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(再び)真治、とってもかわいくて巨乳な女の子になる2
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(再び)真治、とってもかわいくて巨乳な女の子になる2
本日は土曜日にして休日、そしてただいまは午前8時。居間でテレビを見ていた優子、そろそろ真治を起こしてきてと母に頼まれてしまう。面倒くさいとは思いつつ、仕方なくイスから立ち上がって階段を上がっていく。
一方その頃、おっぱい星人にとっては究極のラッキーとも言えるイベントを満喫中の真治、部屋の中で巨乳女子という事実にたっぷりよろこび酔い痴れていた。
「真治、起きてる?」
突如として発生した姉の声とドアをノックする音。
(あぅ……)
部屋の中でパンツ以外は何もまとっていないという巨乳女子は思いっきり焦った。なんでこうなる……と大慌て。
「真治、早く起きろってんだよ」
優子がイラついている。こうなるとマジでやばい。ドアを開けられる可能性がはげしく高まった。どうせ隠せないのだからさっさと返事すればいいじゃないかって話ではあるのだが、突然の変身とあって戸惑う本人はすぐに返事ができなかった。
「ったく寝ボスケ……」
優子、握るドアノブを回してグッと押し開けた。
「あぅ……」
真治、パジャマのボタンを全部止める寸前くらいまでは進んでいたが間に合わなかった。
「え……」
ドアを開けた優子、てっきりベッド内で寝入る真治がいるとばかり想っていた。よって突然にパジャマ姿の女子がいたりすると、それはもう思考が一時停止となったあげくグニャっと曲げられそうにもなる。
「え、えっと……」
真治、ボタンから手を離し、ハハっと苦笑。もちろんパジャマの下にある谷間が見えてしまっている。
「あ……」
優子、思い出す。なんとなく見覚えがあると思ったが、それは以前真治に生じた変身だ。やけにかわいいあげく、小4でCカップって姉の歴史をトレースするような女子。
「真治」
優子、ズカズカと室内に入ると、ドキッとする者の真正面に立つ。そして両肩をグッとつかんで、まずはパジャマから出ているふっくらな谷間を見て、それから顔へと目線を向ける。
「えっと……その……」
真治、真正面から見つめられると恥ずかしいと思った。それは男子の内情というよりは、明らかに桃色の女子フィーリング。普段、姉の巨乳って胸ばっかりチラチラ見ているくせに、今はそういう事をされると恥ずかしくてたまらないとか思ってしまう。
「また変身したわけ?」
「わけ? じゃなく、してるんだけど」
その声はカンペキに妹だった。見た目と同じでボイスもまた、生まれた時から女子というモノ。それでいて真治という男子のたましいが見事に絡み合うという、まさに女神に愛されし者ゆえの嬉し恥ずかし大イベント。
「あぁもう……」
優子、パジャマのボタンをつかむとそれを綴じて谷間を隠しながらぶつぶつやる。こうなると男子の格好をすれば済むってわけにはいかないとし、以前のモノを捨てなくてよかった……と複雑な思いって声色でつぶやくのだった。
「前に真治が女子になったときに揃えた服とか下着、まさかまた同じ事が起こったらどうしようって思って置いておいた。それを使うしかない」
優子、どうあれ神の力で巨乳女子になっているモノを放任はできなかった。同じ女として女が無様さらして平然というのは許せないわけで、仕方なくあれやこれやと自分部屋のクローゼットから必要なモノを取り出す。
「真治……」
下着やら服の入った袋をパジャマ姿の妹に渡すとき、優子は気恥ずかしさを隠せなくなったのか赤い顔で確認する。
「その……前に教えたけど、覚えてるの?」
「なにを?」
「ブラの正しい着け方」
「あっと……覚えているような気もするけれど」
「仕方ない、もう一回教えるから早く脱いで」
「えぇ、は、恥ずかしいからいいよ」
「ダメ、適当とかそういうのは許さない」
