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2巻

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 謁見えっけんの間に着くと、皇帝であるアルバートしかいなかった。

「勇者殿をお呼びしたのは、少し耳に入れてもらいたい情報があるからだ」

 勇治が皇帝に答える。

「と、言いますと?」
「実は隣国のレイーゼ帝国から手紙が届いた」
「手紙ですか?」
「そうだ。どうやら勇者召喚を行うそうだ」

 全員が驚愕の表情を浮かべた。

「なんでも、一人減った勇者の穴埋めとして、レイーゼ帝国が召喚してくれるらしい」

 勇治達はいきどおりを覚えた。また無関係の人をび寄せるのか、俺達が強ければこんなことにはならなかったのに、と。
 レイーゼ帝国に対して、そして己の不甲斐ふがいなさに対して拳を強く握りしめる。

「そこでだ。勇者達にはレイーゼ帝国に行って、新たな勇者を迎えて来て欲しいのだ」

 勇治は悩んだ末に答えを決める。

「わかりました。向かいましょう。ですが、ひとつお願いがあります」
「なんだ?」
「はい。レイーゼ帝国には沢山のダンジョンがあると聞いています。そこで修業をさせてほしいのです」

 一瞬驚くアルバートだが、すぐに微笑ほほえんだ。

「良かろう。レイーゼ帝国の勇者と共に強くなってくれ」
「はっ!」

 こうして勇治達はレイーゼ帝国に向かうことになった。


 翌日。勇者達は身支度みじたくをして、王城の前で馬車に乗り込もうとしていた。

「待ってください!」

 セレナが走ってやって来た。その姿は王女として、淑女しゅくじょとしてあるまじき姿であったが、どこか楽しそうなので誰も何も言わない。
 近衛兵が慌てて怪我をしないよう配慮している。

「ど、どうしたのセレナ」

 真由美が驚きつつも駆け寄ってきたセレナに言った。

「陛下に許可をもらったので、私もついていきます!」

 その言葉に真由美達は驚き、近衛兵は青ざめた。

「ホントに?」
「はい!」

 笑顔で返事をするセレナ。

「なら行こう!」

 真由美が手を差し伸べる。

「はい!」

 その手をセレナが嬉しそうにつかみ、馬車の中へと入った。

「これからよろしくお願いしますね、セレナさん」
「こちらこそ」
「近衛兵が、ちと可哀想な気もするがな」
「確かに、正利の言うとおりだね」

 女性陣は楽しそうに話し、男性陣は外で青ざめている近衛兵を見て苦笑する。
 勇治達はギルドで登録を終え、数人の兵を連れて王都を後にした。


 馬車の中で話題になっていたのは、なんと千夜のことだった。

「紅葉、『漆黒の鬼夜叉』の噂聞いた?」
「聞きましたが、にわかには信じられません」
「一人で黒龍を倒したとか、五十人以上の吸血鬼を纏めて殺したとか、色々と耳を疑うな」
「確かにそうね。けど勇治、凄いのはそれだけじゃ無いわよ。その男がリーダーのクラン……なんて言ったっけ」
「『月夜の酒鬼』だよ」
「そうそう。その『月夜の酒鬼』のメンバーも強いらしいね。一番ランクの低い人でもAランクらしいしね」

 真由美は信じられないと言わんばかりだ。
 紅葉が尋ねる。

「セレナさん、私達の実力は、冒険者ランクで言えばどのくらいなのですか?」
「そうですね。例えば勇治様なら、Sランクに近いAランクだと思います。ですが、それはファブリーゼ皇国での話です。国ごとに実力が違いますから。ファブリーゼ皇国でAランクでも、レイーゼ帝国ではBランクの可能性があります」
「どういうこと?」
「レイーゼ帝国は武力に力を入れている国です。そのため冒険者のレベルも高いのです」
「なるほどね。つまりは強者が沢山いるわけか」

 正利は嬉しそうに呟く。

「そのレイーゼ帝国でXランクに認められる実力ってことは……」

 真由美は少し落ち込んだ。

「確かに凄いね。なら一度手合わせしてもらおう」

 勇治は励ますように言う。

「勇治の言うとおりだな。ま、手合わせの前に新しい勇者を迎えないといけないがな」
「正利の言うとおりです。今回の目的は新たな勇者の出迎えであり、Xランクの『漆黒の鬼夜叉』に会うことではないのですから」

 紅葉は冷静に言う。

「そうだね。でも頑張ろう。和也のためにも」

 勇治の言葉に全員が返事をして頷く。
 彼らはまだ知らない。
 新たに召喚された異世界人が自分達を苦しめることを。


       ◆ ◆ ◆


 昇格から二週間が経ち、クラン『月夜の酒鬼』の噂は大きく広まった。
 人数は五人にもかかわらず、最低ランクの冒険者でもAランク。そしてクランメンバーのうち三人は二つ名持ちであり、クランリーダーは世界唯一のXランク。
 そんな千夜達はレベル上げのため、スカルフェイス・ナイト、地竜、ガーゴイル、オーガ・キング、ワイバーン、飛竜など、高ランクの討伐依頼を受けていった。
 炎龍討伐といった、千夜にしか不可能な依頼の場合は一人で行動することもあったが、大半は全員で行動した。
 依頼の達成スピードは尋常じんじょうでなく、目的地が近いと複数の依頼を同時に受けるなどしていた。そのため――。

「依頼がないか……」
「はい。申し訳ありませんが、現在『月夜の酒鬼』に見合う依頼がないんです」

 マキが残念そうに言ってくる。

「なら主、少しランクを落としてはいかがですか」
「すみませんが、それは控えていただけると助かります」
「む、何故ですか?」

 マキの言葉にエルザが睨み返した。
 千夜がエルザの頭に手を置いて撫でながら説明する。

「エルザ、俺達が他の冒険者の依頼まで奪うのは良くない」
「主がおっしゃるなら……」
「さてマキ。なんか稼げる場所はないか?」

 千夜の言葉にマキは意地悪な笑みを浮かべた。

「別にセンヤさん達なら、稼がなくても沢山お金ありますよね」
「そうか? エリーゼ、全員のを合計するといくらだ?」
「待ってね……えっと合計で白金貨865枚。金貨に直すと8万6500枚よ、旦那様」
「だそうだ。マキ」

 マキは驚愕の表情を浮かべていた。
 それもそのはず。それだけの金があれば、百年は遊んで暮らせる。
 ハイスピードで依頼をこなし、依頼内容が一定数以上の討伐もしくは採取だった場合、依頼内容の四倍以上を持ち帰った。
 素材が高価なこともあった。そのお陰でギルドも儲かりバルディも嬉しそうにしていた。

「わかりました。それでは、ダンジョンなどに行かれてはいかがですか?」
「ダンジョンか。この国にはいくつある?」
「全部で六つあります。『煉獄れんごくの宝物庫』が一番難易度が高く、帝都に近いですね」
「『煉獄の宝物庫』……なぜ、そんな名前に」
「はい、それなりにいいアイテムや宝が出るのですが、一定階層から下はモンスターが強すぎて進めないそうです」
「なるほどな。わかった、家に帰って決める。明日にでも結論を伝えに来る」
「わかりました」

 こうして千夜達はギルドを後にした。


 家に帰ると、居間にエリーゼの息子、ウィルがいた。

「父上、母上!」

 ウィルは嬉しそうに抱きついてきた。

「あらウィル、久しぶりね。元気にしてた?」
「はい! それに、父上と母上のお陰で友達も増えました」

 嬉しそうに話すウィル。

「どういうことだ?」
「父上と母上のことを話しましたから」

 千夜は納得し、エリーゼは頬を赤らめていた。

「特に父上のことを聞かれました」
「何故だ?」
「だって、父上は世界唯一のXランク冒険者。それにこの帝国を救った英雄ですから!」

 興奮気味に語るウィルの姿に呆れながら、千夜は口を開いた。

「ウィルの学校にも知れ渡っていたか」
「はい!」

 ウィルは楽しそうに学校での出来事を語る。

「それで父上にお願いがあるのですが」
「なんだ?」
「はい。その、稽古をつけてもらいたいのです」
「今日は泊まっていくのだろう。なら構わないさ。それに、俺もウィルに話があったからな」
「話ですか?」
「ああ。それは夕飯の後にしよう。それより稽古をするぞ」
「はい!」

 こうして、千夜はウィルの稽古を始めた。
 ウィルはまだ八歳。それでも剣と魔法の才能を両親からちゃんと受け継いでいる。
 それに感心しながらも悪いところは指摘し、良いところは褒めて伸ばしていく。
 昼食をとって訓練を再開する。千夜とウィルの横では、エリーゼ達が模擬戦をしていた。

「ウィル、気になるか?」
「い、いえ!」

 集中力が切れてきたのか、隣で模擬戦をしているエリーゼ達に視線が向く。
 そこで千夜は、休憩がてらエリーゼ達の模擬戦を見学することにした。

「別に遠慮はいらない。休憩して見学しよう」
「は、はい!」
「どうだエリーゼ達は?」
「す、凄いです!」
「ならウィルに問題だ。エリーゼはどうやって相手に攻撃を当てると思う? また、得意な魔法はなんだ?」
「え、えっと…………得意な魔法は火属性です。攻め方は、魔法から剣での攻撃だと思います」
「半分正解だな」
「半分ですか?」
「そうだ。よく見ていろ。そろそろだぞ」

