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52・翠名と椎名のビキニ時間2
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椎名、たまらず席を立った。そして顔に赤らめとか困惑とか浮かべ、小さい方の窓前に位置してから妹に振り返り言い放つ。
「なんでわたしがビキニ姿になって燃得を喜ばせなきゃいけないのよ」
「でもほら、お姉ちゃんだってさ、ビキニって水着をやってみたいとか思わない? そういうので女心を解放してみたいとか思わない?」
「ん……そ、それはまぁ……」
「だからわたしの提案、つまりWデートをやって2人いっしょにビキニなるっていうのは、お姉ちゃんにとってもプラス。でもって火高もお姉ちゃんの魅力的なビキニ姿を見れて幸せになれるじゃん」
翠名、イスをグルっと回して本来は背中とか腰の辺りを当てる所にクゥっと豊満でやわらかいふくらみを当ててから付け足す。
「わたし思う、お姉ちゃんと火高ってけっこうお似合いだよ、だから恋愛しちゃいなよ。みんなでいっしょに甘いキモチを味わおうよ」
言われた椎名、自分と燃得がお似合いかどうかってところには口を出さず、妹を見張るという点ではいっしょにビキニするのもいいかなと、ちょっとテレ屋さんな顔つきで言う。翠名はそれに対して、お姉ちゃんのテレ屋さん! とか言いたかったが、あえて言わずに置いておく。
「でも翠名……」
「なに?」
「あんたみたいな巨乳がドエロなビキニとか許さないよ?」
「はぁ? ドエロなビキニってなに?」
「だ、だからそれは……乳首だけ隠して後は紐みたいな……」
「するか……そんなのやるほど落ちぶれていないよ」
「そ、そう、それならいいけれど」
「お姉ちゃんってわたしに偏見持っていたりする?」
「ちがうし、妹思いの姉って事だから、そこカン違いしないで」
「そ、それならいいんだけど……」
「で、プールってどこのプールよ?」
「〇〇温水プールはどうかなって?」
「行くのはいつ?」
「日曜日は? それならビキニを買う時間とかあるし」
「わかった、ビキニ買いに行くとかいうのは一緒だからね?」
「もちろん、そのつもり」
翠名、とりあえず話が決まったので部屋から出ようとするが、その前に念押ししておく。後で急に言う事を変えないでよ? もう4人で行くと決まったからね? と。
「わかってるわよ、わたし椎名って女に二言なんてないから」
「いまのしかと聞いたからね、じゃぁ」
こうして妹が部屋から出て行って、少ししてから椎名は部屋の中をグルグル歩き回る。そして呪文でも唱えるみたいに言い続ける。ビキニ、ついにビキニって水着をやるのか、マジで? どうするのこの展開……などと。
そして時間はサーっと流れて次の日、翠名は昼休みになったら待ってました! とばかり望と階段のところで打ち明ける。
「あ、あのさぁ……」
「え、なに?」
望、彼女がちょっとかわいくドキドキアピールな顔をしたから同じようにドキドキする。あぁ、どうして自分の彼女はこんなに愛しくかわいいのだろうと内心思うから、それを顔に出さない努力が必要となる。
「日曜日……空いてる?」
「日曜日? 空いているけれど」
望はここで先回りするように思った。あぁ、これはウォーキングデートしようって流れだな? と。でも事実はちがった、望の予想よりずっとバラ色チックだった。
「プールに行かない?」
「ぷ、プール?」
「泳ぎデートしたいなぁ……と思って」
ここで望のハートにズガーン! と恋色の弾丸が撃ち込まれた。翠名というすごい巨乳女子って彼女と泳ぎデート、さすればそれ水着姿を拝めるという事ではないのか? と、内心は滑って転んだみたいにあわただしくなる。
「い、いいけれど……」
「じゃぁ、時間とかは後でメールするよ」
翠名、ここで乙女の思考に入る。日曜日にはビキニになるって事を、当日の特大サプライズにするか、それとも事前に伝えることでクリスマスの夜を待ちわびる恋人みたいなキモチを望に与えるか、選択肢は2つ。