優子いわく、女子に手抜きや無様は許されない。男子はともかく女子にそれはあってはならないこと。またバストとブラの関係を曖昧にし、真剣に付き合っていないと表からわかるような生き様は、優子に言わせれば女でいる資格なし。
「ほら、早く脱いで」
言いながら優子はC80というブラ、フルカップを取り出す。そうしていかにも女子力という目力を向ける。向けられた者は気恥ずかしさで死にそうだと思いながらパジャマのボタンを外し始める。
「あっと、一応はサイズを測っておかないと」
用意周到な女子である優子、袋の中からメジャーを取り出す。小6でバスト89cmのブラはEカップという先輩巨乳であるからして、バストの測り方くらいは当たり前によく知っている。
「ほら、早くこっち向いて」
上半身を裸にして照れている者の背中に声をかけ。
「ん……」
クッと振り向くとき、あまりの気恥ずかしさに死にたいって思ってしまう妹。
「だから、おっぱい隠していたら測れないから腕を下せってば」
「ぅ……ん……」
仕方なく言われた通りにすれば、小4にしてはぜいたく品でしかない美巨乳ってふくらみが出る。
「じゃぁ、測るよ」
優子が妹になってしまった者の美巨乳を見て冷静なのは理由が2つある。以前に一度拝んだから初めてではないというのがひとつ。そしてもうひとつは、同じ女であると同時にEカップという巨乳の持ち主というのが2つめ。偉大なる先輩はそう簡単には後輩にグラつかせたりはしないのだ。
「えっと……前といっしょで変化なし。だからこのブラで間に合うってことだね」
優子、サバサバした顔で測り終える。そして次はブラの着け方だとつぶやく。そしてひとつ思い出したとつぶやく。
「あ、そうだ真治」
「なに?」
「今日、矢野家が来るんだよ、もちろん小恋も来る」
「え……」
「ま、がんばって」
「お姉ちゃんが小恋の相手をしてよ」
「小恋はわたしみたいな巨乳になりたいとか言っているけれど、巨乳女子になったら真治と付き合って結婚するとかも言っているからね。だから真治が相手しなきゃ。ま、いまは女同士だけど……っていうか、矢野家が来る前に着替え終えないと」
こうして姉は再び出現した巨乳女子な妹にただしいブラの着け方を教えていくのだった。
本日は土曜日にして休日、そしてただいまは午前8時。居間でテレビを見ていた優子、そろそろ真治を起こしてきてと母に頼まれてしまう。面倒くさいとは思いつつ、仕方なくイスから立ち上がって階段を上がっていく。
一方その頃、おっぱい星人にとっては究極のラッキーとも言えるイベントを満喫中の真治、部屋の中で巨乳女子という事実にたっぷりよろこび酔い痴れていた。
「真治、起きてる?」
突如として発生した姉の声とドアをノックする音。
(あぅ……)
部屋の中でパンツ以外は何もまとっていないという巨乳女子は思いっきり焦った。なんでこうなる……と大慌て。
「真治、早く起きろってんだよ」
優子がイラついている。こうなるとマジでやばい。ドアを開けられる可能性がはげしく高まった。どうせ隠せないのだからさっさと返事すればいいじゃないかって話ではあるのだが、突然の変身とあって戸惑う本人はすぐに返事ができなかった。
「ったく寝ボスケ……」
優子、握るドアノブを回してグッと押し開けた。
「あぅ……」
真治、パジャマのボタンを全部止める寸前くらいまでは進んでいたが間に合わなかった。
「え……」
ドアを開けた優子、てっきりベッド内で寝入る真治がいるとばかり想っていた。よって突然にパジャマ姿の女子がいたりすると、それはもう思考が一時停止となったあげくグニャっと曲げられそうにもなる。
「え、えっと……」
真治、ボタンから手を離し、ハハっと苦笑。もちろんパジャマの下にある谷間が見えてしまっている。
「あ……」
優子、思い出す。なんとなく見覚えがあると思ったが、それは以前真治に生じた変身だ。やけにかわいいあげく、小4でCカップって姉の歴史をトレースするような女子。
「真治」
優子、ズカズカと室内に入ると、ドキッとする者の真正面に立つ。そして両肩をグッとつかんで、まずはパジャマから出ているふっくらな谷間を見て、それから顔へと目線を向ける。
