18 / 39
十ニ話・時間よ止まれ3
しおりを挟む(この物語はフィクションであり、実在する人物ㆍ団体とは関係ありません)
十ニ話・時間よ止まれ3
「じゃ、じゃぁ……」
ひとり緊張した声を出したら、ブルブルっと震える右手の平を動かす立憲だった。ほんとうならいきなり爆乳女子のふくらみを掴み揉みたい。だがそれは無粋だとしか思えないゆえ、まずはゆっくりピト! っと手の平を谷間の上に置く。
「うぉ……」
手の平にはまず人肌のぬくもりが来て、それと同時にプクッとやわらかい豊かな弾力。それが伝えてくる心地よさは立憲の心を一気にごっそり奪う。まだまだ、まだまだ序の口という段階なのにだ。
「う、うわ……や、やわらかくて……」
ブルっと身震いしながら、何回も何回も何回も手の平でふっくらな谷間を押す。そうすれば同じ数だけプクッとやわらかいキモチよさがやってくる。
「あぅぅ!」
ハッと我に返った立憲、谷間に手のクッと押し当てたままブルブルっと顔を横に振る。そしてしっかりしろ! と自分の心に言い聞かせるのだった。
「こんなステキな女の子と出会いたかったんだ、ずっと、ほんとうに……」
そう言いながら手の平を芸術的に動かす。そうして今度はほんとうにすごく豊満でやわらかそうって、女子を象徴する部分に持っていった。そしてゆっくり夢と現実への敬愛を払うかのように手揉みアクションを開始。
「う、うわ、うわ!」
ムニュっと来るやわらかくてキモチのいい揉み応え。見た目以上に豊満としか思えないボリュームにそれが詰まっていると、その手触りは神がかり的。
「こ、こんなキモチよさって……この世界にほんとうに存在したんだ!」
あまりにも、あまりにも信じがたいキモチよさ、しかもそれに対して一切の免疫がなかったので立憲はものの見事に我を忘れる。それは数秒、10秒くらいだったかもしれない。でもすべてが真っ白で一切の記憶がないほど、ただひたすら女子の豊かなふくらみを揉み続けた。揉んで揉んで揉んだ。
「すごい……」
逆回転みたいな感じが脳に生じた。
「み、見たい……っていうか見る。だっておれは時間を操作できる神なんだ」
立憲、ここで右手にギュッと力を入れる。自分の手では包み込めない、ほんとうにもうあまりに豊満な乳房ってふくらみをつかむ。
「見させてもらう、おれにはその資格があり、きみはおれに見せる義務がある」
そう言って左手でTシャツの下側をつかむと、最初は一気に捲くり上げようとした。左手の筋肉はそうなると思って疑わない電流に従った。でもそれより早く、ここはゆっくりやるべきだろう! という脳からの伝達が勝利。
「ぅ……ん……」
彼は左腕のこわばりを少しだけ解くと、ゆっくり、ゆっくり、たのしみはスローに流れるべきと思いながら女子のTシャツをまくり上げていく。そしてその途中において右手を離し、両手にてゆっくりまくり上げに切り替える。
最初にまず女子の柔肌ボディーの下部が顔を見せる。それはオヘソの辺りであったり腹部であったりする。でも立憲はそういう部分にはまったく興味がない。そんなのほんとうにどうでもよいと迷いがない。その姿はまさしく名を捨てて実を取るであり、おっぱい星人にして賢者という清々しさですらある。そうしてほんのちょっとチラッと見えた! 白いフルカップ、Iカップブラジャーの下部が立憲の目に映った!
