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巨乳とか爆乳のよろしくない振る舞いは他人でやってみるが吉6
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巨乳とか爆乳のよろしくない振る舞いは他人でやってみるが吉6
「よし」
奮い立った! だから優子、人がけっこういる中を歩きながらシャツのボタンを上から外し始めた。 やってやる、やってやるぞ! と自分の殻を脱ぎ捨てようと意気込みながら、でもやっぱりそんな事は……と乙女らしく悩んだりもする。だがボタンを外すって手が止まらないという点でいえば、7対3で悪い事をしようって意識の方が勝っている。
まず最初に谷間が出た。フーっとが息がその豊満でやわらかい部分に外気が当たる。それだけでも向かいからやってきた人間がそれを見たら、すげぇ谷間、すごい爆乳! と鳥肌が立つ。だがまだまだ、まだ終わらんよ! と優子はボタンを外し続ける。
次のボタンではまだ足りない、だからその次を外す。そうすると白いフルカップって大きいのが外気に触れたいと感情を持ち始める。そしてさらにボタンを外すと、シャツはさらっと揺れ動き、女の内側にすごいふくらみがあるって事実をしっかり隠そうって気を失う。
そして優子は全部のボタンを外し、軽くシャツを広げてフルカップブラと谷間を世間様に拝ませながら歩き出す。
「きゃー!」
向かいから来た2人組の女性がたまらず叫び声を出す。
「うわ、でっかいブラジャー」
サラリーマン風の男性が目玉飛び出すぜ! とばかりに驚き声を落としてしまう。みんな爆乳女のブラジャーの大きさと谷間にしびれる。そしてどんなにドキ! っとしても、だからってその乳を見たり触れるわけではないから、中にはせつない生殺しを食らったと哀れな表情を浮かべる男性もいる。
(やった!)
いま、自分は悪い事を……おそろしく恥ずかしい事をしていると自覚しつつ、男性の意識をスパークさせてうれしいとも思った。それは純情めいた心が相反する悪意で人をけなしてプチに喜ぶという汚れであり、世間に対してちょっかいを出しながら自分の評価を落とすという事でもあった。
「バッカじゃないの、あんな女は死ねばいいのに」
数人の女性が通り過ぎるとき、うちの一人がきびしい口調で言った。それはまちがいなく正論であるが、いまの優子はそれをヒールの勲章とか思ったりもするのだった。
「ざまーみろ!」
自分がくだらない事をしているのに世間を成敗しているような錯覚が胸に湧く。もし異常な興奮状態なんぞに発展したら、優子は歩きながらブラを外すみたいな、そこまでやると逮捕! なんて事をやってしまうような感じになっていた。
が、しかし……さすがにJカップの女がそれを20分くらいやり続け悦に浸るとトラブルがやってくる。というか20分も無事に済んだ方がおかしいと言えるかもしれない。
「お姉さん」
突然に若い男が行く手を阻む。
「な、なに?」
優子がぎょっとしつつ怯えを出さずに返すと、18歳くらいであろう男はニヤニヤっと大変にうれしいです! という男らしい目つきで、女のシャツ下にあるJカップブラってふくらみや谷間を見つめる。
「ぼくさぁ、お姉さんみたいな爆乳さんってすっごい好みなんだ。もうね、そういう女性しか見えないまま生きているって話なんだ」
男はそう言うとエヘエヘっと鼻の下を伸ばす。優子、これはヤバいと思ったが、今は夕子という女性だから強気に出れば押しのけられると言ってみたりする。
「あんたなんか好みじゃないし、さっさとどけってんだよ」
すると男は公衆の面前とかいうのをまったく気にせず、ビシャ! っとはげしいビンタを女にかまして言い返した。
「おまえがアピールしているんだろう、満たされないから抱いてくださいって、おまえが男にお願いしてるんだろう、だからおれがその乳に甘えてやろうと言ってんだよ!」
男、言い終わるとすぐさま女の手首をつかむ。そして横道へグイっと引っ張り込む。
「や、やだ……」
赤い顔の女はグイグイひっぱられるが、そのときシャツがハラハラっと動き、左右のフルカップブラが勢いよく揺れる。そして不思議なくらい世間は女を助けようとは動いてくれなかった。まるで女に対して、心持ちの悪いおまえは地獄に落ちて当然と笑っているかのように。
