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優子がついに初ビキニ! 7
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優子がついに初ビキニ! 7
シャワースペースからプールに到着するまで、それはほんのわずかな距離であった。しかしいまの優子はふつうに歩くだけでユッサユッサな揺れが目立つ魅力満載なビキニ姿。多くの人間がその胸を見て、感心したり驚いたり嫉妬したりする。それはまるで注目されて止まない巨乳アイドルそのもの。
「お、お姉ちゃん、ビーチボールで遊ばない?」
真治が言うと優子は最初はちゃんと泳ぐべきと主張。でもそれは、ビキニ姿の自分がプール内ですぐさま目立つのを恥ずかしいと思うからでもあった。そーれ! とか言ってボールを上げたりすると、優子の場合は100%左右のふくらみが大きく揺れ動くのだから。
(あぁ……ビキニでプールに入ると……)
優子は水の中に体を沈めた。初めてのビキニ姿で水中に浸かると、いつもとちがう経験をしているようなフィーリングが濃厚さをアップするように感じられる。穏やかに……でもちょっとくらいは大胆に……なんて謳い文句をつけたくなるようだった。
(あぁ……キモチいい……)
優子、豊かな胸いっぱいにうっとりしているキモチはあまり顔に出さないようにしながら、ゆっくりと平泳ぎをする。
一方の真治、とりあえず姉と同じように泳いだりするが、正直つまらない。真治にしてみれば優子のビキニ姿を一秒でも多く見たい。だから優子がマジメに泳いだりすると、とっても残念で拗ねたくなってしまう。
でもおっぱい星人の男子というのは努力を怠らない。たとえマジメに泳ぐとしても永遠に続けられるわけはない。姉はせいぜい25mくらいしか泳げないはずだから、もうすぐ立ち上がる。その立ち上がる瞬間を見るのが重要なのだ。
(うんっしょ!)
真治はがんばる。クロールをして急ぎ姉の先を行く。なぜなら優子が泳ぎを止めて立ち上がる姿は正面から見なければならない。横とか後ろから見ても意味はない。なぜなら立ち上がるときは水しぶきが発生し、ビキニのふくらみや谷間が勢いよく現われるから。それを正面から見ずして青春など語れるはずがないのである。
「ぷはぁ……」
優子が立ち上がった。真治が期待した通り左右のふくらみが揺れ動く、水が谷間からこぼれる、そして髪の毛の濡れた優子が普段とはちがう色気ある女子に見えていい感じ。
(おぉ……)
真治、水の中にちょっと沈みながらブルッと鳥肌を立てる。今日は絶対最高の日、めったに回って来ない極上のケーキが食べられるような日と、神さまに感謝すらしてしまう。そして人間、特に男だから仕方のない話として欲張ってしまう。もうちょい姉の巨乳に見入りたいと、避けられない欲を出す。
「お姉ちゃん」
「うん? なに?」
もう一度平泳ぎしようとしていた優子が真治に呼ばれて動きを止める。そうすると今度は背泳ぎをやってみたら? なんて言われる。
「はぁ? 背泳ぎ? なんでそんなどうでもいい泳ぎ方をしないといけないわけ? 興味ないしそんなの」
優子はそっけない。なぜなら背泳ぎなんていうのはできなくても困らないとしか思えないからだった。クロールや平泳ぎと比べたら、背泳ぎは存在価値すらないと優子は思っている。
「あれ? お姉ちゃん知らないの?」
「何を知らないと?」
「いま背泳ぎって、特に女性の間で流行ってるらしいよ? もしかしてお姉ちゃんって乗り遅れている人?」
「うそ、そんなの初めて聞いた」
「あ、もしかしてあれ? 巨乳だから背泳ぎが恥ずかしいとか?」
「ん……く……」
恥ずかしいのは確かだった。背泳ぎをやって巨乳ってふくらみが目立つのはカンベンして欲しいと思っていた。それもまた背泳ぎを嫌う理由のひとつ。まして今はビキニなのだから背泳ぎなんかやったらどうなるのかと思うばかり。
「ごめん、お姉ちゃんは根性なしだっていうのを忘れていた」
真治が優子の女心を突く作戦に出ると、これがうまく行った。いいよ、ムリしないでと同情すればするほど優子の乙女心は燃える。
「誰もやらないとは言ってない」
ノセられた優子、スィースィーっと背泳ぎを開始。真治はそれを当然だが立って見る。意外と背泳ぎがうまいじゃん! と思っているではなく、姉の巨乳って特徴に猛烈な片思い中という感じで見入る。
(次はボール、ボール)
真治、大急ぎでビーチボールを取って水中に戻る。今日はもう姉の巨乳をたっぷり拝めてたのしく仲良く過ごせる日なのだから、その幸せをあますところなく満喫してやると意気込む。
「お姉ちゃん」
泳ぎを止めて立ち上がった優子に向かってやんわりとボールを投げる。
「あっと……」
急に飛んできたボールではあったが、とっさにレシーブって構えに入る。するとどうだ、ふっくら豊かなやわらかい左右の弾力がクッと寄せ合うってベリーナイスな絵を見せる。それ、まさしく真治が見たかったモノ。
「お、お姉ちゃんやるじゃん」
適当にホメてやんわりとボールを返せば、姉はビーチボールで遊ぶことに乗っかってくれる。
「よいしょ!」
優子、今度はオーバーレシーブ。するとビキニの巨乳が揺れ動く。もちろん真治の両目はそういうたいせつな一瞬を絶対に見逃さない。
たのしい……そして甘くておいしいと思うこの時間、これがいつまでも続いたらいいのにと真治は思わずにいられない。もしこの日見たモノを記憶から引っ張り出せて再生できるマシーンがあったら、何回でも再生するんだけどなぁと、いかにも男子らしい事も思ったりするのだった。