「ぁ……」
もっとじっくり煮出すつもりだったのに、ついコーフンに背中を押されてしまった。だから立憲はグイっと乱暴に勢いよく女子の白いTシャツを捲くり上げてしまう。フルっと弾むようにして白い大きなフルカップブラジャーってふくらみが揺れ動いた。その両カップの豊かさ、やわらかそうな谷間、それはまさしく巨乳とか爆乳って表現の高みであり、ある意味では全裸以上にグッとさせられるモノあり。
「う、うわ……」
考えるより先に手が動いた。
「あ、あったくて……す、すごい手触りだ……」
自分の手では覆い隠せないすごいボリュームの乳房が持っているやわらかい弾力の心地よさと、白いフルカップってブラの触り心地が相成るとき、そこで生まれてくる快感のメロディーは立憲の脳を強火でいたぶりながら、同じだけつめたい感覚に突き落そうとする。つまるところこの上ないエロスの快楽地点ということ。
「ハァハァ……」
右手で左側フルカップを揉む。信じられない……こんなキモチ良さが存在してはいけないだろう! なんて感じで、せつなさすら覚えながら揉む。そして揉んでいる最中はまくり上げたことで外に出ているブラのふくらみと谷間をジーっと見つめる。その目はたいせつな初恋を育もうとする心清らかかな男そのもの。
「ぁうぅ……」
こんなすばらしい状況を冷静でいられるわけがない。ズボンの下にあるトランクスの内部では、乳房に接することでペニスという一か所に大量の血が流れ込んでいく。そうするとどうしたって彼の肉棒はギンギンに固くなっていき、瞬く間にビンビン張りつめていく。いきなり完成形と言わんばかり勢いだからたまらない。
「ちょ、さすがにこれは……」
ここでフッと立憲の手が女子のフルカップブラから離れる。目を向ければすごいグラマーな下着姿がある。よって一秒ごとにエロファイヤーの炎がはげしく揺れ動く。
「ハァハァ……」
思えばこれふつうではありえないこと。なんてたって明るい時間帯の繁華街において、靴と靴下を脱いだ次にズボンのベルトを外すのだ。企画モノAVでもこれほどの事はできまいって事発生している。
「ハァハァ……ぅ……」
ズボンを脱ぎ捨てたが、ひとまずTシャツとパンツは残す。Tシャツを脱がないのは脱がんくてもいいと思ったから、そしてパンツを残したのにはもうちょいヘビーな理由がある。グィーン! と上下に揺れる男の象徴。でもそれは下品などではない。魅力的な女、もしくは自分好みの女に接するときに必要となる、男が女に対してやれる最大の礼儀だ。
「き、きみ……ちょっと横になって、だいじょうぶ、いまは何も危険なんかないから。だからここできみの爆乳に甘えさせて欲しい」
勃起丸出しでハァハァやる立憲は、Tシャツをまくり上げられIカップブラと谷間を出している女子をそのままゆっくりと、下は固いコンクリートなのだからとやさしく気づかいながらそこに寝転がらせた。
「ハァハァ……」
道路で横になっている女子、上のTシャツがまくりあがり白い豊満なカップってふくらみや谷間を出している。それを見下ろせば思わずパンツの中に手を差し込み、ベトベトになっているペニスを扱いてしまう。そしてもう少しで手コキオナニーという、実にくだらないカタチで山のてっぺんに上り詰めてしまうところだった。我に返った立憲はペニスを掴みながらつぶやく。
「ハァハァ……も、もうちょっとで男としてダサい事をしてしまうところだった」
立憲はしっかり踏みとどまれたと思った次、仰向けになって動かない爆乳女子を見つめながら、ゆっくり自分もうつ伏せになる。
「ぅ」
まずは両腕を固い道路につけ自分の体を浮かす。その真下には女子の顔があるのかと言えばちがう。豊満でやわらかいIカップのブラと谷間がある。ぐっと体を沈めて密接しているわけではないが、ムワァっといい匂いが立ち込め、やわらかい引力が盛んに彼を引っ張ろうとする。だが女子の胸に甘えるためにはひとつやるべき事があった。
「ぅ……ぅ」
生まれて初めて道路でうつ伏せ。しかも……はげしい勃起物を地面に押し付けている。しかしトランクスを穿いている事、その股間が透明精液で洪水のようにびしょぬれという事実が手伝い、地面に押し付けてもヌルヌルで快感をキープできるのだった。
「じゃ、じゃぁ……」
体勢を整えた立憲、すぐ真下にある豊かでやわらかい乳房を包み込んでいる白いIカップを見つめながら、ゆっくり自分を下げていく。
0
お気に入りに追加
4
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
💚催眠ハーレムとの日常 - マインドコントロールされた女性たちとの日常生活
XD
恋愛
誰からも拒絶される内気で不細工な少年エドクは、人の心を操り、催眠術と精神支配下に置く不思議な能力を手に入れる。彼はこの力を使って、夢の中でずっと欲しかったもの、彼がずっと愛してきた美しい女性たちのHAREMを作り上げる。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる