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巨乳因子争奪戦8・バトルへ終結、勝者は?
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巨乳因子争奪戦8・バトルへ終結、勝者は?
ミルフィーユ、逃げ回りながら緑色のお札を取り出した。そして駆け回っている最中にパーッと空中へと放り投げた。それは魔法少女へ向かって行くのかと思いきや、落下して地面の中へと消えていく。そこでニヤっと笑ってから大きな声で叫ぶ!
「乙女バンブー!!」
するとどうだ、地面から無数に近い太くたくましい竹が一気に天へ向かって伸びていく。これには空中にいる小恋もおどろいた。慌てて避けようとするが竹の伸びが速度で上回る。
「はんぅ……」
ドーン! と下から上がってくるモノの直撃を食らった小恋の表情が歪む。そしてドサっと地面へと落下してしまう。
「いつつ……」
肩を抑えて立ち上がろうとする小恋を見て怒りに燃えるミルフィーユが叫んだ。
「甘い! 今こそ女神の怒りをその身に受けよ。乙女バンブースピアー!」
すると叫び声に反応するかのように竹が地面から抜け出て宙高くに上がっていき、今度は先がとがって危険! というカタチになって勢いよく地所へと向かっていく。
「地獄へ落ちろ魔法少女」
しかしここで魔法少女はクロスした両腕を横に広げる。すると頭上が見るク色のバリアに覆われた。それはミルクバリアとかいうモノで、向かってくるモノなんぞでは突き通せなかった。
「おのれ……しゃれた事を……」
歯軋りして悔しがるミルフィーユを前に、魔法少女となった小恋が左手の人差し指を立てて見せる。そしてそれを前に倒すと、指先からミルク色のビームが発せられる。
「ふん、当たるもんか!」
余裕だぜ! とミルフィーユが華麗に避けたそのときだった、実は右手の指からも時間差で放たれていたのだ。そしてそれはギョッとしたミルフィーユの色白な足にグッと絡みつく。
「女神に油断あり!」
小恋はそう叫ぶとグッと糸の代わりとなっているビームを引き寄せる。そして力強く、グワッっとターゲットを地面に叩きつけるアクションに転ずるのだった。
「はにゃんぅ!」
ドーン! と地面にぶつけられるミルフィーユ、これはいけない、こんな無様を晒しては女神のプライドが保たれない。そこで地面に叩きつけられる寸でのところで赤い御札を一枚取り出し額に当てる。そうすると反対側の手でつかんでいるミルクの糸が燃えて焦げ落ちる。
「あんぅ……」
ズサーっと地面に転がるミルフィーユ、かわいい自分の服が汚れるという屈辱に怒りのテンションがどんどん上昇。
「こうなったら……秘技中の秘技で倒す!」
ミルフィーユはさっきより明らかにデカい赤のお札を取り出すと、それを額に当てた。すると自身がボッと赤い炎に包まれたではないか。
「だったらわたしも最大奥義で戦う!」
小恋がステッキを背中に差すと、ボッと白い炎に全身が包まれた。お互いに並々ならぬヤバい感じを漂わせる。
そして2人は白と赤の炎に包まれながら駆け寄ると、互いの両手を合わせてにらみ合い叫ぶのだった。
「乙女ダイナマイト!」
「ミルクダイナマイト!」
要するにこれはどちらも、自分が死なない程度に大爆発を起こすというモノだった。だがお互いに同じ技を使うのなら自分のダメージは通常よりデカくなるだろう。しかしそれでも気を失わすにいれば、その方が勝利とする事ができる。
「女神が負けるもんか!」
赤く燃えて絶叫するミルフィーユ。
「わたしだって夢をあきらめない!」
白く燃えて叫ぶ小恋。そしてついに2人はお互いの夢というか欲望というモノをかけて大爆発を起こした。ドーン! とすごい熱風が発生。それはバトルを見入っていたあやしい商人の売り物の多くを燃やすにいたる。
「イケナイ、コレダケハ守ッテオカナイトイケナイアル!」
彼はこの戦いの勝者にはしっかり巨乳キャンデーを売ってあげたいと思った。だから他のモノが燃えたとしても、それだけは守ったのである。
「小恋?」
「ミルフィーユ?」
真治と香苗がすごい煙がゆっくり晴れていく中を見ると、おたがいの爆発でヘロヘロになってぶっ倒れている2人の姿があった。
「ぅ……く……」
仰向けから体を動かし立ち上がろうとする小恋だが、どうしても立ち上がる力が入らない。
「ハァハァ……」
対するミルフィーユも同じで立とうとするが立てない。では相討ちなのか? と思われたとき、小恋があやしいモノ売りの男に向かってはいずりだした。
「負けない……負けたくない……」
ここはうつろな目で必死になって這いずる。
「お、おのれ……女神を差し置いて……」
ミルフィーユも同じように這い出した。しかし受けたダメージの差なのか? それとも何がなんでも勝利したいとする執念の差なのか、わずかに小恋の方が早く、ミルフィーユはその差をまったく縮められない。
そして小恋が今にも気を失いそうとなりながら男の足元にたどり着く。すると商人はかがみこみ、便からキャンデーを取り出し、アーン! とやらせてから口の中にソッと入れてやるのだった。
「魔法少女ニナッタアナタノ勝チアルヨ」
小恋の口の中でキャンデーが溶けていく。あぁ、なんて甘くておいしく官能的だろうと小恋はカンゲキした。そして最後までがっちり食べきった事により、小恋は得たのである。中野優子という巨乳女子と同じレベルの巨乳女子になるという確約を。巨乳因子という欲しいと思ったモノを自らの力で掴み取ったのである。
ミルフィーユ、逃げ回りながら緑色のお札を取り出した。そして駆け回っている最中にパーッと空中へと放り投げた。それは魔法少女へ向かって行くのかと思いきや、落下して地面の中へと消えていく。そこでニヤっと笑ってから大きな声で叫ぶ!
