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61・いじめられっ子、フュージョンで逆襲せよ5
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61・いじめられっ子、フュージョンで逆襲せよ5
本日、午前7時45分に勤は家を出た。母と顔を合わせはしたが会話はなかった。父はすでに仕事へと家を出ていたから、顔を合わせなかった事を申し訳ないような助かったと思うようなキブンだった。
しかし問題は学校だ。サボるわけにもいかず、そして夜においてフュージョンしたであろる事を確認もしたいとも思う。しかしそれは井時目垂矢を筆頭とするイヤな連中と対峙せねばならない事でもある。
「よぉ悲思惟、相変わらず人間以下って無感情ヅラだよなぁ」
学校の近くでばったり垂矢と出くわす。学校へ入る前に遭遇すると心の凹み具合がハンパなく増す。
「なんか言えよ、おい」
周囲に通行人という他人や同校生などがいるにかかわらず、歩きながら勤の尻を蹴ったりする。
「やめろよ……」
キモチが沈む。夜においてこの胸糞悪い連中と戦いたいと思ったはずなのに、睡眠を入れて朝を迎えるとキモチはいつもと変わらない自分。
「あ、おまえゴミがついてるぞ」
垂矢、握った右手で右ストレートを勤の背中に当てる。それから笑って言うのだった。
「あ、わるいわるい、おまえ自身がゴミだったよな」
ハハハハハと笑う垂矢の声を耳にすると、勤はまずく思う。周囲の人間は誰も助けてくれない。普段は感動だの偉いだのって話や歌を持ち出すくせに、こうやって露骨なイヤがらせをされている人間は平然と無視をする。もし誰かが救いの手を差し伸べてくれたらありがたいと思うが、それを期待するほど周囲は立派な連中ではないのだろうと悲しく思う。そして勤は知っている。もし周囲の連中に対し、なぜ助けてくれないのか? などと言ったら、連中は必ず「友だちと思ったんだ」 みたいな事を言って逃げるだけだと。
「く……」
一瞬、感情が揺れた。フュージョンしているのだからつよいはずだと思い、ここで対決してやろうか? なんて大それた考えが湧く。
「お、おまえ、なんだ今の目、なんだよ、その生意気な目はよ」
垂矢は何度も相手のケツを蹴り続け、プッ! っと唾を背中に吐きかけたりもする。
―殴りたいー
勤の心に怒りが湧く。手を握り、相手の顔面に一発入れたい。それをすれば後戻りはできないが、きっと……自分は前に進める。そうしよう、殴ろう、殴ってもいいはずと心の温度が上がる。
しかし……ギリギリのラインというのが超えられない。そこを超えようとすれば、怒りと同じだけの抑え込みが来る。それはいつしか身に着けてしまった、自分を殺してつらい状況を抜けるという腑抜け癖。
学校に到着した。そして授業が始まるまでの間、少しだけ平穏が得られる。この間、井時目垂矢は他の連中とつるむため教室にはいない。だから極めて短い時間が、ふつうに考えれば当たり前の時間が尊い。
―キンコーン・カンコーンー
信じられないほど早く時間が流れベルが鳴る。そうして朝のホームルームなんてどうでもいいのが終わって、数学とかいう時間が始まると後ろの席にいる垂矢が行動を開始。
ドンドンと背中を殴る。何か言わないと言うまで殴る。そして時々は先のとがった鉛筆で首を刺してくる。
「やめろ」
あまりの痛さに首を抑えて振り返ると、ニコっと笑う垂矢の顔があった。最初はわからなかったが、わかるとおそろしいモノだ。心の汚さを包み込む笑顔には人としての感受性と知性が備わっていないと、勤は心底ゾッとさせられる。
(息吹さん……)
勤は一度も途切れないイヤがらせをされながら、息吹に助けて欲しいと内心願った。だがどこからともなく声が聞こえてくるような事はない。スイッチを入れたいと思っても、事なかれ主義の弱虫って自分がそれをさせない。
(今日も……ずっとこれ? 今日もこんな馬鹿にされて、今から何時間も何時間もこうやって耐えるだけ? そして家に帰ったら、おれに腹を立て悲しいってキモチでいっぱいの母さんとふつうの会話をすることができず、部屋にとじこもって時間がすぎるのを待つだけ? おかしいだろう、そんなの絶対に理不尽だ。そもそもなんでおれが……)
グググっと握られる両手。腹が立つ、やっぱり腹が立つ、そして今日でこんな話を終わりにしたいと切に思う。だがこうなるとやってくるのだ。自分の人として正しい感情の沸き上がりを、人としてまちがっている形で抑え込もうとする負の自分が。
(く……)
なんとか突破したい、この抑え込みを乗り越えたい。どうすればいい? と考えた勤、震える手でノートに字を書き始めた。自分を殺して事なかれで済ませようとする自分が気に入らないのなら、前に進んで引き下がれないようにするしかないと思った。だからして綴った。
―話がある、昼休みになったら他の奴を連れて講堂の裏に来いー
書いた……しかし書いただけでは解決につながらない。これで終わるなら、気に入らない人間を殺す小説を書いて満足するだけってチンケな話。渡せ、渡すしかない、そして渡したらもう後戻りはできないのだから……と思い悩むこと10分くらい、ついに勤はその紙を後方にいる人間以下ってクソ野郎に渡した。そう、ほんとうに渡してしまったのである。
するとどうだろう、ピタ! っとイヤがらせが止んだ。びっくりするくらいピタッと、人がイヤがる事しかできないような奴がその行為をやめる。そして次の時間も次の時間も手を出して来ない。
だが勤はわかっている。これは嵐の前の静けさ。今さらあれは冗談とか言っても済むはずはない。連中は昼休みになったら、どれだけ生意気なやつを痛めつけてやろうかとワクワクしているのだ……と。
そうしてすべての授業が終わり、昼ごはんとかいう時間が済み、猛烈な緊張を持って勤が体育館へと向かいだす。
(逃げたい……行きたくない……)
圧倒的な恐怖と不快感が広がる。まるで今から死にに行くと思うような感覚が少年のすべてを包み込む。
(でも……今さら逃げられないし……逃げたらまた戻ってしまう。ここで弱虫に戻ったら、もう二度と立ち上がれないかもしれない、だから行くしかない、行くしかないんだ)
こうして悲思惟勤は自らが指定した場所にたどり着く。足がガクガク震えそうだって状態を必死に隠しながら、角を曲がって裏側にたどり着く。
(あいつらはまだ来ていない……)
正面に誰もいないから先着したのだと思った。すると後ろから幼稚な興奮を隠せないって声が響き渡る。
「あっちょー、悪者発見!」
それは垂矢の声であり、猛烈なダッシュで勢いをつけてから、勤の背中に飛び蹴りをかます。
「あぅ!!」
すさまじい不意打ちに当然ながら勤は転ぶ。ずさーっと音が立ち、コンクリートの地べたへ流れるようにして倒れ込む。
「よおよお悲思惟よぉ、なにいっちょ前に人を呼びつけてるんだよ、あぁ!」
起き上がろうとした勤の胸倉をつかむ垂矢、ひどくご機嫌斜めらしく怒りの感情をつめたい目に乗せている。
「弱虫が、クズが、何かっこうつけて人を呼びつけてやがる。てめぇ、半殺しにされる覚悟はできているんだろうな」
そう言った垂矢、いきなり問答無用に右ストレートを相手の顔面にぶつける。そうして相手が顔を押さえ地べたに転がると、髪の毛をつかんで立たせると、ケツを蹴りながら壁に押し付け、他のやつに行った。
「おい、ここに汚物星からやってきた人もどきがいるぞ。みんなで悪者退治するんだ!」
すると他のやつって内のひとりが、へらへらっと笑いながら、ごめんよぉ弱虫ちゃんとか言う。さも気を使ったような事を言いながら、発せられる音色は人をバカにして止まない。だからついさっき垂矢がやったみたいに、助走をつけてから飛び蹴りをする。
「で、おまえ何の用だよ、まさか、用もなく人を呼んだとか言わないよな?」
垂矢、左手で勤の髪の毛をつかみ、握った右手でガンガン後頭部を殴る。そして他のやつの別一人が、後ろからケツを何回も蹴り上げる。
(く……)
屈辱、人としてあってはならないほどの恥辱、人間がもつ尊厳に泥を塗られている。しかしいま勤は逃げようと思い始めていた。何も言わず、ただサービス提供のように殴られ、それで傷つかない素振りでガマンしていれば嵐も去るのではないかって、またいつもの自分になろうとしている。
「なんか言えってんだよ、このボケ!」
垂矢、勤のボディーに膝蹴りを入れた後、うずくまりかけたその首後ろに蹴りを入れる。そしてドサっと地べたに仰向けとなった勤の頭を踏みながら言い放つのだった。
「何もできない、何も言えない、そんなクソが人を呼びつけるんじゃねぇ。無駄足させやがって、おまえ今から時間が許す限り半殺しの処刑にしてやるから覚悟しろよ」
本日、午前7時45分に勤は家を出た。母と顔を合わせはしたが会話はなかった。父はすでに仕事へと家を出ていたから、顔を合わせなかった事を申し訳ないような助かったと思うようなキブンだった。
しかし問題は学校だ。サボるわけにもいかず、そして夜においてフュージョンしたであろる事を確認もしたいとも思う。しかしそれは井時目垂矢を筆頭とするイヤな連中と対峙せねばならない事でもある。
「よぉ悲思惟、相変わらず人間以下って無感情ヅラだよなぁ」
学校の近くでばったり垂矢と出くわす。学校へ入る前に遭遇すると心の凹み具合がハンパなく増す。
「なんか言えよ、おい」
周囲に通行人という他人や同校生などがいるにかかわらず、歩きながら勤の尻を蹴ったりする。
「やめろよ……」
キモチが沈む。夜においてこの胸糞悪い連中と戦いたいと思ったはずなのに、睡眠を入れて朝を迎えるとキモチはいつもと変わらない自分。
「あ、おまえゴミがついてるぞ」
垂矢、握った右手で右ストレートを勤の背中に当てる。それから笑って言うのだった。
「あ、わるいわるい、おまえ自身がゴミだったよな」
ハハハハハと笑う垂矢の声を耳にすると、勤はまずく思う。周囲の人間は誰も助けてくれない。普段は感動だの偉いだのって話や歌を持ち出すくせに、こうやって露骨なイヤがらせをされている人間は平然と無視をする。もし誰かが救いの手を差し伸べてくれたらありがたいと思うが、それを期待するほど周囲は立派な連中ではないのだろうと悲しく思う。そして勤は知っている。もし周囲の連中に対し、なぜ助けてくれないのか? などと言ったら、連中は必ず「友だちと思ったんだ」 みたいな事を言って逃げるだけだと。
「く……」
一瞬、感情が揺れた。フュージョンしているのだからつよいはずだと思い、ここで対決してやろうか? なんて大それた考えが湧く。
「お、おまえ、なんだ今の目、なんだよ、その生意気な目はよ」
垂矢は何度も相手のケツを蹴り続け、プッ! っと唾を背中に吐きかけたりもする。
―殴りたいー
勤の心に怒りが湧く。手を握り、相手の顔面に一発入れたい。それをすれば後戻りはできないが、きっと……自分は前に進める。そうしよう、殴ろう、殴ってもいいはずと心の温度が上がる。
しかし……ギリギリのラインというのが超えられない。そこを超えようとすれば、怒りと同じだけの抑え込みが来る。それはいつしか身に着けてしまった、自分を殺してつらい状況を抜けるという腑抜け癖。
学校に到着した。そして授業が始まるまでの間、少しだけ平穏が得られる。この間、井時目垂矢は他の連中とつるむため教室にはいない。だから極めて短い時間が、ふつうに考えれば当たり前の時間が尊い。
―キンコーン・カンコーンー
信じられないほど早く時間が流れベルが鳴る。そうして朝のホームルームなんてどうでもいいのが終わって、数学とかいう時間が始まると後ろの席にいる垂矢が行動を開始。
ドンドンと背中を殴る。何か言わないと言うまで殴る。そして時々は先のとがった鉛筆で首を刺してくる。
「やめろ」
あまりの痛さに首を抑えて振り返ると、ニコっと笑う垂矢の顔があった。最初はわからなかったが、わかるとおそろしいモノだ。心の汚さを包み込む笑顔には人としての感受性と知性が備わっていないと、勤は心底ゾッとさせられる。
(息吹さん……)
勤は一度も途切れないイヤがらせをされながら、息吹に助けて欲しいと内心願った。だがどこからともなく声が聞こえてくるような事はない。スイッチを入れたいと思っても、事なかれ主義の弱虫って自分がそれをさせない。
(今日も……ずっとこれ? 今日もこんな馬鹿にされて、今から何時間も何時間もこうやって耐えるだけ? そして家に帰ったら、おれに腹を立て悲しいってキモチでいっぱいの母さんとふつうの会話をすることができず、部屋にとじこもって時間がすぎるのを待つだけ? おかしいだろう、そんなの絶対に理不尽だ。そもそもなんでおれが……)
グググっと握られる両手。腹が立つ、やっぱり腹が立つ、そして今日でこんな話を終わりにしたいと切に思う。だがこうなるとやってくるのだ。自分の人として正しい感情の沸き上がりを、人としてまちがっている形で抑え込もうとする負の自分が。