と、ここで翠名を探していた友人がふっとやってきて、あぁイチャラブ中か……という反応をしたので、翠名は選択肢の前半を選ぶ事にした。ちょっと友人の話を聞いてくるとか言ってその場を離れる時、数歩進んでから振りかえって赤い顔で彼氏に伝える。
「望……」
「なに?」
「わたし……ビキニって水着やるつもり……」
それだけ言ってクルっと回れ右、それで望はすさまじい電流に撃たれた。心臓バクバク状態でありながら頭の中真っ白みたいな状態で、翠名がビキニって何度も心の中でくり返す。それはクリスマスの夜を待ちきれず時計を強引に進めたくなる恋人の行動よりはるかに尊い興奮だった。
さてこちらは校舎の裏側とかいう場所で向き合う椎名と燃得の2人。ここでもダイナマイトな宣言がなされようとしていた。
「燃得」
「なんですか?」
「あんた約束の小説をちゃんと書いているでしょうね?」
「もちろん(ウソ)でももう少し待ってください……」
「で、話だけれど……日曜日空いている?」
「はい、24時間フリータイムですよ」
「ん……そ、それでその、みんなでいっしょに行かない?」
「へ? みんなでいっしょ? 山登りでもするんですか?」
「ちがうつーんだよ、みんなでプールに行かない? って話だよ」
「ぷ、プール、プール!」
燃得、なんとなく眠い感じったのがすべてぶっ飛んだ。突如として両目が開いてギンギラ状態になったみたいな顔になる。
「みんなって誰なんですか?」
「わたしと燃得と望と翠名だけれど」
それを聞いた燃得、表向きは冷静でありながら、心の中ではにぎったこぶしを太陽に向かって突き上げていた。
(うっほ、これってすごい話じゃん! 望はゴミだけれど、お姉さんと佐藤の水着姿が拝めるなんてW巨乳ばんざい! って話じゃん)
「あ、あの……」
「なに?」
「お姉さんも泳ぐんですよね? まさか見学とか卑怯な事しませんよね?」
「なによ見学とか卑怯って、ちゃんと泳ぐわよ」
「お、泳ぐのであれば水着になるんですよ」
「当たり前でしょう、制服姿で泳ぐバカなんているわけないんでし」
「行きます! おれ、日曜日は何があっても行きます! たとえ親が死んでもお姉さんとのプールを優先します」
「あんたいちいち大げさだよね」
ここで燃得、怒られるかもしれないと少しは怯えつつ、それとなく言うくらいは罪にならないはずだと思い、若干声を震わせながら、椎名の制服に浮かぶ豊かでやわらかそうって所を見ながら言う。
「あ、あのお姉さん……」
「なに?」
「お姉さんってかわいいし魅力的だから、そ、その……ビキニって水着とかすごく似合っていいんじゃないかなぁと思ったりして」
言った、言ってしまった……言ったからにはもう引っ込められないから、ビンタされても仕方なしと覚悟する燃得。
「ビキニするつもりだけど?」
椎名、ビキニ姿になるのはもう決まった事だし、どうせ見られるなら先に言ってもいいだろうとさっくり言う。
「え、えぇ!!! マジっすか、本当ですか!」
「女に二言なんてないわよ。
サラっと言ってのける椎名の方には、恋のドキドキを意識する気がありませんって感じが浮かぶ。ドキドキしないよう女子力という名のロックをしているのかもしれない。だが燃得の方はそういうわけにはいかない。
「どうしたの、顔が赤いわよ、熱でもあるんじゃないの?」
「い、いえ……」
「まだ時間あるから保健室に行きなさい、じゃぁね、時間については後でメールするからちゃんと見なさいよ」
椎名、言うだけ言うとこの場から味気ないほどさっくり退散。でも燃得の方はそうはいかない。
「くっふぅ! お姉さんのビキニ姿、お姉さんのビキニ姿、巨乳のビキニ姿が拝める! これ最高のイベントじゃん。もし妹の方もビキニだったらW巨乳炸裂じゃん。これアニメの水着回だったらヌキまくりウルトラ神回って大絶賛されるだろうな」
きゃっほー! と大喜びの燃得、校舎のつめたいカベい方手の平を当て、早く日曜日になれ! とハァハァやりまくる。
そして一方の椎名、校舎に入って階段を上がった所で、近くに誰もないっていうのを確認してからカベに手を当て、胸のふくらみいっぱいに広がるドキドキを声にする。