「よし」
奮い立った! だから優子、人がけっこういる中を歩きながらシャツのボタンを上から外し始めた。 やってやる、やってやるぞ! と自分の殻を脱ぎ捨てようと意気込みながら、でもやっぱりそんな事は……と乙女らしく悩んだりもする。だがボタンを外すって手が止まらないという点でいえば、7対3で悪い事をしようって意識の方が勝っている。
まず最初に谷間が出た。フーっとが息がその豊満でやわらかい部分に外気が当たる。それだけでも向かいからやってきた人間がそれを見たら、すげぇ谷間、すごい爆乳! と鳥肌が立つ。だがまだまだ、まだ終わらんよ! と優子はボタンを外し続ける。
次のボタンではまだ足りない、だからその次を外す。そうすると白いフルカップって大きいのが外気に触れたいと感情を持ち始める。そしてさらにボタンを外すと、シャツはさらっと揺れ動き、女の内側にすごいふくらみがあるって事実をしっかり隠そうって気を失う。
そして優子は全部のボタンを外し、軽くシャツを広げてフルカップブラと谷間を世間様に拝ませながら歩き出す。
「きゃー!」
向かいから来た2人組の女性がたまらず叫び声を出す。
「うわ、でっかいブラジャー」
サラリーマン風の男性が目玉飛び出すぜ! とばかりに驚き声を落としてしまう。みんな爆乳女のブラジャーの大きさと谷間にしびれる。そしてどんなにドキ! っとしても、だからってその乳を見たり触れるわけではないから、中にはせつない生殺しを食らったと哀れな表情を浮かべる男性もいる。
(やった!)
いま、自分は悪い事を……おそろしく恥ずかしい事をしていると自覚しつつ、男性の意識をスパークさせてうれしいとも思った。それは純情めいた心が相反する悪意で人をけなしてプチに喜ぶという汚れであり、世間に対してちょっかいを出しながら自分の評価を落とすという事でもあった。
「バッカじゃないの、あんな女は死ねばいいのに」
数人の女性が通り過ぎるとき、うちの一人がきびしい口調で言った。それはまちがいなく正論であるが、いまの優子はそれをヒールの勲章とか思ったりもするのだった。
「ざまーみろ!」
自分がくだらない事をしているのに世間を成敗しているような錯覚が胸に湧く。もし異常な興奮状態なんぞに発展したら、優子は歩きながらブラを外すみたいな、そこまでやると逮捕! なんて事をやってしまうような感じになっていた。
が、しかし……さすがにJカップの女がそれを20分くらいやり続け悦に浸るとトラブルがやってくる。というか20分も無事に済んだ方がおかしいと言えるかもしれない。
「お姉さん」
突然に若い男が行く手を阻む。
「な、なに?」
優子がぎょっとしつつ怯えを出さずに返すと、18歳くらいであろう男はニヤニヤっと大変にうれしいです! という男らしい目つきで、女のシャツ下にあるJカップブラってふくらみや谷間を見つめる。
「ぼくさぁ、お姉さんみたいな爆乳さんってすっごい好みなんだ。もうね、そういう女性しか見えないまま生きているって話なんだ」
男はそう言うとエヘエヘっと鼻の下を伸ばす。優子、これはヤバいと思ったが、今は夕子という女性だから強気に出れば押しのけられると言ってみたりする。
「あんたなんか好みじゃないし、さっさとどけってんだよ」
すると男は公衆の面前とかいうのをまったく気にせず、ビシャ! っとはげしいビンタを女にかまして言い返した。
「おまえがアピールしているんだろう、満たされないから抱いてくださいって、おまえが男にお願いしてるんだろう、だからおれがその乳に甘えてやろうと言ってんだよ!」
男、言い終わるとすぐさま女の手首をつかむ。そして横道へグイっと引っ張り込む。
「や、やだ……」
赤い顔の女はグイグイひっぱられるが、そのときシャツがハラハラっと動き、左右のフルカップブラが勢いよく揺れる。そして不思議なくらい世間は女を助けようとは動いてくれなかった。まるで女に対して、心持ちの悪いおまえは地獄に落ちて当然と笑っているかのように。
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