「乙女バンブー!!」
するとどうだ、地面から無数に近い太くたくましい竹が一気に天へ向かって伸びていく。これには空中にいる小恋もおどろいた。慌てて避けようとするが竹の伸びが速度で上回る。
「はんぅ……」
ドーン! と下から上がってくるモノの直撃を食らった小恋の表情が歪む。そしてドサっと地面へと落下してしまう。
「いつつ……」
肩を抑えて立ち上がろうとする小恋を見て怒りに燃えるミルフィーユが叫んだ。
「甘い! 今こそ女神の怒りをその身に受けよ。乙女バンブースピアー!」
すると叫び声に反応するかのように竹が地面から抜け出て宙高くに上がっていき、今度は先がとがって危険! というカタチになって勢いよく地所へと向かっていく。
「地獄へ落ちろ魔法少女」
しかしここで魔法少女はクロスした両腕を横に広げる。すると頭上が見るク色のバリアに覆われた。それはミルクバリアとかいうモノで、向かってくるモノなんぞでは突き通せなかった。
「おのれ……しゃれた事を……」
歯軋りして悔しがるミルフィーユを前に、魔法少女となった小恋が左手の人差し指を立てて見せる。そしてそれを前に倒すと、指先からミルク色のビームが発せられる。
「ふん、当たるもんか!」
余裕だぜ! とミルフィーユが華麗に避けたそのときだった、実は右手の指からも時間差で放たれていたのだ。そしてそれはギョッとしたミルフィーユの色白な足にグッと絡みつく。
「女神に油断あり!」
小恋はそう叫ぶとグッと糸の代わりとなっているビームを引き寄せる。そして力強く、グワッっとターゲットを地面に叩きつけるアクションに転ずるのだった。
「はにゃんぅ!」
ドーン! と地面にぶつけられるミルフィーユ、これはいけない、こんな無様を晒しては女神のプライドが保たれない。そこで地面に叩きつけられる寸でのところで赤い御札を一枚取り出し額に当てる。そうすると反対側の手でつかんでいるミルクの糸が燃えて焦げ落ちる。
「あんぅ……」
ズサーっと地面に転がるミルフィーユ、かわいい自分の服が汚れるという屈辱に怒りのテンションがどんどん上昇。
「こうなったら……秘技中の秘技で倒す!」
ミルフィーユはさっきより明らかにデカい赤のお札を取り出すと、それを額に当てた。すると自身がボッと赤い炎に包まれたではないか。
「だったらわたしも最大奥義で戦う!」
小恋がステッキを背中に差すと、ボッと白い炎に全身が包まれた。お互いに並々ならぬヤバい感じを漂わせる。
そして2人は白と赤の炎に包まれながら駆け寄ると、互いの両手を合わせてにらみ合い叫ぶのだった。
「乙女ダイナマイト!」
「ミルクダイナマイト!」
要するにこれはどちらも、自分が死なない程度に大爆発を起こすというモノだった。だがお互いに同じ技を使うのなら自分のダメージは通常よりデカくなるだろう。しかしそれでも気を失わすにいれば、その方が勝利とする事ができる。
「女神が負けるもんか!」
赤く燃えて絶叫するミルフィーユ。
「わたしだって夢をあきらめない!」
白く燃えて叫ぶ小恋。そしてついに2人はお互いの夢というか欲望というモノをかけて大爆発を起こした。ドーン! とすごい熱風が発生。それはバトルを見入っていたあやしい商人の売り物の多くを燃やすにいたる。
「イケナイ、コレダケハ守ッテオカナイトイケナイアル!」
彼はこの戦いの勝者にはしっかり巨乳キャンデーを売ってあげたいと思った。だから他のモノが燃えたとしても、それだけは守ったのである。
「小恋?」
「ミルフィーユ?」
真治と香苗がすごい煙がゆっくり晴れていく中を見ると、おたがいの爆発でヘロヘロになってぶっ倒れている2人の姿があった。
「ぅ……く……」
仰向けから体を動かし立ち上がろうとする小恋だが、どうしても立ち上がる力が入らない。
「ハァハァ……」
対するミルフィーユも同じで立とうとするが立てない。では相討ちなのか? と思われたとき、小恋があやしいモノ売りの男に向かってはいずりだした。
「負けない……負けたくない……」
ここはうつろな目で必死になって這いずる。
「お、おのれ……女神を差し置いて……」
ミルフィーユも同じように這い出した。しかし受けたダメージの差なのか? それとも何がなんでも勝利したいとする執念の差なのか、わずかに小恋の方が早く、ミルフィーユはその差をまったく縮められない。
そして小恋が今にも気を失いそうとなりながら男の足元にたどり着く。すると商人はかがみこみ、便からキャンデーを取り出し、アーン! とやらせてから口の中にソッと入れてやるのだった。
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小恋の口の中でキャンデーが溶けていく。あぁ、なんて甘くておいしく官能的だろうと小恋はカンゲキした。そして最後までがっちり食べきった事により、小恋は得たのである。中野優子という巨乳女子と同じレベルの巨乳女子になるという確約を。巨乳因子という欲しいと思ったモノを自らの力で掴み取ったのである。
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