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ベージュって色のブラからお願いされて1
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*由美は「ユータにホレちゃいまして」や「由美の脳内彼氏カード」の主人公女子
ここはとあるランジェリーショップ「バラ色の吐息」であり、ただいま午前9時45分にして2人の店員が開店準備をしながら駄弁ったりしている。
「〇〇さん、わたし思う事があるんですよ」
「なに? 彼氏が欲しいとか?」
「あ、いや、そうじゃなくて……今日は定番のブラ大放出セールじゃないですか? でもベージュのブラっていつも売れないですよね。いっそ店に置かなきゃいいのにって思ったりするんですよ。〇〇さんはどう思いますか?」
「そりゃぁ、ベージュ色は必要よ。絶対置いておかないと」
「あんまり売れないのに?」
「ベージュのブラっていうのはさ、実は一番エレガントな色なのよ。その崇高さに気付くのには時間がかかるからさ、いつでも大丈夫なように置いておいてあげる、それがランジェリーショップの心意気ってもんよ」
「え、それおかしくないですか?」
「なにが?」
「崇高な色とかいってもだいたいの女はイヤがるわけで……」
「それは女としての温度が低いからよ、その間はピンクとか水色とかが女子力となる。つまり人がほんとうの魅力に気づくには温度の上昇が必要であり、それが女心を開かせるための修行期間。残念だけれど、人がほんとうの魅力に気づくのはほとんどが修行で疲れてからよ」
「なんかすごい名言チックですね」
「あ、そう? You Tubeにアップして収益化を狙ってみようかな」
こんな会話を2人はやっていたが、それからおよそ6時間ほどが流れたとき、ひとりの中2女子が買い物に行くってことで母からお金をもらう。
「ねぇ、お母さん」
「なに?」
「ブラなんだけどさぁ、ひとつは白でひとつはちょっと色っぽいのを買ってみようかと思ってるんだ。いいよね? 中2の乙女だしレッツ・チャレンジ! しても」
「はぁ? 色っぽいのを買うだぁ? どんな?」
「えっとぉ……たとえばピンクと黒のビビッド盛りとか」
「ピンクと黒のビビッド盛り!」
母、ここで由美の両肩をグッとつかみちょっとばかりの揺さぶりをかける。するとプレッピー スタイル、トレンディな甘いピンクのチェック柄半袖シャツの下にある無地ホワイトTシャツのふくらみ具合が揺れ動く。
「ゆ、揺らさないで……」
由美の困った顔が赤らむと、うっすら浮かぶ娘のCカップとか谷間を見ながら生意気すぎる! と批判した。
「中2で巨乳なだけでも生意気なのにビビッド盛りのブラを買おうだなんて、ちょっと調子に乗り過ぎだよ」
「中2でCカップなんて巨乳に入らないよ……」
由美は謙虚っぽいことを発しているが、その恥じらう顔の中には、もっと巨乳ってところを崇めて! などと思っているかもしれないあざとさが見え隠れする。
「ビビッド盛りはダメ! そんなの買ったら没収するからね」
「えぇ……じゃぁどんなのだったらいいわけ?」
「そりゃぁベージュだよ、ベージュのフルカップは女心の頂点だよ」
「げぇ……ベージュ……」
「何よその反応は」
「ベージュなんてババア色じゃんか。女を捨てて女のフェロモンに執着するみたいな、そんなの中2の女子には絶望的でしかないよ」
「あ、由美ってやっぱり子どもだ、ベージュの良さがわからないお子様だ」
「でも、お母さんよりおっぱい大きいし」
「くぅ……とにかく、ビビッド盛りは早い! 由美が色気づくのは中身が大人になってから!」
「わかったよ……」
こんなやり取りをしてお金をもらった由美、なんで女子がブラの色でおしゃれしてはいけないのか? などとブツブツやりながら家の外に出る。