「ビキニ……ビキニかぁ……なんか今からお腹が痛くなってきた……」
「なんでわたしがビキニ姿になって燃得を喜ばせなきゃいけないのよ」
「でもほら、お姉ちゃんだってさ、ビキニって水着をやってみたいとか思わない? そういうので女心を解放してみたいとか思わない?」
「ん……そ、それはまぁ……」
「だからわたしの提案、つまりWデートをやって2人いっしょにビキニなるっていうのは、お姉ちゃんにとってもプラス。でもって火高もお姉ちゃんの魅力的なビキニ姿を見れて幸せになれるじゃん」
翠名、イスをグルっと回して本来は背中とか腰の辺りを当てる所にクゥっと豊満でやわらかいふくらみを当ててから付け足す。
「わたし思う、お姉ちゃんと火高ってけっこうお似合いだよ、だから恋愛しちゃいなよ。みんなでいっしょに甘いキモチを味わおうよ」
言われた椎名、自分と燃得がお似合いかどうかってところには口を出さず、妹を見張るという点ではいっしょにビキニするのもいいかなと、ちょっとテレ屋さんな顔つきで言う。翠名はそれに対して、お姉ちゃんのテレ屋さん! とか言いたかったが、あえて言わずに置いておく。
「でも翠名……」
「なに?」
「あんたみたいな巨乳がドエロなビキニとか許さないよ?」
「はぁ? ドエロなビキニってなに?」
「だ、だからそれは……乳首だけ隠して後は紐みたいな……」
「するか……そんなのやるほど落ちぶれていないよ」
「そ、そう、それならいいけれど」
「お姉ちゃんってわたしに偏見持っていたりする?」
「ちがうし、妹思いの姉って事だから、そこカン違いしないで」
「そ、それならいいんだけど……」
「で、プールってどこのプールよ?」
「〇〇温水プールはどうかなって?」
「行くのはいつ?」
「日曜日は? それならビキニを買う時間とかあるし」
「わかった、ビキニ買いに行くとかいうのは一緒だからね?」
「もちろん、そのつもり」
翠名、とりあえず話が決まったので部屋から出ようとするが、その前に念押ししておく。後で急に言う事を変えないでよ? もう4人で行くと決まったからね? と。
「わかってるわよ、わたし椎名って女に二言なんてないから」
「いまのしかと聞いたからね、じゃぁ」
こうして妹が部屋から出て行って、少ししてから椎名は部屋の中をグルグル歩き回る。そして呪文でも唱えるみたいに言い続ける。ビキニ、ついにビキニって水着をやるのか、マジで? どうするのこの展開……などと。
そして時間はサーっと流れて次の日、翠名は昼休みになったら待ってました! とばかり望と階段のところで打ち明ける。
「あ、あのさぁ……」
「え、なに?」
望、彼女がちょっとかわいくドキドキアピールな顔をしたから同じようにドキドキする。あぁ、どうして自分の彼女はこんなに愛しくかわいいのだろうと内心思うから、それを顔に出さない努力が必要となる。
「日曜日……空いてる?」
「日曜日? 空いているけれど」
望はここで先回りするように思った。あぁ、これはウォーキングデートしようって流れだな? と。でも事実はちがった、望の予想よりずっとバラ色チックだった。
「プールに行かない?」
「ぷ、プール?」
「泳ぎデートしたいなぁ……と思って」
ここで望のハートにズガーン! と恋色の弾丸が撃ち込まれた。翠名というすごい巨乳女子って彼女と泳ぎデート、さすればそれ水着姿を拝めるという事ではないのか? と、内心は滑って転んだみたいにあわただしくなる。
「い、いいけれど……」
「じゃぁ、時間とかは後でメールするよ」
翠名、ここで乙女の思考に入る。日曜日にはビキニになるって事を、当日の特大サプライズにするか、それとも事前に伝えることでクリスマスの夜を待ちわびる恋人みたいなキモチを望に与えるか、選択肢は2つ。
と、ここで翠名を探していた友人がふっとやってきて、あぁイチャラブ中か……という反応をしたので、翠名は選択肢の前半を選ぶ事にした。ちょっと友人の話を聞いてくるとか言ってその場を離れる時、数歩進んでから振りかえって赤い顔で彼氏に伝える。
「望……」
「なに?」
「わたし……ビキニって水着やるつもり……」
それだけ言ってクルっと回れ右、それで望はすさまじい電流に撃たれた。心臓バクバク状態でありながら頭の中真っ白みたいな状態で、翠名がビキニって何度も心の中でくり返す。それはクリスマスの夜を待ちきれず時計を強引に進めたくなる恋人の行動よりはるかに尊い興奮だった。
さてこちらは校舎の裏側とかいう場所で向き合う椎名と燃得の2人。ここでもダイナマイトな宣言がなされようとしていた。
「燃得」
「なんですか?」
「あんた約束の小説をちゃんと書いているでしょうね?」
「もちろん(ウソ)でももう少し待ってください……」
「で、話だけれど……日曜日空いている?」
「はい、24時間フリータイムですよ」
「ん……そ、それでその、みんなでいっしょに行かない?」
「へ? みんなでいっしょ? 山登りでもするんですか?」
「ちがうつーんだよ、みんなでプールに行かない? って話だよ」
「ぷ、プール、プール!」
燃得、なんとなく眠い感じったのがすべてぶっ飛んだ。突如として両目が開いてギンギラ状態になったみたいな顔になる。
「みんなって誰なんですか?」
「わたしと燃得と望と翠名だけれど」
それを聞いた燃得、表向きは冷静でありながら、心の中ではにぎったこぶしを太陽に向かって突き上げていた。
(うっほ、これってすごい話じゃん! 望はゴミだけれど、お姉さんと佐藤の水着姿が拝めるなんてW巨乳ばんざい! って話じゃん)
「あ、あの……」
「なに?」
「お姉さんも泳ぐんですよね? まさか見学とか卑怯な事しませんよね?」
「なによ見学とか卑怯って、ちゃんと泳ぐわよ」
「お、泳ぐのであれば水着になるんですよ」
「当たり前でしょう、制服姿で泳ぐバカなんているわけないんでし」
「行きます! おれ、日曜日は何があっても行きます! たとえ親が死んでもお姉さんとのプールを優先します」
「あんたいちいち大げさだよね」
ここで燃得、怒られるかもしれないと少しは怯えつつ、それとなく言うくらいは罪にならないはずだと思い、若干声を震わせながら、椎名の制服に浮かぶ豊かでやわらかそうって所を見ながら言う。
「あ、あのお姉さん……」
「なに?」
「お姉さんってかわいいし魅力的だから、そ、その……ビキニって水着とかすごく似合っていいんじゃないかなぁと思ったりして」
言った、言ってしまった……言ったからにはもう引っ込められないから、ビンタされても仕方なしと覚悟する燃得。
「ビキニするつもりだけど?」
椎名、ビキニ姿になるのはもう決まった事だし、どうせ見られるなら先に言ってもいいだろうとさっくり言う。
「え、えぇ!!! マジっすか、本当ですか!」
「女に二言なんてないわよ。
サラっと言ってのける椎名の方には、恋のドキドキを意識する気がありませんって感じが浮かぶ。ドキドキしないよう女子力という名のロックをしているのかもしれない。だが燃得の方はそういうわけにはいかない。
「どうしたの、顔が赤いわよ、熱でもあるんじゃないの?」
「い、いえ……」
「まだ時間あるから保健室に行きなさい、じゃぁね、時間については後でメールするからちゃんと見なさいよ」
椎名、言うだけ言うとこの場から味気ないほどさっくり退散。でも燃得の方はそうはいかない。
「くっふぅ! お姉さんのビキニ姿、お姉さんのビキニ姿、巨乳のビキニ姿が拝める! これ最高のイベントじゃん。もし妹の方もビキニだったらW巨乳炸裂じゃん。これアニメの水着回だったらヌキまくりウルトラ神回って大絶賛されるだろうな」
きゃっほー! と大喜びの燃得、校舎のつめたいカベい方手の平を当て、早く日曜日になれ! とハァハァやりまくる。
そして一方の椎名、校舎に入って階段を上がった所で、近くに誰もないっていうのを確認してからカベに手を当て、胸のふくらみいっぱいに広がるドキドキを声にする。
「ビキニ……ビキニかぁ……なんか今からお腹が痛くなってきた……」
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