(く……)
なんとか突破したい、この抑え込みを乗り越えたい。どうすればいい? と考えた勤、震える手でノートに字を書き始めた。自分を殺して事なかれで済ませようとする自分が気に入らないのなら、前に進んで引き下がれないようにするしかないと思った。だからして綴った。
―話がある、昼休みになったら他の奴を連れて講堂の裏に来いー
書いた……しかし書いただけでは解決につながらない。これで終わるなら、気に入らない人間を殺す小説を書いて満足するだけってチンケな話。渡せ、渡すしかない、そして渡したらもう後戻りはできないのだから……と思い悩むこと10分くらい、ついに勤はその紙を後方にいる人間以下ってクソ野郎に渡した。そう、ほんとうに渡してしまったのである。
するとどうだろう、ピタ! っとイヤがらせが止んだ。びっくりするくらいピタッと、人がイヤがる事しかできないような奴がその行為をやめる。そして次の時間も次の時間も手を出して来ない。
だが勤はわかっている。これは嵐の前の静けさ。今さらあれは冗談とか言っても済むはずはない。連中は昼休みになったら、どれだけ生意気なやつを痛めつけてやろうかとワクワクしているのだ……と。
そうしてすべての授業が終わり、昼ごはんとかいう時間が済み、猛烈な緊張を持って勤が体育館へと向かいだす。
(逃げたい……行きたくない……)
圧倒的な恐怖と不快感が広がる。まるで今から死にに行くと思うような感覚が少年のすべてを包み込む。
(でも……今さら逃げられないし……逃げたらまた戻ってしまう。ここで弱虫に戻ったら、もう二度と立ち上がれないかもしれない、だから行くしかない、行くしかないんだ)
こうして悲思惟勤は自らが指定した場所にたどり着く。足がガクガク震えそうだって状態を必死に隠しながら、角を曲がって裏側にたどり着く。
(あいつらはまだ来ていない……)
正面に誰もいないから先着したのだと思った。すると後ろから幼稚な興奮を隠せないって声が響き渡る。
「あっちょー、悪者発見!」
それは垂矢の声であり、猛烈なダッシュで勢いをつけてから、勤の背中に飛び蹴りをかます。
「あぅ!!」
すさまじい不意打ちに当然ながら勤は転ぶ。ずさーっと音が立ち、コンクリートの地べたへ流れるようにして倒れ込む。
「よおよお悲思惟よぉ、なにいっちょ前に人を呼びつけてるんだよ、あぁ!」
起き上がろうとした勤の胸倉をつかむ垂矢、ひどくご機嫌斜めらしく怒りの感情をつめたい目に乗せている。
「弱虫が、クズが、何かっこうつけて人を呼びつけてやがる。てめぇ、半殺しにされる覚悟はできているんだろうな」
そう言った垂矢、いきなり問答無用に右ストレートを相手の顔面にぶつける。そうして相手が顔を押さえ地べたに転がると、髪の毛をつかんで立たせると、ケツを蹴りながら壁に押し付け、他のやつに行った。
「おい、ここに汚物星からやってきた人もどきがいるぞ。みんなで悪者退治するんだ!」
すると他のやつって内のひとりが、へらへらっと笑いながら、ごめんよぉ弱虫ちゃんとか言う。さも気を使ったような事を言いながら、発せられる音色は人をバカにして止まない。だからついさっき垂矢がやったみたいに、助走をつけてから飛び蹴りをする。
「で、おまえ何の用だよ、まさか、用もなく人を呼んだとか言わないよな?」
垂矢、左手で勤の髪の毛をつかみ、握った右手でガンガン後頭部を殴る。そして他のやつの別一人が、後ろからケツを何回も蹴り上げる。
(く……)
屈辱、人としてあってはならないほどの恥辱、人間がもつ尊厳に泥を塗られている。しかしいま勤は逃げようと思い始めていた。何も言わず、ただサービス提供のように殴られ、それで傷つかない素振りでガマンしていれば嵐も去るのではないかって、またいつもの自分になろうとしている。
「なんか言えってんだよ、このボケ!」
垂矢、勤のボディーに膝蹴りを入れた後、うずくまりかけたその首後ろに蹴りを入れる。そしてドサっと地べたに仰向けとなった勤の頭を踏みながら言い放つのだった。
「何もできない、何も言えない、そんなクソが人を呼びつけるんじゃねぇ。無駄足させやがって、おまえ今から時間が許す限り半殺しの処刑にしてやるから覚悟しろよ」
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