「あ、由美、やっほー」
ちょうど由美宅へ遊びに来ていた友人こと真央が門の前で手を振る。今まさにボタンを押そうと思っていたけれど、そこで由美が出て来るなんてわたしたちは結ばれる運命だねぇとか笑顔で言ったりする。
「真央って時々キモイことを言うね。悪いけどわたしは今から用事」
「え、どこ行くの?」
「そ、それは……」
「あ、いまの反応でわかった、わたしはお見通しだぞ由美」
「うっそぉ……」
「下着を買いに行くんだよね、ランジェリーショップに行くんだよね、由美ってブラ姿や乳を見られるのイヤがる派だもんね」
「ふつうはイヤがるつーんだよ」
由美、自転車を押しながら門の前に出た。そしていらぬモノは捨てるに限ると、すぐさま自転車に乗って真央から離れようとする。
「待った!」
突然に自転車をグッと掴まれたから、由美は体勢を崩して思わずコケそうになってしまう。そういうちょっぴりお間抜け的なアクションを取らされるのは由美の女子力にあるプライドを軽く傷つけ
る。
「わたしも行く」
「なんで真央がついてくるのよ」
「決まってるじゃん、由美のブラ姿とか、色白ふっくらな生乳を拝みたいから。由美の巨乳が見れるチャンスをわたしは逃さない!」
「真央ってマジメなキャラクターって感じなのに、男子とかおっぱい星人みたいな事を言うんだね。それってキャラ崩壊につながっちゃうよ?」
「いや、わたしって根はマジメなんだよ。だから疲れることが多くてさ、それを由美のふっくら美巨乳的なふくらみが癒してくれると最高だなぁって」
「キモ……」
「ほら、早く運転して」
「えぇ、真央が後ろに乗るわけ?」
「当然でしょう、由美の自転車なんだから」
「もしかして乳揉みしようとか思っていない?」
「不可抗力という状況がわたしの背中を押したら、わたしは無罪という表現の元に由美の乳を揉んだ
りするかもしれない」
「えぇ……」
「でもそれは筋が通っていることだよ由美」
「筋ってなに?」
「由美は中2にしては乳がデカく恵まれている方だから、幸せを独り占めしてはいけないんだ。だから時々はその乳を友人に揉ませるのも必要かなって」
「真央って……真央って……」
真央の前世、それはおっぱい星人の男だったのではないか? なんて思いながら由美が自転車に乗る、そして後ろに余計な存在がのっかったのを感じる。
「ぅ……」
後ろの真央が両腕を自分のおへそ辺りに回して来たら、由美は思わず妙なキブンになって戸惑いかける。
「おぉ、由美っていいニオイ……」
真央が由美の背中に頬をあて甘えるみたいな仕草を取ると、由美はゾワーっとなって不快な鳥肌を起こしてしまう。
(く……重い……)
由美、後ろに友人が居座ると自転車が重いと感じる。なぜこんな苦悩を感じながらランジェリーショップに行かねばならないのかと思いながら、あまりスピードが出ないようにしながら愛機を走らせ
る。
「由美、もっとスピード出してもだいじょうぶだよ」
「い、いや、あんまりスピードは出さない」
「おっぱいが揺れるから?」
「う、うるさいな……」
こんな会話をやってトロトロ気味に進んでいく自転車であったが、本日の神さまは由美にちょっかいを出したがるらしい。
あ、やばい! と由美が一瞬思いっきり焦ったのは、突然に側溝の蓋が少し上がっていると見とったからだ。だから色白むっちりな手でキュッとブレーキングはした。だがハンドルを切っても間に合わないから、自転車はそのままガン! とぶつかってしまう。
「はんぅ!」
自転車が弾む! そして声を出した由美の体が大きく弾んで、だからして左右のふくらみも踊らずにいられない! とばかり揺れ動く。
「あぅ!」
真央、一瞬ドキッとしたゆえ……反射的に両手が動き、由美の体で一番ふっくらやわらかい弾力が満ちている豊かって部分をつかみもんでしまう。
(デカ!)
真央は自分の手が掴んだものに対して素直な感想を持つ。ただ、いまの揺れは由美にとって屈辱的なモノだって理解はしていたから、友情として声は出さなかった。デカ! という心の声を外には出
さなかった。
「くぅ……」
顔を真っ赤にする由美、今日は厄日だ! とか思わずにいられず、チンタラ走っているのがイヤになったのでスピードを上げていくのだった。
ここはとあるランジェリーショップ「バラ色の吐息」であり、ただいま午前9時45分にして2人の店員が開店準備をしながら駄弁ったりしている。
「〇〇さん、わたし思う事があるんですよ」
「なに? 彼氏が欲しいとか?」
「あ、いや、そうじゃなくて……今日は定番のブラ大放出セールじゃないですか? でもベージュのブラっていつも売れないですよね。いっそ店に置かなきゃいいのにって思ったりするんですよ。〇〇さんはどう思いますか?」
「そりゃぁ、ベージュ色は必要よ。絶対置いておかないと」
「あんまり売れないのに?」
「ベージュのブラっていうのはさ、実は一番エレガントな色なのよ。その崇高さに気付くのには時間がかかるからさ、いつでも大丈夫なように置いておいてあげる、それがランジェリーショップの心意気ってもんよ」
「え、それおかしくないですか?」
「なにが?」
「崇高な色とかいってもだいたいの女はイヤがるわけで……」
「それは女としての温度が低いからよ、その間はピンクとか水色とかが女子力となる。つまり人がほんとうの魅力に気づくには温度の上昇が必要であり、それが女心を開かせるための修行期間。残念だけれど、人がほんとうの魅力に気づくのはほとんどが修行で疲れてからよ」
「なんかすごい名言チックですね」
「あ、そう? You Tubeにアップして収益化を狙ってみようかな」
こんな会話を2人はやっていたが、それからおよそ6時間ほどが流れたとき、ひとりの中2女子が買い物に行くってことで母からお金をもらう。
「ねぇ、お母さん」
「なに?」
「ブラなんだけどさぁ、ひとつは白でひとつはちょっと色っぽいのを買ってみようかと思ってるんだ。いいよね? 中2の乙女だしレッツ・チャレンジ! しても」
「はぁ? 色っぽいのを買うだぁ? どんな?」
「えっとぉ……たとえばピンクと黒のビビッド盛りとか」
「ピンクと黒のビビッド盛り!」
母、ここで由美の両肩をグッとつかみちょっとばかりの揺さぶりをかける。するとプレッピー スタイル、トレンディな甘いピンクのチェック柄半袖シャツの下にある無地ホワイトTシャツのふくらみ具合が揺れ動く。
「ゆ、揺らさないで……」
由美の困った顔が赤らむと、うっすら浮かぶ娘のCカップとか谷間を見ながら生意気すぎる! と批判した。
「中2で巨乳なだけでも生意気なのにビビッド盛りのブラを買おうだなんて、ちょっと調子に乗り過ぎだよ」
「中2でCカップなんて巨乳に入らないよ……」
由美は謙虚っぽいことを発しているが、その恥じらう顔の中には、もっと巨乳ってところを崇めて! などと思っているかもしれないあざとさが見え隠れする。
「ビビッド盛りはダメ! そんなの買ったら没収するからね」
「えぇ……じゃぁどんなのだったらいいわけ?」
「そりゃぁベージュだよ、ベージュのフルカップは女心の頂点だよ」
「げぇ……ベージュ……」
「何よその反応は」
「ベージュなんてババア色じゃんか。女を捨てて女のフェロモンに執着するみたいな、そんなの中2の女子には絶望的でしかないよ」
「あ、由美ってやっぱり子どもだ、ベージュの良さがわからないお子様だ」
「でも、お母さんよりおっぱい大きいし」
「くぅ……とにかく、ビビッド盛りは早い! 由美が色気づくのは中身が大人になってから!」
「わかったよ……」
こんなやり取りをしてお金をもらった由美、なんで女子がブラの色でおしゃれしてはいけないのか? などとブツブツやりながら家の外に出る。
「あ、由美、やっほー」
ちょうど由美宅へ遊びに来ていた友人こと真央が門の前で手を振る。今まさにボタンを押そうと思っていたけれど、そこで由美が出て来るなんてわたしたちは結ばれる運命だねぇとか笑顔で言ったりする。
「真央って時々キモイことを言うね。悪いけどわたしは今から用事」
「え、どこ行くの?」
「そ、それは……」
「あ、いまの反応でわかった、わたしはお見通しだぞ由美」
「うっそぉ……」
「下着を買いに行くんだよね、ランジェリーショップに行くんだよね、由美ってブラ姿や乳を見られるのイヤがる派だもんね」
「ふつうはイヤがるつーんだよ」
由美、自転車を押しながら門の前に出た。そしていらぬモノは捨てるに限ると、すぐさま自転車に乗って真央から離れようとする。
「待った!」
突然に自転車をグッと掴まれたから、由美は体勢を崩して思わずコケそうになってしまう。そういうちょっぴりお間抜け的なアクションを取らされるのは由美の女子力にあるプライドを軽く傷つけ
る。
「わたしも行く」
「なんで真央がついてくるのよ」
「決まってるじゃん、由美のブラ姿とか、色白ふっくらな生乳を拝みたいから。由美の巨乳が見れるチャンスをわたしは逃さない!」
「真央ってマジメなキャラクターって感じなのに、男子とかおっぱい星人みたいな事を言うんだね。それってキャラ崩壊につながっちゃうよ?」
「いや、わたしって根はマジメなんだよ。だから疲れることが多くてさ、それを由美のふっくら美巨乳的なふくらみが癒してくれると最高だなぁって」
「キモ……」
「ほら、早く運転して」
「えぇ、真央が後ろに乗るわけ?」
「当然でしょう、由美の自転車なんだから」
「もしかして乳揉みしようとか思っていない?」
「不可抗力という状況がわたしの背中を押したら、わたしは無罪という表現の元に由美の乳を揉んだ
りするかもしれない」
「えぇ……」
「でもそれは筋が通っていることだよ由美」
「筋ってなに?」
「由美は中2にしては乳がデカく恵まれている方だから、幸せを独り占めしてはいけないんだ。だから時々はその乳を友人に揉ませるのも必要かなって」
「真央って……真央って……」
真央の前世、それはおっぱい星人の男だったのではないか? なんて思いながら由美が自転車に乗る、そして後ろに余計な存在がのっかったのを感じる。
「ぅ……」
後ろの真央が両腕を自分のおへそ辺りに回して来たら、由美は思わず妙なキブンになって戸惑いかける。
「おぉ、由美っていいニオイ……」
真央が由美の背中に頬をあて甘えるみたいな仕草を取ると、由美はゾワーっとなって不快な鳥肌を起こしてしまう。
(く……重い……)
由美、後ろに友人が居座ると自転車が重いと感じる。なぜこんな苦悩を感じながらランジェリーショップに行かねばならないのかと思いながら、あまりスピードが出ないようにしながら愛機を走らせ
る。
「由美、もっとスピード出してもだいじょうぶだよ」
「い、いや、あんまりスピードは出さない」
「おっぱいが揺れるから?」
「う、うるさいな……」
こんな会話をやってトロトロ気味に進んでいく自転車であったが、本日の神さまは由美にちょっかいを出したがるらしい。
あ、やばい! と由美が一瞬思いっきり焦ったのは、突然に側溝の蓋が少し上がっていると見とったからだ。だから色白むっちりな手でキュッとブレーキングはした。だがハンドルを切っても間に合わないから、自転車はそのままガン! とぶつかってしまう。
「はんぅ!」
自転車が弾む! そして声を出した由美の体が大きく弾んで、だからして左右のふくらみも踊らずにいられない! とばかり揺れ動く。
「あぅ!」
真央、一瞬ドキッとしたゆえ……反射的に両手が動き、由美の体で一番ふっくらやわらかい弾力が満ちている豊かって部分をつかみもんでしまう。
(デカ!)
真央は自分の手が掴んだものに対して素直な感想を持つ。ただ、いまの揺れは由美にとって屈辱的なモノだって理解はしていたから、友情として声は出さなかった。デカ! という心の声を外には出
さなかった。
「くぅ……」
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