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第三話
51:殺戮機械の夢の終わり
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――夢みたいな人生だ。
改めて思う。
この10年、良い思い出なんて何もない。
俺にとっては、人生なんて夢みたいなものだ。
夢と思わなければ、とっくに気が触れていた。
17歳の頃から改造人間どもと殺し合って、それ以外に生き方なんて知らない。生き甲斐なんて他にない。
家族は殺された。一番守りたかった幼馴染の女の子は俺が自分で殺した。
何もかも無くした空っぽの残骸のまま、10年も彷徨うなんて、悪夢以外のなんだっていうんだ。
こんな夢みたいな生に執着なんてない。
改造人間どもは、バケモノになってまで生に執着したから弱かった。
いつも命を投げ捨ててきたから、俺はあいつらより強かったんだ。
死ねば、このクソみてェな夢が終わるのだと思う。
今も人生に執着なんてない。一刻も早く終わってしまえと思う。
じゃあ夢から醒めて、何があるんだ?
漫画みたいに、何かも元通りの現実に帰れるのか?
漫画みたいに、幼馴染の女の子が起こしにきてくれるのか?
「あり得ねぇだろ……クソが……」
脇腹からの大量出血に呻きながら、俺は夢の続きと対峙する。
進化したエイリアスビートルの反応速度は、もう人間が対応できるレベルではなかった。
俺の攻撃は一撃も当たらない。MMEの斬撃は避けられ、あるいは奴の腕から生える単結晶ソードに捌かれて、むなしく空を切った。
奴の単結晶ソードの刺突、斬撃は辛うじて逸らすのが精一杯だった。そのパワーは凄まじく、既に電磁反応装甲を使い切った装甲服を削っていく。
装甲服の端……肩や足のプロテクター部分が、まるで粘土のように切削されていた。
奴が視界から消える。早すぎる。視覚で捉えきれない。
戦闘経験に基づく直感のみで、背後を回り込まれたと予測。後に向かってMMEを振る。
直後、MMEと単結晶ソードが衝突した。
原子一個分の薄さのMMEの刀身が、止められていた。
単結晶ソードは金色に光りながら振動している。どういう仕組みなのか……!
「フッ!」
息を吐いて、後に跳ぶ。
ほんの0.5秒前まで俺が立っていた場所を、空中からの粒子ビームが撃ち抜いた。
エイリアスビートルの遠隔操作型のリング型攻撃端末……。気を抜けば、アレのビームをくらって即死だ。
とはいえ――
「はぁ……はぁ……はぁ……」
俺が死ぬのは、時間の問題だと思う。
最初の奇襲が失敗した時点で、俺は賭けに負けた。
もう性能では奴に勝てない。こちらの手札も残っていない。
だが、別に構わない。
最初から、それで良いと思っていた。
戦い続ける限り、どこかで恨みを買っていく。エイリアスビートルみたいな奴が生まれるのは、当然のことだ。
それに、奴は俺にそっくりだ。
愛する人を殺された復讐のために人生を投げ捨てるなんて、素敵すぎてシンパシーに震える。楽しくて嬉しくて漏らしそうだ。
だから、あいつに殺されるのなら――別に良い。
命を捨てて、明日を捨てて、実力で俺を超えたのなら。心中してやっても構わないと……思った。
そうすることで、あいつの憎しみが晴れるのなら、心が救われるのなら、それも良い。
あいつが死ぬことで、改造人間は全て死に絶える。
俺の夢の旅路も、ようやく終わる。
暁のイルミナは、とうに内部分裂と内ゲバで崩壊しているらしい。
組織の表の顔だった外資系企業イルミナ製薬は、非合法な人体実験が明るみに出た上、大量の製品リコールで倒産した……と何年も前にニュースで報道された。
そこの社長は、議会への証人喚問で召喚され、その移動の途中で自爆テロに合って死んだ。
テロの犯人は、犯行予告の動画をネット上にアップロードしていた。
『俺の娘はあいつらにバケモノの実験台にされて殺された! 今度は俺があいつらを殺してやるんだッッッ!』
動画の中で、小汚いオッサンが血走った目でそんなことを叫んでいた。
傍から見れば、ただの狂人だ。
でも、もしかしたら、あのオッサンも俺みたいな復讐者だったのかも知れないし、組織の内ゲバの鉄砲玉だったのかも知れないし、単なる口封じだったのかも知れない。
そんな具合のテロやら暴行やらで、イルミナ製薬の重役はほとんど死んだ。生き残りも逮捕されて裁判中らしい。
まあ……今となってはどうでも良いことだ。
エイリアスビートルの肩と脚の大型生体ミサイルポッドが展開した。集合体恐怖症なら卒倒するような量のミサイルが、ビッシリと詰まっている。
「この攻撃ィ……かわせるかァーーーーーッ!」
咆哮と共に、100発以上の生体ミサイルが発射された。
白い噴煙を引いて、俺を取り囲むように飛翔する。何発かを斬り払う。だが、このミサイルのほとんどは直撃を狙ったものではないと分かった。
俺の回避ルートを阻むための牽制。
その真意は――
「南ンンン郷ォォーーーーッ!」
背面のスラスターを吹かして、真正面から奴が突撃してきた。
そうくると思った……。憎い相手は直に殴り殺さねば気が済まないのだろう。
そうだろう……そうだろうとも。
俺はMMEの刀身を収納した。あいつの憎しみを、受け入れてやるように。
そして、胸に衝撃がきた。
「ぶほっ……!」
エイリアスビートルの拳が、胸の装甲を砕いていた。トラックに衝突されたような衝撃が体を突きぬける……!
「ロォォォォォズ! 一花ァァァァァァァッッッッ!」
怒りと憎しみと全ての感情を込めて、エイリアスビートルが叫んでいた。誰かの名を呼んでいた。
俺を殴り続けて――
「妻よ! 我が子よォッッッッ!」
一発10トン以上ものパンチが、俺の腹に、肩に、次々と撃ち込まれて装甲を砕く。骨を砕く。内臓を砕く。
あいつが呼んでいるのは、きっと愛しい人の名前なのだと……理解した。
「俺も今逝くぞ……コイツを連れてェェェェェェェッッッ!」
エイリアスビートルの手が、俺の頭を掴んだ。
まるで卵を握り潰すように、ヘルメットが圧潰していく。バイザーにヒビが入る。あと一秒後には脳症をブチ撒ける。
死ぬ
もう死ぬ。
さっきから、意識がブツ切りにブラックアウトしている。
もう終わり。
だが、これは、良い距離、だ。
己が命をオトリにした狙い通りの間合いに入って、俺の義眼に熱が篭った。
「この距離……バリアの内側だろォ!」
エイリアスビートルの体は目の前だ。すなわち、MMEを弾く電磁シールドの内側!
収納していたMMEの刀身を肉薄状態から伸縮!
一気に伸びた赤い刀身はエイリアスビートルの首、電磁装甲の隙間に突き刺さり――
そして、飛沫のように霧散した。
装甲の隙間に、体の表面に電磁シールドが張られていた。
つまり、最後の反撃は……読まれていた。
「そう、かい……」
俺の喉が笑いに震えた。
これで、諦めがついた。せめて相打ちをと狙っていたが、見事に奴は俺を超えてくれた。
自分が育てたバケモノに、俺と同じバケモノに殺されるのなら、それも良い……。
俺の頭を掴む奴の腕に、粒子砲に光が集まっていく……。
「終わりだ……南郷! サザンクロスゥ!」
頭が潰されるのが先か、粒子ビームで体が吹き飛ぶのが先か……。
死の間際、僅かな心残りが浮かんできた。
俺みたいなクズを受け入れてくれた人のこと……。
人生の最後に、人間らしい心を思い出させてくれた人のこと……。
(ありがとうって……言っておくべきだったな……)
「ごめん……園衛さん……」
無意識に、その人の名を呼んだ。
ヘルメットが圧迫され、粒子砲の光が一際大きく輝いて――
俺の夢の終わりを阻むように、頭上から蒼い閃光が飛来した。
「討魔刀法! 月光!」
聞き覚えのある声が、心に浮かんだ女の声が地下に大きく響き渡って、エイリアスビートルの腕が蒼の閃光に撃ち抜かれていた。
改めて思う。
この10年、良い思い出なんて何もない。
俺にとっては、人生なんて夢みたいなものだ。
夢と思わなければ、とっくに気が触れていた。
17歳の頃から改造人間どもと殺し合って、それ以外に生き方なんて知らない。生き甲斐なんて他にない。
家族は殺された。一番守りたかった幼馴染の女の子は俺が自分で殺した。
何もかも無くした空っぽの残骸のまま、10年も彷徨うなんて、悪夢以外のなんだっていうんだ。
こんな夢みたいな生に執着なんてない。
改造人間どもは、バケモノになってまで生に執着したから弱かった。
いつも命を投げ捨ててきたから、俺はあいつらより強かったんだ。
死ねば、このクソみてェな夢が終わるのだと思う。
今も人生に執着なんてない。一刻も早く終わってしまえと思う。
じゃあ夢から醒めて、何があるんだ?
