方が可愛いと思う。そしてこのケダモノ感満載なお色気。ギャップがすげぇぇ! ドキドキする! それを、なんで俺相手に発揮してんでしょうかね! 意味わかんないね!
……で、全部って、なんですか?
「俺、食べられちゃうんですか」
性的な意味で。
色気爆発過ぎて怖いって思ったときに、食われるって気がしたのは間違いじゃなかった。でも俺、おいしくないですよー。男だし、地味顔だし。ひょろいけど腹筋割れてるくらいには鍛えてるから硬いぞ。
「そうですよ。全部、食べさせてください。中まで全部」
あ、やっぱりそうですか。あんなことやこんなことしといて、いまさらですよねー。でも、俺を食べたいだなんて、割とゲテモノ食いだったんですねカムロさんって……。
なんてぼんやりしてたら、脚を広げられて、し、尻の後ろに指がっ! あれっ? なんで指がぬるぬるしてるんですか? っていうかさすがにいきなりは、汚いですよ! 何か必要なんじゃないんですか? ひいっ! そこはダメぇぇぇ! そっ、そこって出口ですよっ! あぅ! 撫でないでください! やだやだ!
「あっ、やだやだ! そこダメです! 汚いですよ! カムロさん! ……あうぅ! ゆっ、指なんて入れちゃ、ダメです! あっ、ほんとに、ダメですって! やだー!」
「潤滑も浄化も完璧に施しました。人体の構造は把握していますから失敗なんてしませんし、必ず気持ちよくしてみせますから」
「えっ? 潤滑? 浄化? ひゃ! あぁ……!」
「魔術です。王国筆頭魔術師の私が施すのですから、何の問題もありません」
さ、左様ですか。衛生面などの安全確保は万全と。……そ、それならいいかな。
――なんて、言うと思ってんですかあぁ! カムロさんのバカーっ!
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