「えっと……その……」
真治、真正面から見つめられると恥ずかしいと思った。それは男子の内情というよりは、明らかに桃色の女子フィーリング。普段、姉の巨乳って胸ばっかりチラチラ見ているくせに、今はそういう事をされると恥ずかしくてたまらないとか思ってしまう。
「また変身したわけ?」
「わけ? じゃなく、してるんだけど」
その声はカンペキに妹だった。見た目と同じでボイスもまた、生まれた時から女子というモノ。それでいて真治という男子のたましいが見事に絡み合うという、まさに女神に愛されし者ゆえの嬉し恥ずかし大イベント。
「あぁもう……」
優子、パジャマのボタンをつかむとそれを綴じて谷間を隠しながらぶつぶつやる。こうなると男子の格好をすれば済むってわけにはいかないとし、以前のモノを捨てなくてよかった……と複雑な思いって声色でつぶやくのだった。
「前に真治が女子になったときに揃えた服とか下着、まさかまた同じ事が起こったらどうしようって思って置いておいた。それを使うしかない」
優子、どうあれ神の力で巨乳女子になっているモノを放任はできなかった。同じ女として女が無様さらして平然というのは許せないわけで、仕方なくあれやこれやと自分部屋のクローゼットから必要なモノを取り出す。
「真治……」
下着やら服の入った袋をパジャマ姿の妹に渡すとき、優子は気恥ずかしさを隠せなくなったのか赤い顔で確認する。
「その……前に教えたけど、覚えてるの?」
「なにを?」
「ブラの正しい着け方」
「あっと……覚えているような気もするけれど」
「仕方ない、もう一回教えるから早く脱いで」
「えぇ、は、恥ずかしいからいいよ」
「ダメ、適当とかそういうのは許さない」
優子いわく、女子に手抜きや無様は許されない。男子はともかく女子にそれはあってはならないこと。またバストとブラの関係を曖昧にし、真剣に付き合っていないと表からわかるような生き様は、優子に言わせれば女でいる資格なし。
「ほら、早く脱いで」
言いながら優子はC80というブラ、フルカップを取り出す。そうしていかにも女子力という目力を向ける。向けられた者は気恥ずかしさで死にそうだと思いながらパジャマのボタンを外し始める。
「あっと、一応はサイズを測っておかないと」
用意周到な女子である優子、袋の中からメジャーを取り出す。小6でバスト89cmのブラはEカップという先輩巨乳であるからして、バストの測り方くらいは当たり前によく知っている。
「ほら、早くこっち向いて」
上半身を裸にして照れている者の背中に声をかけ。
「ん……」
クッと振り向くとき、あまりの気恥ずかしさに死にたいって思ってしまう妹。
「だから、おっぱい隠していたら測れないから腕を下せってば」
「ぅ……ん……」
仕方なく言われた通りにすれば、小4にしてはぜいたく品でしかない美巨乳ってふくらみが出る。
「じゃぁ、測るよ」
優子が妹になってしまった者の美巨乳を見て冷静なのは理由が2つある。以前に一度拝んだから初めてではないというのがひとつ。そしてもうひとつは、同じ女であると同時にEカップという巨乳の持ち主というのが2つめ。偉大なる先輩はそう簡単には後輩にグラつかせたりはしないのだ。
「えっと……前といっしょで変化なし。だからこのブラで間に合うってことだね」
優子、サバサバした顔で測り終える。そして次はブラの着け方だとつぶやく。そしてひとつ思い出したとつぶやく。
「あ、そうだ真治」
「なに?」
「今日、矢野家が来るんだよ、もちろん小恋も来る」
「え……」
「ま、がんばって」
「お姉ちゃんが小恋の相手をしてよ」
「小恋はわたしみたいな巨乳になりたいとか言っているけれど、巨乳女子になったら真治と付き合って結婚するとかも言っているからね。だから真治が相手しなきゃ。ま、いまは女同士だけど……っていうか、矢野家が来る前に着替え終えないと」
こうして姉は再び出現した巨乳女子な妹にただしいブラの着け方を教えていくのだった。
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