漫画みたいに、何かも元通りの現実に帰れるのか?
漫画みたいに、幼馴染の女の子が起こしにきてくれるのか?
「あり得ねぇだろ……クソが……」
脇腹からの大量出血に呻きながら、俺は夢の続きと対峙する。
進化したエイリアスビートルの反応速度は、もう人間が対応できるレベルではなかった。
俺の攻撃は一撃も当たらない。MMEの斬撃は避けられ、あるいは奴の腕から生える単結晶ソードに捌かれて、むなしく空を切った。
奴の単結晶ソードの刺突、斬撃は辛うじて逸らすのが精一杯だった。そのパワーは凄まじく、既に電磁反応装甲を使い切った装甲服を削っていく。
装甲服の端……肩や足のプロテクター部分が、まるで粘土のように切削されていた。
奴が視界から消える。早すぎる。視覚で捉えきれない。
戦闘経験に基づく直感のみで、背後を回り込まれたと予測。後に向かってMMEを振る。
直後、MMEと単結晶ソードが衝突した。
原子一個分の薄さのMMEの刀身が、止められていた。
単結晶ソードは金色に光りながら振動している。どういう仕組みなのか……!
「フッ!」
息を吐いて、後に跳ぶ。
ほんの0.5秒前まで俺が立っていた場所を、空中からの粒子ビームが撃ち抜いた。
エイリアスビートルの遠隔操作型のリング型攻撃端末……。気を抜けば、アレのビームをくらって即死だ。
とはいえ――
「はぁ……はぁ……はぁ……」
俺が死ぬのは、時間の問題だと思う。
最初の奇襲が失敗した時点で、俺は賭けに負けた。
もう性能では奴に勝てない。こちらの手札も残っていない。
だが、別に構わない。
最初から、それで良いと思っていた。
戦い続ける限り、どこかで恨みを買っていく。エイリアスビートルみたいな奴が生まれるのは、当然のことだ。
それに、奴は俺にそっくりだ。
愛する人を殺された復讐のために人生を投げ捨てるなんて、素敵すぎてシンパシーに震える。楽しくて嬉しくて漏らしそうだ。
だから、あいつに殺されるのなら――別に良い。
命を捨てて、明日を捨てて、実力で俺を超えたのなら。心中してやっても構わないと……思った。
そうすることで、あいつの憎しみが晴れるのなら、心が救われるのなら、それも良い。
あいつが死ぬことで、改造人間は全て死に絶える。
俺の夢の旅路も、ようやく終わる。
暁のイルミナは、とうに内部分裂と内ゲバで崩壊しているらしい。
組織の表の顔だった外資系企業イルミナ製薬は、非合法な人体実験が明るみに出た上、大量の製品リコールで倒産した……と何年も前にニュースで報道された。
そこの社長は、議会への証人喚問で召喚され、その移動の途中で自爆テロに合って死んだ。
テロの犯人は、犯行予告の動画をネット上にアップロードしていた。
『俺の娘はあいつらにバケモノの実験台にされて殺された! 今度は俺があいつらを殺してやるんだッッッ!』
動画の中で、小汚いオッサンが血走った目でそんなことを叫んでいた。
傍から見れば、ただの狂人だ。
でも、もしかしたら、あのオッサンも俺みたいな復讐者だったのかも知れないし、組織の内ゲバの鉄砲玉だったのかも知れないし、単なる口封じだったのかも知れない。
そんな具合のテロやら暴行やらで、イルミナ製薬の重役はほとんど死んだ。生き残りも逮捕されて裁判中らしい。
まあ……今となってはどうでも良いことだ。
エイリアスビートルの肩と脚の大型生体ミサイルポッドが展開した。集合体恐怖症なら卒倒するような量のミサイルが、ビッシリと詰まっている。
「この攻撃ィ……かわせるかァーーーーーッ!」
咆哮と共に、100発以上の生体ミサイルが発射された。
白い噴煙を引いて、俺を取り囲むように飛翔する。何発かを斬り払う。だが、このミサイルのほとんどは直撃を狙ったものではないと分かった。
俺の回避ルートを阻むための牽制。
その真意は――
「南ンンン郷ォォーーーーッ!」
背面のスラスターを吹かして、真正面から奴が突撃してきた。
そうくると思った……。憎い相手は直に殴り殺さねば気が済まないのだろう。
そうだろう……そうだろうとも。
俺はMMEの刀身を収納した。あいつの憎しみを、受け入れてやるように。
そして、胸に衝撃がきた。
「ぶほっ……!」
エイリアスビートルの拳が、胸の装甲を砕いていた。トラックに衝突されたような衝撃が体を突きぬける……!
「ロォォォォォズ! 一花ァァァァァァァッッッッ!」
怒りと憎しみと全ての感情を込めて、エイリアスビートルが叫んでいた。誰かの名を呼んでいた。
俺を殴り続けて――
「妻よ! 我が子よォッッッッ!」
一発10トン以上ものパンチが、俺の腹に、肩に、次々と撃ち込まれて装甲を砕く。骨を砕く。内臓を砕く。
あいつが呼んでいるのは、きっと愛しい人の名前なのだと……理解した。
「俺も今逝くぞ……コイツを連れてェェェェェェェッッッ!」
エイリアスビートルの手が、俺の頭を掴んだ。
まるで卵を握り潰すように、ヘルメットが圧潰していく。バイザーにヒビが入る。あと一秒後には脳症をブチ撒ける。
死ぬ
もう死ぬ。
さっきから、意識がブツ切りにブラックアウトしている。
もう終わり。
だが、これは、良い距離、だ。
己が命をオトリにした狙い通りの間合いに入って、俺の義眼に熱が篭った。
「この距離……バリアの内側だろォ!」
エイリアスビートルの体は目の前だ。すなわち、MMEを弾く電磁シールドの内側!
収納していたMMEの刀身を肉薄状態から伸縮!
一気に伸びた赤い刀身はエイリアスビートルの首、電磁装甲の隙間に突き刺さり――
そして、飛沫のように霧散した。
装甲の隙間に、体の表面に電磁シールドが張られていた。
つまり、最後の反撃は……読まれていた。
「そう、かい……」
俺の喉が笑いに震えた。
これで、諦めがついた。せめて相打ちをと狙っていたが、見事に奴は俺を超えてくれた。
自分が育てたバケモノに、俺と同じバケモノに殺されるのなら、それも良い……。
俺の頭を掴む奴の腕に、粒子砲に光が集まっていく……。
「終わりだ……南郷! サザンクロスゥ!」
頭が潰されるのが先か、粒子ビームで体が吹き飛ぶのが先か……。
死の間際、僅かな心残りが浮かんできた。
俺みたいなクズを受け入れてくれた人のこと……。
人生の最後に、人間らしい心を思い出させてくれた人のこと……。
(ありがとうって……言っておくべきだったな……)
「ごめん……園衛さん……」
無意識に、その人の名を呼んだ。
ヘルメットが圧迫され、粒子砲の光が一際大きく輝いて――
俺の夢の終わりを阻むように、頭上から蒼い閃光が飛来した。
「討魔刀法! 月光!」
聞き覚えのある声が、心に浮かんだ女の声が地下に大きく響き渡って、エイリアスビートルの腕が蒼の閃光に撃ち抜かれていた。
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