シャワースペースからプールに到着するまで、それはほんのわずかな距離であった。しかしいまの優子はふつうに歩くだけでユッサユッサな揺れが目立つ魅力満載なビキニ姿。多くの人間がその胸を見て、感心したり驚いたり嫉妬したりする。それはまるで注目されて止まない巨乳アイドルそのもの。
「お、お姉ちゃん、ビーチボールで遊ばない?」
真治が言うと優子は最初はちゃんと泳ぐべきと主張。でもそれは、ビキニ姿の自分がプール内ですぐさま目立つのを恥ずかしいと思うからでもあった。そーれ! とか言ってボールを上げたりすると、優子の場合は100%左右のふくらみが大きく揺れ動くのだから。
(あぁ……ビキニでプールに入ると……)
優子は水の中に体を沈めた。初めてのビキニ姿で水中に浸かると、いつもとちがう経験をしているようなフィーリングが濃厚さをアップするように感じられる。穏やかに……でもちょっとくらいは大胆に……なんて謳い文句をつけたくなるようだった。
(あぁ……キモチいい……)
優子、豊かな胸いっぱいにうっとりしているキモチはあまり顔に出さないようにしながら、ゆっくりと平泳ぎをする。
一方の真治、とりあえず姉と同じように泳いだりするが、正直つまらない。真治にしてみれば優子のビキニ姿を一秒でも多く見たい。だから優子がマジメに泳いだりすると、とっても残念で拗ねたくなってしまう。
でもおっぱい星人の男子というのは努力を怠らない。たとえマジメに泳ぐとしても永遠に続けられるわけはない。姉はせいぜい25mくらいしか泳げないはずだから、もうすぐ立ち上がる。その立ち上がる瞬間を見るのが重要なのだ。
(うんっしょ!)
真治はがんばる。クロールをして急ぎ姉の先を行く。なぜなら優子が泳ぎを止めて立ち上がる姿は正面から見なければならない。横とか後ろから見ても意味はない。なぜなら立ち上がるときは水しぶきが発生し、ビキニのふくらみや谷間が勢いよく現われるから。それを正面から見ずして青春など語れるはずがないのである。
「ぷはぁ……」
優子が立ち上がった。真治が期待した通り左右のふくらみが揺れ動く、水が谷間からこぼれる、そして髪の毛の濡れた優子が普段とはちがう色気ある女子に見えていい感じ。
(おぉ……)
真治、水の中にちょっと沈みながらブルッと鳥肌を立てる。今日は絶対最高の日、めったに回って来ない極上のケーキが食べられるような日と、神さまに感謝すらしてしまう。そして人間、特に男だから仕方のない話として欲張ってしまう。もうちょい姉の巨乳に見入りたいと、避けられない欲を出す。
「お姉ちゃん」
「うん? なに?」
もう一度平泳ぎしようとしていた優子が真治に呼ばれて動きを止める。そうすると今度は背泳ぎをやってみたら? なんて言われる。
「はぁ? 背泳ぎ? なんでそんなどうでもいい泳ぎ方をしないといけないわけ? 興味ないしそんなの」
優子はそっけない。なぜなら背泳ぎなんていうのはできなくても困らないとしか思えないからだった。クロールや平泳ぎと比べたら、背泳ぎは存在価値すらないと優子は思っている。
「あれ? お姉ちゃん知らないの?」
「何を知らないと?」
「いま背泳ぎって、特に女性の間で流行ってるらしいよ? もしかしてお姉ちゃんって乗り遅れている人?」
「うそ、そんなの初めて聞いた」
「あ、もしかしてあれ? 巨乳だから背泳ぎが恥ずかしいとか?」
「ん……く……」
恥ずかしいのは確かだった。背泳ぎをやって巨乳ってふくらみが目立つのはカンベンして欲しいと思っていた。それもまた背泳ぎを嫌う理由のひとつ。まして今はビキニなのだから背泳ぎなんかやったらどうなるのかと思うばかり。
「ごめん、お姉ちゃんは根性なしだっていうのを忘れていた」
真治が優子の女心を突く作戦に出ると、これがうまく行った。いいよ、ムリしないでと同情すればするほど優子の乙女心は燃える。
「誰もやらないとは言ってない」
ノセられた優子、スィースィーっと背泳ぎを開始。真治はそれを当然だが立って見る。意外と背泳ぎがうまいじゃん! と思っているではなく、姉の巨乳って特徴に猛烈な片思い中という感じで見入る。
(次はボール、ボール)
真治、大急ぎでビーチボールを取って水中に戻る。今日はもう姉の巨乳をたっぷり拝めてたのしく仲良く過ごせる日なのだから、その幸せをあますところなく満喫してやると意気込む。
「お姉ちゃん」
泳ぎを止めて立ち上がった優子に向かってやんわりとボールを投げる。
「あっと……」
急に飛んできたボールではあったが、とっさにレシーブって構えに入る。するとどうだ、ふっくら豊かなやわらかい左右の弾力がクッと寄せ合うってベリーナイスな絵を見せる。それ、まさしく真治が見たかったモノ。
「お、お姉ちゃんやるじゃん」
適当にホメてやんわりとボールを返せば、姉はビーチボールで遊ぶことに乗っかってくれる。
「よいしょ!」
優子、今度はオーバーレシーブ。するとビキニの巨乳が揺れ動く。もちろん真治の両目はそういうたいせつな一瞬を絶対に見逃さない。
たのしい……そして甘くておいしいと思うこの時間、これがいつまでも続いたらいいのにと真治は思わずにいられない。もしこの日見たモノを記憶から引っ張り出せて再生できるマシーンがあったら、何回でも再生するんだけどなぁと、いかにも男子らしい事も思ったりするのだった。
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