 ウィルはエリーゼを見つめる。
 火玉ファイヤーボールをクロエめがけて放ったかと思うと、すかさず剣で攻撃するエリーゼ。
 クロエは後方へ跳んで回避しようとするが、足下から現れた石柱をお腹に受けて弾き飛ばされる。
 すかさずエリーゼは、着地点に向けて火玉ファイヤーボールを放った。


「それまで!」

 火玉ファイヤーボールがクロエに当たることはなかった。横から割って入ってきたエルザによって止められたからだ。

「わかったか?」
「はい。組み立ての軸は魔法だったのですね。でも、なぜ剣術を混ぜる必要が?」
「簡単なことさ。いかに優れた魔法師でも、ふところに入り込まれたら魔法を発動するよりも、回避するなり剣で防ぐなりした方が早い。それに、近距離が得意なのか、遠距離が得意なのかを悟らせなければ、敵は迂闊うかつに行動できないからな。その分こちらが有利になる」
「なるほどそうだったんですね!」

 ウィルは目を輝かせて納得していた。

「さてと、そろそろ再開するぞ。ウィルに教えたい技がある」
「わかりました」

 それからも訓練が続いた。
 エリーゼ達は早めに訓練を終えて、先に風呂に入った。そのあと、ウィルと千夜も二人で風呂に入る。

「父上の体は凄いですね」

 ウィルは目を見開き、ジッと千夜の背中を見つめていた。
 今、ウィルは千夜の背中を洗っている。ウィルがやらせて欲しいとお願いしてきたのだ。

「そうか?」
「はい。僕の学校の先輩より少し年上なだけなのに、全然違います。筋肉も、傷の数も」
「ま、俺は特殊だからな」
「特殊ですか?」
「ああ。ちょっと事件を起こして親に捨てられてな。一人で生きていくために強くなった。肉体も精神も」
「そうだったんですね」

 ウィルはつらそうな表情をする。千夜はそんなウィルの頭に手を置いた。

「別に気にすることはない。生まれた場所が違えばそれだけで人生も違う。人それぞれだ。だが、こうしてウィルやエリーゼ達に会え、幸せにできるのであれば、俺の今までの人生も無駄ではないってことだ」
「はい! 僕も父上のように強くなります!」
「なら、まずはハイヒューマンにならないとな」
「ハイヒューマンにですか!?」
「ああ」

 頷く千夜に、ウィルは驚きを隠せずにいた。
 ハイヒューマンは人間にとって憧れの種族なのだ。
 貧弱と言われている人間。だがハイヒューマンは違う。百鬼族程ではないにしろ強力な戦闘能力を持つ。

「え、ハイヒューマンって別の種族では?」
「ん? ハイヒューマンはヒューマンが進化した種族だぞ?」
「ええ! そうだったんですか?」

 ウィルは驚愕のあまりイスから落ちそうになった。

(そう言えば、もともと違う種族として伝えられていたんだったな)

 この世界の歴史では、ハイヒューマンはヒューマンとは違う種族として、文献に記載されているのだ。

(だが、この世界のことわりがあのゲームと同じだとすれば……)
「ウィル、今から言うことは誰にも言うなよ。エリーゼ達にもだ。いいな?」
「は、はい!」
「ハイヒューマンはヒューマンのレベルが上限に達し、進化した姿なんだ」
「そうだったんですね。でも上限ってレベルいくらなんですか?」
「250だ」
「250ですか! 歴史に名を残したヒューマンでさえ210なのに……でも、父上に少しでも追い付くために頑張ります!」
「ああ、頑張れよ。それと聞きたいことがあるんだが……」

 こうして親子のスキンシップは続くのであった。
 みんなで楽しく夕食を食べたあと、マリンがエルザにあるものを手渡した。

「マ、マリンさん。これって」
「はい、エルザちゃんのメイド服です」

 エルザの手にはメイド服があった。

「でも、どうして?」
「エルザちゃん、前から家事の手伝いとかしてくれたし、メイドに興味があるって言ってたからね」
「あ、ありがとうございます!」

 エルザはメイド服を握りしめながら、満面の笑みで礼を言った。

「いえ、お礼なら私だけでなくセンヤ様にも言ってね」
「主にですか?」
「ええ。なんたってそのメイド服は、センヤ様がエルザちゃんのために作らせた服ですから」

 エルザは酒を飲む千夜に視線を向ける。

「気に入ってくれると嬉しい。パルケに頼んで、オーダーメイドで仕立てたメイド服だ。素材も普通では使わないものだ。戦闘になってもそうそう破れたりしないから安心しろ」

 再び手酌てじゃくをする千夜。

「ありがとうございます! 一生、主の専属メイドとして尽くさせていただきます!」
「それは嬉しいな。でもエルザの場合は戦闘メイドでもあるからな。家事だけじゃなく、強くならないといけない」
「はい!」

