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なぐさめて欲しい小恋ちゃんと巨乳女子になった真治1

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「はんぅ……ん……」
 
 白いベッドの上で眠る者が色っぽい声をこぼし身悶えする。ここは中野優子の弟である真治の部屋であるが、ベッドの上でからだ一杯に感じピンク色に染まりきっているのは女子だ。

「ぁんぅ……んぅ……」

 グイっと寝返り左肩を下にしたら外れそうになっていたボタンがお約束よろしく! とばかりに外れた。そして内側にある豊満な谷間の重なり合いというのを誰もいない空間に見せつける。

「ぅ……ん……」

 エロくて甘い夢を見ているのか? それとも何かしらの自意識が働いているのか? 寝ながら自分の手で自分のふくらみをまさぐり出す。

「はぅ……んぅ……」

 とってもキモチよさそうな寝顔が出た。そしてブルッと震えたら、さらなる深みへ進もうみたいな動きがちらっと出る。が、その欲張りがダメだと神さまに叱咤されたのか、体がベッドからズルっと落下してしまう。

「はんぅ!」

 ドサっと落ちて痛い。それゆえパッと両目を開いた。それは生まれついての女子でしかないが、中野優子ではなく弟の真治が定期的にこなす変身だった。

「いったぁ……」

 かわいい声で頭とか肩を抑える。でもすぐ、片手の平を開いているパジャマに当てる。そうするとふっくらやわらかい弾力があって、その瞬間にすべてを心地よく受け入れる。

「やった、変身だ!」

 えへっと喜びスクっと立ち上がる。するともうひとりの自分という体の特徴が軽く揺れ動いたりして感じてしまう。

 中野真治、それは巨乳女子たる優子の弟で小4の少年。普段は2つ年上で巨乳って優子のふくらみをドキドキしながら幾度となくチラチラ見つめてはよろこぶ。
 
 しかし真治はどういうわけか、特殊な周期というのを手に入れていた。それが来ると生まれた時から女子です! というXX生命体となる。しかも優子の妹にふさわしく巨乳ってふくらみを持っていて、それは小4ながら84cmほど。

「お姉ちゃん、起きてる?」

 午前6時50分、女子となった真治はとなりの姉部屋ドアをノック。なぜなら女子になったときに必要となる下着やら服というのは、優子が管理しているから。

 姉曰く、女子になった場合は仕方ないとする。だが普段の男子時に女子の下着やら服を持つのはダメとの事。だから真治は変身するといちいち優子の許可をもらわなければならない。

「お姉ちゃん、まだ寝てる?」

 真治が言うとその声は真治にあらず。もし名前を付けるのであれば、妹の真美とかいう感じの声でしかない。

「はんぅ!」

 ドアの向こうこと室内で優子の声とベッドから落下って音が同時に発生。そしてすぐドアに向かうって足音が聞こえると、勢いよくドアを開ける。

「おはよう」

 えへっとかわいく赤らむのは妹。それは初めて見るモノではないだが、優子はひとつ感心する。巨乳女子に変身したときに見せる真治の順応性、それは天才みたいなモノだと。

「おはようって言う前に……パジャマ閉じる。谷間を出して歩くんじゃない、それって女の恥さらしみたいな行為だから」

 高い女子力を有する優子、両手を伸ばしどぎまぎしている妹のパジャマボタンを綴じる。

「でさ……着替えたいんだけれど……」

 真治はくぅっと頬をピンク色にしてつぶやく。その女子的な仕草や声色などは見事であり、昨晩は弟で姉の巨乳をチラチラ見つめていた者というのがウソみたい。

「真治さぁ、男と女のどっちがいいと思っているの?」

 優子はタンスから妹がまとうべきブラにパンツにTシャツにロングスカートなどを出してやる。

「ん……両方になれるってたのしいけれど……でもどっちかと言えば女子の方かなぁ」

「なんで?」

「なんていうかその……自分ひとりでもトロっとした感覚に浸れるし、自分の巨乳っておっぱいを触ってキモチいいって思ったら、すべて自分ひとりで解決できるような気がする。でもってやっぱり甘い感覚でたのしいとも思うから」

「ったく……すごい順応性。見事すぎて突っ込む気が薄らいでしまうわ」

「だって、いまは女の子だし……」

「わかったから早く着替えて」

 優子は着替え一式を渡してから部屋を出て行こうとする妹に一言申す。

「真治……」

「な、なに?」

「もう時間とかないんだからオナニーとかしないように」

「し、し、しないよ……」

 真治、顔を赤らめながら否定してドアを閉めた。それから密かに思う、さすがお姉ちゃんは勘が鋭いなと。

「ん……」

 マイルームに戻った小4の巨乳女子、女子に変身した時のためにと普段は部屋の奥に置いてあるスタンドミラーを引っ張り出す。それを室内中央に置いたら、ムワーってオーラを立てて鏡とねっとり見つめ合う。
 
「やっぱり……女っていいな……男の時って……こんなキモチにはならないもん」

 男子の時と異なり、今の手はややムッチリやわらかい。その片方たる左手を鏡面に当てると、女である事実に浸りとうずく。

 ヌーっとゆっくりミラーから手を離すと、誰かと愛し合いたいみたいなうっとり表情でまっすぐ後ずさり。

「んぅ……ん……」

 見つめられると苦しいと言いたげな顔で声を落とすと、女心はスローションと歌うかのようにパジャマのボタンを外していく。そしてプクッとやわらかい谷間を見ると、わが物だというのに見るのはうれしいと軽くデレる。

「んぅ!」

 ぐっと勢いよくパジャマを広げた。そしてプルっと揺れ動いた自分のモノを見て、あぁ……と小さな声を漏らしたりする。しかし次の瞬間にはちょい欲張りって目になってしまう。

「ん……」

 小4だからCカップサイズでも十分な巨乳となっているが、それを自らの手でゆっくりまさぐりながらぜいたくなぼやきをかます。まずはお姉ちゃんに並びたいなぁ……とかなんとか。

「男と女のどっちがいいって……やっぱり女」

 フルカップブラを手に取って顔を赤らめる女子は思う。ブラを着けておっぱいが落ちつくとキモチいいから大好きと。

「あぁ……なんていうか……もう……」

 えへっと嬉しそうにやりながら着替える女子がいた。姉の優子がドアを叩いて早く着替えろと注意しなかったら、30分くらい消費しかねない勢いだった。
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