（R18）おとなのお話BOX（短編集）

抜けられなくなった巨乳を救出せよ１５

「ん……」

　震える美依、カベにゆっくりと両手を当てた。そしておれのペニスをつよく意識しながら、同時におれのペニスを温かく締め付けながら、クゥっとやわらかい安産型のお尻を突き出す。

「み、美依……う、動くぞ」

　おれは両手でお尻をつかむと待ちきれないとばかりグイグイっと腰を動かした。すると陰茎や亀頭のすべてがキュウっと温かさに湿られ吸収されるような快感を与えてくれる。それはズワーっと流れてきて、おれの全身を心底うっとりさせる。

「ハァハァ……お兄さん、お兄さん」

　グイグイっと揺さぶられる美依が息を切らす。

「キモチいい？　美依はキモチいい？」

　おれは美依にもキモチいいと言って欲しいと思った。それは自分だけキモチいいのが申し訳ないと思うだけじゃない。２人で……２人でいっしょに……という想いをつよくしっかり噛み締めたいと真剣に思うから。

「ハァハァ……す、すごくキモチいいです……お、お兄さんの……お兄さんんのおチンチンが生き物みたいで……こ、こんなの感じでキモチいいのは初めてで……」

　美依の声を聞くと、おれの中にうれしいって思いがジュワーッと泡立つ。

「み、美依、美依！」

　うれしさとせつなさとキモチ良さがまとまってギュワーっとすごい回転をしたから、おれはいきなりつよく激しいピストンに出てしまう。

「は、はんぅんん……ぁあんんん！！」

　美依からユッサユッサって音が立ち上がった。それは左右のふっくら豊かでやわらかいふくらみがピストンのはげしさに合わせて波打つように揺れ動いているせいだ。

「み、美依、美依！」

　おれはたまらないって思いの行動に出る。グッと強く股間をやわらかい尻に押し当てると、グッと体をかがめて熱を上げている背中に密接。そして両手を下から回したら、波打つように揺れ動いている美巨乳をギュウっと掴んだ。

「はんんぅ……んふぅ……」

　美依が声を上げると同時に、おれの両手にはムニュうっとやわらかい揉み応えが来る。それはすごい経験だった。膣の温かさに締められながらピストンをし、それと同時にこの巨乳ってふくらみを両手で愛撫して快感を得るなんて、快感が２倍ではなく３倍に増幅してしまい、おれの意識を破裂させるような感じに誘う。

「み、美依……こ、こんなにキモチいいの……初めてだ、み、美依が好きだ、お、おれ美依って女の子が、美依って巨乳女子がほんとうに好きだ、大好きだ」

　おれは泣きそうな感じさえしながらピストンをどんどん高めた。でもまだイキたくないって思うから、両手でやわらかい美巨乳を掴み揉むのではなく、揺れ動くやわらかいふくらみをもっとはげしく動くよう揺さぶりをかけるって事にした。これでまだちょっとガマンが伸ばせる。

「ハァハァ……お、お兄さん……お兄さん……お兄さん……」

　まるで永遠に続くことを望みたくなる甘く輝きタイムだ。おれはいまのこの時間が終わって欲しくないと思うだけではなく、自分が液体化して溶けていると思ったりもする。すると、ここで美依がおれに伝えてきたんだ。

「お、お兄さん……ハァハァ、お兄さん……わ、わたし……わたし……」

「ハァハァ、み、美依……ど、どうした？

「わ、わたし……い、い、イキそう……イキそう！」