 満面の笑みで返事をしたエルザはお辞儀じぎをすると、メイド服を持って駆けていった。
 数分してエルザが戻ってくる。
 だが先程とは違う服を纏っていた。そう、メイド服だ。
 黒のワンピースに、フリルのついた白のエプロンを組み合わせたエプロンドレス。銀髪の上に白のカチューシャがつけてある。
 戦闘用にスカート部分を短めにと考えていた千夜だが、マリンに却下された。その代わり靴は頑丈さを重視し黒のロングブーツとなった。

「どうでしょうか?」

 頬を赤らめていたエルザが恥ずかしそうに尋ねてくる。

「ああ。とても似合っている」

 嬉しそうに、その場でくるくると回るエルザ。もちろん家の中なのでロングブーツは履いてない。
 しかしマリンに、メイドはそんなことしないと叱られ縮こまっていた。
 それでも身長が百六十センチ前後と、十四歳の子供にしては高身長。
 それにいつも真面目に家事、訓練、依頼をこなすのだから、少しは多目に見て欲しいと思う千夜であった。
 真っ暗な夜にもかかわらず、居間は魔法具で照らされている。
 そこではセバス、マリン、ロイド、千夜が一緒に晩酌を楽しんでいた。
 ウィルは訓練で疲れたのか早めに就寝、エリーゼ達四人はもう一度風呂に入っている。
 完全に大人の晩酌タイムとなっていた。

「商売でございますか?」
「ああ。考えているんだが、なかなか思い付かなくてな」

 千夜は酒を飲みながら相談してみる。

「エリーゼ達にはまだ言っていない。驚かせたいからな」

 その言葉に全員が微笑んだ。

「それで、何かいい考えはないか?」

 セバスが悩む。

「そうですな……ん? センヤ様がいつも飲んでいる、その透明な液体は何ですか?」
「ん、気づいてなかったのか。酒だ」

 ロイドが目を見開く。

「これが、お酒なのですかい?」
「ああ。俺が作った酒だ」

 マリンが恐る恐る提案する。

「少し、飲ませてもらっても構いませんか?」
「良いぞ。みんな飲んでみてくれ」

 三人はコップの中を覗き込み、一口飲んだ。

「ほう、これは美味びみでございます。センヤ様」
「ええ。きめ細かくて優しい口当たりですね」
「ああ。それでもそれなりの度数で美味おいしいですぞ」
「そうか。それは良かった」

 千夜はセバス、マリン、ロイドの感想に満足して、杯に入った酒をクイッと飲む。

「センヤ様、お酒の店などはいかがですか?」
「酒の店か。だが、なるべく幅広い年齢層に来てもらいたいからな」
「そこは、我慢です。子供は時間が経てば飲めるようになります。それに高等部の学生は飲めますよ」

 魔法騎士学園には、小等部、中等部、高等部がある。小等部は七~十歳、中等部は十一~十三歳、高等部は十四~十六歳となっている。
 大抵の学生は小等部からスタートするが、編入生や転入生なども僅かにいる。

「そうだな。だがこの酒は飲み慣れてない学生にはちょっとな」
「そこは、果実酒なりにすればよろしいかと思いますが」
「なるほどな……」

 考え込む千夜の脳裏に、ある記憶がよみがえった。
 前世である事件を起こした千夜は、少しだけ田舎いなかの祖父の家に住まうことになった。祖父の家の近くには酒造店があり、小さいときによく見学させてもらったことを思い出したのだ。

「やってみるか」
「はい、なんでも挑戦です」

 セバスは笑顔で答えた。
 こうして千夜は酒で商売を始めることにした。
 そのあと寝室に行くとエリーゼ、ミレーネ、クロエ、そしてエルザもいた。

「どうした?」

 なんとなく理由はわかっていた千夜だが念のために尋ねる。

「あ、あの! 主、どうか私も抱いてもらえないでしょうか!?」

 顔を真っ赤にしてお願いしてくるエルザ。

「私はメイドです。ですが、それでも主が好きです!」

 目を大きく見開いて自分の想いをぶつける。

(ここで、断ったら男がすたるな)
「仕方がないな。はしたないメイドにはお仕置きが必要だな」

 千夜はエルザを抱き締めながら耳元で呟く。完全にSモードに入っていた。

「はい、お仕置きしてください!」

 それでもエルザは嬉しそうに返事をする。そしてベッドに押し倒され、お仕置きが始まる。
 千夜のSモードは営みが終わるまでけることはなく、エリーゼ達までお仕置きされた。

「ヤバイわ。このお仕置き、くせになりそう……」
「ほんとだな……」
「身も心も染められていきそうです……」
「主、凄すぎます……」

 うつろな表情で呟くエリーゼ、クロエ、ミレーネ、エルザであった。


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